【5月10日】プーチン氏が戦勝記念日に演説。「戦争宣言」は行われず
2022-05-10 05:24

【5月10日】プーチン氏が戦勝記念日に演説。「戦争宣言」は行われず

News Connect(ニュースコネクト)あなたと経済をつなぐ5分間

1日1つ、5分間で、国際政治や海外のビジネスシーンを中心に、世界のメガトレンドがわかる重要ニュースを解説。朝の支度や散歩、通勤、家事の時間などにお聴きいただけるとうれしいです。今日のテーマは「プーチン氏が戦勝記念日に演説」です。

▼出演:

野村高文(音声プロデューサー/Podcast Studio Chronicle代表) https://twitter.com/nmrtkfm

▼参考ニュース:

Putin blames West for war in Ukraine (BBC)

https://www.bbc.com/news/live/world-europe-61353374

【演説全文】ウクライナ侵攻直前 プーチン大統領は何を語った? (NHK)

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220304/k10013513641000.html

【速報】プーチン大統領「戦争宣言」せず ウクライナ侵攻を正当化 (FNN)

https://www.fnn.jp/articles/-/357643

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00:05
おはようございます。5月10日火曜日、ニュースコネクト、あなたと経済をつなぐ5分間、パーソナリティーの野村貴文です。
この番組では、1日1つ5分間で、世界のメガトレンドがあるニュースを解説していきます。朝の支度や散歩、通勤、家事の時間などにお聞きいただけると嬉しいです。
さて、月曜日、ゴールデンウィーク明けの初日だったんですけど、いきなりですね、ミーティングが4件あったり、収録が1件あったりと、予定がたくさん入っていました。
私はですね、結構収録が好きで、いろんな人とお話をしたりですね、お話を聞いたりすると結構元気になってくる方なので、それ自体はすごく楽しかったんですけど、
ふと気づくとですね、あ、意外に喉が枯れてるなというふうにも思いまして、当たり前なんですけど、このポッドキャストの配信をしているとですね、本当に喉が資本なんですね。
なので、結構肉体労働に近い感じにたまに自分のことを思えてくるんですけど、収録が重なってもできるだけ喉に負荷をかけない話し方というのを体得しなきゃなと思いました。
当たり前といえば当たり前なんですけど、これもテキストを書くのが主体の編集者から音声プロデューサーになっての大きな変化だなと思いました。
さて、今日はロシアの戦勝記念日に関するニュースです。
ロシアの諸島モスクワで昨日9日、対ドイツ戦勝記念日の式典が行われまして、プーチン大統領が演説を行いました。
この演説の全文を読みましたので、そのポイントをかいつまんでお話ししていきたいと思います。
まずプーチン氏は冒頭で、NATOの東方拡大に触れました。
ロシアが過去30年間にわたってNATO主要諸国と拡大をしないように合意形成しようと試みてきたこと。
それに対してロシアが直面したのは、冷笑的な欺瞞と嘘、もしくは圧力や強かつの試みだったと発言しました。
その上でNATOは私たちのあらゆる抗議や懸念にもかかわらず、絶えず拡大していると強調しました。
次に西側諸国の態度を、自分が優位であり、絶対的に正しく、何でもしたい放題できるという厚かましい態度と批判しました。
そしてその起点として、ソビエト連邦の崩壊に言及しました。
このソ連の崩壊によって、彼らが有益だと思うことは全て最後の審判の真実かのように持ち上げられ、
どんな代償を払ってでも、粗暴にあらゆる手を使って押し付けてくると西側諸国の態度を批判しました。
次に言及したのが、NATOによるユーゴスラビアの空爆や、イラクやリビア、シリアについての攻撃です。
これは国連アンポリの決定を無視した行動だと非難しまして、私が話したことは全て最もひどい例のいくつかであり、国際法を軽視した例はこの限りではないと発言しました。
さらにプーチン氏は、NATOは1インチも東に拡大しないと我が国に約束した、繰り返すが騙されたのだと話しまして、アメリカを嘘の帝国と呼びました。
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演説の途中でプーチン氏は、昨年末にアメリカや同盟諸国とNATO不拡大について合意を成立させようと試みたことに触れまして、それらは全て無駄だったと総括しました。
演説の後半では、NATOはウクライナの極右民族主義者やネオナチを支援している、そしてロシアが今回の軍事行動を起こした理由としては、ウクライナ東部の新ロシア派勢力からの支援要請があったという従来の主張を繰り返しました。
そして、ロシアはウクライナ国家やウクライナ人の利益を侵害したいという思いを持っているわけではない。今回の行動は、ウクライナを人質にとり、我が国と我が国民に対し利用しようとしている者たちから、ロシア自身を守るものだ。
ウクライナでは外国の軍事アドバイザーが活動を始め、NATOの加盟国から最新兵器が提供された、ロシアの行動は唯一避けられない正しい決定だったと、ウクライナへの軍事侵攻を正当化しました。
一方、演説を通じてプーチン大統領は、イギリス・アメリカの当局から指摘されていた、戦争状態の宣言や、ウクライナでの戦闘による具体的な正解については言及しませんでした。
この演説に対して、イギリスのウォレス国防長官は、プーチン大統領は何ヶ月も何年もの間、おとき話のような主張を何度も行ってきた。
彼の主張の一つは、ロシアがNATOに囲まれているということだが、NATOはロシアの国境の6%にしか接していないと指摘しました。
BBCは今回の演説について、プーチン氏が依然として特別軍事作戦という言葉を使って、使う用語に変更がなかったことから、プーチン氏が行うであろう次のステップについての手がかりはなかったと総括しました。
ということで、私の感想としても、あまりこの演説では踏み込んだ新しい情報は入ってこなくて、これまでの主張を繰り返しました。
これが一体何を意味するのか、ひょっとしたらロシア国民の不安を和らげて鼓舞するためのメッセージなのか、それとも何かこの演説の裏で具体的な作戦が進んでいるのか、今後の分析を待ちたいところです。
ニュースコネクト、お相手は野村貴文でした。
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それでは、良い一日をお過ごしください。
05:24

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