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ここ最近強く感じているのは、なんか人生においてすごく大事なのは、やっぱり選択肢というものをなるべく多く持っておくことだなということを感じたんですね。
で、なぜかというと、選択肢があると心に余裕が生まれるなと思うんですね。
なんかその余裕が態度にも滲み出て、家族とか周りとの関係も穏やかになるんじゃないかなという話ですね。
これは僕が最近読んだ本で、移動する人はうまくいくという本があるんですけども、なんかこの内容にも通じる話だったんですね。
で、この本の中にはこんな一節があったんですよ。読み上げますね。
動ける人は選べる人になる。選べる人は無理に誰かに会わせたり、耐えたりしないという言葉が書かれていて、
まぁ、言ったら当たり前なんですけども、
っていうのはやっぱり選択肢がない状況だと、ついつい相手に合わすすぎるだとか、我慢しすぎちゃうという状況になっちゃうかなと思ったんですよ。
で、この本の中にもこんな話があったんですけども、
実際ですね、僕が今関わっているとあるクライアントのマーケティング業務で、ちょっとそれに近い出来事が直近にあったんですね。
で、ちょっとこの前のラジオでもお話をしたんですけども、
広告施策に基づくキーワードとか広告文とか、あとはLPの制作をお願いされたので、
とあるクライアントのマーケティング業務に関しては、
実際に僕が今関わっているとあるクライアントのマーケティング業務に関しては、
直接声をかけてもらって、広告施策だとか、広告施策に基づくキーワードとか広告文とか、
あとはLPの制作をお願いされたので、この2ヶ月弱ぐらいずっと進めてたんですね。
で、もちろんどういう風にキーワードを考えてますとか、こういうユーザー定義にしたいと思ってます、これ合ってますかとかいう感じで、
逐一進捗を取りながら進めていたつもりだったんですね、僕としては。
ただ最終的にこのLP完成したのでプレビューチェックお願いしますという形で発表に渡して、
それで帰ってきたものがですね、めちゃくちゃ今までの前提を度外視するような内容だったんですね。
やっぱりキーワード、広告文、LPのファーストビューって、
基本的にはそこがユーザー目線で一貫して繋がっている必要があるんですが、設計上として。
Googleの広告指標にもそういう風に推奨されてるんですけども、
そこの今までのストーリーを完全無知した内容、
その会社から伝えたいこととか、社長がどういったメッセージを出したいかっていう内容に寄ってたんですね。
で、ちょっと僕もそのLP見た時に、まさに目を疑って、どうしようかなと思ったんですよ。
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正直その時、この方向性はちょっと違うんじゃないかという思いを持って、
その時点でフィードバックして立て直すことはできたと思うんですが、
実はこういう食い違いって、この2ヶ月ぐらいやり取りをしていく上で何度かあったんですね。
あれなんか違和感があるな、でもちょっとせっかくだから踏みとどまってみようというタイミングが何度かあって、
それが積み重なった上でのこれだったので、今後これを続けてもまた同じことが起こるかもしれないとか、
この関係で正直本当にお客様のためになる仕事ができるんだろうかとか、そんな迷いも生まれてしまい、
最終的には今日、一旦5月半ばでこの業務は終了させてくださいということをLINEで送ったんですね。
もともと5月半ばまでお試し期間として僕を使ってくださいという話で進めてたんですけど、
まさかの僕の方からお願いをするような形になってるんですね。
それは返信待ちなんで、最低限僕がやる業務は終わらせて時期に関しては相談させてくださいという手で送ったんですが、
要は何が言いたいかというと、この決断ができたというのはおそらく本業があるという安心感、バックグラウンドがあったからだと思うんですね。
ただもし僕がこの本業を辞めていて、このプロジェクトに全振りしてたらきっと今回のような判断はできなかったと思うんですよ。
なので改めてなんですけども、いわゆる都合のいい人にならないためにはまずは自分に選択肢がある状況を作っておくということが大事なのかなと思いました。
選択肢があるからこそ言いたいことが言えるとか、断ることができるとか、本音で対話ができるとか、
そしてその先に本当にいい関係とかいいサービスが生まれるんだなと思ったのでそんな話をさせていただきました。
この件に関しては非常にサクッとお話をしたので、どこかで補足ができればなと思っております。
今日もう一つ伝えたいこととしては、当然仕事をクライアントが取る上では、どこかで都合のいい人になる必要はあるとは思うんですけども、
当然相手の課題を解決するとか、相手の問題に対処するために、例えばこの1ヶ月間無償で受け終えますよとか、
そういう成立はありだと思うんですけども、その線引きというものをちゃんと考えておく。
都合のいい人になりすぎちゃいけないなということを今回の件を持って身をもって体験をしたので、
そんな話をさせていただきました。
この件に関しては今後どうなるかわからないですし、
もしかしたら向こうの方からもう一回関わってくれないかって話があるかもしれないんですが、
自分の今しめの意味を込めてお話をさせていただきました。
ということでちょっと鼻声になってしまったんですが、風邪をひいてしまいましてゴールデンウィーク休みがちだったんですが、
また週明けから頑張っていければなと思っております。
皆さんも週明けの勤務お疲れ様でした。
明日も頑張っていきましょう。
松本翔介でした。
