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2025-08-09 11:15

トーク601[日本通史]8 縄文時代7 from Radiotalk

サマリー

縄文時代には文字が存在しなかったため、契約や記録の必要性が異なる文化を形成しています。日本人は文字の使用に関して西洋とは異なる視点を持ち、楽しい表現を追求している様子が伺えます。

文字のない時代の背景
おはようございます。8月9日、トークの601回目、日本通史の第8回目、縄文時代をやっていきたいと思います。
縄文時代はずっと続いているんですけどね。
縄文時代は大事な時代ですよね。
縄文時代の一番のポイントは、やっぱり文字がなかったことじゃないかなと思っているんですよ。文字がない。
なぜ文字がないかということを、よくよく考える必要があるわけですよ。
考えなくてもいいんだよ。
世界の人らは文字がない理由、アホだから、未開の日本人は猿だからとか、そんな答えが返ってくると思うんですよね。
だから、日本の縄文時代は文明とは呼ばれない。
いや、でも違うよっていうことを言う人がいて、文字がない理由は必要がなかったから。
僕はわかんないけどね。
そう捉えてもいいじゃないですか。
必要がなかったんですよ、文字ってね。
西洋と日本の文字に対する考え方って根本的に違うなと思ってて。
僕たち今は西洋社会の常識で生きているわけですよ。
それが正しいとか間違えてるとかじゃなくて、違う視点っていうのがあってもいいのかな。
あってもいいのかなっていうか、もともと違ってましたからね、西洋人と日本人の根本的なものがね。
僕は文字なんかいらなかったわけですよ、縄文時代に。
だからわざわざ作らなかっただけで。
なぜ文字がいらなかったっていうか、必要なかったからいらないわけで。
文字が必要としたのは、契約になると文字が必要になるわけですよ。
あと記録に文字が必要なわけですよ。
契約も記録もろくなもんでもなくて、記録っていうのは要はあれですよ。
あなたにこんだけお金貸しましたね。いついつまでに返します。
利息をこれだけつけて返します。
じゃあここにサインをお願いします。みたいな感じなんですよ記録ってね。
もしくは税金ですよね税金。あなたはこんだけ税金を収めました。
以上かなって。取り立てが来たら払いましたよっていうこれが証拠になりますよ。
だからそう考えると文字がない方がいいですよね。
ところがですね日本に文字が入ってきてから日本人は変わった文字の使い方をしだしたんですよ。
書ですよね書。書道の書。書道の書。あれは文字っていうか文字っていうか文字えっと何とかの何とかあかんとかあかんとかの
例えば短歌和歌。隅で書くじゃないですか。
言葉も美しいけど文字を見ても楽しいじゃないですか。
日本の文字の発展の仕方って楽しい感じで発展したんじゃないかなと思ってね。
書く書以外ってなんか面白くない記録とか契約書とかそういうので文字っていうのは使われていって
日本人の文字の使われ方って和歌とか短歌とかそういうなんか楽しいもので使われてきたんじゃないのかなという気がしてきました。
だから文字っていうのは別になくても全然何にも困らないわけです。
日本文化における文字の使い方
ところがあればあったでなんか楽しむために文字は使いましょうよっていう感じが日本人的な考え。東洋かな。
だから西洋の文字は契約書と記録。税金をこのだけ収めましたの記録のため使いますみたいな。
そういう文化はどうなのと思っていいわけですよね。別にどっちが正しいのかじゃないですけど。
で僕たち両方両方使えるわけですからね。これはありがたいなと思っていいと思います。
縄文の話じゃないんですけど日本では今スタジオ浮世絵ってありますよね浮世絵。
あれだから文字を書道で書いてそれを彫刻刀みたいなので彫ってで墨をつけて半画半画半画です。
で海外ってパン印刷っていうのか要はAからZまでアルファベットの小さい半行を並べておいてそれを順番に並べて印刷していく。
そういうことですよね。だからタイプライターね。一つも面白くないでしょタイプライターの意味でね。
でちなみにそれを変えたのがアップルコンピューターなわけですよ。
スティーブ・ジョブズさんでね。
一つも面白くない文字の形をカリグラフというのかな。英語をおしゃれに書くような。
そんなことをスティーブ・ジョブズさんは学んでいてそれをコンピューターの世界に持ってきた人ですよね。
でもそんなことはわかってるわよって僕たち日本人は思うわけですよ。
そもそも言葉は良い言葉、文字なんか別にいらないし。文字なんかいらないし。
あったとしても文字はもっと楽しく楽しいもんですよみたいな。
そういう概念が僕たちあるわけですからね。
もっとそういう感覚を思い出していいのかなと思いました。
ちなみに僕は最近ノートにしてます。
今までは何かあったらiPhoneのメモ帳みたいなのに書くようにしてたんですけど。
もうそれやめて僕はノートです。
会社でもパソコン使わないですね。
個人にパソコン1台ずつあるんですけど僕もそれいらないって言って。
ただどうしても使いたいときは共有のパソコンがあるんでそれでやってますね。
文字をちょっと見直そうかな。
でも僕は一応仕事はコンピューターを教えるような仕事なんですけどね。
でも最近はアナログ的なことにすごく興味が湧いてきてるところです。
だから縄文時代に戻ると縄文時代文字がなかったじゃなくて別に必要ないわっていう感じですよね。
だから次の世代に技術を残すということが伝承になってしまうんですね。
こうだよって教えて、覚えたらこうだねって。
そういう形になるから効率は悪いんでしょうね。
でも効率がいいからいいわけでもないですよね。
今の僕たちの時代ってやれ効率だ、やれコスパだみたいなんで皆さん困ってるわけですよ。
効率が楽しいと思ってるやつ誰もいないでしょ。
縄文時代なぜ文字がなかったのかなみたいなことを考えてみたら楽しいのかもしれないですね。
以上、日本通信縄文時代編話してみました。
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