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日々お伝えしているニュースや話題の中から一つのテーマに絞って、専門家や当事者に話を聞く週替わりの特集コーナー
Weekly Close Up。日々様々な事件犯罪が起きる中、私たちも身の回りに潜む落とし穴やトラブルに注意をしなければいけない状況になってきております。
今週は、巧妙化する犯罪から身を守るにはというテーマでお送りします。今日は家に潜む危険についてです。
元埼玉県警察本部刑事部捜査第1課刑部補の佐々木なるみさんです。佐々木さんおはようございます。
おはようございます。よろしくお願いします。今日は先日神戸市で起きました女性死殺事件についてお話を伺っていきたいと思います。
まず今回の事件、佐々木さんはどういうふうに感じましたか?
本当に非常に残忍で卑劣な事件ですよね。確かに50メートル追尾されていたというふうに、後でわかりましたけども、一般の方というのが後ろを追いかけられているという想像すらつかないと思いますので、
今回というのは本当に100%を防ぐというのはかなり難しいと思うんですが、いかに自分が住んでいる日常の中で防犯意識を持つ小さな違和感というか、異変を感じるということがとても大切ということは感じましたね。
今回の容疑者の動機、狙いというところで、ずっと前から知っていたという間からでもなく、その街を歩いていて、見かけて自分の好み、タイプだったそういう人を後をつけていく。これ誰でも良かったということなんですかね?
この容疑者の前回の裁判の判決文で、思考の歪みが顕著と言っているんですね。
この容疑者の認知というか、物事の捉え方の歪みということも、かなりずれているなという感じはしますよね。
こういったものが犯行の動機につながる。ただ、こういった犯行の動機というのは、私たちには理解できないような犯行。
私たちは初めて会った人を50分間も追いかけるということを、これはまさしく思考の歪みからあるものだなというのは感じていますね。
そういうケースだと、なかなか防ぐ手立てがあったのかどうかというところ、佐々木さんはどう思いますか?
今回ですね、マンションに侵入してきた手口というのが、友連という侵入なんですね。
これは警察は以前から注意喚起をしていまして、
この高層マンションの侵入犯罪の手口の中では、無性情が50%以上と言われているんですよ。
高層マンションに住んでいる方は、オートロックというのがかなり安心で、今はセキュリティだと思われているんですが、
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犯罪者にとっては、こういった友連をすることで侵入してしまえば、無防備なマンションがある、室内があるということを知っていますので、
無性情の自宅を狙って、マンションの部屋を狙って侵入犯罪をする犯罪者は以前からいたんですよね。
まずその友連ってどういうことかっていうのをちょっと確認しておきたいんですけども、
これは誰かがオートロックのマンションの鍵を開けて、自動ドアが開いて、中に入ったのを、そのタイミングで一緒に入ってくるってことでいいですか?
そうですね。オートロックって鍵がないと開きませんので、マンションに住む居住者が鍵を開けて、自動ドアを開けた瞬間に一緒に入るということなんですよ。
最近マンションの居住者関係のコミュニティが気迫なので、特にコーストマンションになると、どなたが住んでいるかわからないとなってくると、
友連してくれる人物も一緒の居住者なんだろうなっていうふうに思ってしまって、声をかけることがないということも、犯罪者にとっては好きになっているということだったんですね。
また賃貸マンションなどですと、人の入れ替わりも激しくて、また誰なのか、この人は住人なんだろうなって思っちゃうと、実はなんてことになると怖いですもんね。
これオートロックに入られないためにできることはありますか?
まずはこういった友連という手口でですね、侵入してくる犯罪者がいるんだということを知ってもらいたいですね。
まず知ること。
そこから、オートロックは必要なセキュリティツールではあるんですが、完全なセキュリティツールではないということも知ってもらいたいと思います。
開けた瞬間、自宅に入るのと一緒で、開ける瞬間に周りに誰かいないか確認をするということ。
あとですね、友連をしてきた人物に声をかけるというのは、かなり勇気がいることになりますので、マンションの中で友連禁止というのを徹底的に周知してもらいたいなと思うんですよ。
居住者の方が友連をしてしまうことで、声をかけにくい環境になってしまいますので、友連をしてきている人物は居住者ではないと明らかにするということですね。
そういったルールを徹底するということも僕は大事なんじゃないかなというふうに感じてますね。
仮に友連で自分の自宅に入ってきた場合っていうのは、それはもう自分は一旦オートロックの外に出た方がいいんですかね?
入らないということがまず一つですね。
入らない。
入らない。外に出る。
ということが大事ですし、エレベーターも一緒だと思います。
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もし1対1が不安であれば、もし乗ってしまったら次の回を押してすぐ降りるとかですね。
よく言われるのは、相手に背中を見せない。そういった対策が必要だと思いますね。
なるほど。
あと今回のケースで言いますと、尾行50分ほどに渡って行っていたということだったんですけど、
まさか自分が尾行されてるなんて思わないと思うんですが、
もし尾行されていると気づいた場合ってどう行動するべきなんでしょうか?
その場合はですね、人通りの多い場所から暗い道には入らないということですね。
もし心配になれば、本当に短距離でもいいのでタクシーに乗るとかですね。
公共機関のバスに乗る、あと商業施設に避難する。
もしその尾行が明らかであればですね、警察に通報する、百刀刃をするということもすごい大切だと思いますし、
まずこの第三者の目を意識した行動をとるということが大切ですね。
でもやっぱり尾行されてるとかって気づかないものですかね?
例えばこういった尾行している私、尾行したことがある私としては、
やっぱり一番嫌なのは立ち止まったり周囲を見渡されることなんですよ。
誰かいるんじゃないかって後ろを見たりとか、
信号機に止まる時でもいいのでちょっと一瞬見渡す。
そういったところも尾行する側にとっては一番嫌なんですね。
気づかれてるんじゃないかと思われてしまうので。
なので歩く時も周囲を見渡して危険を感じる。
そういった日常を今の時代必要になってしまったのかなというふうには感じてますね。
そして今回容疑者全家があって、つきまとい行為を行っていたということでしたけども、
こういう必要なつきまとい行為があった時の注意点、対処法ってのはどういうことがありますかね?
つきまとい行為というのはストーカー行為法を規制する対処法になるんですね。
これがもし男女関係で行為を持つということになった場合においては、
必要なつきまといというのはストーカー規制法の対処になります。
なのでこの場合はもう遠慮なく警察に相談していただきたいと思います。
あといつからこういったつきまといがあったのかというと、
もしわかるのであればメモを取っておく。日常的な日記的な感じですね。
そういった形で記録をしていただいた方が警察も動きやすいかなというふうに感じますね。
次に今回マンションでこの事件が起きたわけですけど、
こだてでも注意って必要なんでしょうか?
もちろんこの犯罪というのは多種多様の犯罪があります。
こういったストーカー規制法もありますけど、侵入犯罪、窃盗ですね。
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闇バイト、強盗のような手口もあります。
この場合は僕はいつも多層的防犯と言っていまして、
一つの層だけではなくて何層の防犯対策をするということが大事だと思います。
僕いつも参考にしているのがホームアローンという映画なんですよ。
一人の子供が侵入してくる侵入者に対して、
ルスってバレないようにリビングの電気をつけてホームパティを始めたりとか、
マフィアのボスの声で威嚇したりとか、
いろんなコメディが作っているんですけども、
本当にいろんな犯罪を守るためにはこういった多層的な防犯、
防犯カメラも録画だけではなくて光で威嚇する、音で威嚇する。
ドアホンも録画機能付きだけではなくて機械で対応してくれる。
このドアホンは録画していますよと犯罪者に威嚇してくれますので、
こういった防犯というのが今の時代、
自宅においても必要だというふうには感じていますね。
なるほど。多層的防犯ということですね。
やっぱり一つだけでもこれで安全だってことはないってことですよね。
おっしゃる通りですね。
あといかに百刀版ができる。
皆さんのスマートフォンに緊急SOS機能というのが標準装備されていますので、
これぜひ皆さん調べていただいて、何かあった時にSOSが出せるということを
準備しておくということも大事だと思います。
あと迷った際に使うとしてシャープ9110というのも有効なんですかね。
これは緊急的ではなくて相談をしたいということですね。
なるほど。
緊急の場合は百刀版。もし相談内容はシャープ9110に相談してもらいたいと思います。
わかりました。佐々木さんありがとうございました。
ありがとうございました。
よろしくお願いします。
この時間は元埼玉県警察本部刑事部捜査第1課刑務法の佐々木なるみさんでした。
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