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2024-12-31 11:55

トーク358[歴史]大河ドラマ べらぼう 元禄文化とか from Radiotalk

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こんにちは。12月31日、トークの236回目。ちょっと歴史の話をしたいと思います。ちょっとタイムリーな。
スタジュ…スタジュ…スタジュ…NHK大河でスタジュってやると思うんですよね。
スタジュ…ベラぼうっていうタイトルだな。ベラぼう。これいいと思いますよ。いいと思いますっていうか。
これはちょっと珍しい選曲っていうか、珍しいキャスティングっていうか。キャスティングじゃねえな。珍しい舞台設定ですね。
ツタヤ・ジューザブローさんの話で。僕はもちろん知ってますよ。ツタヤ・ジューザブロー。
でも日本の歴史って信長とか家康とか秀吉とか、あとは幕末とかに中心になってたのが、
ツタヤ・ジューザブローは面白いと取り上げたなと思いましたね。ちょっとなんとなく舞台背景を、ドラマ見たら分かるんですけど、
なんとなくちょっと予備知識みたいな感じで。ツタヤ・ジューさんって浮世絵を広めた人なんですよ。
原録文化っていうところから話ししないといけないかな。原録文化。これは世界に誇れるんですよ。原録文化ってね。
何がというとね、芸術ってどこの世界、どこの歴史をとっても上から下へ流れてくるんですよ。
要はヨーロッパの芸術っていうのは2系統あって、教会から来る。もう一つは貴族から来る。どっちかですよね。
でもこの原録文化っていうのは、長人から来ましたからね。長人が来て、それを当時の支配層と言われる武士たちが見るっていうかね。
原録文化他にどんなものがあったかというと、ツタヤ・ジューさんの浮世絵、あと有名なのは歌舞伎もそうですよね。忘れてはいけない松尾芭蕉という人ですね。俳句ですよね。
今の日本の文化って言ったらこの原録から来てるような気がしますね。そもそも原録文化の起こりというのは徳川つなよし。
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これ徳川つなよしさんっていうのは僕はね、すごい好きな人なんですけど、あんまり評判が良くないですね。五大将軍ですね。
つなよしさんって要は小類暴れ民の霊って言ってね。犬をいじめた奴を処罰しますみたいなね。とんでもないじゃないですか。とんでもないんですよ。
なんですけど、当時は人の命ってすごく軽かった時代なんですよ。戦国はちょっと前まであったわけですよ。
人の命が軽いってどういうことかというとね、例えば武士っていうのは戦争がなくても刀を持たないといけないんで、刀が新しくできました。
どうするかというと、切ってこいって言うんですよね。何を切るんですかなんですけど。
切りに行くんですよ。普通の人は切れないから、不老者とかそういう人らですよね。切ってきて一人前。
親はよくやったみたいな。当時はそんな感じだったんですよ。人の命が軽かったわけですよ。
でもですね、つなよしさんはもう人の命は、命というのは尊いもんだっていうことを。
もう平和なんだから、そんな血なまぐさいことをするなって。生き物をいじめることすら許さないっていうことを言ったわけですよ。
極端といえば極端なんですけど、それぐらいしないといけない。
徳川つなよしさんがそうすることによって、犬すらいじめられないですからね。人なんか到底切れたもんじゃないですよね。
本当の戦国の血なまぐさいような時代を終わらせた人なんですよね。
でも、徳川つなよしさんはあんまり評判が良くないのはなぜかというと、この人はかなりリストラしたみたいですね。
働いてる人のかなりの首を切った。要は2世3世でしょうね、この時代になるとね。
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大して働きもしないのに偉そうな奴が。いやいやわかんないですよ。
かなり首を切って、かなり恨まれた人なんですよね。もちろん犬をいじめて刑罰に遭った人の家族は、つなよしさんを恨みますしね。
だからかなり評判は悪いんですけど、それは後の人って、つなよしさんによって不遇な場所に行っちゃったような人らが恨む。
でも確かにつなよしさんがもう戦国をパシッと終わらせたような人だと思いますね。
そこから江戸文化が始まったわけですよ。
そういう背景があって、つたじゅうさんの原録文。
浮世絵って何かというと、これも珍しくて、絵を描く人がいるわけですよ。
歌村さんとか葛飾北斎さんとか。
絵を描く人がいて、それを版画にするわけですよ。
版画にするわけです。
これもなかなかない発想なんですよ、西洋にはね。
版画にして、安くでみんなで売り出すみたいな。
ピカソにしろシャガールにしろ、西洋の芸術家はいっぱいいるんだけど、誰も絵なんか見れないわけですよ。
金持ちしか絵は見れないですけどね。
版画にすることによって、昼飯が大ぐらいで、当時のナンバーワンの人の作品が買えたわけですよね。
すごい話ですよね。
版画、木で彫って印刷する技術が日本にはあったんですよ。
西洋にはなかったんですよ。
とはいえ、西洋は活版印刷が出てきたわけですよ。
でも日本では活版印刷は流行らなかった。
もちろん日本にも入ってきたとは思うんですけど、
活版印刷って、例えばアルファベットだとやりやすいんですよ。
ABCから26個しかなくて、その組み合わせて印刷するという方式なんですけど、
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日本って文字が多いわけですよ。
だから活版印刷より木彫りの印刷になったわけですよ。
木彫りの印刷のいいところは、書道家が書いた字がそのまま版になるわけですよ。
だから活版印刷だとただの文字になってしまうわけですよね。
でも、版画にすることによって書いた書道の字をそのまま彫るということでね。
そういう印刷の方式になったわけです。
それが後々浮世絵に来てきたということなんです。
浮世絵というのは、その版画を何重かずりするわけですよ。
絵を描く人がいて、絵を描く人がいて、それを彫る人がいて、
さらに印刷するような人がいて、それを商売にする人がいて、
商売にしてうまくまとめられた人が津田寿さんですよね。
当時の浮世絵ってどんなもんだったかというと、たぶん少年ジャンプみたいなもんですよ。
よく似てます。日本の漫画文化ってたぶんこの時代からきて続いてるんじゃないかなと思いますね。
だから特別な元禄文化、特別な偉い人じゃなくても普通の一般ピープルが芸術を触れる。
浮世絵とかね、物を包む、お菓子を包む袋にしてたり、そんなことをしてたみたいで、それを見た西洋人はびっくりしたらしいですよ。
こんなもので、こんなものをこんな扱いを、こんな素晴らしい作品をこんな扱いしていいのかぐらい。
だから日本の元禄文化は世界に誇れる文化ということで、それを取り上げた、津田寿さんを取り上げたNHKタイガー青、これはちょっと見たいなと思いましたね。
津田寿さんの話と元禄文化の話をしてみました。失礼します。
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