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偏差値39。 この数字だけ見たら、僕は勉強が苦手な人でした。
でも、そこから65まで上げて、群馬大学の教育学部へ進みました。 ここでよく、勉強を克服したんですね、と言われるんですけど、少し違います。
僕は、苦手そのものを消したわけではありません。 苦手なものの扱い方を覚えたんです。
この違いが、勉強だけじゃなく、その後の仕事も、発信も、会社経営も変えました。 苦手なことがあると、多くの人はすぐに二択で考えます。
向いているか、向いていないか、才能があるか、才能がないか、続けるか、諦めるか。 でも本当は、その間にものすごく広い領域があります。
やり方を知らないだけかもしれない。最初の課題が大きすぎるだけかもしれない。 1回の失敗を自分の能力全体の評価にしているだけかもしれない。
偏差値39だった時の僕も、頭が悪いという大きな言葉で自分をまとめていたと思います。 でも、頭が悪いという課題は大きすぎて解決できません。
英単語を今日は10個覚えられなかった。 この問題の解き方を1つ説明できなかった。
昨日と同じミスをした。 ここまで小さくすると、やることが見えます。 僕が苦手を扱うときに覚えたのは、才能ではなく、課題の大きさです。
勉強できる人になる、ではなく、今日はこの一問を自分の言葉で説明できるようにする。 このぐらいまで小さくすると、できたか、できなかったかがわかります。
例えば、問題を解いて丸がついたら終わりにするのではなく、解説を閉じて、なぜその式になるのかを声に出して説明してみる。
途中で言葉が止まったら、そこが今の自分に足りない一段です。 もう一度解説を見て、止まった部分だけ翌日に説明する。
できた問題の数ではなく、昨日は説明できなかった一行を、今日は説明できたかを見る。
この方法なら、点数がすぐに上がらない期間にも小さな前進を確認できます。 だから、一回より手前に証拠を置く必要があります。
昨日より一問多く向き合った。わからないと言えた。 質問を一つ作れた。逃げるまでの時間が30秒伸びた。
他の人から見れば小さくても、自分が戻ってくるためには十分な証拠です。 できなければもう一回やる。できたら次の一問へ進む。
すごく地味です。でも、苦手を克服した経験って、ほとんどがこの地味な反復だと思っています。
映画みたいに、ある日突然才能が快化して、昨日までできなかったことが全部できるようになるわけではありません。
気づいたら、前より逃げなくなっている。 前より失敗した時に戻ってこられる。
その積み重ねを、後から人は克服と呼ぶんだと思います。 そして、ここからが僕にとって一番大事なお話です。
苦手だった経験は、できるようになった後に、武器へ変わります。 最初からできた人は、できない人がどこで止まるかを忘れてしまうことがあります。
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でも、偏差値39だった人は、問題部を見ただけで嫌になる感覚を知っています。 何から手をつければいいかわからない感覚もあります。
だから、できない人へ一段ずつ説明できる。 今の僕がSNSを教える時も、ここはすごく大きいです。
最初から発信者だったわけではありません。 会社を2ヶ月で辞め、何者でもない状態、そこで始めています。
撮影も、文章も、経営も、最初から全部できたわけではないです。 できない側を知っているから、普通の人がどこで止まるかを考えられます。
インスタグラムで7日間にフォロワーが5万人増えた時も、その7日だけ突然すべてがわかったわけではありません。
何を出せば見てもらえるのか、どこで離脱されるのか、言葉が伝わらない時に何を変えるのか、 その前に試して、外して、直した回数がありました。
結果だけ見ると、才能が爆発した7日間に見えます。 でも再現できるのは、他の数字ではなく、外れた時に課題を小さくして次の1回へ戻る姿勢です。
これは、会社を2ヶ月で辞めた経験にも繋がっています。 一つの場所で続かなかった事実を、人生全部が続かない証明にすることもできました。
でも、会社員としてうまくできなかったことと、別の働き方までできないことは同じではありません。 苦手や失敗を大きな主語でまとめず、どの環境のどの行動で止まったのかまで分けると、次に試せることが残ります。
インスタグラム発信が苦手で、何から手をつけたらいいかわからない人には、完全無料のAIインスタ大学を用意しています。
最初の投稿から収益化までを一段ずつ学べるので、必要な人は概要欄の公式LINEから受け取ってください。
登録することを今日の成果にするのではなく、受け取った中から一つだけ実行するために使ってほしいです。
苦手を克服する目的は、苦手だった過去を消すことではありません。 その過去を持ったまま、誰かの役に立てるところまで進むことです。
だから今、苦手なものがある人は、それを恥ずかしい経歴にしなくて大丈夫です。 まだ物語の途中にいるだけです。
でも、何年やっても苦手なままだったらどうするんですか?と思う人もいると思います。 その時は得意になることを目標にしなくていいです。
まず、苦手な正体を3つに分けてください。 知識が足りないのか、練習回数が足りないのか、今のやり方が自分に合っていないのか。
この3つは、見た目は全部できないですが、打ち手が違います。 知識が足りなければ、一つ教わる。回数が足りなければ、失敗しても終わる小ささで繰り返す。
方法が合わなければ、聞く、話す、誰かに教えるなど入り口を変える。 それでも、生活や心身を削り続けるなら、離れる判断もあります。
苦手を克服することは、どんな場所にも耐え続けることではありません。 大事なのは、自分は苦手な人間だという判決を出す前に、変えられる条件が残っていないかを見ることです。
機能より扱いやすくする。人に説明できる失敗を一つ増やす。 次に同じ場面が来た時、逃げずに30秒だけ向き合う。それでも十分前へ進んでいます。
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比べる相手も、できれば隣の得意な人ではなく、昨日の自分にしてください。 得意な人の感性系と自分の練習1日目を比べれば、ほぼ必ず負けます。
その比較から得られるのは、改善点ではなく、やっぱり向いていないという古い結論です。 昨日の自分なら、見られる差は小さいです。
昨日は撮影ボタンを押せなかった。 今日は10秒撮れた。
昨日は投稿案を頭の中で終わらせた。 今日はタイトルを1つ書いた。
克服は、苦手という感情が消えることではありません。 苦手だと思いながらでも、次の1回を選べるようになることです。
苦手をなくそうとすると、できない自分ばかり見ます。 苦手を材料にしようとすると、そこから何を持ち帰れるのかを見るようになります。
苦手は消えた瞬間に武器になるのではありません。 逃げずに1回扱った。その瞬間から武器になり始めます。
今、自分が苦手だと思っているものを1つ書いてください。 その横に、今日できる最小の1回を書く。
英語なら単語1つ、撮影なら10秒、発信ならタイトル1案を、今ここで1回だけ実行してください。