メルマガ配信頻度に関する疑問と結論
こんにちは、ソロマーケFMの寺尾です。 僕がまだ会社員でナーチャリング担当をしていた頃の話なんですが、当時作っていたメルマガって本文はたった2、3行、ボタンも詳細を見るの一つだけみたいな、すごいシンプルなものだったんですね。
それでもちゃんとコンバージョンは取れていました。 今日はその時の経験をベースに、メルマガの配信頻度について話していきたいと思います。
個人事業主の方からメルマガ運用の相談を受けると、必ずと言っていいほど聞かれる質問があります。 そんな頻繁に送ったらうざがられませんか?というやつです。
僕がメルマガはもう週3から週5ぐらいのペースで送ることを勧めると、大抵皆さんここで一瞬固まるんですね。
結論から言うと、うざがられません。 正確には、うざがられる以前に認識すらされていないというのが実態です。
これちょっと自分に置き換えて考えてみてほしいんです。 皆さんも何かのサービスに登録してメルマガを受け取っている経験あると思います。
毎日届くメールのうち、実際に開いて読んでいるのって何通くらいでしょうか? 正直ほとんどのメールって目には入ってるけど頭では認識していないんですよね。
今はどの企業もメルマガを送っている時代なんで、受け取る側にとってもノイズの一部でしかない。
メルマガを送る本当の目的:忘れられないために
うざいとか迷惑とか感じる以前にそもそも存在していない状態になってるんです。 じゃあなぜメルマガを送るのか?
シンプルに言うと忘れられないためなんです。 みなお客さんのニーズが高まるタイミングってこちら側では絶対にコントロールできません。
生活の中でふと課題を感じた時、誰かからあのサービスで解決できたよと聞いた時、そのタイミングで
あ、そういえばあそこがあったなって思い出してもらえるかどうかが勝負なんです。 そのためには日々メールボックスに名前を刷り込んでおく必要があります。
1回や2回のメールで記憶に残ることって正直ほとんどないんですよね。 繰り返し接点を持って初めて思い出される候補にやっと入れてもらえる状態です。
これ人間の心理としても割と説明がつく話だと思っていて、 人は繰り返し目にしたものになんとなく好意や親しみを感じやすくなるんですよね。
単純接触の効果みたいなこと言ったりしますけど。 メルマガも同じで内容の完成度よりも何回目に触れられたかの方が結局は
指名検索とか再訪問につながっているんです。 逆に言うとどれだけ内容が優れていても1回きりの接触だといい記事だったなぁで終わっちゃって、
いざ必要となった時には忘れられていってしまうんです。 思い出してもらうための接触は1回の必要より続ける回数で積み上げるものだと僕は思っています。
件名と本文の作り方、頻度を抑えることの危険性
さっき話したナーチャリング時代の経験に戻るんですけど、 あの時僕がやっていたのは懸命にサービス名と解決できる課題をセットで入れておくことでした。
○○でお困りなら××みたいな形で課題とサービスの紐付けをタイトルレベルで表現しておくんです。 本文はぶっちゃけもう2、3行で十分。
むしろ毎回力作を作ろうとして更新止まってしまう方がよっぽど問題だと思っています。 でここが今日一番伝えたことたいところなんですけど、
うざがられるかもと遠慮して週1回とか2週間に1回しか送らないと何が起きるか。 お客さんがサービスを欲しいと感じるタイミングって予測できないのでそのニーズが健在化した
瞬間にたまたまメールが届いていなければその1回はもう永遠に失われるんです。 頻度を抑えるっていうのは買ってくれるかもしれない人のタイミングを逃すリスクを
自分から高めている行為なんですよね。 仮に配信解除される人が出たとしてもそれはもともと買う気のなかった人である可能性が
高いと僕は思っています。 買わない人に嫌われるリスクと買う予備軍のタイミングに当てられないリスク
この2つを比べたら後者の方が事業へのダメージは圧倒的に大きいです この非対称性に気づけるかどうかでメルマガ運用の判断はかなり変わってくると思います
見えないコストとメルマガ運用の判断
例えば登録者が100人いたとして頻度が高いという理由だけで数人が配信を解除したとします これって数字として目に見えるので結構ドキッとするんですよね
でも一方で頻度を落としたことで残り96から97人のうち 本来なら買ってくれたはずの数人のタイミングを取りこぼしていたとしたらどうでしょう
こっちの一回損失は数字としては絶対に見えてこないんです 見えないコストの方が実は大きいという前提でメルマガの頻度は設計すべきだと僕は考えています
まとめ:頻度を上げることで売上向上へ
まとめるとメルマガは週3・4・5をバンバン送っていいです 意識すべきはふざがられないかじゃなくてお客さんが欲しいと感じた瞬間に思い出してもらえるか
それだけでメールマーケティングの精度は大きく変わります 売れない原因がメルマガの頻度への遠慮である個人事業主の方って僕の実感として本当に多いんです
今日の話参考になっているという方はぜひ番組のフォローお願いします それではまた次回のソロマーケティング部でお会いしましょう
あ、最後噛んでしまいました