選挙と自己中心的な社会
今日、選挙のことを話すのをちょっと忘れてて、トークの576回目ですね。
選挙期間中は、ちょっと選挙のことをメインというか、話してみようかなと思います。
僕、名古屋の職場がね。
名古屋はね、賑やかですね。
いろんなところで街頭で演説をしてたりですね。
ビラみたいなのもあったりしてね。
みなさん、頑張ってらっしゃるなぁと思って。
ビラとか巻いてる方はですね、おそらくボランティアなんですよね。
何の報酬ももらわずにですね。
自分が信じている先生ですね。政治家の先生を応援するために。
朝早くからこうやって活動されてるってね。
すごくなんか偉いなぁと。
ある意味、立候補する方より偉いかもしれないですね。ボランティアの方が。
何の日の目も浴びずにね。
選挙の時ぐらいはね、自分のことを考えないと。
自分のことを考えないと。
自分が物価が高いから何とかしろと言うのを一旦忘れてですね。
他の人。
人口が100人の国だったとしましょう。
一人一人が残り99人のことを考えるわけですよ。
今、日本って一人一人が自分のことだけを考えているような、そんな国になってしまったんじゃないかなぁと思う。
協力のある社会の理想
それがとても悲しいことだなぁと思いますし。
一人一人が残り99人のことを考えるような、そんな国になってほしいなぁと思いますね。
いや、そんなの無理でしょうと思いかもしれない。
思い出したのは昔というか、何かの話で聞いたんですけど、
昔話みたいな話で聞いたんですけど、ある人が亡くなったんですって。
亡くなって、天国と自国、両方行くんですって。
最初に自国に行くんですって。
見た目よりいい国で、自国ってそんなに悪い自国じゃないんですよ。
ちゃんと快適な場所で。
自国ってそんなに悪くないじゃんっていう感じなんですけどね。
食事の時になったんですよ。
いっぱいそこの人が集まって、食事食事ですって。
食事なんでね、豪華な料理が出てきたんですよ。
豪華な料理が出てきたんだけど、食べようと思ったら端がやたら長いんですよ。
だからその端を持って、自分の口に持っていくことができない。
誰も食べられずにいるような、そんな光景が見えてきました。
ああ、これが自国か。
じゃあ天国に連れて行ってあげよう。
天国に行くんですよ。
自国と全く同じなんですね。
食事の時間が来ました。
やたら豪華な料理があって、やたら長い端があって。
ところが天国の人たちって、その端で誰かを食べさせてあげてるんですよ。
長い端だから、はいどうぞって。
今度こっちですかって。
自分も、じゃあ俺も壊して、はいって。
やたら長い端で、誰かを食べさせてあげてる。
だから天国と自国の違いってなくて、みんな同じなんですよ。
そこに住んでる人たちが、人のためになれるかどうかなんですよ、みたいな教訓というかオチというか。
そういう話をね、ちっちゃい頃聞いたことがあって。
だから天国も自国も自分の心が決めるんですよ。
だから今僕たちがいる世界って、天国か自国かは分かんないんですね。
分かんないけど、自分の心が決めたらいいんじゃないですかと。
天国というところは相手に、自分以外の人のことを考えることができる。
自国というのは自分のことだけを考える。
そんな感じかなと思います。
選挙の時ぐらい、本当はずっと選挙の関係なしにずっとそうありたいですよね。
僕もずっとそうありたいと思います。
誰かの略に立つような、そんな生き方がしたいなとは思うんですけど。
なかなかね、なかなか大変じゃないですか。
でもせめて選挙の時ぐらいね、そういうことを考えてみたらいいんじゃないかなと思います。
日本という国はいい国じゃないですか。
いい国なんですよ。
何がいいかっていうと、そう悪い人いないわけですよ。
わからないな、わからないな、わからないな。
いい国で、真面目で勤勉で、働くことは別になんとも思わないじゃないですか。
別に一生懸命働きゃいいじゃんって、みんな思いますよね、日本の人ってね。
そんな働くことに誇りを持ってですね、一生懸命働くような民族。
海外の価値観って、働かないことが普通、働くことはどれいやしい人間のやることだみたいな、そういう価値観を持った国ってたくさんあるわけですよ。
僕たちそう思わないじゃないですか。
一生懸命働いて誰かの役に立つって、とてもいいことだし、誇りを持てることじゃないですか。
それだけでも日本っていい国ですよね。
例えば今ファイヤーとか流行ってますけどね、流行ってますけど、いいんだけど、いいんだけど、でも普通に一生懸命働いて誰かの役に立ちながら生きていくっていうのがね、いいじゃないですかね。
必要以上に、必要以上に何だろう、必要以上にものを欲しがらないっていうことは大事だと思いますよ。
だから今持ってる収入で楽しく生きていくっていうことをまず自分の中でやっていってですね、
あとはこういう選挙の時、自分以外のことを考えてみる、ちょっといい機会かなと思います。
で何々問うとかな、いやーそれ言い出すときりがなくて、きりがないっていうか、
僕はありますよ、僕は思ってるのはそろそろなんか日本変わってほしいなーとは思うんですよね。
思うんですよ、ほんとね。
いやー良くなるのになーと思うんですよね。
でもずるずるどんどん悪くなっていくようなことも見えたりしてね。
いやーでもちょっとこの選挙の機会に自分以外のこと、自分をちょっと置いといて100人の国だとしましょう。
一人一人が残り99人のことを考えるような、そんな世界があったらいいのになーということをですね、考えてみたらいいのではないでしょうか。
はいすいません、失礼します。