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日々お伝えしているニュースや話題の中から一つのテーマに絞って、専門家や当事者に話を聞く週替わりの特集コーナー
Weekly Close Up。ゴールデンウィークも終わり、通常の生活が戻ってきました。
4月から始まった新生活で疲れが溜まっている方も多いのではないでしょうか。大人も子どももですよね。
昨年10月に北九州市若松区に開院したカゼノコクリニックでは、そんな悩める親子の居場所になっています。
ということで今週は、思春期の悩みに寄り添う未来外来とはというテーマでこの方にお話を伺います。
今日は、院長が未来外来をつくったきっかけについてです。
カゼノコクリニックの院長、山下風子さんです。
ただ、すんなり学生時代からお医者さんになったってわけじゃないんですよね。
そうですね。OLして子育てしてその後からですね。
それがすごいですよね。
あまり後先考えられなかったから、やればできるんじゃないかと思ってました。
ただ子育てしながら医師に向けての勉強をするって相当大変だったでしょ。
めっちゃ忙しかったですね。本当に。記憶があまりないくらい。
子どもといるときは勉強しなくていい時間と思って寝ました。本気で。
じゃあ寝静まった後に勉強する。
そうです。昼間は保育園に行ってたので昼間と。
なんで子育てしてる時に改めて医師になろうと思ったんですか。
そうですね。出産した時にお世話になった産婦人科の先生と相変わるうちに
またこういう風になりたいなっていう思いが出てきて。
かつていいなって思ってた医師の夢がまた膨らんでいったわけですか。
おっしゃる通りです。
そこから後っていうのは順風満帆にすぐお医者さんになれたんですか。
そうですね。比較的スムーズに来ちゃいました。
すごいですね。
この風の子クリニックを立ち上げるまでっていうのはどういう経歴を踏まえてきたんですか。
最初は小児救急からスタートしたんですよね。救急車を見たり、IC入った子どもたちを見たりとかですね。
楽しかったんですけど、ゆっくり話したくて、もっと寄り添いたいなと思い始めたのがきっかけというか。
やるなら小児科っていう思いはあったんですか。
そうですね。子どもはやっぱり好きですから、そこが根本になります。
実際小児科になってみてよかったなって思うことはどんなことですか。
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やっぱり子どもってすごく元気になるんですよね。すごくぐったりしてきてあっという間に元気になっちゃう。それが魅力ですね。
逆に大変だなって思うことはどんなことですか。
風邪とかすぐ治るからいいんですけど、やっぱり心の病気とか時間かかるから大変だと思いますね。
そしてこのかぜのこクリニックを立ち上げたのがいつですか。
去年の10月です。
半年がもう過ぎたということになりますけれども、そのかぜのこクリニックに未来外来というものを立ち上げているんですけど、これはどういうものなんでしょうか。
思春期の子どもたちでどこに行ったらいいかわからないという子が結構いるんですよね。
そういった子どもたちは誰でもいいから来ていいよという場所が作りたくて、どんな症状でもいいですよと。
何かに行けばいいかわからないけども、心身に不調をきたしている子どもたちがやっぱり多くなっているということなんですか。
多いと感じます。落ち込みがすごかったりとか、原因がわからないけど学校に行ってとか、たくさん来ます。
それはやはりここを立ち上げる前からこういうのがあったらいいなという声がふうこ先生のもとに届いていたんですか。
そうですね。救急やっているときにオーバードーズとかで運び込まれる子が結構いて、ただ救急ではゆっくり終わらしきれないというのがあって、なんかもどかしかったですね。
全然解決していないのに帰っちゃうという。じゃなくてずっと寄り添って解決したいというか、そういう思いもありました。
その場の救急対応によって命を取り留めるというか、つなぐということができても、その後とか、あるいはもともとなぜそうなってしまったのかというところにまで、ふうこ先生は迎え合いたかったわけですね。
本当にその通りで、その場しのぎの移動ってやっぱり長続きしないし、解決していないと思っているので、根本に何があったのかとやっぱりですね、解決したいですね。
実際、未来外来を立ち上げてからって、ここに来るお子さんというのは多いですか?
多いですね。予約がもう2ヶ月待ちとかになっています。
だいたい1日何人ぐらい見るんですか、それは。
もう1人30分から1時間かかるので、多くて6人です。
当然それだけじゃなくて、風邪ひいたんでとか、そういう患者さんもいるわけですよね。
そうです。時間を分けています。
じゃあ、そういう実際に未来外来を訪れるお子さんたちは、こういう場所があってよかったとか、そういう声ってのは多いですか?
結構言ってくださいます。どうしていいかわからなかったので、もう1人から来ましたみたいな。
未来外来に来る前は、そのお子さんたちはどういうところに行ってたんですかね。
小児科だとか精神科だとか、いろんなところに行っている子たちがいますね。
どこにも行っていない子がいます。
ただ、やっぱりあまりよくならないからということで来られるんですよね。
なかなかその原因根本の治療というのは難しい症状なんですか。
そうですね。朝起きられないとかもそうですけど、起きられる根本的には何かがあるから起きられないんですよね。
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何かを解決しないと。
それがなかなか既存の科では対応できないところも多いんですかね。
そうですね。時間のゆとりがないとかいうのもあるでしょうし。
いろいろ話を聞くとやっぱり学校に問題があったり、家だったり、介入がいろいろいるんですよね。
医者の力だけでは難しいなと思っております。
ひょっとしたらその中には他に行き場がないなと思っているお子さんもいたかもしれませんよね。
そうですね。最後の取り入れみたいな感じのところもあって、何としてでもつなげたい。
なのでいろんなところにコレクションを作って、学校と関係者とあったり、学校先生が来ることもあります。
ソーシャルバーカーさんが来ることもあるし、訪問カーを使って家に入り込んで話題することもあります。
学校の先生が来られてどんな話をされるんですか。情報共有とかですか。
情報共有がメインですけど、どういう対応をしたら子供は楽だとかですね。
先生としてもどういう対応をしていいかを相談されるということですね。
学校と家庭と医療が一体になればとても元気になりやすいです。
じゃあ実際にお子さんたち、あるいはその親がどういうふうに接したらいいのかというのは、
すいこもお話を伺っていきたいと思います。
ということで、ふうこ先生は育児しながら思い立って医師の勉強を始めて、
お医者さんになり、そして小児科医として、まずは救急などもやっていたということですけど、
やっぱりその場の命をつないでいくということもすごく重要なお仕事なんですけど、
じゃあなぜこうなってしまったんだろうという根本の部分と向き合いたかったということから、
かぜのこクリニックを立ち上げ、特に今、不登校などで悩んでいる思春期のお子さんも多いということで、
かぜのこクリニックの中に未来外来というものを設置したということなんですね。
ふうこ先生のところに行ったら話を聞いてもらえるかもっていうふうに思えるのがすごく素敵だなと思いますね。
やっぱりその時点で気が少し楽になるというか、
誰もいないという状況じゃないっていうのが一番大切ですよね。
中には最後のトリレと思って来てくれる方も北九州市外、福岡市とか隣の大分県とかそういうところからも来られている。
じゃあ実際にどんな治療をしていくのかとか、どういうお子さんが怒られることが多いのか、
詳しく明日以降お話を伺っていきます。
ここまでかぜのこクリニックの委員長山下ふうこさんにお話を伺いました。
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