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ひとりごとラジオ
今回は、一切皆苦、仏教の教えであるこの四字熟語について、ちょこっと考えてみました。
さて、一切皆苦、どんな漢字を当てるかというと、一切合切の一切、数字の一に切る。
そして、皆様、お元気の皆、皆に苦しむ、で、一切皆苦、です。
教えの中身は、意味するところは、この世はすべて、すべからく苦に満ちている、と。
そして、仏教の教えでいうところの苦とは、思うようにならないで悩み、さば、あるいは自由な境地に至れない状態を指す言葉だそうです。
平たく言ってみれば、人生なかなかままならないということなんでしょうね。
昨年末、父親が病院に倒れ、入院に至り、この一切皆苦を強く意識するようなことを、自ら独りごちっているようなことがあって、ちょっと考えてみたんです。
日頃、仏教とはあまり縁がない僕でございますが、前の日、ボイシーパーソナリティの朱利さんが、
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小老病死のタイトルで配信されていたのを聞いて、これをちょっといただこうかなと思って、いろいろ調べていたら、一切皆苦に行き着きました。
小老病死、あるいは四苦八苦も含めて、ちょっとこのあたりの言葉をまたかみしめてみようかなと思い出した、今日この頃です。
それでは、今回はここまで。バイバイ。