クロニクル。おはよう ございます 。12月
5日 月曜日 ニュース コネクト 。あなた と経 済 をつ な ぐ 5分 間パーソナリテ ィ の荒 井
がで す。この 番 組 では 一日 一つ 5 分 間で 世 界のメガトレ
ン ドがわ かるニュ ー スを 解説 して行き ま す 。朝の 支度や さん ぽ通 勤 家事 の時 間 などに お聞き いた
だ け ると 嬉し いで す。さ て、 今 年も 残 り一ヶ月を 切 り まし た。
私が 住む香 港で も クリスマ スの飾り つ け、さ ま ざま なと ころ で 目に するこ とが多くなってきています。
実は 日本 で わ わたくし 小売り 業界 で 働いていた ことが あり まして 、こ の時 期 にな る と年 末年 始
のディスプレ イ の変 更 で慌た だし い時 期だっ たな あと言 うこ と を思い 出しま す。12
月25日ま で は、や はりク リス マスメ イ ンと な るので すが 、そ の翌日26 日 か らは お 正月の 初売 り
商戦に 売 り場を切 り替え なきゃい け ない んで すよね。まあ
、いわゆる コン サー ト などで の 早着替 えの ような もの だったな と思 いま す 。
ただ 、そ の時に 一 つ 救いだ った のが 、ク リスマスとお 正 月テ ー マ カ ラー がで すね 。赤で
共通しているということ。です 。あ
る程 度使 い 回 し ができ る部 分 があ るとい うこ とで、 作業 軽 減がで きた なあと いう ふ うに思ってい
ます 。ただ、 こ こ 香港で はさ ら に この 赤 の 使 い回し が
でき るん で す。それ がま あ、 通 常 1 月一日 の後 にやっ てく る旧
正 月 です 。香港で は中 国 と、 同じ く 旧 暦 による正 月の 方
が、 いわ ゆる日 本で言う 元旦よ りもおーき な お休 みとなり ます 。
で、 こ の 時 期か らで すね、各 所で 目に する 赤い飾 りつけ 実は こ こから二か月ぐらい続くんです。
もちろん 赤色 という の は 文化 背景 と して も おめでたい いろ と 言う こと も あり 、街 中に はこれか
ら赤 色 の 服 を着 てい る 人、 あ とは 赤 色に髪 の毛を染 め る人 もい た り と 赤があふ れる 時期となり
ます 。実は今 日、 気 分 転 換で 外 でで すね、こ のニ ュ
ース原 稿を 書いて いる と いうこ とも あって 、まあそんな テ ーマカ ラ ーに よ っ ても 、 季節や お国
柄 を感じる なあ とパ ソ コ ンから ふと顔 を上げ て思ったそんな話でした。
さて 、今 日 は続 くウクライ ナ戦 争ロシ ア へ の、 新たな 制 裁が始 まると いうニュ ース、お伝 えいた
しま す。現地 時間先 週金 曜 日主 要 七カ国 g セ
ブンと.euオー ス トラリ ア が ロシ ア 産の 石油 の取引 価格上 限を 設 ける こ とに合意 をし ました。
今回 決ま っ た 上限価 格は一 バレ ルあ たり60 ドル、 日 本 円で 約 8000 円 と設定 され 、本 日12
月5日から発動されます。長期 化 して いる ウクライナ 戦争 今回 の 決定 は 、西
側諸 国 がロシ ア に 対す る、 新 たな 制 裁の 一 つとされてい ます 。欧州
委 員会のフォンデ アライ 委 員長 も 今回 の上 限 決定の 目的に ついて 、 一つ 目 は制 裁 の効果 を強 める
こ と 。二つ目 はロ シ アの収 入を さ らに 減少 させる こと、 そ
して 三 つ目 は 同時に世界 のエ ネル ギ ー市 場安 定させ ることと述べています。
今回 の 決定 を 受けて ロシア 側 は 我々 は 、こ の上限価 格 を受け入れな い とコメン ト。
また 、以 前に も価 格 上限 を設 定 す る 国 に対し、 石油 及び 石 油製 品を 輸出 する予 定は ないと
も述 べて おり、 今 後ロシア が どの よ うな 動き に出る かも注目されています。
さて 、こ こか ら は今 回 の決 定 の背 景 を二 つ の点か ら 翔し く見 て行きた い と思います。
まず 一つ目 は 、価 格設 定 に 関す る背 景です。ロシア の 石油 輸出 額 は サウジアラビア に 続いて 世界
第二 位 。ロシア経 済 にとっ て も、大 きな収 入 源となってい ます 。
今回 は そこ に 上限 を設 定する とい う ことに よって、 ロシ ア の収入 を減ら すと い う制 裁を 強化 す
る狙いが あ りま すが 、こ の価格 設 定い く らにするかとい う バラ ン ス は非 常に 難しい問題でした。
今回 上限 と なった 一 バレル 60ドル 現在 の 価格自体 が 実は 同水準 で 取引 されて いる という こと も
あり 、実 際 の効 果 について は懐 疑 的 な 声も聞こえ てきます。
ニューヨーク タイムズ に よ ります と 、ロシ ア 側 の生産コス ト は 一バレ ル20 ド ル前 後ではな い かと
も報道されて いま す。そこ から比 べ ると 今 回の 60ドルと いう 設 定は
、まだ ロ シ ア側 に 充分 な 利益をも たらす の ではと言 う 見方 も出来。ウ
ク ライナのゼレ ンスキ ー 、大 統 領も 制 裁とし ては不 十分と主張しています。
ただ 一方 で 、こ の上 限 を低 く しすぎ る と 別の問 題 がそ れ が価 格上 限 が 厳し くな るこ と
で、ロ シ ア 側が 輸 出量 自 体を 制限 してし まうという 可 能性 です。
すでにウク ライ ナ 戦争 の 長 期化 に伴 い石 油 価格が高騰 、さ ら に市場 に 出 回る量 が少 な くな ると
、 世界経 済 にとっ ても 更なる打撃 とな ります。今 回 話し 合い の中 で もこの価 格に つ いては
議論が続 いてい ました。例え ば、 ウクライ ナ を強 くサ ポー ト をしている
隣国のポーランドは?当初 一 バレル 30ドル を 主張 して おり 、今 回 の価
格決 定に は消 極 的でし た。最 終 的 には 60ド ルに落ち着 いた も のの 今回 合意
したジーセ ブ ンと 同 盟 国は引き 続き 上限 価 格の見極 めを続 けて いく との こと 。
制裁 の 効果の 度 合いに よ って は、変 更で き る余地 を残 して いる 状況で す。
そして も うひ と つの 背景 は 、海上 保険 の仕 組みで す。
実は今回の決 定 キー ポイ ントの一 つと も なりま す。石油 の輸 出 入 実 は海 上 輸送 が主な手段の一つです。
日本 も サウジアラビア など から 大方 単価 を 使って石油 が 運 ばれて くる の です が 、その 際 に必 ず必
要 とな る の が海 上保 険で す。万が 一の 事 故に備 えて 加 入が義務 付けら れて い るの
で すが 、そ の 保険の取 り扱 い90%近くを 占め て いるの が、実はジ ーセ ブ ン各 国 に拠 点の ある
金融機関となります。今回 の 取り決め の 中 には 、 一バレ ル60 ド ル
の上 限 を超え て取 引され る場 合、ジーセ ブ ンに拠 点が ある 金融 機 関の 保 険が 利用でき ない 措