クロニクル。おはよう ございます 。23年
5月 23日 火曜日 、ニュー スコネク ト。あな たと 経 済を つ な ぐ5 分間パーソナリ テ ィの
竹村ゆ きこ です 。この番 組で は一 日 一つ 5 分間 で 世界のメガト レ
ンドが 分かるニ ュ ース を解 説して行 き ま す。朝 の支度 やさ んぽ 通 勤家 事の 時 間など にお聞 きい
た だ ける と嬉しいです。この 中 で 家 にいた ときは 家 を 片付け たり して
過ごす 中 で 、普 通 の日 常 が戻 る 日なん て来 るんだろ う か と不 安 に思ってい た んで すけ ど、
最 近 は 逆にステイホ ーム 時 代の こ とが 懐か しいくらい、 慌た だし い 日常が 戻ってき まし た。 当 時
です ね 。ご近所でリ フォ ー ムの 仕事 を し てい る 方が 、 仕事の
依頼が すご い増 え たのに、物流が 止ま っちゃ ってものがな い から 、せっ かく の 機会なの に仕 事
ができない よ う と嘆いていたのを覚えています。特に 全然 入って こ なかった の が 、 お風 呂 の湯沸か
し 器だっ たそうで す 。お風 呂の湯沸 か し器そん なにハイ テ クなイメ ージは
な いん です け ど 、中に 半 導体が 入っ ている という ことで 、半 導 体不 足 の影響 を受け たと いう こと
なん です?そう考 え てみ ますと 、この 半 導体、ス マホや エア コ
ン、 洗 濯機 など を身近な も のから ミ サイル や最新鋭 の 戦闘機ま で、本 当 にあらゆるとこ
ろで使われていますよね。今日 は その 半導体 に 関 する ニュース を お伝え
します。中国 政府 は 、アメリ カ の半導 体大
手マイクロンテクノロジ ー の製 品 につい て輸 入 を禁止す る と発 表しました。
禁止 の 理由 は 、サイバ ーセキュリテ ィ 上問 題 があり、 国 家の 安 全に 影 響を及 ぼす た めだと いう
ことです。これ に 対 し 、アメリ カ商務 省 の報道 官 は事 実
に基づかな い制 限 に断 固反 対す る と反 発しています。アメリカ 政府 が 中国 へ の 半導体 の 輸出 規制 を
強化 する 中 、中 国 が報 復措 置 を取っ た格 好です。半導体 を めぐって は です ね 。以
前か ら米 中 の 激し い対 立 が続いて います が、 この中 国の 報復 措 置はジーセ ブン 先 進七 カ国 首脳 会
議の 閉幕 直 後に 発 表されました。G セブン で は 中国 の 経済 的 やつ に 対抗 する 為
、ジーセブ ン に侵 攻、途 上国 な ども加 えた枠 組みで、 半導 体 など の 供 給網 を構 築す る
ことで合意。今回 標的 と なった マイクロンテクノロジー です ね 。こ
の経 済 的や つ に対 抗す るた め の供 給 網 の一 環とし て、 今後数 年 間で5000 億 円を 投資 して 、
広島で 次世代メモリー チ ップ を製 造す る 計画 を発表した ばかりでした。
ブルームバーグ に よ ります と 、こ の計 画に は日 本政府 も2000億 円 の支 援 を行 う予 定 だとい うこ
とです。この 経済 的 やつ という の は です ね 。以
前お伝 えしまし た通 り簡 単 に説 明しま す と独 占 的な供 給 力 を持っ てい る製 品な ど を武 器 に相 手
の 国 を脅 す政 策 のこ と で、 過去 には 中 国が尖閣 諸 島沖 での 船 舶の 衝 突 に 関し 、 政治的 影
響力を 強め るた め 、 日本へのレ ア アー ス の輸 出を停止 した こ となどがありました。
こう した 事態 が 起こらない ように です ね 。Gセブ ン で は中 国か らし か輸 入できな いも の に
関し て 、 他 の国 から 輸入で きる よう 供給 も んを作 ろ うとな った わけ 。な ん
です が、 当 然 、こ れ には中 国が 、大 き く反 発。今 回の報復 措 置 に繋がったとみられています。
ただ 、中 国 に半導 体 が輸 出できな いとなりま す と、家電メー カー な どのオ ー クが 中 国に 工 場を考えてい
ます から、 半導 体製造メ ー カーに と っては 、大 きな打撃です。マイクロンテ
クノロ ジーに と りま し ても、中 国は ア メリカ 、台湾 に 次いで 三番目に、大きな市場。
中国 国内 での 売り上げ は 全体 の 一 に 相当 するおよそ 33億 ドル 。日本
円 にし て4500 億 円 に上 るとい うこ とです。という こと で 、半導 体 をめぐ る米 中 の対 立。
今 回は 中 国 への 輸 出をメ イ ンにお 伝え し たんで すが、 半 導体 の 生 産に 関 して も で すね 。
脱中国 に向 けた動 き と いう のは加速し ています。先ほどマイクロンテ
ク ノロ ジー が 広島工 場 に大 規 模な 投資を す るという話 を しました が、 ア メリカ 政府は半 導 体 メ
ーカ ー に対 し、 中 国の 製 造 拠 点を ほか の 国に移す よ う促しているんです。
その 背景 には です ね 、半導 体 の生 産能 力現 在、台 湾がト ッ プで 世界シ ェ ア の 2割 以上 先端半 導
体に限 れ ば 9 割を占 めて いると いう 現 実があります。そ
のた め、 もし 台 湾有 事 が発 生 し、台 湾の 半 導体産業 が 機能不 全に 陥った 場合 、 製造 業 だけを 見
てみ まし て も、 世界 恐慌 に 匹敵 す る規模 の混乱が起き ると 予 想さ れて いるん で す 。こ
の半導体に関するニュース。今後 も お伝え する こと に なる と 思う ん ?で
す が、 これ ま でのよ うに で すね 。輸出 や輸入 とい う貿 易 戦争 のこ とだ けで はなく、
こ れか らは 製 造拠 点 をどこ に叶 える のか など、流 通 もう 全体の 話 題 という のが 増えてい きそうで
す。ニュー スコ ネ クト お相手 は竹村 ゆき こ で した 。