00:06
こんにちは、すけです。 今日はですね、
マーケターは軍師みたいなものだということで、 あなたの弱みを逆手に取る方法というテーマでお話をしたいと思います。
今日結論、何が言いたいかというと、 改めて自分自身のこと、自分の強みだとか弱みだとか
あと特徴をしっかり理解をして そこで弱みがあるのであれば
それを逆手に取ることはできないのかと、頭を働かせるということはですね 何よりも大事だし
覚えておかなきゃいけないことだなと思ったので、そんな話をしたいと思います。 今回もですね
マーケターの森陽花さんが書かれている【確立思考の戦略論】という本の中から ご紹介ができればなと思っております。
この本の紹介してきたんですけども、 あと今回入れて2回でこの本のシリーズの紹介は終わりたいと思っておりますので、
よろしければお付き合いいただけると嬉しいです。 前々回ぐらいの放送で
なぜ西武遊園地は復活したのかというテーマでですね 森陽花さんが西武園のリニューアルを行った時のマーケティングコンセプトで
当時はネガティブとも思えた西武園の古びた施設をですね 古き良き昭和というイメージにすり替えをして転換をしてですね
消費者にとっての価値をポジティブに変えたというお話を紹介しました。 今回はこの話の続きで
可変性の話をしたいと思います。 変えることができるということで可変性ですね。
いつも通り該当の部分をですねまずは最初に読み上げてから まとめに入っていきたいなと思っております。
読み上げますね。 テーマパークのアトラクションは一つ何十億から何百億円もの巨大な設備投資費を投資して作られるのですが
それは一つの企画テーマに沿って作り込まれるのでだんだんと飽きられていって 未来に集客力や満足度が落ちた時に取り壊してまた巨大な設備投資費をぶち込んで別
企画で作り直すのがディズニーでもユニバーサルでも当然の常識になっています。 それほどのお金をかけておきながらどんどん新しいものに置き換えていくという
投資家にとっては恐怖のビジネスモデルになっていますということが書かれていて もう少し続けますね。
ディズニーやユニバーサルのような巨大な規模を持つバトルシップテーマパークでないと そのスクラップ&ビルド型の経営は成り立ちません。
03:08
いえ、巨大テーマパークであったとしてもかつてのUSJがそうであったようにそれだけ巨大な投資費を投じたアトラクションで集客を一発でも大きく外してしまうと
キャッシュフローが突然悪化して一気に経営危機に陥るのです。 したがって我々は西部遊園地のリニューアルに際して貴重な予算の使い方として将来に壊さなくてもいい
できるだけフレッシュに末永く使い続ける構造を考え抜いたのですということが書かれています。 まあここまでまとめるとまあいわゆるテーマパークの巨人と呼ばれるような
ディズニーとかユニバーサルのような 新しいアトラクションを作るのに何百億円もの設備投資費を使って
また飽きられたら作り変えていくっていうようなことは 西部園の希望的にはとてもできないということですね
で西部園が何をしたかというとこの後が本題です ゴジラザライドはソフトを入れ替えるだけで簡単に別アトラクションに
可変できるので初期投資を半永久的に生かし続けることができます ハードとして汎用性の高い機械と縦矢の構造を持ちソフトとしてメディアとライト
プログラムを入れるか入れ替えるだけで別アトラクションにあっという間に完走できる ように最初から設計しているのです
そして同じ箱を使いながら中身を入れ替えられる可変性を生かす文脈として 縦矢を昭和娯楽の花形だった
夕日の丘商店街の誇る映画館にして今はゴジラの映画が上映されているが 後々は別の映画が来るかもしれないと設定をしたのですということですね
あらかじめソフトまあゴジラの映像ってものを後々に入れ替えられるように
建物の外観もいわゆるハードですよねそちらも外観をゴジラとかいうふうにしたわけじゃ なくて映画館というふうに設定をすることによって後々その中のソフトを変えられる
ように文脈を作ったという話ですね 最後結論のところに行きますここが一番大事なところですね
同じ関東市場に東京ディズニーリゾートという圧倒的な強者がいて他にも様々な 遊園地系の競合がひしめいている
そんな関東で西部遊園地が事業継続していくために必要なことは大きな便益 幸福感をワットに据えてその価値を増幅しつつ
自社の様々な制約条件を逆手に取ることができる 文脈設定にすることだと我々は考えました
06:00
そしてその文脈に太い輝きを放つメインアトラクションに可変性という隠し武器も 仕込んだのです
弱者には弱者ならではの知恵を使った戦い方がありますというふうに書かれています 今回の事例もすごく面白くて参考になったんですが
今回のエピソードを読んで思ったことはですね 今回僕としては大きく2つありました
一つは 安易に巨人、いわゆるその業界の市場で大きなパイを取っている人の真似
もしくはそのまま鵜呑みにしてはいけないなと思ったこと 二つ目は改めて自分の強みとか
これ冒頭に言ったことですが弱みとか特徴とか 自分が置かれている状況をよく理解をした上で打ち手を考える
しかも行動とセットで思考を停止することなく考えていくということがすごく大事だな と思いました
でまあつくづく改めてなんですがマーケターという仕事は自分が置かれた市場 まあいわゆる戦場の状況とか地形とか
さらには自分が立っている場所自分が今フリーランスなのか 会社員なのかとか自分がどういった状況に置かれているかとか
そういったものを理解をしてその上で自分の人生の進むべき道を考えていく 本当に軍手のようなものだなということを学べるような内容になっていました
なので今日のお話を聞いてもらって面白かったりだとか マーケティングのことを勉強してみたいという方はですね
ぜひですねこの本少し分厚いんですがとてもわかりやすいので 概要欄にリンク貼っておきますのでよろしければチェックしてみてください
ということで今日はですねマーケターイコール軍手ということであなたの弱みを逆手にとる方法を 西部遊園地のアトラクションのリニューアル事例をもとにお話をさせていただきました
最後軽く雑談にはなってくるんですけども
これからのスタイフの方向性についてちょっと今いろいろ試行錯誤しながら考えてるんですけども
自分が続けていて楽しいものがいいのかなと最近よく思っております
なんか自己啓発とか sns の伸ばし方とかいうことでもいいんですけど今回みたいな僕が 好きなマーケティングとかあとは知性学と知性学とか物理学とかそこらへんの話を
なんか実生活の事例とかに絡めてあの解説するとかってのは僕自身すごく楽しいこと なのでまぁちょっとこの話をこういった本とか自分が普段インプットしている情報を
皆さんに共有をさせていただくことと並行して 自分が今やっていることとか
あのちょっと話はずれるんですけど今日これから横浜に行ってくるんですね とあるストアスタートアップの企業のあの代表の方から
09:05
あのちょっとマーケティングを手伝ってくれないかっていうようなあの話を受けてですね なんかゆくゆくは取締役とかそういったところまで考えているみたいなことを言われたんですが
まぁちょっとそこまであの責任感じずに一回話させてくれないかということがあったので 今日これから行ってくるんですけども
まあそこ自分の仕事もマーケティングですし あのこの本のインプットとアウトプットを
皆さんにもあの アウトプットすることによって得られた知見とかも皆さんに共有ができればなと思っていますのでまぁ
ちょっとそんなこんなで こういう感じ続けできればなと思っていますのでよろしければ
あの聞きに来ていただけると嬉しいです すいません最後雑談でしたということで今日も素敵な
1週間1日を1週間お過ごしくださいつけでした
