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2024-07-22 24:52

ヒッチコック劇場へようこそ vol.5 #140

サスペンス映画の神様ヒッチコック、いよいよ最恐のあの映画のお話を‥ただし、この映画を語るには時間が足りませんでした!よって、次回ももう少し続きます!
そして、後半にリスナーの皆様にご相談がありますので、よかったらコメントをお寄せください🙇‍♀️📝

本日のオススメ⇩
『サイコ』

#リフォーム
#リノベーション
#インテリア
#ホラー
#サスペンス
#アルフレッドヒッチコック
#おすすめの映画
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00:05
お聴きの皆様、おはこんばんちは、現役リフォームプランナーの寸尺かんなです。
ヒッチコック界行きます。
はい、皆さん心の準備は、Are you ready? ですよ。
あのいよいよ、本当に怖い映画が、ここから目尻を押しでございます。
あのヒッチコックの、あのね、最も有名な映画がね、立て続けにきますのでね、
前回は、北北西に進路をとれというね、あの私が大好きな傑作をお話しして、
次がですね、もう一応ね、時系列で、これだけは触れなければという映画をね、一応言っていってるんですけれども、
ね、これはもうさすがに名前だけは聞いたことがあるんじゃないですかね。
最古でございます。最古は、私がね、あの原告の先生からね、
あのヒッチコックの映画絶対見た方がいいぞと、ね、最古は最高だぞっていうね、もうそれを言われただから、ヒッチコックを最初にね、あの見たのが、
まあ最古なんですよね。最古は本当最高で、
本当にあのこの映画はね、
欠点はあるんですよ。 その欠点は何かというと、怖すぎることです。
あのヒッチコックはね、これ自分で言ってるんですよ。あの最古はね、本当にもう本当に火の打ちどころがない、
これこそはもうサスペンスではなくてホラー映画になりますね。
で、これはね、もうちょっと怖く作りすぎたって言ってるんですよね、自分でね。これはあのヒッチコックっていう人はね、あの本当によく分かっている人で、
どんなに怖くても必ずコメディの要素を入れるんですよ。必ず笑いの要素を入れて、2対1ぐらいでね、
2回怖がらせたら1回笑わせるみたいな、あのそういうことをね、ちゃんとバランスよくやる人なんですよ。
人間っていうのはずっとね、緊張状態に置かれると、やっぱり良くないっていうね、時々だから緊張してるんだけど、
1回緩ませるみたいなね、これをバランスよくやらなきゃダメだっていうことがね、分かっている人なので、あのね、今まで紹介させていただいた、
例えば裏窓とかね、もちろん北北西西のトレもそうですし、知りすぎていた男も、どの映画も、どんなに怖かったとしても必ず面白いシーンがあるんですよね。
そもそもヒッチコックが、自分自身がね、あの映画のどっかに出てきたりっていうところもね、これもやっぱりあの
お遊びというかね、あの面白がらせるために出てるわけなんでね。 こういうふうにいつも、あのいろんな形で怖がらせつつも楽しませるっていうのが、
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ヒッチコックのやり方なんですけれど、この最古にはね、そういう緩みは一切ないんですよ。 もう始まったが最後、ジェットコースターで、もうあのゴールに着くまでずっと怖いっていう映画なんですよね。
はい、まずですね、あの最古ね、話の筋に入る前に、もうとにかくね、ありとあらゆる点で画期的な映画なんですよね。これはね、これはあの今までね、
あのご紹介した映画がそうだったようにですね、あのハリウッドのビッグバジェットっていうね、すごい予算をもらって、大スターを主演に迎えて、
かなりお金をかけてですね、あのいろんな海外ロケもできたり、あと、まああのセットが大好きなヒッチコックなんでね、もう大規模なセットを組んでね、
あのすごい、だからもう一流のスタッフも揃えてですね、あの本当にビッグプロジェクトばっかりやってきた、
ハリウッドの一級の映画監督なわけですよね。 ヒッチコックはね。なんですけれども、この最古に関しては、
まああのいろんな戦があってですね、あの自分の望むようなタイミングで、望むようなあの、まあ企画が通らないということになって、
じゃあそれならちょっとこれは一発、あのちょっと実験やってみようということになるんですよね。 それはもうすごい安いね。だから今まで自分がやってた、
あの 映画の企画のね、たぶん10分の1とかね、それぐらいのすっごい安い低予算で、
しかもこのスタッフはね、今までだからヒッチコックが組んできたような、あのすごいハリウッドのね、一流のそのスタッフと、でね、ハリウッドのあのスタジオで撮影したりということではなくて、
テレビのね、あのスタッフを使って撮ったんですよ。この映画はね。 で、あのどこまで低予算で面白い映画が作れるかっていうね、
こういうまあ賭けに出たんですよね。これはまあ結果としては、もうすっごい大大大ヒットになって、もうだからもちろんヒッチコックの作品の中でももう群を抜いたヒット作ですよね。
で、もうかけてるお金がまあそもそも低い上にね、もう特大ヒットをしてるんでね、あの本当にすごい、
まああの、もうあのすごい、あの工業的にも成功した映画なんですよね。でもね、それだけではなくて、もうそのとにかく、
まあ堅破りな映画なんですよね。これはあのね、前にあのお話ししたトリフォーとのね、対談の映画術っていう本とか、
あのあとね、私はあの結構ヒッチコックのDVDを全部持ってるんですけれど、ここにね、本当によく詳しくね、
あのまだまだこれ、あのこのDVD自体がね、あのヒッチコックコレクションっていうね、シリーズなんですけれど、これ結構もう前なんで、
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あのまだヒッチコックがね、当時一緒に仕事したスタッフとかみんな生きてたんでね、かなり詳細なメイキング映像とかね、
あの当時ヒッチコックがどうやって撮影したかっていうね、撮影秘話とかがいっぱいちゃんと載ってるんですよね。
すごい貴重なんで、もしね、あのDVDとかあの手にする機会があったらね、このメイキングも含めてご覧になるとね、いろいろよくわかります。
私が今回ね、こうやっていろいろ話している元ネタも、こういうメイキングでね、みんながあのスタッフの人とかね、俳優の人たちが言ってたこととかがベースになってるんですけれど、
この最古に関してはね、こういう映画術とか、このメイキングの時とかにもね、そこまであのまあ、あのわかってなかったようなことが今になってね、結構いろいろわかってきていて面白いなぁと思ってね、
あのいろいろ今って、なんかあのヒッチコックの映画もいくつか出ましたよね。あのヒッチコックの悪さしてた件の映画もありますし、
私が大好きなアンソニー・ホップキンスがヒッチコックの役をやって、ヒッチコックの奥さんのアルマさんをヘレン・ミレンがやったね、面白い映画がありましたね。あれはもう徹底的に最高撮影中のヒッチコックがいかに苦労してたか、
あのそこのとこだけピンポイントで、あの描いている映画ですごい面白かったんですけれど、だからこれ出来上がった作品自体があまりにもすごい完成度なんで、
あのもういつものねヒッチコックみたいにね、迷いなくもうサクサクとねいい感じで、あのねプロダクションのスケジュール通りに撮影してこの映画ができたんだと思いきや、めちゃめちゃ苦労してるんですよね。
だから一大実験、つまり普段ね自分がやってるようなそのね予算ではなくてもその10分の1とかで安く、そしてテレビのね、普段テレビのあの制作しているようなスタッフを使って
映画撮ろうとしてですね、でまぁやりだしたはいいもののやっぱ結構苦戦してるんですよね。 スタッフはねあの本当に優秀で何も文句はなかったらしいんですけれど、その肝心なヒッチコックが
やっぱりどういうふうにこの物語をこの転がしていくかっていうところでやっぱりすごい苦しんだみたいなんですよね。
なのでこの映画をここまでにちゃんと持っていけたのはこの右腕である奥さん、アルマさんのおかげだったみたいですね。
このアルマさんは実はだからこのヒッチコックの奥さんというだけじゃなくて、めちゃくちゃ優秀な彼女自身も映画の制作する人なんですよね。
映画人なんですよね。だからかなりのこのヒッチコックの作品の多くで、アルマさんはねやっぱ腕を振るってるんですよね。
だから2人で一連卓勝で一緒に映画を作ってるんですけれども、あくまでも表に出てくるのはヒッチコックの手柄だけっていうところがあって、
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この優秀な奥さんが孔子共にヒッチコックを支えていたおかげだっていうことが、特にこの最後に関しては顕著に出ていたっていうことが後からわかったので、すごい面白いなと思いました。
だからいろんな、最後には名場面がシャワーシーンとか、あとベーツモーテルっていうホテルでいろんなことが起こるんですけど、
これのセットであったり、本当に有名なシーンがこれから話しますけれども、出てくるんですけど、これもね実際にやっぱり編集で繋ぐときにどうしていいかわからなくなっちゃったみたいなんですよね。
だけどアルマさんがうまく繋ぎ合わせたら、ちゃんと一つの通じつまなお話になったっていうね、なるほどなぁと思ってね、だからヒッチコックでも苦労したことがあったのが、
しかもこの作品なんでね、それがすごい驚きだったんですよね。あとこれはね本当に私が勝手に思っていることなので間違っている可能性がすごくあるんですけれど、この映画がねもう一つ本当にすごいなと思うのがね、
これ本当にそのこの間ご紹介した北欧西に進路を撮れから、わずかちょっとしか経ってないでこの映画撮ってるんですよね。
結局ね、たまたまだからこれ本当偶然とかいろんな行きがかりで、これを低予算でね映画撮るっていう風になったんですよね、流れとしてはね。
なんですけれど、ここがね天才たるゆえんだなと私思うんですけれど、これちょうどだから1960年なんですよ、この最古がね。
この辺りからねやっぱりその1950年代とはちょっとね、映画の制作のやり方とかも時代のね、あの空気とかがね徐々に変わってきてるんですよね。
でまぁそれまでのお金をねたっぷりかけて、豪華な夢のような映画を作るね、映画というのは夢の世界を描くものね、現実よりも良い世界を描くものね。
みんなに、見に来たお客さんに逆に現実を忘れさせる楽しいエンターテイメントとしての映画っていうね、こういう時代だったわけですね1950年代っていうのはね。
でそこから1960年に入って、最古はね本当本当に1960年ジャストなので、アメリカニューシネマっていうね、だんだんねこれ私が生まれる年に近づいてくるにつれてね、いろいろベトナム戦争だとかいろいろいろいろ起こってくるので、アメリカはねもうこの1960年代に劇的に変化を迎えていくんですよね。
1950年代の非常に保守的で、でも統一感のあるね、統制の取れたアメリカから、だんだん混沌としたアメリカに変わっていく時代なんですよね。それよりはこれまだだからそこに至ってない時代なんですよね。
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最古が制作された年っていうのは。だけれども、やっぱりねこの時代のね空気が徐々に変わってきている。映画を制作する、当然ね映画をそのやっぱり作っていく環境も、今までのねそのハリウッドでゴージャスにね、スタジオで映画撮るっていうところからね、ちょっと徐々に空気が変わってきているし、
あとそのスターもね、そのグレース・ケリーとかね、イングリッド・バーグマンみたいな、そういう感じではなくてね、もうちょっとリアリティのある、隣にいそうなね、現実的な俳優がより現実的な芝居をするみたいなね、そういう時代がね、ひたひたひたひたと近づいてきている頃の映画なんですよね。
でまぁそこにはまだ至ってはないんですけれど、おそらくね、なんとなくヒッチコックはそういったこともね、あのちょっと時代の空気をね、実は無意識に感じ取っていたのではないかなと、私はちょっと勝手に思っていて、どこにもねそういうこと書いてはないんですよ。
むしろこのアメリカンニューシネマとか、その後どんどん来た時、すごい嫌がってるんですよね、ヒッチコックはね。もうあいつらなんか変な芝居入れてくるみたいなね、ことを言って、やっぱりこの人はもうあくまでも映画は自分がコントロールした人なんで、俳優がね、勝手になんかこう感情込めてきたりとか、そういう何かこう、思いみたいなものをね、載せたりとか、すごい嫌な人なんですよね。
ちょっと話がそれるんですけれど、これを端的にね、表すエピソードがあって、あの前にご紹介したメマイという映画で、一人の登場人物の女性がすごくね、あの不安そうにね、その
登場人物同士が会話している時に、相手がその喋っていることに対してこうちょっと、え、何それ?みたいなね、ちょっとこう相手の話にちょっと動揺しているシーンがあるんですよね。それを表情一つだけで表現するっていう場面があるんですよ。何かこう、Aさんが言ったことをBさんが受けて、え?ってちょっとね、びっくりするみたいな、その演技指導がですね、もう本当にこれ語りぐさなんですけれどね、
ここで俳優に芝居をさせなかったんですよ、ヒッチコックは。あの僕がこうやって指を鳴らすから、指を鳴らしたらこっちカメラの方を見てっていうね、でまた指を鳴らしたら向こうを向いてっていうね、だから左向いて、はい次右向いて、はいまた左向いてっていうことをやらしたらしいんですよね。
で、できた映画を見たら、ここで主人公のジェームズ・スチュアートと会話している設定で、ジェームズ・スチュアートが言った言葉に対して敏感に反応して、何それ?っていうね、顔をしているように見えてるんですよ。
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だけどこの演出された時には、横にジェームズ・スチュアートもいない状態で、自分一人でカメラの前でね、座らされて、演技もさせられなかったんですよ。単に左向いて、右向いてっていう指示をされただけで、でもこれは映画のマジックでね、繋ぎ合わせてしまえば、はってね、こう振り向いた瞬間に役者の顔が意味深な顔に見えるっていう、まあ、あのまあ何かズルみたいなもんなんですよね。
あと、鳥っていう映画で、これ今まだ紹介してませんけれど、鳥の中でね、この扉を開けて暗闇から明るいところに行くっていうシーンがあるんですよね。ここも実際には扉はなくて、役者さんたちは扉を開ける振りだけしてて、でも扉が開くところはね、暗いところからファーっと光が明るくなるっていうシーンは、ライティングだけで表現してるんですよね。
こんな感じで、全部その映画のいろんな仕掛けとかね、照明のことからカメラワークから何でも全部理解してる人なので、もうその役者にね、過剰な演技をさせなくても十分その、何ていうのかな、この映画のトリックで意味を持たせることができるんでね。
こうやってね、だから役者にやっぱり前に出てきて欲しくないっていうスタイルの演出をする人なんですよね、ヒッチコックはね。でもこれからどんどんこれが60年代、70年代とアメリカン・ニューシネマの時代になってくると、もっとやっぱり人間がよりリアルに泣いたり喚えたり、もっと汚い、なんかもうまるで映画見てるとお風呂に入ってなかったらちょっと臭いとかね、
そういう体温とか体臭までによってくるような映画が、体臭から好まれるようになってくるんですよね、体臭なだけにね。なので、そういうまだ時代に行ってないんですけれど、よりリアルな映画が求められてきてるんじゃないかなってことはね、やっぱり映画人のヒッチコックはね、多分感じてたんじゃないかなと思って、
なので、ついね、この1個前の作品は、ホクホク星を2進路を取れという映画では、あれだけ映画的な、お金をたくさん使って、夢のあるね、豪華な映画を撮ってたヒッチコックが、一点この最古では非常にあの、
なんていうのかな、安物でね、しかも白黒映画なんですよ、これは。今までずっとハリウッドに来てからはずっとカラーで撮ってたんですけれど、これはあえての白黒なんですよね。だから、なんて言うんですかね、いろんな意味で実験的な上に、ちょっとね、時代も先取りしているという気がしますね。
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で、どうしましょう、ここまででも20分近く時間とっちゃってますね。まだまだね、ちょっと最後に関しては言い足りないことだらけなんですよね。とにかく、ここで出てくる、主人公、どうしようかな。
うーん、あのね、わかりました。これはね、ちょっとまたね、今日この配信終わった後に、皆さんのまたコメントで、いろいろね、ご意見をいただきたいんですけれど、最古は、私が時々やってる、ネタバレありの映画解説で話をさせていただいていいですか。
ここでは、こういうね、だから制作とか、どういう戦いでこの映画ができたかっていう、まあこういうね、裏話的なことと、もうすでにね、この市場生さんがね、提案してくれたんですよね。この前期、中期、後期で、ヒッチコックの映画をね、いろいろ紹介したらどうだっていうね、素晴らしいアイディアだったんですけれど、ここもね、一応、緩やかにね、この
あの、三部構成にしているつもりなんですけども、すでにね、なんか結構、あの、ボリュームを大きく超えているというかね、感じはしてるんですけど、これはね、やっぱり、相手はヒッチコックなんで、まあどうしようもないというところがありまして、まあちょっと今日はだから、この最古のバックストーリーだけでちょっとごめんなさい、終わってしまって、でまた次回は、もうちょっと最古の話と、あと次に繋がるすごい映画がもう一つあるわけですね。
で、まあこの話をして、で、ちょっとどっかまた別の時に、最古はちょっと、物語解説はいかがでしょう。ちょっとまた意見を聞かせてください。
でもまあ、見たいから黙ってろっていうのはもう遠慮なく言ってくださいね。てか正直、見ていただくのが一番なんで、もう絶対ね、もうこれに勝る映画なんてないんですよ。
で、これね、もう一つ最後にね、これ、あの、このいかに最古が優れた映画かっていうことを言う、もう一つね、あの話をします。これはね、割と比較的最近、で、最近って言ってもね、20年以上前なんですけどね、あのこれね、ガスバンサントっていうね、これもすごくあの才能のある映画監督がいてですね、マイプライベートアイダホだったかな、あの、リバーフェニックスね、今は亡き、リバーフェニックス、今ね、ジョーカーっていう映画でね、あの大変人気の、
ホワキンフェニックスのお兄ちゃんなんですけれど、この人早くに死んじゃったんですよね、天才俳優だったんですけどね、このリバーフェニックスと、あの、キアヌリーブスがね、共演している素晴らしい映画があって、これとかね、いろいろ、あのちょっとね、独特な、あの若者がね、あの、出てくる映画をたくさん撮っている、あのガスバンサントっていうね、映画監督がいるんですよ、で、この人がね、
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丸パクリで、えっと、サイコーね、あの現代のだから、あのカメラ、ね、現代の技術、で、えっと、全くでもね、ヒッチコックのサイコーと全く同じアングル、全く同じセリフ、全く同じカットで撮影したっていうすごい実験的な映画があるんですよ。
あの、だからあえて、そのなんかいろいろいじくらないでね、もうヒッチコックがやったのと全く同じ映画、若干ね、シーンによってちょっとだけ違うところいくつかだけあるんですけれど、ほとんどヒッチコックの撮った通りに、ただ今の、今の役者さんで、今のカメラで、今の音響で撮り直してみたんですよね。
全然うまくいってないんですよ。
だから、その多くのね、このヒッチコックの映画っていうのは当然これも、ね、50年以上前ですよね、もっとか、もう70年とか80年前の映画なんですよね。
だから、あの、あ、てか、ごめんなさい、最後に関して言えば、えっと、だから60年前か、え、もっと?
60年前ですね。60年前の映画なんですよ。だから当然ね、今のこの新しい機器でね、機材とか、そのカメラとかね、音響とか撮影とか、その照明とかで撮ればね、もっとすごい、あの迫力の映画になるんじゃないかと、普通なら思いますよね。
ならないんですよ。
うーん、だから、それこそね、私がその前回ご紹介した、北北西に進路を撮れみたいな一大スペクタクルなんでね、これトム・クルーズ、あ、もうちょっと若い方がいいのかな、トム・クルーズももう歓力なんですよね。
だからまあ、とにかくね、誰か若いアクションスターを使ってね、今のまあいろんなすごい技術で撮り直したら、さらにすごくなるんじゃないかと思うところなんですけれど、不思議にならないんですよね。
これは本当にね、これ私もちょっとなぜなのかうまく言えないんですけれど、とにかく最後に関しては謙虚にもね、ガスバンさんとはちゃんとやっぱりヒッチコークにリスペクトして、
すべてやっぱりもう計算され尽くされたアングルとかカットとかなんで、そういったところには手を加えず、でも新しくリニューアルできるところは全部リニューアルして撮り直したんですけれど、全くうまくいかなかったんですよね。
ということはね、やっぱりもうここまで完成されたものは、その当時のね、明らかに今よりも古い機械とか技術で撮っているにもかかわらず、
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今のテクノロジーの進化ではやっぱり追いつけないぐらいの作品だったということなんですよね。
すいません、もうこれだけでね、もう20分を超えてしまってます。ちょっとね次回はちょっとあの最高の残りと、そしてもう一つ重要なね、みんなを震え上がらせたもう一個の映画があるので、その映画の話をして、
ちょっとあのまたね最高をどういうふうにより詳しく話したらいいかは、ちょっと皆さんのご意見をまたお聞かせください。
長くなって申し訳ございません。今日はこれで終わります。ごきげんよう。
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