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2024-04-29 11:54

オカリナの魅力3 from Radiotalk

使っているオカリナは

night by noble
AC


なんか、まとまりのない話になってしまいましたが、
すこしでも魅力が伝わればと
00:01
はい、オカリナの魅力第3回目です。
オカリナのさっきは、一つ一つの音を考えて吹いていくという楽しさがあるというお話をしました。
例えば、文学としましょう。文学とすると、オカリナというのは俳句に似ていると思います。
俳句というと、5.7.5を決められた制約がありますよね。
しかも、5.7.5の中で、器具を入れろという制約もありますよね。
そういうルールがありますよね。
その中に決められたルール、しかも決められたルールが結構狭いんですよね。
その中に宇宙を表現しましょうという感じじゃないですか。
それに対して、ポエムとかって自由ですよね。
エッセイとか、自由ですよね。
エッセイを文学と言うか、文学でも、俳句からポエムとか、いろいろあるわけですよね。
オカリナという楽器は、割と俳句に近いんじゃないかなと。
すごく制約がかかっているんですよ、楽器のね。
その中でどうしましょうかという世界ですね。
不自由と言えば不自由ですよね。自由が少ないですね。
でも、その中でいかに自由に音楽を表現するかということが、すごくオカリナの楽しいところかなと思います。
あとね、楽器演奏する人は大体タイプが分かれていて、その楽器が好きな人と音楽自体が好きな人。
上手い人とはそれがはっきりしている感じがするんですよね。
その楽器が好きという人と音楽そのものが好きという人。
どっちが良い悪いじゃないですよ。どっちが良い悪いじゃないけど、割とそういう感じがあって。
オカリナ奏者の場合は、オカリナが好きという人が多いですね、割と。
音楽が好きというより、オカリナが好きなんですという人が割と多い。
もちろんオカリナを弾いているぐらいだから、音楽も好きは好きなんですよ。
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見分け方は簡単で、オカリナだけを弾いている人か、他に手当たりしたい色んな楽器を弾いている人か、みたいな見方をすると、割とオカリナが好きという人が多いですね。
だから音楽的な表現とか音楽的なことはあんまり苦手ですみたいな人もオカリナ奏者さんにはいますよね。
でもオカリナは大好きなんです。
ただね、プロのオカリナ奏者さんを見ていると、他の楽器も弾いている方が多いですね。
だから音楽的なことはそこで多分身につけたんでしょうね。
割とね、クラシック音楽をベースに音楽を学ばれた方が割と多いのかなと思いますね、オカリナで。
ということでですね、オカリナの魅力を話してみました。
でね、ナイトバイノーブルというね、クラシックのオカリナで。
僕が買った時は本当3000円くらいだった。3000円切ってたかもしれないな。
でも今4000円くらいする。
いやーですね、円安ってね。
まとめると、オカリナはすごく制約が多いということですね。
もう一つお話ししたいのは、オカリナ作家さん。
オカリナを自分で作っていらっしゃる方。
こういう人も多くて、近所にそういう人がいたら
そういう所に行ってみるのが楽しいかもしれないですね。
オカリナ作家さん。
僕は今プラスチックのオカリナを勧めたんですが、本当は焼き物なんですよ。
もちろん僕も焼き物のオカリナ持ってるんですよ。
あんまり吹かないのはなぜかというと壊れ者だから。
だからね、オカリナ作家さんが、
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オカリナってね、焼き物、粘土ですよ。
粘土を焼いて作って、それで割と大掛かりな設備がなくても今時できるんですよね。
焼く釜って多分10万円ちょいぐらいで手に入るんですよね。
ちょっとそれが良いか悪いかわかんないけど。
だから素人でも個人でもオカリナを焼くセットって要は作れるんですよね。
それで自宅を作業場にして作られてる方とかいまして、オカリナをね。
そういう人を見つけたら仲良くなったらいいかもしれないですね。
オカリナ作家さんはね、オカリナの音の出し方を多分よく知ってますんで。
オカリナ作家さんね、いろんなとこにいますよ。
いろんな全国、全国で自分の近くにオカリナ作家さんいるかなって探してみたら意外にいるかもしれない。
で、いたらちょっと見学させてくださいって言ってですね。
で、その人と仲良くなれそうかなーっていう感覚で楽器を選んだらいいと思います。
良い楽器か悪いかとかね。そんなことよりね、その人の人柄みたいなね。
そういうのをね、仲良くなれそうならね、そういうオカリナ作家さんからオカリナを買ってあげたりするのは全然いいと思いますよ。
僕はね、僕はプラスチックのオカリナを使う理由はね、使う理由は別にそんな楽器にこだわりはないんで。
やっぱりお金をかけずにね、お金をかけずに楽しむっていうことをやってて。
どっかでちょっと演奏した時があってね、後で声かけてもらったお客さん、聴いてくれた方からね。
で、良かったオカリナやりませんか?って声かけたことがあるんだけど。
なんか別の人はそんな高価なもの、私たち年金生活者にはできないんですみたいなことを言われたことがあって。
いやそうじゃない、そうじゃないですよ。オカリナほど安い楽器はないですからねって言って。
だから僕はね、ステージ上でも一番安い楽器を持ってステージで演奏したりするんですけどね。
いやこれ僕の使ってる楽器3000円ですよとか言いながら。
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もちろんね、高い楽器買われてね、それ大切に使ってたら一生もんですからね。
そういうのもありだとは思います。
こんな感じにしようかな。じゃあ最後にもう一回だけ古里を弾いてみます。
あ、思い出した。何を言おうとしたかと思い出したんだけど、
例えばオカリナって1オクターブ半しか音が出ないって言ったじゃないですか。
で、一つ一つの音が、今ソーの音を吹いたんですから、一つ一つの音が全部息の強さが変わってくるんですよね。
かつオカリナの持ち方っていうか角度っていうのが全部一つ一つの音によって違うんですよね。
めんどくせーって感じ。
しかも違うオカリナを持てば全部また違ってきますからね。
違うオカリナでも、同じオカリナでも物によって違ってたりするんで焼き物だとね。
そういうのがめんどくせーと思うんだけど、それが楽しくもあります。
最後何か吹こうかなと思った時にちょっとそれを思い出しました。
一つ一つの音を大切に大切に作っていくっていう、そういう楽しさがあるのがオカリナの一番の魅力かなと思います。
でもそれはめんどくせーと思うんですけど。
ではそういう話になりました。
オカリナの魅力ということを伝わったら嬉しいのですが、質問とかあったら言ってくださいね。
オカリナを教えているなら別に言ってくださいね。そんなあれなら全然お金とかかかりませんので言ってください。
はい、じゃあ失礼します。
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