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2025-04-30 04:38

【徒然草ミニッツ】第4段

この番組は「1日8分で600年分の知恵をポケットに」をコンセプトに、吉田兼好の『徒然草』を 1日1段ずつサクッと味わい、通勤・家事のスキマ時間で “古典チャージ” していこうという教養ショートラジオです。
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サマリー

第4段では、仏教の教えを通じて、長期的な視点や内面的な成長の重要性が語られています。

仏教の教えと内面の成長
【徒然草ミニッツ】 さあ始まりました。【徒然草ミニッツ】この番組は、1日8分で600年弁の知恵をポケットに、をコンセプトに、
吉田健康の【徒然草】を1日1段ずつサクッと味わい、通勤・家事の隙間時間で5点チャージしていこうという教養ショートラジオになっております。
今回は第4段ですね。 では早速、現代語訳を見ていきましょう。
いつも来世を忘れず仏の教えに親しんでいる人は、奥ゆかしく魅力的に映る。
以上です。短い1文ですね。 長く書き綴ったと思ったら、
こうして柑橘を投げてくる、
吉田さんです。で、要点3行にまとめると、
要点3行。 1文なのに要点を3行に。
先の要を思う心イコール長期視点。 日常に仏教マインド。
謙虚さと慈悲。 奥ゆかしさは内面から滲む。
ということです。 現代への示唆。
なぜ今も刺さるのか。 来世は現代で言えば長い未来。
そうなのか?短期成果で動きやすい時代だからこそ、 千年スパンで物事を考える人は、希少で魅力的。
希少ですね。千年スパンで物事を考える。 考えたことないですね。
古典ラジオでの番外変化。 太宰府天満偶の第40代の偶児、西隆辻さんが
出演されていた時に、千年単位で考えているっていうふうにおっしゃっていましたが、 そのレベルじゃないとなかなかね、
千年スパンで物事を考えるっていうことをしないですが。 日常&キャリアへの応用ネタです。
100年後メモ。 大きな決断の前に100年後この選択は誇れるか?と自問する。
マインドフル5分。 朝に5分、呼吸だけに集中。
慌ただしい日常に仏教の視観を取り入れ、内面を整える。 止まれの止まるに観音菩薩の観。
観るですね。で、視観を取り入れると。 そして恩送りリスト。
受けた親切を別の人へ回す。ペイフォワードを習慣化。 慈悲のスパイラルが魅力を底上げ。
ということで、100年後メモ。
大きな決断の前に100年後この選択は誇れるか? でも、いいですよね。
長期目線で1回とんでもなく先に飛ばして、そこから自分を客観視するっていう面で見ると、これは結構使えそうですね。
なんか悩んだ時とかも使えそうな気がします。 100年後死ぬ時、例えば死ぬ時でもいいんですけど、この悩みってどんだけ自分にとって重たいかなって考えると、
あれあんま大したことなくねって思えるので、これは結構良さそうですね。
で、マインドフル5分。これもマインドフルネス大事だと思います。 ストレスにも強くなったりするので、仏教的に見ると何かをもらうために
恩送りと人間関係
マインドフルネス、瞑想するなって言われるんですけど、
まぁまぁ良さそう。で、恩送りリストですね。 ギブすると、ペイフォワード。もらったものを別の人へ親切の恩送りをしましょう。
良さげです。 ということで、今回は第4弾をお届けしました。
皆さんもぜひ、100年後メモだったり、恩送りリスト、 日常に取り入れてみてください。
というわけで、今回はここまでとなります。 また明日第5弾でお会いしましょう。さよなら。
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