コストコの初体験
お聞きの皆様、おはこんばんちは、現役リフォームプランナーの寸尺かんなです。
私、今日は生まれて初めて、大型スーパーのコストコに行ってまいりました。
コストコとは、アメリカ・ワシントン州のシアトルという場所から出てきた企業というか、倉庫型の大型店舗の中に
いろいろ日用品、生活雑貨とか食品とか、諸々のものを売っている場所なんですけれども、大きな大きな業務スーパーみたいな感じですね。
私は、実はあまりコストコは、アメリカにいた時も一回も行ってなくて、もちろん私がアメリカにいた頃には、もうコストコはあったんですけれど、行ったことがなくて
日本に上陸したのって、わりと最近、2000年代入ってからだったように記憶してるんですけれど、近所にもないし、あまり関心がなかったんですよね。
一つは、大家族じゃないっていうこともあるし、あとここは基本的には会員制で、どちらかというと、それこそ業務スーパーじゃないですけれども、
企業相手とか業者相手っていう感じのところだったと思うんですよね。一般顧客が入れる感じじゃなくて、だからアメリカにいる頃も一度も行ってなかったんですよね。
安くて物がたくさん買えるってなったら、多分みんなで車に乗って行ってたと思うんですけれど、あまり学生とかが相手にしてもらえるような
ビジネス展開じゃなかったというふうに思っていたので、行ってなかったんですよね。ところがこの音声配信界隈で、一時期コストコ好きの人がコスコっていう名前までできるぐらいホットワードになってましたよね。
意外な人がめっちゃハマってたりとか、いろいろあったので、ちょっとすごい興味持っちゃって、何だかんだ言って、今私はこのスタイフ始めてから、この音声配信で皆さんとつながっている方々がお勧めするものにはすぐ飛びついて、結構買ったりとかね。
例えば、このドラマが面白いよと言えばドラマを見たり、この商品が良かったよと言えばその商品を買ったりっていう、すごいコミュニティ内で絶大な信頼感があるんですよね。
ここの人たちが褒めたり勧めたりしているものは間違いないだろうという、確実な安心感があって、コストコをそんなにみんなが褒めているんだったら、行かないわけにいかないなと思って、行くことにしたんですよね。
独特な店舗の印象
たまたま今日は夫も休みだったので、2人で行ってきたんですけれど、本当にクソ田舎でね、そんなところしか広大な敷地って安く手に入らないからだと思うんですけれど、
関西圏のどいなかの、本当に見るも無残な郊外のとんでもない場所にあるんですよ。でもすごい私はね、子供の頃からものすごく好みがうるさいというか、地域とかそういったことにも実は結構うるさいんですね。
でもね、今我々のコミュニティ内では邪気という言葉が一般化してますけれども、まさに邪気という言葉がね、ぴったりですね、もう何か過疎化した、汚いね、センスの悪い、昭和型のプレハブ住宅とかがね、湾坂建っている郊外のね、田舎に建っている住宅地域とかね、
あとなんかも荒れ果てて放置している田んぼとかね、そういった田んぼとか畑とかがワーッとある、うっそーとしたようなエリアとかね、そういったところはね、なるべくもう行きたくないんですよね。
あともう長らく廃業して放置されているパチンコ屋とかね、そういったところでも変にあの壁面に落書きっていうか、スプレーペイント、ペイントアートっていうんですかね、スプレーアートみたいな施されているようなね、そういったところとかスラム化したみたいなね、そういう工業地帯みたいなところとかね、そういうところバーッと通っていって、わーもう何ここと思いながら
ただひたすらコストコにたどり着くというためにね、行ったんですよね。で、行ったら結構ね、午前中に行ったんですよね、混みそうな気がして、そしたらね、平日の午前中にもかかわらずもうね、駐車場はね、ほぼいっぱいっていう状態で、で、うわーっていっぱい来てました人が。で、もう何?もう嫌だと思って、そういうところもあんまり好きじゃないんですよね。
なんかね、車でないといけないところで、田舎っていうか、地方都市みたいなところとかって本当に苦手で、なんかもう嫌だなぁ嫌だなぁと思いながら行くと、ひとたびね、このなんて言うんでしょうね、この建物内に入ると一気にね、懐かしいアメリカの匂いがしたんですよね。
で、私はイケアが大好きで、イケコなんですけども、イケア好きなのは、これ理由がね、いろいろインテリアがもちろん好きだとか、北欧が好きだとか、もちろんね、いろんな理由があるんですけれど、一つはね、この建物の中の匂いっていうのがあるんですよ。
この匂いが独特のね、この海外、外資系特有というか、あとこの倉庫型の店舗特有というか、あの独特の匂いがあるんですよね。これがね、実は大好きなんですよ。これがね、実はね、あの空港の匂いっていうことに最近気づいたんです。空港と同じ匂いがするんですよ。
だからね、空輸してきてる荷物、貨物の匂いが、段ボールとかね、あとちょっとした、海外の商品っていうのは凄いね、香料がきついんですよね。石鹸とか化粧品とかね、こういうののかすかな洗剤とか、香料の匂いとかね、こういうのがね、ちょっと冷たい空気、空港とかのね、菌と冷え切ったようなところで冷やされて、
送られてきた、その荷物の匂いっていうんですかね。これが実は私の教習を誘っているってことに気づいたんですよ。
あの空港っていうのはしょっちゅう行き来してた場所なので、でも働くようになってからすっかり海外旅行とかも行けなくなっちゃったんですけれど、このね空港の匂いがね懐かしくて、あのIKEAが大好きだっていうことに気づいたんですけれど、
今回コストコに行ってもね、わーってね、アメリカの匂いだーって思って、もう一気にテンション爆上がりしたんですよね。
夫婦喧嘩の勃発
で、もちろんここは会員制なので、もうまずこの会員証がないと入れないんですよね。で、私たち初めてなんですけれどって言ったら、こちらでじゃあまずは会員登録してくださいみたいなところに連れて行かれて、
でまぁそこでねちょっと並んで、でまぁ会員になったんですよね。ここはコストコの人たちは皆さんご存知だと思うんですけれど、いろんな3段階ぐらいのメンバーシップがあって、一応会費が4000円台の会費、年会費が多分一般的なんですけれど、
一旦ね、9900円のこのビジネスコースみたいなのに、ビジネスコースじゃないのかな、これエグゼクティブ会員か、ここに入った方がなんかいろいろ得点もついてて、あとなんか割引クーポンとか、なんかあとその還元するポイントが高くなるんで、一旦こちらにお入りくださいと。
あとでこれが、なんかこの締め、何、この会員の更新するタイミングの手前で、あのこの4000円の方のコースに変えていただければ、ちゃんとこの差額分はバックしますよみたいなね、上手に言われて、でおそらくね半数以上の人はこれ忘れてね、そのままこのエグゼクティブ会員のままで行く人もいるから、あの多分こういう勧誘してるんだと思うんですけれど、
まあここはね、言う通りに従って、一旦この9900円の会員の方に入りました。で、わーって入ったらね、圧倒されましたね、もう、あの普通にね、私はなんかこう大きな業数をイメージしてたんで、まあ生活雑貨がバーってあるんだろうなと思ってたんですよね、そしたら、もうね、LGとかシャープとかそういったところの家電品とかね、テレビとかパソコンとかアップル製品とか、
なんでもあるんですよね。で、わーと思ってね、なんかいいな、いいなと思って見てて、そこからもうその食料品売り場とかも、もうまさにね、アメリカのスーパーに行った時のこの、なんていうかな、あの感激を思い出しました。もうめっちゃくちゃなんか大きいんですよね、売り方がね、玉ねぎとかも、なんかまあ大した値段じゃないのに、なんか20個ぐらい入っている、大袋で売ってたりとかね、なんかすごくて感激しましたね。
で、なんかいろいろ、あのなんか、もうとにかくテンション爆上がりで、わーと思ってね、感激してたんですけれど、あいにくですね、入店して30分もしないうちに、まあもうね、夫婦喧嘩が勃発してしまって、もう結局長居できなくなっちゃったんですよね。
で、うちの夫っていうのが、もう純日本人なんで、もうこのIKEAとかね、この今回のこのコストコとか、こういうね、海外資本系の、こういう倉庫型の店舗とかがね、どうもね、肌に合わないんですよね。
夫が好きなのはどこまで行っても、コーナンとかね、あとね、百均ダイソーとか大好きなんですよ。でね、あとなんだ私がもう、私とね、もうとにかくいろんな店でね、合わないんですよね。
もうね、もう入ってね、ショッピング開始わずか30分でもうね、ヨレヨレに疲れちゃってるんですよ。まずあの大型のカートね、あれをこうずるずる、だから引きずってるのに疲れちゃうし、すごい広い倉庫型なんですけれど、やっぱ言ってもたくさん人が来てるんで、人が多いところも苦手なんですよね。
私もそれは苦手なんですけれども、まあまあでも言ってもね、そんな、なんかもう人とぶつかるぐらい、なんか混んでるわけではないので、わーってね、せっかく初めてコストコ入って、すごいテンション上がってるのに、もうなんかぐったり疲れてる夫が、カートをね、なんか体に、体をね、もうなんか持たせかけてね、ぐでーってね、機嫌悪そうに後ろついてきてるのに、なんかもうすっかりね、気持ちが折れてしまって。
でもうね、ゆっくりしててくれていいから、カート私が引くから、ちょっとそこら辺のベンチでね、待っててって言ったんですけど、いやもう俺も見るとか言って、ついてくるんですよ。でもいいって言ってんのに、ついてきて、でその割にはずっとブーって、ブーってね、なんか機嫌悪くて、でもヤンキーなんでね、寝が。
でなんか、なんかカートとかがちょっとドンとか当たったりしたら、チッとかね、すごい下打ちして、ギッてなんかね、あの行き交う人ににらみつけたりとかね、そういうヤンキー仕草とかしちゃうんでね、もう気が気じゃないんですよね。でもう、もううわーって私ブチ切れちゃって、もう帰るとか言って、で結局ね、もうわずか30分ぐらいで、もうね、結局買ったのはね、ガスコンロ、え?ガスコンロっていうか、あのカセットコンロ用の、えっと何でしたっけ?
ガスボンベ、あれの1ダース、1980円というのだけを買って、でこの、何?エグゼクティブ会員になった、この、あの何?あの景品の、なんか大きな買い物袋ですね、特製バッグ、これだけ持って帰ってきたんですよね。もうダメと思って、ここは夫と来てはいけない場所だったんだっていうね。
カップルの買い物の難しさ
でね、これでふと私思い出して、コストコと関係ないんですけれど、これ私ね、割と若い時から、恋人とかね、夫とか、とにかくね、カップルでスーパーに来てはいけない理論っていうのがあるんですよ。もうね、絶対ダメなんですよ。
で、うっかり忘れてて、なんかね、特に私と夫は仕事が一緒に共にやる部分があるんですよ。大工とプランナーっていう間柄なんでね、一緒にホームセンター行ったりとかね、そういったことはよくするっていうのもあって、買い物したりすることあるんですけれど、決してね、このプライベートでスーパーとかこういう生活用品を一緒に買いに行ってはいけないというね。
私の中のこの固く決めていた、あの、掟をね、うっかり破っちゃったんですよね。これはね、やっぱりやってはいけなかった。あの、皆さんね、ご夫婦で買い物行かれる人多いと思うんですけれど、なぜっていうね、あの、どうやって、その、喧嘩せずに一緒にスーパーに行ったりとかできるのかっていうのは、ぜひね、皆さんからご意見を伺いたいなと思います。
これは私、今の夫に限らずね、あの、かつての、まあ、あの、彼氏とかね、あの、同棲してた頃に一緒にうっかりスーパー行ったりね、して、うまく、その、なんか楽しくね、買い物した試しはないんですよね。あのね、この、なんていうかな、男女はね、同じ人間だっていうスタンスでよく言ってる私なんですけれど、このね、スーパー行った時のね、男性のあのリズム感っていうかな、このスピード感と、
あの、女のスピード感っていうのは明らかに違うんですよね。で、ここね、楽しく二人で、あ、これ美味しそう、あーこれ、今日なんかこれ、あの、これ食べたら食べようかーとかね、今日はお鍋にしよっかーとかね、そういうテンションでね、絶対に日用品買いに行ったりとかっていうのはできないんですよね。
もう頭の中には今日これとこれとこれを買って、はい終わりっていうね、もう何分までにここを出て、で、もうあの家に帰ったらすぐに何かを取り掛かるみたいな、もうね、あの多分ね、この家事をやっている人はだいたい同意していただけると思うんですけれどね、あのね、この家事っていうのはね、一つ一つの動作じゃないんですよ。
すべてがね、つながっている、連鎖している、この流れみたいなものなんですよね。だから、あの、一応終わったら、はい次に、二が終わったら、はい三、次四、五っていう風にね、流れなんで、一つ一つはね、あの大切じゃないんですよね。すべて段取りと、あの流れが大事なんですよね。
だからこのね、スーパーにかける時間とか労力っていうのは、もう自分の中では、もう何分以内とか、もう今日はこの買い物リストの中のこれとこれとこれを買ったら、もう速やかにここは立ち去るっていう風に決めてるんですよね。で、ここでうっかりパートナーとかと一緒に行っちゃうと、ダラダラダラダラ見てるんですよね。で、あ、これうまそうだなとかね、あ、これ特売で安いじゃんとか、で、もうそういうね、もうどうでもいいことにね、付き合わなきゃいけなくなっちゃうんですよね。
だから絶対に夫とスーパーに行ってはいけないっていうね、あのまあそこのね、ちょっと私は自分で課していたルールに、まああのうっかりね、反してしまってコストコに、なんか新しいところに行くっていうね、私にとってはちょっとレジャー感覚で行ってしまったんですよね。で、これがね、すべての失敗の下で、まあ出直しですよ。
だからね、こういったもう、この夫婦喧嘩もすべて私に責任があります。夫を責めてるわけではありませんし、愚痴でもないんですけれど、まあとにかくこういうね、スーパー間外のところにカップルで行ってはいけないっていうことと、コストコはまた新たに一人で行くか、女と行くべきですね、ここはね。同じテンションで行ける人とじゃないと行ってはいけないっていうね。
はい、というわけで今日はコストコデビュー大失敗のお話をさせていただきました。はい、ごきげんよう。