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2022-11-23 10:05

428.六角明雄さん(中小企業診断士)

【経営者として大切なこと】

なかなか業績が上がらないと困っている経営者はいませんか?

今まで多くの企業のコンサルティングを経験されてきた六角さんにお話をうかがいました。
基本的な事ができていない企業が、実は多数あり、PDCAをしっかり回すだけでも業績が上がる企業が多いとのことでした。

基本は大切だなと感じました。

【今回のゲスト】
中小企業診断士 六角明雄(ろっかく・あきお)さん

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経営者の志。
こんにちは、こえラボの岡田です。今回は、中小企業診断士の六角明雄さんにお話を伺いたいと思います。
六角さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
まずは自己紹介からお願いいたします。
中小企業診断士の六角と言います。
私は昭和63年に地方銀行に入社しまして、約20年間勤めた後、経営コンサルタントとして独立して、独立も10年経って現在まで中小企業の事業改善のお手伝いをしてきております。
今日、いろいろ企業の経営者とか、六角さんが得意としているようなところもいろいろお話を伺いたいんですが、
この経営コンサルタントとしていろいろ活動している人は多いと思うんですが、
この経営コンサルタントの選び方なんかは、やっぱり必要ではないかなと思うんですけど、
どういったところをポイントとして、経営コンサルタントの方、依頼して選んでいくといいというふうに、六角さんお考えですか。
はい、打ち合わせ通りの進行ありがとうございます。
実はですね、私は銀行出身なので、有志のお手伝いを依頼されることがあるんですけれども、
銀行に評価される会社になるためにはどうしたらいいかというと、
すごく当たり前なんですけれども、業績を良くすればいいんですね。
なるほど、やっぱり銀行としては業績のいい会社に有志をしたいっていうことなんですかね。
そうですね。
とはいえですね、銀行から評価されてない会社って結構あると思うんですけれども、
では、銀行から評価されてない会社は有志を受けられないのかというと、
有志は受けられる可能性は残ってるんですね。
そうすると、どういう会社が有志を受けられるかというと、
これから事業が上向きになりますよっていうことを説明できればいいんですよね。
そうすると、これかっこいい言葉で言うとポテンシャルって言うんですけど、
ポテンシャルって大丈夫ですよね。
そうするとポテンシャルを、私は高相談を受けた会社さんのポテンシャルをいろいろ調べて、
それを銀行に伝えて、今は赤字ですけど将来は業績が回復してきますよっていう説明をして差し上げるんですが、
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ところがポテンシャルを持っててもそれを発揮してもらわないと業績変わらないですよね。
そうですね。
だからポテンシャルを発揮してもらうためのお手伝いもするわけですね。
ポテンシャルを発揮するためのお手伝いっていうと、いろんなアプローチがあるんですが、
例えば一つは目標を立てて、目標を達成するための働きかけをしていくっていうことなんですけれども、
それは世の中に言われているPDCAですね。
それを実践していくというと、実はかなりの確率で業績は改善するんですね。
そうなんですね。
ということはあまり業績が上がってない会社は、そのPDCAをうまく回せてないっていうことなんですかね。
そうなんですね。
それでPDCAを回せてないというよりは、回してない会社が圧倒的に多いんですね。
そもそもやってない。
なんでそんなことを言えるかというと、一つは、計画を立てている会社ってものすごく少ないですね。
計画ですね。
計画って例えば、今年はグリアンに一億円だから、来年度は一億五千万にしようっていう朧げな願望は持ってるけれども、
どうやって一億円を一億五千万にするかっていうことを明確にしてる会社って少ないと思うんですよね。
その上がるための手段、こういった事業にこれだけ売り上げを上げるとかっていう、もう少し細かい計画っていうことですかね。
これはですね、例えば、コダビュー2Hですね、例えばそういうものがあるんですけれども、
来年売り上げを1.5倍にするために、いつまでに誰が何をやるっていうことを明確に決めてないと、
売り上げを上げようと思ってもですね、今日何やるかって分からない人だらけになってしまいます。
そうですね。
だからそれを明確にするだけでも、今までと活動内容が変わるわけですよね。
万全とお客さんのところに行って物を売ってくるわけじゃなくて、
例えば見込み客のある人とか、新しい用途を探すとか、紹介してもらう依頼を増やすとか、
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いろんな方法があるんですけれども、売り上げを1.5倍に増やすために何をするかっていうのが
復帰してないとそういったことができないということなんですけれども、
ところでこういう話をすると、ものすごく当たり前のことを言ってると思われちゃうと思うんですけど、
実はやってない会社が実は多くて、繰り返しになりますけれども、
事業計画がある会社ってほんと少ないんですよね。
もう一つですね、なぜ私が事業計画を作って改善活動してる会社が少ないのかっていうのを、
そういうふうに言い切っちゃってるんですけども、
そう言い切る理由っていうのは、例えば月次で業績を管理してる会社っていうのはほんとに少ないんですね。
おそらく10%もないと思うんですね。
こういう話を経営者の方にすると、うちは税理士の方が月次計算書を作ってますよっていう人がいるんですよ。
実のことを言うと、月次での売り上げを把握してる会社っていうか、
後でですね、1ヶ月ごとの売り上げが分かる会社って結構あるんですよ。
だけれども、例えば、先月の月間売り上げだか教えてくださいって言ったときに、
暗記しようとまで言わないですけども、ここにあるよって出せる会社ってほんと少ないんですよ。
例えば、3ヶ月前の月間売り上げだったら分かるよっていう会社はあるんですけど、
先月の出せる会社ってほんと少ないんですね。
で、仮に、そんな状況でしたらば、先月の売り上げが分からなかったら改善活動できないですよね。
それなので、私は改善活動をやってる会社が少ないですねっていうのは、そういうところから言い切っちゃってるんですけれども。
だから、やっぱりそういった基本的なことをやっていくだけでも業績っていうのは上がっていくよって。
しっかりやっていく会社が利益を出していくよっていうことなんですかね。
はい。こう申し上げるとですね、本当なんですかって言われるんですけれども、
私は実は言い切っちゃってる根拠としてですね。
だって、先月の業況が分かった上で、今日何やるかって考えてる会社と、
先月の売り上げが分かんない、先月の業況が分かんないんで、
今の活動をやってる会社どっちが伸びると思いますかね。
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明らかですよね。
そうですね。
だけど、1ヶ月ごとの売り上げを把握してる会社ってほんと少ないんですよね。
なるほど。そういった感じで基本的なところをやれば、本当に改善の業績は上がるということで、
ぜひ中小企業信頼士の六角さんのこういったお話も参考にしていただきながら、
経営者の方も自分の事業を見直していただければなというふうに思います。
本日は中小企業信頼士の六角昭雄さんにお話を伺いました。
六角さんどうもありがとうございました。
ありがとうございます。
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声ラボ。
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