五月場所の初日
大相撲受信中。どうも、本田受信料と申します。この番組は、大相撲ファンの私、本田が、初心者目線で手軽に、大相撲の魅力や感想を喋っていきます。
勝敗はネタバレ全開でいきますので、取り組み結果が気になる方は、後日お楽しみください。
ということで、本日は5月11日、五月場所の初日、1日目となりました。
ついに始まりました。五月場所というところです。
大相撲本場所は、木須月に、1・3・5・7・9・11月で、2ヶ月に1回行われます。
この上、五月場所、東京で開催しています。
場所は、東京両国国技館。期間は、5月11日から25日までの2週間15日です。
毎日、力士たちは相撲を取り、15日間の勝敗によって優勝が決まるというのが、この五月場所になります。
その初日ということで、戦場所は大関の小野里が優勝をして、
今場所も大関として2連続の優勝、それに準ずる成績であれば横綱に、横綱への機運がかかった五月場所。
ただし、先月、いち早く大関から横綱に昇進した豊昇龍が、
戦場所では途中休場となってしまったものの、今場所は初日から復帰して、横綱としてまた負けられない戦いが始まっているという、
この辺りが非常に注目というところでしょうか。
また戦場所では優勝争いを繰り広げた高康が、元大関という実力者であり、もうベテランの息に差し掛かっているこの高康が優勝を狙って、
戦場所を惜しくも優勝できなかったこの悔しい思いを今度こそというところもあるかなというところがあります。
そんな中で迎えた初日なんですけれども、先にね勝敗言ってしまうと安泰というところは多少ありますかね
というのも先ほど説明した横綱の豊昇龍は若高陰に勝利。
もう一人の大関大の里がですね、若本晴に勝利をしましたので、これで負けられない横綱の豊昇龍も、
まずは初日白星発進、そして横綱綱取りを狙う大の里も、危なげなくと言いますか、若本晴にも勝利できて、これで2人とも1勝というところです。
この2人の立ち上がりの状況でいくと本当に悪くないなというところでした。
大の里は若本晴との立ち合いが若干噛み合ってない気もしたんですが、いずれにせよ圧力しっかり出して、
本当に自分の相手がどう来ようがそれは関係ないという感じで前に出るというところの意識が本当にあったかなと思います。
気合も結構入ってたかなと思いますし、豊昇龍の方もですね、さすがに本当にもう多分戦場勝、
途中球場になって5勝5敗を迎えて球場という結構悔しいというか、多分自分的にも屈辱的だったと思うので、
めちゃめちゃ調整し直してきているはずの、この5月場所で気合入りまくった相手を威圧しまくるという表裏でもありましたけど、
しっかりですね、相手に仕事をさせなかった万弱な足の運び方だったと思います。
ただしですね、もう一人お敵がいるんですが、戦場勝、角板から辛くも脱出した琴桜。
ここでね、また負けこさけにはいかないんですけれども、いきなり初日知る黒星ということで、
若手力士の苦戦
前頭ヒット王宝に敗れて、琴桜0勝1敗ということになってしまいました。
これ本当に注目の一番で、実力傾向のお互いが本当に激しくぶつかり合うという一番になってたかなと思います。
本当にライバルのね、二人だなと本当に思うんですけれども、王宝は本当に琴桜に対して強いですよね。
いやーこの内容すごい見どころがあって、すごく序盤から組み合う状況になって硬着はしてるんですけれども、
お互い激しいね、足の探り合いだったり、呼吸タイミングの押し計り合いみたいなのもあり、
かなり王宝はねじらす形でちょっと琴桜を煽ってったところがあるなぁと思ってたんですけど、
最後の状況に至るまでの巻き返しを図ってからの決め出しのお互いの技の応集っていうのもすごかったし、
そこから体勢がやっぱり崩れてたところを危なげなく持っていくっていうところがやっぱり王宝の片透かしというね、
そのバランスを見せて琴桜が敗れていったんですけど、片透かしを食らうというぐらいなので、
琴桜もねだいぶその勢い余ってバランスが崩れまくってる状態だったというところですね。
本当にあの防御力があって、安定している琴桜をこういう体勢を崩すっていうところまでじらしじらしたっていうところのやっぱり王宝の勝利だと思いますし、
本当に途中それぞれのね本当技の応集みたいになっていて非常に2人とも負けるかという気持ちと、
それに裏打ちされた技術自信みたいなものもあったんですけど、激しくぶつかり合い流れの中でというか、
本当に先ほど言った通り形を崩した王宝の勝利という感じでしたね。
これかなり見どころの一番となっていました。
そしてもう一番紹介したいのがやはりあの小結び高谷栽培頭3枚目玉橋ということで、
戦場所での優勝争いによって軍とバンズ家を挙げて小結びに戻ってきた高谷さんなんですけれども、
初日からいきなり玉橋に対して押し出しで破れてしまいました。
玉橋40歳本当に戦場所から何度もお伝えしてるんですが鉄人変わらずということで、
高谷さんも35歳と若くないベテランの域になる中でそのさらに5つ上の玉橋が高谷さんよりもハツラツとしたね
押し相撲で崩していきました。
本当にこの玉橋が本当にすごいという話なんですけど、戦場所も10勝5敗ですからね。
玉橋3枚まで上げてきている中で小結び高谷さんに対しても激しい突き押しでした。
高谷さんかなり防戦一方で受けるばっかりになっていて本当にちょっと珍しいなというか高谷さんらしくない
何かちょっと足元がぶつかない相撲になってしまっていたので
ちょっと本当にこれをね元に一旦気合い入れ直してというか
一旦落ち着いて高谷さんにも取ってもらいたいなとは思うんですけれども
いずれにせよ玉橋アッパレな一番になっていました。
さあ結構ね初日から引き込むものも他にもあったんですけれども
やっぱりちょっと厳しいなというのは青西木対金棒山の一番で金棒山押し出しというところなんですけど
戦場所ね新入幕で入ってきて非常に関東賞も挙げた11勝ですね
挙げた青西木ウクライナ出身の2人目の力士なんですけれども
戦場所活躍して低い相撲というのを武器にしていたところを金棒山に突き押しでも一気に状態を起こされた状態になっていきました
やっぱりね新入幕で入ってきてニューカマーでね
まだあんまり相手の手の内を知らない中で大活躍するとですね
やっぱり欲場所苦労するというのが定石でして
攻略方法をね徹底的に研究されてしまうというところもあり
ちょっとそれがあるのかなと金棒山もね青西木にはこう勝つんだっていうのを
本当に強くみんなに知らしめたような感じにもなってましたね
やっぱり激しい突き押しで低いまま組まれたり低いまま取り憑かれる前に
どんどん突き放していくというのがやっぱり定石ではある
それができないぐらいに足腰強いっていうのも青西木の強みなんですけれども
金棒山先にぶちかましていったという感じでしたね
このあたり青西木うまくいかないぞっていうところですとかね
五月場所の初日
獅子も今日負けてしまってやっぱりねなかなか相手は熱海富士なんでね
熱海富士がここまで落ちてきてるっていうのもだいぶ珍しいんですけれども
獅子もやっぱり富士上位で上がるためにもね
まだまだちょっと多分1段階2段階成長っていうのが必要なのかなと
いうふうに思うような一番であったりとか
そういうルーキーがちょっとどうなっていくのかというところも
この場所ね見どころになりますし
やっぱり横綱照ノ富士が引退してからというものね
この伊勢川浜部屋の面々がどう奮起していくかという
熱海富士以下ですね
他にもあの番付け的なタケル富士とかが今上なんですけど
タケル富士や白王宝こういった若手力士たちが伊勢川浜部屋をね
どう盛り上げていくのかというところも
ちょっと見どころになっております
タケル富士も白王宝もでも調子良さそうですね
かなりこん場所も前頭脂はそれぞれ4枚目7枚目と
少し後半に入ってきていますのでここでね
やっぱり薄力士とかと当たってほしいですよね
だいぶ沸かしてほしいなというふうに思います
それからですね幕打ちというのがそのこの大相撲でいくと
横綱とか大関がいる最高位のグループなんですけれども
その1個下のところに重量というグループがあり
そこもプロとしてやっているグループであるんですけれども
重量からもちろん昇進すれば幕打ちに入っていけるという状況の中で
この重量も連日同じように行われているんですけれども
重量はやっぱりねその幕打ちから落ちてきた力士と
これから上がっていきたい力士たちっていうところが
ぶつかり合うという激しいこちらもねある意味こちらも
その昇進をかけた戦いがある中で
今回幕打ち上位陣は幕打ちというかね
重量か重量の上位陣というのはそういう
これから上がっていきたいルーキーと
幕打ちからちょっと跳ね返されて落ちてきた若手だったり
ベテランという幕打ち経験者というのが入り乱れる
非常に激しい戦いになっており
今日の初日行くとあのね幕打ちから降りてきた宝藤とか
白熊錦藤このあたり強いですよね
まあこのあたりが幕打ち返り裂けるのかと
ところなんですけれども
そこにね戦場賞優勝した草野であったり
富士青雲若いかりこと英宝このあたりね
どうなっていくかというところなんですけども
ちょっと紹介したいのは若いかり
あの若いかりリスナーさんに訂正いただきましたけど
若いほどではなく若いかり非常に元気のいい力士
そして今日の一番もひとしに対して非常に元気のある相撲で
結構体格差あるんですがどんどんどんどん前に行って
押し負けない強さを見せてました
最後ねもう頭から下に下にぶちかましていく低い体勢で
体当たりみたいな状態だったんで
本当に勢いあるなぁというところでした
ここがね若いかり結構持ち味だったりするので
最後の頭からいくぶちかましとかね
そこをちょっと今後も楽しみに見ていきたいなという風に思います
始まりましたこの5月場所どうなっていくのかというところを
毎日更新しながらお伝えしていただければと思います
若いかりの活躍
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それではまた明日お会いしましょう
さよなら