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おはようございます、オルゴールです。 オルゴールの独り言、この放送は毎朝6時からお届けしています。
今、ある本を読んでいるんですけども、
とある方に紹介してもらって、 その本に書いてある
時間について、ちょっと僕なりの時間の思いというのを喋ってみようかなと思います。 その本は、
旅をする木っていう本なんですけども、 星野道夫さんという方が書かれていて、
その中でそれぞれの時間っていう ところがあって、今、僕がこの喋っているスタイフを
撮っている時間も僕の時間であって、 同じ時間で、例えば、そうですね、
このスタイフの配信者、僕がフォローしている配信者の方のそれぞれの時間もあるわけで、
その方の時間も、僕の今の時間というのも同じ時間を共有している、 場所は違っているんですけども、
同じ時の中というかですね、
相手は見えないですけども、それぞれやっていることは違うわけで、 これは何かちょっと言葉では表現しにくいんですけども、
何かすごく素敵なことだなと思って、
言い換えてみれば、世界中同じ時間がみんなそれぞれあるわけで、
朝と夜とかそういう違いはあるんですけども、
例えば、今、結婚式をあげている人だったり、 ちょっと喧嘩をしている人だったりっていうのを想像してみると、
何かすごく楽しくて、 あとは
辛い思いをしている、でもこれって 他にももっと辛い思いをしている人はいるだろうし、
それが自分だけじゃないって思えると、 もっと頑張らなくてはいけないなぁとか、
こんなところでね、なんかくよくよしていってはダメだなぁとか、 なんかそういうことを思えてきて、
一番実感できたのは、これもやっぱりあの 別れた時の話になるんですけども、
子どもたちも辛いし、僕自身も最初は辛かったんですけども、
でもこの辛い時間っていうのは、僕も辛い、子どもも辛い、 それを同じ共有しているって思えたら、
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なんか 自分だけが辛いんじゃないんだなぁと思えてきて、
子どもは子どもなりにね、もっと辛い思いをしているかもしれないし、 学校生活の中で友達に何か言えないこととかもあるだろうし、
とかっていうのを思うと、なんか 自分だけがくよくよしていたらダメだなぁとか思ったんですね。
だからこの時間っていうのは、なんかものすごく神秘的というかですね、 そんなふうに感じてその本を読んで思ったんですけども、
あとは全然話がガラッと変わって、僕はホウジロザメが好きなんですね。
ホウジロザメって、なんかいろいろ生態系がまだ謎というか、
なんかすぐ人を襲っちゃうとかそういうイメージがあるんですけども、 全然そんなことないみたいで、
動くものに反応して、それが餌だと思って、 その人間を襲っちゃったっていうことがあるみたいなんですけども、
でも今この喋っている時間、 もう海のどこかでホウジロザメっていうのはやっぱり生きているわけで、
例えば深海に潜っているホウジロザメっていうのがどんな状況かはわからないですけども、
それを想像するだけですごく楽しいというか、 深海にはもっと発見されていない魚もいるかもしれないし、
その魚と今っていう同じ時間を僕は共有しているって考えると、
なんかまだまだ知らないことだらけだなぁと思ったり、 さっきも言いましたけど、すごく神秘的だなぁと思って、
知らない動物、知らない昆虫、 知らない鳥とかがまだいると思うと、
その生物たちと同じ時間を共有できているっていうのは本当にかけがえのない。
一つの時間だけど、なんか世界中の人たちと共有できている、 そんなことを感じたんですね、この本を読んで。
だから
1日1日っていうのをしっかりと噛み締めて、 後悔もする時もあると思いますけども、
やりたいことをやって、 言いたいことを言えて、
例えば好きな人に好きって言えるとか、 そういう簡単なことでもいいからね、
これからもやっていきたいなと思ったという放送です。 今日はこの辺にしたいと思います。
それでは失礼します。