社会が求める金脈
おはようございます。しゅうへいです。この番組では、1年後のあなたが楽になるヒントを、瀬戸内海の島から毎日有力をお届けしております。
はい、ということで今日はですね、ナバルラビカントさんのシリコンバレー最重要思想家、ナバルラビカントさんの本からですね、非常にこれ大事な視点だなと思った視点を一つ紹介したいと思います。
それは何かというとですね、社会が求めているがどうやって手に入れられるか知られていないものという金脈、お金を生んでくれるものって何かというと、まさにこれなんですね、金脈。
社会が求めている、欲しがっているけど、それをどうやって手にしたらいいかわからないもの。
うん、面白いですよね。これ結構ね、いけはやさんのマーケティングとかを見てるとわかりやすいなと思っていて、例えばいけはやさん一番最初のキャリアというか、ものは多分プロブロガーだったと思うんですよね。
文字を書いて、いわゆる一般人というか、タレントとか芸能人とか作家さんとかではなく、いわゆるブロガーとして一般の人が文字を書いて、それで飯を食うにはどうしたらいいかっていう、これはまさに知られてなかったんですよ。
今ってもうそのブログとかノートとか、有料ノートとかさ、いろんな形で、Kindle Unlimitedじゃないわ、Kindle出版とかを含めて、もう本当に普通の人が書いて、それをお金を稼ぐっていうのは知られたじゃないですか。もちろん簡単ではないですよ。
で、その後とかは例えばSEOのアフィリエイトとかもそうかもしれないし、あといけはさん次やったのがビジネス系YouTubeとかね。あとはNFTに参入したりとか、コミュニティやったりで、今まさに本つまみ食いラジオとかでビデオポッドキャストっていうところを攻略しようとしてるわけですよ。
その壁を上ろうとしてるわけなんですよね。で、そうなった時に、じゃあビデオポッドキャストっていうものは、このナバルさんの文脈に置き換えてみると、どんな金脈なのかなと思ったんですよ。これ面白くないですか。ビデオポッドキャストって何なのかなって、多分みんなビデオポッドキャスト大事なのは何となくもう頭に入ってきたじゃないですか。
なんかいけはが言ってるなみたいな、大事そうだなみたいな。これをどういう、もっと改造と上げていけると思うんですよね。で、それはやっぱりアルゴリズムに左右されないマーケティングだと思うんですよ。アルゴリズムに左右されないマーケティングをちゃんとできるかどうかっていうことを僕らみんな求め始めているんだと思うんですよね。
なんかこれは逆説的ですよね。まさにこのボイシーポッドキャストとかさ、僕のXインスタも何ならアルゴリズムがある程度あったおかげで知り合えた人もいるし、ちょっと音声はねと違うとアルゴリズムっぽくはないんだけど、それでもやっぱりなんかプラットフォームの中で存在している限りアルゴリズムとは切ってはね、切り離せない状態にあると思うんですよ。
そう、なんだけど、なんかやっぱり今ってそのTikTok、YouTube、インスタ、僕もやってきたけど、やっぱね、こう難しいんですよ。何ていうのかな、1本当てろ。100本とか作って1本当てろって言ったらそんな難易度高くないです。30本に1本もそんな難易度高くないし、10本に1本もまあいけるはいけるかな。ちゃんとやったらね。
そう、だけど、それを例えばさ、2本に1本当て続けろとか3本に1本当て続けろ、それを1年2年3年やり続けろって言うとめっちゃ難しいと思う。正直フルタイムのYouTubeをやってもきついんじゃないかな。よっぽどね、いいコンテンツネタを持ってない限り結構しんどいと思います。
そう、それはしょうがないんだよ。だってみんなが見れる時間っていうその総量が決まってるわけだよね。目を奪える時間っていうのはね。その総量に、例えば見たないときはさ、コンテンツの供給側がヒカキンさんが始めたぐらいのときはまだまだ緩いゲーム。もちろんそれも大変だったと思うよ、当時のその機材とかって今ほどね、処理も早くなかったし、編集技術とかっていうのも今ほど知られてなかったから当時は当時で苦労したんだけども、
今ってもう本当に誰でも発信できるようになってるわけじゃないですか、このスマホで。で、編集もそんなもう難しくないでしょ、簡単な編集であれば。ってなってたら供給がどんどん増えてるわけ。そうなったらもう今度は、要するに僕らどうやって知ってもらうか、見続けてもらうかっていうと、難しいわけですよ。いろんな発信者がいるから、どんどんどんどんより面白い人だったりとかに行っちゃうわけだよね、視聴者さんは。もうそんなの残酷な話だけどね。
で、しかもそれをより見つけられるようにYouTubeとかTikTokはありがたいことにレコメンドシステムを持ってるわけですよ。これは始めたての人にとってはめちゃくちゃありがたいものなの。だって見つけてもらえるからね。
今まで知らなかった人1,000人、2,000人パッとさ、僕の動画とかこのサムネを出してくれるんですよ。それはすごいありがたいじゃん。だけどこれさ、もうすでに1万人と5万人、10万人フォロワー数がいる側からするとさ、確かに新規の人に届くの嬉しいよ。でも正直さ、自分が本来もらってたインプレッションとかを、もしかしたら新規の人に言ってるかもしれないわけですよ。
だから常にライバルがいる。しかも自分の伸びてる動画を真似されるっていうかね、学習されるので、やっぱり自分がやってることをずっとやってても陳腐化してしまうわけですよ。もう本当ショートとかあってね、もうなんかそのネタのサイクルってすっごい早くて、ちょっとこれ流行ったなと思ったら終わっちゃう。
僕も1回ビジネス系のリールっていうか、こういう指差し動画で1回当てたのよ。その時はね、出せば出すほど簡単に30万、50万、100万再生回ってましたよ。30万再生とかって言ったらもう当時10万回らなかったら自分の中でこれリールダメだと思ってたぐらいなんで、今の自分が10万回らなくてダメだと思ってた自分がすげえみたいな思うんだよね。
それはやっぱりその時当てたからね。それは海外のビジネス系のインスタグラマーの人がやってたからさ、そのまま真似して当てたんですけど。そうそう、だからそういうものにぶち当たったらね、一瞬なんかその覇権というかさ、うん、なんかわかんないけどそういうのはあって、まあ楽に伸ばせたりはするんだけども、とはいえじゃあそれを当て続ける、探し続ける。
で、しかもそのフォーマットの中でなんかこう目立つものを出し続けられるかというと、僕はそんな才能ないなっていうふうに思って早々にそっちのレースを諦めました。そうそう、で、ただここからちょっと話戻して、なんでそのビデオポッドキャストがどういう文脈の筋脈になるかっていうことなんだけど、まさにそういうこのアルゴリズムでもう消耗したくないわけ、コンテンツクリエイターは。
アルゴリズムありがてえけど、ありがたいけど、せっかく1万人、2万人、3万人フォロワーさんなりリスナーさんがついたのに、なぜか出しても出してもその人たち届かない。うん、で、それは新しく始めた人たちとかね、よりもっと面白いものがおすすめとかレコメンドとかで流れてきちゃうから、みんなそっちにやっぱ意識は行っちゃうんだよね。もうしょうがないね、こればっかりは。
コンテンツクリエイターの挑戦
それはさ、戦い方的には厳しいよ、そんなの何年も続けられないよってことなんですよ。20代とか30代の前半ぐらいだったらさ、若者パワーでボンボンね、なんか面白いことやっていけるかもしれないけど、もうね、僕も30、今年6ですよ。30後半、40、50代がやっぱね、いろんなことに毎年毎年なんか挑戦して、常にコロコロコロコロこのテーマを変えてやるっていうのは、さすがにライフスタイル的にはきついはずなんですよね。
IKEAさんとかまだよくやってるっていうのは上からだよね。もうかなり変わってる方で、そうそうそう。で、僕もそれを見てるから、たぶん新しいこと、どっちかというとしてる方だと思うんですよね。
だけど、やっぱこれも続かないの、長い間はね。で、それよりも、やっぱりもっと中長期でしっかりじっくりコンテンツを見てもらえる、届け、続けられるものっていうのはやっぱり今、マーケティングやる側とかコンテンツクリエーター側はやっぱり求めているわけですよ。それは経営者も含めてね。
っていう風に考えたら、アルゴリズムでそれほど消耗せずに、コツコツと1年以上コンテンツを届け続けられる方法を探してるわけ。これまさに社会が求めてるんですよ。社会っていうのは概念でしかないから、ニッチなところを取ってくればいいんだけど、僕自身がそうだもん、今。
やっぱTikTokとかで作り続けるのきつい。リールで伸ばし続けるのきついよね。で、カルセル投稿もして、横動画も作って、Xテキスト、スレッツもテキストでも全く同じでもダメだしなとかさ、いや正直きついですよ。そこにやっぱりビデオポッドキャストっていうのはやっぱり僕はハマってると思っていて、それがまさにグローバルのトレンドとかグローバルのインフルエンサーとかさ、企業家もやっぱりビデオポッドキャスト形式で今コンテンツを出し続けてるんですよ。
で、それやっぱりね、その人らしさってこの動画プラス音声、喋りをじっくり聞いてもらって、いわゆるその人のことをもっと知りたいなとか、その人の考えをもっと深掘りしたいなとか、やっぱ思うんですよね。背景情報の方が気になるというか、話してる内容よりもね。
そうそう、どんな本読んでるんだろうか。人の深掘りみたいなところがあると思うんですよ。で、結局そのコンテンツ見る側、見る側ですね、いろんなレコメンドもらう側ももうわかってるの。こんな世界中の人たちのなんかそのVlog見たって人生変わらないっていうのはわかってるわけですよ。
そんなんさ、そうじゃない?地球の裏側の人の情報がすぐに知れるようになりました、インターネットで。で、それによってショート動画とかで今日何したとか、あれしたとか、今これにハマってるとか出てくると。いいよ、そうなんだ、ブラジルの人こんなことハマってんだな、イタリアの人こんなこと今楽しんでんだな、いいよ。それ見てさ、どうすんのって話よ。
いや、例えばそういうトレンド見て、あーなんかインプットしといて、なんか何かビジネスで使うとか、それはあるかもしれないけど、別にそういう形で消費しなくても、なんかね、ちゃんとGPTにレポートで出させてもいいわけじゃん。そうそう。で、みんな気づいてるんだよ。こんな人の情報見なくていいって。
自分にとって大事な人とか、自分にとって価値観が合う人とか、もっとこういう人の暮らしを知りたいなっていう人に出会えたらそれでいいわけ。その人たちのどっちかというと深掘りコンテンツが今ないわけよね。何でかっていうと、その深掘りした情報みたいなものってTikTokのアルゴリズムとかYouTubeのアルゴリズムが乗りにくいから、乗ったとしても、最初ね、300、500のでインプレッションもらったときは、クリック率って上がるんですよ。
狭いコミュニティ届いてたら、この動画きたみたいな。でもそれがあなたのことを知らないとか、そのコンテンツそんな好きじゃない人たちの5000人とか1万人届くと一気にクリック率が下がるわけ。で、クリック率が下がるとYouTubeはどういうふうに考えるかというと、この動画ってそこまで伸びないんだなと思って、そこでオススメが止まるわけですよ。
もう無理ゲーなの。だからもう深掘りってできないわけ、結局はね。だからやっぱり人検索。西野さんもずっと前から言ってるけど、人を軸にしてちゃんとその人のコンテンツを深掘りしたい。その人と仲いい人とか、その人に影響を与えた本だったり、その人の暮らしだったり、その人のビジネスだったり、そのビジネスは何でそんなことをしようとしてるのかっていう、またそのバックグラウンドだったりとか、そういうことを知りたいわけですよ。
それを出せるメディアっていうのはもうね、ポッドキャストしかないわけ。またこのポッドキャストのその面白いところだと思うんですけど、やっぱりビデオで見たいんだよね、今度はね。なんかこの、もっと情報が手に入るとか、どんな表情で喋ってるのかとか、その言外?言外だったら言外だっけ?どっちだっけ?言葉の外の意味?なんか行間というかさ、そういったものもやっぱりなかなかこう音声全部伝わっちゃうんだけど、それでもやっぱり映像があった方がいい。
やっぱりよりリッチな方を求めるのと一緒だと思います。要するにブログに文字しかないのと、ブログに文字とプラス画像が付いてたら画像があった方がわかりやすいじゃないですか。より文字のわかりやすさが際立つでしょ。そうそう、それと全く僕は同じだと思います。
セミナーの告知
だからこのビデオポッドキャストが何か一時的なトレンドとかって言われてる方もいらっしゃるかもしれませんが、それはかなり大きな見当違いだなというふうに僕は個人的に思ってますし、これは外れることないでしょう。それぐらい自信があります。それはコンテンツの今までのフォーマットとか編成を勉強すればさ、歴史を見ればわかるわけですよね。歴史が証明してくれてるので。
というわけで今日はナバルさんの文脈にビデオポッドキャストをなぞらえて、じゃあそういうアルゴリズムで消耗しないためには何をやったらいいのか。はい、ビデオポッドキャストですよってなぜならばっていうことなんですよね。
で、このなぜならばっていうところをもっと知りたいという方はですね、今度3月30日だかな。池早さんとこのビデオポッドキャストの深掘り会をセミナー形式でやります。
今ビデオポッドキャストを始めるべき理由ということで2時間がっつりやりますので、本妻のデータとかも出します。
あと僕が編集でどういうことを意識してるとか、あと時間があれば機材の話をしてもいいんだけど、それよりかはどっちかというとやっぱこういう話になってくると思いますね。
メディアの歴史とか編集とか池早さんと振り返りつつ、やっぱこれ今ビデオポッドキャストだよねっていうね。
なのでぜひですね、100名限定なんだけどもう席が埋まりそうかな。あと10名。
多分増席あると思うけど、なるべく早めにとっておいてください。今日PTXのリンクつけておきますので、ぜひ申し込んでみてください。
もし売り切れてたらまた増席の案内お待ちください。フリコーのXとか僕の発信とかでまた案内させていただこうかなというふうに思います。
というわけで今日も聞いていただいてありがとうございました。この後も心地いい時間を過ごしてください。バイバイ。