1. Weekly Close Up
  2. 山笠のまち博多を歩く:石村萬..
山笠のまち博多を歩く:石村萬盛堂周辺
2025-07-10 08:36

山笠のまち博多を歩く:石村萬盛堂周辺

福岡市経済観光文化局 文化財活用部 史跡整備活用課 本田浩二郎


Learn more about your ad choices. Visit megaphone.fm/adchoices

感想

まだ感想はありません。最初の1件を書きましょう!

00:00
日々お伝えしているニュースや話題の中から、一つのテーマに絞って専門家や当事者に話を聞く、週替わりの特集コーナー
Weekly Close Up。7月1日から開幕しました博多祇園山笠。昨日、おしおい取りが行われて、今日から流れかき
いよいよ西から東へ山が動き出します。そしてクライマックスは15日、フィナーレとなる
追い山を迎えるわけですけれども、今週は山のまち博多を歩くというテーマでお送りしております。
私、田端と、そしてこの7月からグローアップのメンバーに加わりました中井アナウンサーと一緒にですね、
考古学が専門で現在も発掘調査に関わっているこの方と一緒に巡って学んでいきます。
福岡市経済観光文化局文化財活用部、市籍整備活用課の本田光二郎さんです。
追い山のゴール地点、回り止めにやってまいりました。ちょうどホテルオークラの今向かい側のね、
石村万世堂があります場所に我々立っておりますけれども、本田さん、この辺りってのはどういう場所だったんですかね。
はい、この辺りはですね、砂丘でいうと沖ノ浜という新しい振興地の砂丘になります。
これも鎌倉時代の中高期以降ですね、逆にこっちに商人が居宅を構えたりしますので、
こっちの方が博多の中心になっていく場所だったんですね。
その絡みもあってここに回り止めが設置されたんだろうなというふうに考えます。
この沖ノ浜に対して、沖田さんがあるあたりは何と呼ばれていたんですか。
明治通りより、沖田側を博多浜というふうに我々呼んでいまして、
博多浜と沖ノ浜でこの博多が構成されるという流れになります。
だんだんこちら沖ノ浜側の方が栄えてくるようになったんですね。
はい、やっぱり商人がですね、ここで大きな居宅を持って豪華な暮らしをしていましたので、
秀吉も沖ノ浜にやってくるぐらい、こっちの方が有名になっている。
今はもう、沖田さんからここのあたりまでは地続きじゃないですか。
全然そこがもう分からないですね。
はい、本当はですね、明治通りを境に大きな谷があって、
沖ノ浜、博多浜というふうになっていたんですけど、
住む場所を広げるために昔の人がどんどん埋め立てて、
平らな場所を作って今の地形になったというふうに考えています。
今の地図と古い地図と見比べてみるとずいぶん地形は変わっているんですね。
はい、その名残は実は各道路あちこちにですね、変な傾斜があるんですけど、
そういうのを追っかけていくと、そういうふうな昔の地形というのがちょっと名残が見えますので、
ぜひそういうのを探して歩いてもらったら面白いかと思います。
傾斜を頼りにというのは、傾斜からどう読み取ったらいいんですか?
えっとですね、例えば高いところは砂丘の高いところ、
例えば一番低いところは谷が埋まったところ、
03:03
そういうふうな高低差を楽しみながら歩くと、
意外とそういうふうな昔の成り立ちが紐解けるんじゃないかと思います。
山笠のコースを巡ってきても、
旧東町筋、正福寺の辺りからさらに北の方に向かっていくと、
ダンと下がるところがありますね。
はい、あそこ昔の谷なんですね。
ここを埋め立てて、もう今きちんと市街地になっていますけど。
ちょうどこの周りの目、結晶展のところには、
今、石村万世堂がビルを建て替え、新しくなっていますけど、
ここは中井さん初めてでしょ?
初めて来ました。
発祥クイズ!
ここ、石村万世堂も実はある発祥として知られているんですね。
それは一体何でしょうか?
万世堂がお菓子屋さんというところが何かヒントになっています。
なります、なります、なります。
お菓子、何ですかね?
お菓子、お返し。
お菓子をお返しするホワイトデーですか?
はい、そうです。
そうなんです。
石村万世堂さんがホワイトデーを始め、
それが今全国に広まっていったということなんですね。
今週のウィークリークローズアップの中でも、
いろいろ発祥が出てきましたけど、いろんなものが出てきたでしょ?
はい。いろいろ出てきて、
まさか日本が、まさか福岡がって思うものが多くて、
本当にいろんなものが博多から誕生しているんだなというふうに感じました。
今、この石村万世堂さんの上のスペース、2階部分がガラスで外からも中が見えるようになりますけど、
ちょうどここに当日、追い山の日は時間が発表される場所になっているんですよ。
ここでみんなが見えるように。
そう。一番山傘、東流れ、何十分何秒というのが出るわけですね。
アナウンスみたいのはないんですけど、掲示板に貼り出される。
そういうのもちょっと見る見どころの一つかな。
はい。ここの周りの目も見るポイントの一つですね。
そう。
本田さん、何か他にここで何か言えることありますかね。
先ほど串田の横に港があったというふうにお伝えしたんですけど、
実はその後ですね、この付近、おそらくこの周りの付近のどこかに
中世の後半期の港が作られていたんじゃないかというのが発掘調査から分かっています。
それがどこかというところまではまだ分かっていないんですか。
おそらくここから中川沿いのどこかに港を作っていたんだろう。
へえ。
やっぱりそういう港があるってことは、そこからこの日本から出ていくものもあれば、
この日本に入ってくるものもたくさんあったわけですよね。
いろんなものが多分、文化、人が入ってきてですね、
この博多の街を賑わかして現在に続くっていう流れになると思います。
06:01
でも今週一週間いろいろ話を聞いてても、やっぱりその文化交流の博多って拠点になってたんですね。
はい。もう昔からこの貿易都市、海外交流の拠点でもありますので、
今の福岡市政にもそれが活かされていると思います。
へえ。
なので、来るもの拒まずという懐深いっていうところがこの博多の良さの一つなのかなと思いますので、
ぜひ中井さんも福岡に来たばっかりですけど、思いっきり飛び込んで来てくれれば福岡の人はウェルカムで迎えてくれますから。
はい。もうそれを今日博多の街からも感じることができたので、
思いっきり飛び込んでいきたいと思います。
本田さん今日はどうもありがとうございました。
はい。ありがとうございました。
ということで、老井山のコース2をたどるような形で4日間にわたってお送りしました。
この機会に博多の街を歩くことがありましたら、ぜひそういう歴史にもね。
そうですよね。
触れていただければと思います。
この時間は福岡市経済観光文化局文化財活用部市籍整備活用課の本田浩二郎さんでした。
聞きたいラジオ番組何にもない。そんな時間はポッドキャストで過ごしませんか。
RKBでは毎週40本以上のポッドキャスト番組を配信しています。
あなたのお気に入りの声にきっと出会えるはず。
ラジコ、スポティファイ、アップルポッドキャスト、アマゾンミュージック、ユーチューブミュージックでRKBと検索してフォローしてください。
RKBオンラインのポッドキャストまとめサイトもチェック。
08:36

コメント

スクロール