【12月3日】アメリカ軍の「麻薬船」攻撃で、ヘグセス長官に戦争犯罪疑惑
2025-12-03 06:21

【12月3日】アメリカ軍の「麻薬船」攻撃で、ヘグセス長官に戦争犯罪疑惑

News Connect(ニュースコネクト)あなたと経済をつなぐ5分間

1日1つ、5分間で、国際政治や海外のビジネスシーンを中心に、世界のメガトレンドがわかる重要ニュースを解説。朝の支度や散歩、通勤、家事の時間などにお聴きいただけるとうれしいです。

▼出演:

野村高文(Podcastプロデューサー/Podcast Studio Chronicle代表)https://x.com/nmrtkfm⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

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▼参考ニュース:

Hegseth order on first Caribbean boat strike, officials say

https://www.washingtonpost.com/national-security/2025/11/28/hegseth-kill-them-all-survivors-boat-strike/

Hegseth Ordered a Lethal Attack but Not the Killing of Survivors, Officials Say

https://www.nytimes.com/2025/12/01/us/hegseth-drug-boat-strike-order-venezuela.html

White House says admiral approved second deadly boat strike

ヘグセス長官のXでのポスト

https://x.com/PeteHegseth/status/1995643490152128919

▼Podcast Studio Chronicle公式サイト

https://chronicle-inc.net/


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サマリー

2025年12月3日のニュースコネクトでは、アメリカのヘグセス国防長官に戦争犯罪疑惑が浮上している問題を取り上げました。9月2日、アメリカ軍がカリブ海で麻薬密輸の疑いがあるベネズエラの船を攻撃し、生存者がいるにもかかわらず2度目の攻撃で全員が死亡したことが発端です。この2度目の攻撃が国際人道法に違反する可能性があり、連邦議員やメディアから批判の声が上がっています。トランプ政権はヘグセス長官を擁護しつつも、責任の所在を巡って複雑な状況が続いており、議会による調査が進められています。

オープニングと番組紹介
おはようございます。
2025年12月3日水曜日、ニュースコネクト あなたと経済をつなぐ5分間
パーソナリティの野村隆文です。
この番組では、1日1つ5分間で、世界のメガトレンドが分かるニュースを解説していきます。
朝の支度や散歩、通勤、家事の時間などにお聞きいただけると嬉しいです。
さて昨晩、ニュースコネクト土曜版の公開収録としまして、金融教育課の田内学さんとともに
お金の不安にどう向き合うかというテーマで登壇をしてきました。
昨今では投資ブームが起きまして、とにかく円の価値が下がっているので
投資をしなければいけないというですね、そういう風潮も根強いんですけど
それによって不安感にかけ立てられる方々も多いと思います。
今回のトークでは、そうした不安について一体どう考えていけばいいのかっていうのを
田内さんと考えていった内容なんですけど
非常にですね、一朝一夕でこれが答えだというものではなくて
スタンスとしてこういう風に考えなければいけないということが
すごく伝わる内容だったんじゃないかと思います。
今回の収録は年明けをめどに土曜版で配信しますので
皆さんぜひご覧いただければ幸いです。
そしてお越しくださいました皆様誠にありがとうございました。
ヘグセス長官の戦争犯罪疑惑と事件の概要
さて今日取り上げるのはアメリカの政治動向です。
アメリカのヘグセス国防長官による戦争犯罪疑惑でトランプ政権が揺れています。
ことの発端は9月2日のことでした。
カリブ海を航行しているベネズラの船に対して
アメリカ軍が麻薬を密輸している疑いがあるとしてミサイルで攻撃しました。
さらにまだ生存者がいるにも関わらず2回目の攻撃が行われ
乗船していた全員が死亡しました。
この2回目の攻撃が負傷した戦闘員の殺害を禁じる国際法に違反しており
戦争犯罪の可能性があるとして
連邦議員やメディアから批判や調査を求める声が上がっています。
トランプ政権とヘグセス長官の対応
28日にこの一件を最初に報じたワシントンポストでは
ヘグセス国防長官がこの攻撃に対して
全員を殺害せよと口頭で指示を出したのではないかと報じました。
その上でこれを現場が全員殺害するまで攻撃を続けようと受け取り
生存者がいても攻撃が続けられてしまったのではないかと指摘しました。
これを受けてトランプ大統領は30日
自分はこの船舶への2回目の攻撃を望んでいなかったとコメントし
一方でヘグセス国防長官を擁護して
ヘグセスはそうした命令を下したことを否定したと主張しました。
その後トランプ政権のレビット報道官はついたし
ヘグセス長官が口頭で全員を殺害せよと命令したことは否定したものの
ヘグセス氏が攻撃を承認したことは否定しませんでした。
また作戦を指揮したアメリカ海軍のブラッドリー提督について
ヘグセス長官が攻撃を実行する権限を与え
提督がその権限と法律の範囲内で島外の船舶を破壊したと述べ
2回目の攻撃についてはブラッドリー提督が実行したことを示しました。
そして当のヘグセス国防長官ですが
2回目の攻撃に関する主な責任が現場のブラッドリー提督にあることを示唆しました。
具体的にはSNSへのポストで
ブラッドリー提督はアメリカの英雄であり真のプロフェッショナルであり
私は彼を100%支持する
私は彼の9月2日の任務
そしてそれ以降の全ての任務において
彼が下した戦闘上の決断を支持すると示しました。
これは一見絶賛しているように思える文章ですが
自分が判断したわけではないことを主張しているとも解釈できます。
国際人道法と事件の法的側面
無力紛争においてやってはいけないことを定めたのが国際人道法でして
主に2つの法からなります。
1つは科学兵器や殺傷能力が高すぎる兵器の使用を制限または禁止するハーグ法
もう一つは犠牲者の保護を義務づけたジュネーブ法です。
今回問題となっているのは後者のジュネーブ法です。
ジュネーブ法では戦闘不能状態の戦闘員への攻撃を禁止しています。
アメリカ国防総省が国際法に照らし合わせて
武力紛争における基準をまとめた戦争法マニュアルでも
操縦不能になった船舶の乗船員に故意に攻撃してはならず
敵対行為や逃亡を試みない限り
医療措置を提供する必要があるとされています。
これに対してレビット報道官は
あくまでも今回はテロリストに対しての攻撃であり
アメリカの国益を守るための自衛措置であること
公開上で実施され他国の領海に侵入しているわけではないこと
武力紛争に関する規定に沿っていることと説明し
トランプ政権はこれらの薬物テロリストを
国際テロ組織に指定していると述べています。
国際人道法は国と国との紛争に関わるもので
タイトルの場合には適用されないとされています。
ただ今回は特定のテロリストグループが
相手になっているわけではなく
対テロと言えるのかグレーゾーンとなっています。
広がる批判と議会の調査
この9月2日の攻撃以降アメリカはカリブ海
そして一部は太平洋側でも
麻薬密輸の疑いがあると主張して
船を20回以上攻撃し80人以上が死亡しています。
これらの攻撃にはアメリカ国内でも根強い批判があります。
連邦議会上院の軍事委員会は国防総省に調査を指示していて
我々はこの状況に関連する事実を明らかにするため
精力的に監督すると発表しました。
またこの委員会の委員長である共和党のロジャーウィッカー上院議員は
ブラッドリー提督に事情を聞く予定だとしています。
会員でもやはりこの攻撃について調査に動いていて
全員を解明に向け民主党と共和党が超党派で行動しているということです。
この問題は思わぬところから
トランプ政権の滅びにつながるかもしれません。
エンディングと気象情報
さて最後になりましたが今日から強烈な寒波がやってきています。
冬になると北極の上空で冷たい大気の渦が発達し
これを極渦と呼ぶんですが
この極渦が分裂し南下してきたのではないかという見方があります。
そのためこの時期としては異例の寒さになります。
まだ寒さに体が慣れていないこの時期ですが
皆さんどうか暖かくしてお体にお気を付けください。
ニュースコネクトお相手は野村貴文でした。
番組の感想はハッシュタグカタカナでニュースコネクト付けてXに投稿ください。
もしこの番組を気に入っていただけましたらぜひフォローいただけますと嬉しいです。
それでは良い一日をお過ごしください。
06:21

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