製造メーカーの紹介
声を思いを世界中に届ける、こえラボ。
経営者の志。
こんにちは、こえラボの岡田です。今回は、ナチュラル洗剤の製造メーカー、
橘博昌さんにお話を伺いたいと思います。
橘さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いいたします。
まずは自己紹介からお願いいたします。
はい、ありがとうございます。
私はですね、和歌山県棚部市というところで、いわゆるナチュラル洗剤と言われるような洗剤を製造しているメーカーの
株式会社MEGURUという会社の橘博昌と申します。よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。このナチュラル洗剤というのは、どういったところに使える洗剤なんでしょうか?
はい、ありがとうございます。今は飲食店とか、例えばお掃除するビルメンテ、ハウスクリーニング、病院、老健施設、
こういうペット関係とかキャンプとか、こういうような、いわゆる業務用として使ってくださっている方が多いんですけれども、
一部家庭用としても十分使えるので、一般の方にもご愛用いただいています。
この洗剤の特徴としては、どういったところが特徴的なんでしょうか?
洗剤の特徴と用途
はい、大きな特徴は、まず粉末洗剤であるということ。
粉末状から実際使用するときに、使う方が汚れに応じて希釈、水とかお湯で薄めて使っていただくような洗剤でして、
使い方によっては、例えば1キロの粉末から100リットルぐらい作れたりとか、
窓ガラス用だったら1000リットルぐらい作れたりとか、そういう幅広い応用ができます。
これは希釈の割合によって使うときも性質が変わったりとかするんですか?
そうですね、やはり濃度が濃い場合は、焼肉屋さんとか油汚れの強い現場、そういうところでもご使用いただけますし、
たくさんの希釈に応じて、たくさんの汚れに対応ができるかなと思っています。
じゃあ、こういった応用の広い洗剤になるわけなんですね。
はい。
こういったナチュラル洗剤、製作して製造したいなと思った何かきっかけとかってあるんですか?
ありがとうございます。私自身がやはり環境に対する思いだったりとか、
今住んでいるところが本当に海もきれい、山もきれい、空もきれいというところに住んでいるんですけれども、
ただですね、洗剤なんかは川にそのまま流れちゃってたりしてて、
昔の川が、あゆが取れたのに今は取れても食べれないとか、やっぱり目の当たりにしてきてまして、
いろいろ自分で、たとえば重曹とかクエン酸とか、そういうものを配合して洗剤、日常の清掃で使ってたりしてたんですけれども、
これ一般の人がですね、家庭の汚れをナチュラル洗剤で落とすと思うとすごく難しいんですね。
難しいんですけれども、たまたま以前私が出会った洗剤というのがあって、
橘さんの志と事業展望
それがいわゆるブレンドされている、すでに配合されているような状態のものでして、
そこにヒントを得て、私もこういったものを自分で製造して、
業務用もそうだし、家庭用としても幅広く使っていただけたらなというような思いで製造になりました。
そうなんですね。これナチュラル洗剤という、やっぱり自然なものを使った洗剤ということなんですか?
そうですね。本当に端折って説明すると、塩と油を配合してできています。
結構単純な感じですかね。
じゃあ、それでしっかりと落ちるような洗剤になってくるんですね。
そうですね。もちろん、お湯を使ったりとか、濃度を調整したりとか、いろいろテクニックというのはあるんですけれども、
かなりの洗浄の場面をカバーできているかなと思います。
そうなんですね。橘さんはこういったナチュラル洗剤にこだわっていきたいなという、そういった思いはどういったところがあるんでしょうか。
ありがとうございます。やっぱり自然界をずっと見続け、自分なりに26歳ぐらいから見続けてきたんですけれども、
自然界って人間界、人工物と違ってほど凍らないっていう印象があって、
自然の設計って雨が降ってもまたそれが蒸発して、また雲になって雨が降って循環したりとか、
すべてのものがほど凍らずに、いわゆる巡っている状態。
これだなっていうのに気づいたときに、私もこういうナチュラル洗剤、川とかに流しても自然に分解されて、またそれが植物由来でできている洗剤ですので、
植物に吸収されて、またそれが洗剤の原料になってというような、巡るような、ずっと使い続けて、ずっと作り続けられるようなものを
作りたいというような思いで今やっております。
そうなんですね。やっぱり自然のものだとそうやって循環して巡っていくけど、人間が作った人工のものっていうのはなかなかそうじゃない場合があるっていうことですかね。
そうですね。化学物質っていうのは本当によくできてて便利ではあると思うんですけれども、自然界に分解されるまでに1万年来るようなものだったりとか。
すごい日数かかるんですね。
そういうようなものって結構たくさんあるので、そうではなくて、自然界の設計に沿ってうまく材料を使えば、ちゃんと巡るような商品ができるんじゃないかというふうに思っています。
なるほど。この番組は経営者の志という番組ですので、ぜひ橘さんの志についても教えていただけるでしょうか。
ありがとうございます。先ほども触れたように、たくさんの人が亡くなる可能性の少ない資源を使っているのが奪い合いがないということだと思うんですけれども、
そういう資源を使って日常を使う洗剤を我々は提供する。それが広く日本だけじゃなくて世界にも広がっていくと、引いてはもちろん争いもなくなってくるとは思いますし、
やっぱり重いというと、会社名に巡るという名前をつけたのも大きいですけれども、自然の循環の中で生きていくことが健康的であって、心にもいいものじゃないかなというふうに私は考えていますので、
そういうような社会というか世間が実現すればいいなというふうに思っています。
そうですよね。やっぱりそうやって自然のもので、一般的にいろんなところにありふれたもののほうが人々も奪い合わないですし、それがどんどん巡っていれば環境のためにもなるというので、やっぱりそういったところを目指していらっしゃるんですね。
そうですね、はい。
今後ですけど、橘さんどういうふうにして事業を進めていきたいというふうに考えていらっしゃいますか。
はい、そうですね。やはり我々の潜在というのはたくさんの場面で使えるので、この潜在をもちろん使いたいとおっしゃってくださる一般の方に届けたい思いもありますし、
例えば代理店やプライベートブランド、ライフスタイルを扱っている会社さんなんかにとっては、プライベートブランドでこの潜在のオリジナルのものを作っていただいたりして、
希釈に応じてたくさんの使い方ができますので、最初は一般の方は粉末潜在というのは馴染みが少なくて取り扱いにくいと思うんですけれども、
そういうプライベートブランドを通じて、この潜在はキッチン用ですよとか、窓拭くんですよとか、ペットの身の回りのお世話できますよとか、そういうような発信をしていっていただくと、たくさんの人に広がっていくかなと思ってますので。
そうですね。やっぱり一般の消費者はもう手に取ってすぐかけて洗ってっていう感じが、今もう馴染んでるので、そういった商品になっていくと、より広がっていく。しかも安心なものでできてるっていう、自然なものできてるっていうと、より使いたいというニーズも広がっていきそうですね。
もう一点ですね。品質というか製品作りでこだわっているところは、誰が希釈してもきちっと洗浄力があるっていうふうなところにこだわってまして、本当に自然なものだけを持っていく。
本当に自然なものだけというか、一つの素材だけで勝負をすると、やり方によって全然、例えば本当に野生に生えている果実とかって甘かったり酸っぱかったり、ムラがありますよね。
そうですね。確かに。
でも洗剤はこのパッケージはよく落ちて、次のパッケージ落ちないというのは困るんですね。
確かにそうですね。
なのでそこはきちり安定した品質で提供するというのは気をつけてます。
やっぱり自然なものっていうとそういった難しさもあるので、品質をちゃんと一定にしていって、どれを使ってもしっかりと効果が出るっていう、そういったところにも気をつけてらっしゃるんですね。
このポッドキャストの説明欄に橘さんの会社の株式会社MEGURUのホームページのURLを掲載させていただきますので、ぜひ今日のお話を聞いてもっと詳しく知りたいという方はホームページをチェックいただければと思います。
ありがとうございます。お願いいたします。
はい。コンビニは結構いろいろ詳しくそういった製品のことも記載されていらっしゃるんでしょうかね。
そうですね。どっちかと言ったら先ほどお伝えしたような思いっていうのが結構あるかと思うんですけれども、その中にはインスタグラムに飛んで使い方の説明だったりとかございますので、ご覧くださいませ。
ぜひ思いの部分もしっかり見ていただければなと思います。
はい。今回はナチュラル洗剤の製造メーカー、橘博雄さんにお話を伺いました。
橘さんどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
