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日々お伝えしているニュースや話題の中から一つのテーマに絞って、専門家や当事者に話を聞く週替わりの特集コーナー
Weekly Close Up
スマートフォンは今や我々の生活には欠かせないアイテムですよね。手放せません。
色々調べたりとか、色々音楽を聞いたり動画を見たり、色んな使い方がこの一台に集約されているということもありますが
財布代わりにもなりますから。
そんなスマホやタブレットですけれども、便利な一方で身体に様々な影響を与えていると言われております。
そこで今週は、スマホがもたらす身体への影響というテーマでお送りしています。
最終日の今日ですが、スマホがもたらす睡眠への影響についてこの方に伺います。
福岡大学病院睡眠センターの吉村力さんです。
吉村先生、おはようございます。
おはようございます。
吉村先生、まずスマートフォンを寝る前によく見ているという方も多いと思うんですが
やはりスマートフォンが原因で睡眠障害になるということがあるんですかね。
非常にありますね。
スマホがもたらす睡眠障害というのがありまして
睡眠障害には症状としては入眠障害、中途覚醒、早朝覚醒、熟眠障害、それらに伴う日中の眠気という症状がございます。
いわゆるスマホによる不眠症です。
入眠障害というのは入眠困難ですね。
なかなか眠れない、それとか寝つきが悪いといった症状です。
通常寝るまでに30分から1時間かかり、それを苦痛と感じる症状を言います。
また中途覚醒はですね、夜中何度も目が覚める、その後なかなか眠れないなどであります。
これは夜間貧乳でもありますよね。
それから早朝覚醒はですね、本来起きる時間よりも2時間以上早く起きてしまい
それ以降眠れなくなることを言います。
また熟眠障害というのは、熟眠感の低下と言うんですけど、寝ても寝た気がしない。
眠ったはずなのにぐっすりと眠った満足感がない。
そういったことです。
最後にですね、日中の眠気ですね。
日中の眠気っていうのは本来寝てはいけないときに、昼間うとうと居眠りをすることです。
例えばですね、車の運転中やこのラジオを聞いているとか、あるいはマジモンとかのテレビを見ている最中などでもうとうとうするようなことですね。
そこのあなたです。リスナーさんにもいるのではないでしょうか。
まさに今このお話を聞いているあなたがなっているかもしれないということなんですけど、
これなんでスマホによって睡眠障害が起きるんでしょうか。
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3つあるというふうには考えられております。
ブルーライトの光で覚醒するっていうのがまずあって、
そのブルーライトの刺激にもよるかと思うんですけど、
熱気が悪くなります。
その原因としてはメラトニンっていうものが低下するということが言われております。
3つ目としては、それに伴ってですね、睡眠のリズムが乱れるということが可能性として考えられております。
まず一番目としてのブルーライトのお話をちょっとさせていただきます。
ブルーライトはですね、高エネルギー可視構成の一種で、スマホ以外にもパソコン、テレビなどの画面から多く発せられます。
ブルーライトはですね、夜中に浴びると脳が日中だと勘違いしてしまい、自律神経の乱れ、肌への悪影響などにつながります。
自律神経の乱れとしてはですね、症状として不安、緊張、動機、頭痛、肩こり、倦怠感、めまい、疲労などがあります。
また目の悪影響としては、眼性疲労とかですね、視力低下、ドライアイ、目のかすみなどがあります。
肌へはですね、酸化ストレスっていうですね、ストレスがあるんですけど、そういったもので、肌本来が持つうるおいとか透明感、張りなどを保つ機能を低下させるということが考えられております。
眼性疲労とか睡眠障害などによる疲労もですね、間接的に肌に悪影響を及ぼしている可能性も高いといったことが分かっております。
リスナーの皆さん、このような症状、皆さんないですか?
ギクッとしているかもしれません。
2番目としてですね、メラトニーの分泌の抑制ということが考えられております。
メラトニーっていうのはですね、体内時計を調節する重要なホルモンです。
特に寝る前にスマホを使うと画面の光が脳に、まだ昼間だと誤った信号を送るため、メラトニーの分泌が抑えられます。
これによって自然な眠気が訪れにくくなり、寝つくのが遅れます。
結果としてですね、深い睡眠に入るまでの時間が延び、睡眠の質が低下するのです。
さらにメラトニーの分泌が不足すると、夜中に目が覚めやすくなり、再び寝つくのが難しくなります。
こうしたことが続くと、間接的な睡眠不足に悩むことにもなりかねません。
このようにですね、メラトニーの分泌抑制が睡眠に与える影響は大きく、スマホ使用のタイミングには注意が必要です。
メラトニーのピークはですね、午前2時、あるいは午後2時というふうに言われております。
午前2時のあたりには、やはりよくぐっすりですね、眠るというのが非常に重要なことです。
あと3つ目としてはですね、寝る前にスマホを長時間使うと睡眠リズムが大きく乱れがちです。
これはブルーライトの影響だけではなく、スマホが持つ魅力的なコンテンツに引き込まれるからです。
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遅くまで動画を見たりですね、ゲームをしたりしてしまうことがよくありますよね。
リスナーさんもありますよね。うんうんって言ってますかね。
結果として寝る時間がどんどん遅くなり、翌朝の起床時間が遅れます。
これが日々繰り返されることで、体内時計が狂い、入眠や起床のタイミングがバラバラになるのです。
こういったことで、睡眠症、包帯症候群になるということが言われております。
なるほど、やっぱりスマホを寝る前には使わないようにしなきゃなという思いと、
もしこういうことで睡眠障害になった場合、治療法としてはどういうふうなことが行われるんでしょうか。
まず簡単にできることはですね、寝る1時間前にスマホを触らないことにすることですね。
それから機内モードまたは電源オフにして別の部屋に置くことが重要です。
それからブルーライトをカットする方法が3つほどあります。
スマホの設定でブルーライトをカットする方法ですね。
それからブルーライトカットメガネを使用するですね。
パーセンテージは十数パーセントとか低い値ではあるんですけど、やはり何もないよりかは良いですね。
またブルーライトカットフィルムを使用する、あるいはスマホコーティングなどもあるようです。
それでも改善しなければですね、日本睡眠学会の指導医とか専門医、
それから技師さんがいる医療機関を受診することをお勧めします。
やはり枕元に置いておくと誘惑でついつい寝るまでの間触ってしまったりという、
こういうことが睡眠障害の入り口になってしまう可能性があるということですね。
そうですね。やはりメリハリをつけないといけないと思います。
吉村先生は快適な睡眠やっぱりとれてるんですか?
あー、とれてないかもしれません。すみません。
お忙しいですもんね。
そうですね。とりたいんですけど、やはり仕事が多いからちょっといけないですね。
今日は睡眠障害についていろんなお話を聞かせていただきまして、先生ありがとうございました。
いえいえ。こちらこそありがとうございました。
ということで、チャーミングな部分も見せてくれた吉村先生でしたけれども、
スマホ、体に対する悪影響みたいなものもありますけど、一方でスマホの技術を使って、
今、睡眠の質を改善したりとか、あるいは不眠症を克服するためのアプリなども開発されようとしているというところもあって、
そういうのをうまく使いながら共存するということですよね。
依存しないということ、それも大事なのかなと思います。
どうか皆さん、1週間いろいろ話を聞いてきましたけれども、長時間、同じ姿勢でずっとスマホ、タブレットを見ている。
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これがやっぱり良くないっていうね。
でも正しいスマホとの付き合い方っていうのを学びました。
しっかり自分をコントロールしましょうね。
今日は福岡大学病院睡眠センターの吉村力さんにお話を伺いました。
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