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こんばんは、しんりんです。 8月30日の声日記です。
かつて、子供の頃、8月30日って言うと、
もう明日で夏休み終わりじゃん、みたいな感じでしたね。
ふと、今の小学生はどうなってんだと思って、
この前、美容室に行った時、
私の担当の美容師さんは、小学校のお子さんがいるので、
いつから福岡市はですね、2学期が始まるんですかって聞いたら、
8月27日か、というふうにおっしゃってました。
ずいぶん中途半端な日から、2学期が始まるんだなぁと思って、不思議に聞いてました。
だって、8月27日って木曜日で、
始まるなら月曜日からにするとか、
霧のいい8月25日からにするとか、
なんでそうならなかったのかは、美容師さんも私もわかりませんけれども、
はい、今は、8月31日は夏休みの終わりではないそうです。
さて今日は、読んだ本の感想文です。
今、リッスンのイベントで、こういうの読書感想文というイベントがあって、
グリーンフィルダーさんが紹介された、沢木小太郎さんの、天路の旅人という本が、
個人的にとても興味を持ちまして、と言いますのも、私、ノンフィクションとかドキュメンタリーとか、
電気とか大好きなんですね。
電気とか自電とか、別に本にまとまっていなくても、知り合った人がいるとするじゃないですか。
この目の前の人はどうやって出来上がったんだろう、
今、この人になるまでには何があったんだろう、みたいなことにすごく興味があるんですね。
どこで生まれて、どんなことをして、どんな経験をして、
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そのすべてが、今のその人というのを形作っているわけですから、
そういうことにとっても興味があります。
逆に言うと、あまりその人の未来、あまり未来思考的なものはないんですね。
なるようになるかなって思っているので。
今回紹介された、電路の旅人というのは、実在した西川さんという方について、
作家の佐々木幸太郎さんがインタビューであったり、
彼が書いた本だったり、オリジナルの原稿を入手されて、
すごく年月をかけて書かれた本だったんですね。
結構厚みもあって、すごく読み応えがありましたが、
とっても楽しくあっという間に読み終わりました。
ウーリンフィルターさんも話されていましたけど、
本当に自由という言葉がぴったりな主人公の人生でした。
私自身も自由であるということは、とても大事な価値観の一つなので、
そこも惹かれたポイントだったんでしょうね。
何が、彼が自由に生きるということを可能にしていたのかなって考えたときに、
3つ4つあるのかなと思っていて、
彼が自由に旅ができた、旅を可能にしたというのは、
すごくこだわる部分とそうでない部分がクリアだな、明確だなってのを読んでて思ったんですね。
こだわる部分というのは、彼が最初、仕事として与えられたというか、
自分で勝ち取ったスパイ的な、当時中国の西側に行き、
その状況を見聞きして、それを日本人の方に報告をする、
そういう仕事をするっていう、そういうところへのこだわりだったり、
後半はその仕事とも関係なくなってくると、今度は自分がまだ行ったことのないところに行きたいということで、
チベットに入ったり、チベットのラサの方に行ったりだとか、
その後は今度インドにも行ってみたい、みたいな感じで、
常に自分がやりたいこと、目指したいところっていうのはめちゃくちゃ明確なんですけど、
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そのためのHowっていうんですかね、どうやってそれを実現していくかっていう部分に関しては、
全然こだわりがなくって、どこで暮らすかとか、誰と旅をするかとか、
途中でご縁があって住み着いた町にどれぐらい暮らすかとかも、期間もそうですし、
住み着いた町でどうやって稼ぐかとか、本当に仕事もいろんなことをするんですよね。
ラマ教のお寺みたいなところに入って、
お嬢さんみたいな人の、お坊さんの偉いお坊さんの付き人というか、
世話係みたいな感じで水汲みの仕事をしたりだとか、
後半は鉄道工事の現場でも働いたりだとか、
どうやって稼ぐかということにも全然こだわりがなくって、
自分ができる仕事は何でもやります、生きていくために、みたいなすごくオープンですし、
暮らす場所も本当にバラバラですし、食事に関しても何のこだわりもないので、
現地の人と同じようにその時食べれるものを食べるっていうぐらいで、
こういうことができたら私の旅ももっと自由度が増すんだろうなって思いながらずっと読んでいました。
私は友達と旅をするのも好きですけど、一人旅も全然好きで、
例えば来年スペインに行きたいなって、スペインのお辺路さんみたいなことをしたいなって思っているんですけれども、
アプリもあるし、あんまり道も迷わないだろうから、全然一人で行けるので、そのつもりなんです。
ただ調べれば調べるほど、泊まる場所っていうのがなかなか難しそうなんですね。
巡礼車用のホステルみたいなものがあって、巡礼車宿みたいなのがあちこちの街に、巡礼の通っていく道にあるんですけれども、
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それは巡礼車用の宿なので、一泊しかできないし予約もできないんですよ。先着順なんですね、当日の。
だからみんな宿が埋まっちゃうと泊まるところがなくて、また次の街まで歩かないといけないので、
結局朝早く出て、2時とかぐらいにはもうその日歩くのやめちゃうんですよ。
じゃないと、そのぐらいの時間に行かないとベッドの確保が難しいから。
でも私としてはせっかく歩くんなら、特に夏場は日も長いので、私としてはできれば4時とか5時ぐらいまで歩いて、宿に入りたい。
けれども多分4時とか5時に到着するともうベッドはないんですよね。
そうなると疲れているのでまた次の街に行く。でも次の街に行ったからといって宿がある保証はないと。
なので早く歩くのをやめるか。でもそれは私の希望とする感じではないし。
じゃあ宿を取るかっていうと、ホテルとかを取るかっていうと、ホテルもそんなに多くないので、
ホテルを取るんだったらちょっと早めに予定を立てたほうがいいと。
ってなると、なんか毎日今日は疲れたから早く歩くのは距離は短めにしようとか、
今日は元気だから長く歩こうみたいに、その日の気分とか体力とかで自由に決められないっていうのがですね、
今私がスペイン旅行を考えている中での一番のネックですね。
なんかカフェとかは途中たくさんあったりもするので、食べたり飲んだりっていうのはどうにでもなるかなとか、
別にそこらへん毎日同じでもどうでもなるかなって思うんですけど、さすがに泊まるところがないと。
いやいやいや、人によっては簡単なテントとか持って寝たりする人もいないわけではなさそうなんですけど、
本当はなんかテントで寝れたりすると、すごく旅の自由度って上がるような気がするんです。
ただですね、テントはなかなか私は難しくて、地べたにテントを張ると、
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虫さんたちがこんにちはとか言ってテントの中に入ってくるんじゃないかっていう恐怖があるのと、
まあないとは思うんですけどね。
なんか熊とか野犬とかに襲われるんじゃないかみたいな、人間以外の恐怖があったり、
もしくはキャンプ場とか山小屋とかでたくさんの人がテントを張っているとこはそうでもないんでしょうけど、
そうじゃないところでテント張って寝てたりすると、物取りとかに襲われるんじゃないかと思って、
とてもじゃないけど一人でテントで寝るとか、
それこそ最近ちょこちょこ車中泊みたいなのもしながら旅をする方もいらっしゃるって言うんですけど、
誰かと一緒ならまだしまう、一人で車中泊ってのもこれまた恐ろしいなと思って、
窓ガラスばんばん割られたりして、物取りとかに合わないものかしらみたいな、
どうも寝る時に一人で寝ると恐怖心があるので、そこらへんがこの本の主人公のようにはですね、
自由に旅ができないネックですね。
先ほどの本の主人公に戻りますけど、彼はどこでも寝れるようになりますし、
別にテントがなくて道端とかの端っこでもそのまま寝れたりするという、
本当にそんなことができたら羨ましいなって思うぐらいです。
そして、この本を読んで感じた、彼の自由な旅を可能にしていることの2つ目として思ったことは、
所持品が少ないんですね。
物を持たない、たくさん物を持たないことによる自由っていうんですかね。
これもまた憧れますね。
なんかその昔というか、東京に引っ越す前一時的に住むところを探そうと思って、
住むところが決まるまでの数ヶ月間かな、シェアハウスに住んでたんですね。
落ち着いて家を探そうと。
その時ってシェアハウスの中に持ち込んだものといえば、
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ちょっと大きめなスーツケース1個分の荷物ぐらいだったんですよ。
ところがですね、シェアハウスにいた間、福岡で暮らしながら東京のシェアハウスに、
で時々何日間かステイするみたいな。
そういう時って本当になんかそれぐらいの荷物で十分暮らしていけるなって思ったんですね。
でも実際に家で暮らすとなると本当に物が多いですよね。
なんか断捨離したいし、もっと物を少なくしたいって思う一方で、
物欲がないとはいいながらもなんだかんだ物を買い、ステイはするもののやっぱり物は減らないと。
今私の司会にあるリビングにはですね、なぜかソファーが2台も、2台2つもあって、
2人掛けのソファーと3人掛けのソファーがあって、こんなにいらないよって思うんですけど、なぜかあったりとかですね。
お洋服も着ないなーって思いながらも手放せないなーって物もあったりとか、
本当に物を持たない限りなく少なくするってすごく自由度が上がるなって憧れちゃいます。
そして3つ目は、この主人公の誠実さなのかなと。
旅をしててすごく自由に旅をしているように見えるんですし、そうだなと思うんだけれども、
その陰にはたくさんの人に彼は支えられてきたんだなーっていうことが本を読んでてわかります。
例えばあるラマスオとしてお寺に住んでいたときに、高層というか偉いお坊さんの世話をしている。
先ほどお伝えしたように、本当に水汲みっていう仕事一つにしてもすごく誠実に仕事をしますし、
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鉄道工事の現場でも周囲の人たちは同じ給料をもらえるならなるべくサボった方がいいとか、
楽をした方がいいって言って、そんなに真剣に働かないんですけれども、
主人公はやはりそれができないんですね。
で、ちゃんと仕事をする。
ちゃんと仕事をすると、やはり周囲が認めてくれて、周囲が助けてくれて便宜を図ってもらえたり、
あとは彼がそういう誠実さがあるからこそ、危険な地域、それは山で山賊みたいな人たちに、
盗賊みたいな人たちに会う可能性もあるし、またひまわりの山を越えて行ったりもするので、
やっぱり一人で旅をするっていうのは危険なので、やはり誰かと旅をする方がいいってときに、
彼のそれまでの誠実さがあるからこそ、一緒に旅をしようって言って旅をする仲間が見つかるっていうのも、
やはり彼が真面目で、真面目というよりは本当に誠実であるからこそ、
信頼される、周囲から信頼されて、そういう人のご縁が続いていくんだろうなと。
行った旅先、旅先で、昔会った人とまた再会をするみたいな話も何箇所か出てきて、
やはりちゃんと人と付き合うと、そういうふうに何年か経ってまた違う場所で出会っても、
またそこで助けたり助けてもらえたり、友情が芽生えるっていうのかな、
人と出会える喜びっていうのもあるわけですよね。
そこで嘘をついたり人を裏切ったりすると、昔会った人に会ったとき気まずって思うんでしょうけれども、
そういうこともない生き方をしている。
いろんなところで人に助けてもらえて、だからこそ旅もできるんだろうな、
彼のような旅もできるんだろうなっていうふうに読んで思いました。
本当に自分にはできない旅ですけれども、こうして本を読むことで、
こういう旅のスタイルもあるし、こういう生き方もあるんだなって知れたのはすごくいい時間でした。
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そしてその根底に、この作家の沢木小太郎さんの主人公への愛っていうのをひしひしと感じて、
いやー、よかったです。
今日はずいぶんと長々とお語ってしまいましたが、
はい、こちらのリスンのイベント、これからもですね、
他の方の、まだ聞いてない方のもたくさんありますので、
はい、聞きながら気になったなーって本は読んでいきたいなというふうに思っています。
ということで、日曜日の夜ですね。
なぜか先ほどから雨音がしています。
明日は雨なんですかね、どうなんでしょう。
はい、そこらへんはよくわかりませんが、
雨でも晴れでも素敵な月曜日をお過ごしください。

