トマベチ・ヒデトの影響
こんにちは、トークの502回目です。読書感想ということをしてみたいと思います。
トマベチ・ヒデトさんの幸せ脳の作り方っていう本があって、ちょっと実際の本、僕持ってるんですけど、音声読書というかオーディオ読書で出てたんで、ちょっと聞いてみて、
これいい話だなと思って。トマベチ・ヒデトさんってどういう人かというと、多分日本をある意味作ってるっていうか、ような人ですね。
トマベチ・ヒデトさんの言い出したことが結構今、世の中に出回ってることがいっぱいあって、例えば、コンフォートゾーンとか、アファメーションとか、抽象度とか、コーチングとかね。
トマベチ・ヒデトさんが広められて、今活躍されてる、そういうこと言われてる方は多分、弟子もしくは孫弟子にあたるような人ですね。
洗脳とかね、そういう認知科学とか、そういうトマベチ・ヒデトさんが提唱されたような話が、今の日本を結構作ってたりするなぁと思ったんですね。
そんな先生の先生みたいな人ですね、トマベチ・ヒデトさんってね。僕は結構大好きで、ずっと本を読んでるんですけど、2015年ぐらいの本ですね。
すごくいい本だなぁと改めて思って、もう一度読み直してみようかなと思って。
トマベチ・ヒデトさん、よく知らない方は、幸せ脳の作り方、いろんな本あるんですけど、割といい本じゃないかな、割とっていうかすごくいい本かなと思って。
どういう人に対しての本かというとですね、サブタイトルというか、メッセージが書かれてて、努力しても幸せにならなかったあなたへ、そういうメッセージの本ですね。
そうなんですよ。確かにね、今ね、努力しても幸せになれない、努力は報われるとか、そう言いたいですけどね。言いたいですけど、実際そうじゃない時代じゃないですか、時代っていうのかな。
まあまあ時代かな。努力しても報われない。それに対して努力して報われた時代があったわけですよ。多分高度成長とかの時代じゃないですかね。やったらやっただけ、やったらやっただけ、頑張れば頑張っただけ幸せになれたんですよね。
幸せって言い方が正しいかわかんないけど、頑張ったら頑張っただけ稼げたというかね、ひたたく言えばね。そういう時代はあったんですけど、今は努力しても全然幸せになれないんですよね。
それずっと僕も思ってて、別の本で何か読んだんだけど、ゲーム、ロールプレイングゲームとかね、ああいうドラゴンクエスト、あと国作りゲーム、信長の野望とか、ああいうゲームが流行る理由って、
ゲームの世界って努力したら報われるわけですよ。コツコツレベルアップしていきや、努力したら報われる。だからそういうので努力して報われるっていう世界への憧れじゃないっていう、
僕は別に戸間渕彦さんじゃなくて、誰か誰から言ってたな、なるほどとか思って。確かに今努力しても幸せになれないんですよ。困ったことに。
で、戸間渕さんのこの本では、今の自分で十分幸せじゃん。どんなことがあってもそう思ってりゃいいんじゃないっていう。結論を言えばそういうことなんですよ。
でもそうなれないじゃないですか。今の自分が幸せと思えない。なぜかというとですね、誰かに洗脳された幸せ。この洗脳ということもね、言葉も定着させたのは戸間渕彦さんですね。
洗脳ということのプロですね。戸間渕彦さんはね。誰よりも日本で一番洗脳ということに詳しい方だと思いますね。その方が今の洗脳された幸せ、誰かに洗脳されてるんだよって、幸せってこういうもんだよっていうことを勝手に洗脳されてる。
例えば、お金持ちが幸せとか、美しいとかかっこいいことが幸せ、社会に認められることが幸せ、こんなの誰かに洗脳されたことだよって、ウソっぱちですっていうことを言ってて、これを奴隷の幸せという言葉を使われてます。
奴隷の幸せ。あなたたちが幸せと思っているのは奴隷の幸せですっていうきつい言葉。いい会社に就職しようとか、綺麗な彼女を作ろうとか、かっこいい車に乗ろうとか、そんなの奴隷の幸せですよと。
大好きな人と一緒になればいいですよ、別に。欲しい車ならそれは手に入れた方がいいですけどね。
でもまあ、それは奴隷の幸せじゃないですかということを言ってて。なぜそういう奴隷の幸せが世の中に溢れてて、何かというと幸せの押し売り合戦のようなことが行われている昨今ですね。
ここが前振り、長い前振りだな。そもそも僕たち何のために生きるんですかということを考えたことはありますかって。答えは、それは生きるためです。
生きるために僕たち生きてるだけなんですよ。何か分かったような分かんないような話で。そこからですね、じゃあ本当の幸せってなんだろうということで。
空眼、空眼が空眼、空を見る空眼。これはね、この世は幻なんですよということをまずは理解しましょう。
いや、厳にね、そうなんですよ。この世は幻なんですよ。幻想でしかありえないわけですよ。だからそれをしっかりしましょうと。しっかりしましょう。この世は幻なんですよ。
僕はね、この世はバーチャルリアリティだと思ってて、幻想なんですよ。幻想だとは思ってますね。これは本当ね、言葉じゃなくて、もっと体感で分かればいいじゃないですか。幻なんですから。
だから夢なんですよ。僕たち夢。同じ夢なら楽しい夢を見た方がいいじゃないっていう。ただこれだけだと危険で、怪我という考えがあって、仮のゴールを作って。
仮のゴールを作って、例えば仮のゴール、誰かをハッピーにするとかね、人のためになるとか、誰かを救うとか、ちょっと分からないんだけど、仮のゴール。その辺の中間を目指したら、空眼というのをよくよく分かった上で役割を、自分の役割を果たしていきましょうという、そういうことなんですよ。
で、とりわけ偽の幸せ、偽の幸せからは抜け出しましょうねと。偽の幸せ、今はびこっている偽の幸せ、資本主義、背筋主義、そんなのは、そんな世界から抜け出しましょうねということを書かれて、
で、それの練習の方法とかも書かれていて、練習の方法はね、まずはこの世は幻なんですよ、そういうことをしっかり分かりましょうと。
で、あとはですね、練習として、今はもう最高に幸せだと思ってくださいと。今自分に起きていることがすごく理想的だ、最高だということを常に、常に今が理想的ということを考えて、その理由を考える。理由を考える。
だから今起こっていることが幸せな理由を考える。
今日、練習だから超楽観的だな、超楽観的。今日いい朝で良かったね、どうしてだって大地震起きなかったじゃんみたいな。
今日朝来て良かったねとかね、隕石が落ちてたら朝が来なかったもんねみたいな。そんなんでもいいです。超楽観的に毎日過ごしましょうという教えですね。