00:00
日々をお伝えしているニュースや話題の中から一つのテーマに絞って、専門家や当事者に話を聞く週替わりの特集コーナー
Weekly Close Up。ゴールデンウィークも終わり、通常の生活が戻ってきました。今週は長く感じている方も多いかもしれませんね。
4月から始まった新生活で疲れが溜まっている方も多いのではないでしょうか。大人も子どももそうだと思います。昨年10月に北九州市若松に
開院しましたカゼノコクリニックでは、そんな悩める親子の居場所になっています。そこで今週は思春期の悩みに寄り添う未来外来とはというテーマで
お送りしておりまして、最終日の今日は親が持つ悩みをどう解決するかについてです。お話はこの方です。
風の子クリニックの委員長山下風子さんです。
風子先生、今日は親が気をつけることを伺っていきたいなと思うんですが、お子さんが不調をきたしているときに親がまず気をつけなきゃいけないとこってどんなことなんでしょう。
子どもが調子が悪いときって親が何とかしたいと思うと思うんですけど、何とかしすぎるとやっぱり良くなくて、転ばす先の杖をしすぎるとやっぱり
子どもが崩壊してしまうというか、自分の意思が尊重されていないという感じが増して悪化してしまうので、何でも子どもに任せてみる。何でも失敗させてみると、それが一番いいんじゃないかなと思っています。
親って自分の方が当然経験値も豊富なので、2歩3歩先にこういうことが待っているという危険を知っていると、ついついその先のことを伝えちゃいますよね。
そうですね。それも気持ちもすごく分かるんですけど、言葉からすると教えられたことは経験にならないですよね、自信はつかない。なので、やっぱりいろいろ経験しないといけないのかなと思っています。
失敗しないまま社会に出て、すぐドロップアウトする子も結構いるですよね。やっぱり経験不足かなと思うことも結構あるので。
木の上に立って見るって書いて親ですけど、それが難しいですね。
難しいです。口出しちゃいますよね。私も言っていました。
言っていました。
反省もあるんですね。
ありますあります。もちろん。ただ子供からするとやっぱり自分の意思を尊重してほしいですよね。だから心配じゃなくて信頼をとって言うんですけど、心配はやっぱり主義が邪魔になりますね。
もし起きられないとか、朝学校行きたくないって言った時に、親がかけちゃいけない言葉って何かありますか?
そうですね。やっぱり本人の意思を無視して、頑張れるんじゃないかと無理やり連れて行く時ですね。
気とせよとか、言いたいのは気持ちの問題とか、そういうの言わないでいただきたいなと思います。
やっぱり子供の声にしっかり向き合うということが大事なんですかね。
そう思います。子供の意思を尊重して、ダメでもいいんじゃないかと、あなたの人生だからと少し話してあげる方がいい気がします。
学校行きたくないっていうトーンと、学校行けないっていう声とのトーンの違いとか、そういう小さな変化っていうものをどうやったら親として気づけるんですかね。
03:08
なかなか難しいと思うんですけど、子供って意外と怠けるのが好きじゃないんですよ。なので怠けてると思う時でもやっぱりSOSとかはせがるので、どうしたんとか言って気軽に聞いてくれた方がいいかなと思います。
子供たちが今、学校に行けないっていう子も増えてきている中で、自分を責めてしまう親もいると思うんです。私が何か悪かったのかなっていう、そういう親に対してはどんな言葉をくれますか先生。
あんまり自分が悪いと思ってしまうと、余計子供もきつくなっちゃうので、母さんは元気にしてもらってもいいですね。好きなことして、家で明るい空気を持ってきてくれた方がいいです。
家の中でも学校の話ばっかりされると子供たちは嫌になっちゃうんですかね。
なります。家ではなるべく学校のことを言わない方がいいですね。
でも今日何があったのとか聞きたいんですけど。
それぐらいは全然いいかなと思うんですけど、根本にアホに聞くとやっぱりね。思春期はあまり言わないのが普通なので。
それより今日元気そうだねとか、今日何かいいことあったとかはいいと思うんですけど、具体的にね、先生が何て言ってたとか、あんまり聞きすぎるのも良くないのかなと思います。
子供の方から言ってくれたらそれはいいと思うんですけど、親からあんまり根掘り葉掘り聞かないようにするってことも大事なんですね。
そうですね。だんだん嫌になっちゃうからと思います。
あとこうやって風の子クリニックではお母さんのための部屋を作ったりしてますけど、そういう親が子育てに頭いっぱいになるんじゃなくてちょっと気晴らしをするとかそういうことも大事なんですか。
そう思います。自分の時間がないとやっぱり子供に100%かけちゃってしまうので、そうじゃなくて自分の時間を持つことで余裕が出てきます。
思い通りになることが幸せかどうかも分からないので、子供と親は向かっているものは違うかもしれない。
なりたいものも違うかもしれない。幸せも違うかもしれない。
同じ価値観に当てはめるのは危険かなと思います。
風の子クリニックではカフェも併設されてますけど、その場所はどういうふうに使われてるんですか。
クリニックの待ち合い時間でも考えてるんですけど、ほっと一息つけましょうっていうのができればなと。
お母さんもいっぱいいっぱいになるとやっぱりいいことないので、カフェにも話しやすい店長がいるからですね。
一言話せたらいいかなと。
ママ友同士での情報交換であったりとか、うちはこんなことがあってさーとかっていう、
自分のことを話す時間とか、そういうのもやっぱり大事なんですよね。
そうですね、そういう空間になればいいなと思っているところがあります。
そしてそのカフェではイベントも行っているんですよね。
06:02
そうですね、産後ケアを定期的にやっていて、お母さんと子育て、育児とかですね、そういう波を晴らせるような場所も提供しています。
客帯っていうのがお母さんの余裕がないと起きると思っているので、とにかく相談しやすい場所、いっぱいいっぱいにならないでいい場所を作りたいと思っていました。
何か抱え込むのはお子さんだけじゃなくて、親は親で何か抱え込んでしまうっていうのが、育児の途中ってそれぞれにあるんですかね。
そういうのがあると思います。子供の年齢に応じて悩みはつきないので、そういうのも相談できる場所があると全然負担が違うと思うんですよね。
なので、孤立しないようにそういう場所を提供しています。
今後、かぜのこクリニックを含めてどういう展望を描いているんですか。
医療だけじゃなくて地域を巻き込んでいろいろやれることがあると思うんですよね。
自分は一人じゃないっていうね、誰かお話を聞いてくれる人がいるとか、先生みたいにこうやって自分の悩みを打ち明けられる場所があるとかっていうふうに思ってくれると、子供たちもそしてその親も気持ちはすごく楽になりますよね。
そうだといいなと思っています。
ぜひぜひそういう人たちに寄り添うクリニックで会ってください。
ありがとうございます。頑張ります。
今日はどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
ということで、お子さん自身もいろいろな悩みって抱える時期ってあると思うんですけど、それを見て親まで一緒に悩みを抱えてしまうと、その姿を見てお子さんがさらに苦しくなるっていうこともあるので、誰かに相談するってことも大事ですし、
あとできることならお子さんの前でニコニコ笑っていられるような状況を作れたらいいなと思うんですけど、そういう時も一緒に親の悩みも打ち明けられる場所っていうことではすごくありがたい存在に、かぜのこクリニックはなっているということなんですね。
地域をこれから巻き込んで、子供を笑顔にしたいというふうなお話もされておりました。
今週にわたってお送りしました、かぜのこクリニックの委員長山下風子さんの話でした。
落語家の立川翔子です。
一週間のニュースの中から気になる話題を題材に、新作落語をお送りしているポッドキャスト番組、立川翔子のニュース落語。
もう聞いていただきましたか?
政治家の問題発言や動物たちのほほえましいエピソードなどなど、落語の世界でお楽しみください。
アップル、スポティファイ、アマゾンの各ポッドキャストで立川翔子で検索してフォローお願いします。
また、YouTubeでも聞くことができますよ。
さらに生放送でいち早く番組をチェックしたい方は、ラジコでRKBラジオ立川翔子キーサイトを聞いてください。
毎週金曜朝6時半から10時まで生放送中です。
09:00
さらにこの立川翔子ニュース落語は本で読むこともできます。
お近くの書店、ネット通販でお買い求めください。
本と音声両方で立川翔子のニュース落語、どうぞご引きに。