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2022-02-11 16:23

025:情報発信するときに何に気をつけるか

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これは前々から僕が不思議だなと思っていることなんですけど
佐々木さん、奥さんいるじゃないですか。
はいはいはい。
で、僕も奥さんがいるんですけど、
はいはいはい。
彼女の顔って、僕はすごくよく知ってるんですけれども、
はぁはぁはぁ。
僕が彼女の顔を見て感じるように、佐々木さんは感じないと思うんですよね。
あぁ~、まぁそうでしょうね。
つまり僕が自分の目を通して見た彼女の顔が、
他の人の目にも同じように映ってないわけですよ。
うんうんうん。
まぁそうですね。
そうなるとね、顔というのは謎のものというか、
うんうんうん。
で、面白いのは、多くのパートナーのいる方はですね、
自分のこのパートナーの顔を、少なからず気に入ってると言ったらいいですけど、
まぁ好きだと思うんですよね。
うん。
で、これは何なんだろうなと思っていて、
うんうんうん。
で、僕はこの話をするにあたって、佐々木さんとこの顔問題について少し話したんですけど、
うん。
これはだから、人は全員目の前にフィルターがあってね、
フィルター越しに世界を見ているから、
もう人の数だけ、その違った風景が見えるんじゃないかと。
それはもうほぼ確実でしょうね。
うん。で、そういうふうに言ったらですね、
いやフィルターというか目そのものがフィルターですよと、
うんうん。
っていう扇頭があって、あ、そうかと。
フィルターなんかいらなくても目自体がフィルターなんだよと。
うん、そうですね。目が全員違いますからね。
そうそう。
他の脳が全員違いますからね。
だからね、その、どうするんだろうな、
そういうことを考えるとね、これは両方の解釈があるんだけど、
自分から見ていいと思っていることを発信することはリスクだし、
うん。
自分にとって、そのいいと思っていないことを発信することもリスクなんですよね。
っていうかね、リスクでもあるし、いいことでもあるのかな。
うーん。でも、今大橋さんはどういう意味でリスクっておっしゃったんですか?
つまり、この自分がいくらいいと思っていても、
みんなにもいいと思ってもらえるとは限らない。
というか、まずその可能性はほぼないと思うんですけどもね。
そうなんですか。
僕はそう思って出してますけどね。
うーん。
でも今って、例えば一番わかりやすいのはTwitterですけど、
うんうん。
ツイートしたら可視化されるじゃないですか。
うーん。
見られた数もそうだし、ちゃんといいねされたり、リスイクされたりね。
うーん。
そう。そういう評価されることが当たり前になってしまっているが故に、
いいと思っていたのに全然よくないのかとかっていう風に、
このね、勝手に落胆するんですよね。
でも、今の論法でいくと、評価された数に対する評価も目の数だけ違うわけですよ。
結局、これをいいと人が受け取ったのかどうかっていうのも、
結局、それを可視化されたようでそうではないと僕は思うんですけどね。
うーん。つまり。
いっぱいいいねがついているって言ったって、
例えばそれが2.5万って書いてあっても、
そんなのは少なく見える人もいると思うんですよね。
あ、そういうことか。
うん。だって今の大橋さんの話だと、つまり、
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すべてフィルターがかかるんだから、
数字だからフィルターがかからないっていう解釈は成り立たないと、僕は思うんですよ。
じゃあ、数値化するという一面的な評価に過ぎないから。
この数値化されたものを受け止める人も、またすべて受け止め方が違うはずなんですよ。
ああ。
だから、決してそこのところで一致した見解は出てこないと僕は思うんですよ。
だから、いいと思ったものがどういうふうに受け止められるかは絶対に永遠にわからないような気がします。
だから、リスクはあるかどうかもわからないと、思うんですけどね。
その辺って株の世界に似ていて、
株ってそうですよね。
だって株を買えるということは、それを売りたいと思った人がいるということだからね。
そうですね。その通りですね。
そして、当然、売った人にとっては、その株はもう少なくともその分は手放していいものですしね。
でも考えてみると不思議ですよね。
この、いらないと思ったものを欲しがる人がいるというね。
そう。ここから先は、だから、出来もしないけれども、未来予測をお互いがしているということになります。
人はそう思っているから、ああいうことが成立するわけですよね。
少なくとも自分には上がるか下がるかがある程度の想定がつくというふうに考えるわけですよね。
なんだっけ。空売りをするんだっけ。
とにかく、下がれば下がるほど儲かるっていうか、法にかけている人たちがいるらしいですね。
ありますあります。
だから、それらの人たちに言わせれば、誰も予測できないっていう法にかけているわけですよね。
それで言うと、話題になった、ゲームストップって会社知ってますか。
ゲームストップは知らないな。
アメリカのゲームを売る小売店なんですね。
そんなに大きな会社ではないんですけど、その会社の株をですね、いわゆるヘッジファンドが空売りをしまくってたんですよ。
そしたら、それを見て、アメリカの2chみたいな、レディットっていうサイトがあって、
そこの人たちが、ヘッジファンドの奴らが、ゲームストップを空売りしてるから、俺らで買い占めてしまおうぜと。
ということをして、数百万人単位でゲームストップ株を買ったんですね。
そしたら当然、株が爆上がりして、ヘッジファンドを王道をしたという話がありましたね。
そうなんだ。
でも、それって、このゲームストップ株いいぞというふうに思ってるから買ってるわけじゃなくてね。
非常にこのゲームですよね。
ゲームですね、まさにね。
でも、その損をしたといっても、たぶんヘッジファンドみたいな会社は、
その超募集の数字が増えたり減ったりとかっていうね、ものであって、
まあそれもやっぱりこのゲームのスコアですよね。
そうですね。
だからなんかね、そういう面を見て、まあそれ批判というかね、
なんかおかしいんじゃないかというふうに言い始めてる人も結構今、周りでいてね。
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だから結局その価値があるものに投資をしてるとかっていうのが本来の形なのに、
数字の増差によって、一日に何回もですね、自動売買でね、取引をすることでスコアを増やせると。
そういう一面もあるじゃないですか。
はい、そうですね。
そういう、だからフィルターで世界を見てるってことですよね。
そうですよね、当然。
そう、だからそこにね、クゲンを打っていったところで、そういうフィルターを持ってる人には、
いやこれが俺が見ている世界だしとかって言われるのがオチというか。
まあだからその、少なくともフィルターということがある以上、完全に一致する話はないとは思うんですよね。
最初のおかしさの話で言えば、やっぱり全ての人の顔、顔はそもそもなぜか評価の対象になりますが、
その評価の仕方も、そもそも見ている対象そのものが違って見えるわけだから、評価が一致するっていうことも絶対ないわけですよね。
それはそうだと思いますね。
顔はもうちょっと複雑なところもあるかなと思うんだけど。
そう、だから結局、これも難しい話だけど、よく2枚目3枚目という、
くわけの仕方があるじゃないですか。
ありますね。
で、3枚目であっても話が面白ければモテるみたいな話ってあるじゃないですか。
ありますね。いくらもありますね。
でもそれも不思議だなと思うのは、どっかに境界線があるんだよね。
ここからここまでは2枚目でーす。あなたからは3枚目でーす。
あーやっぱり人気って大きいでしょうね。
結局は評価に属する話だろうから、みんながいいと言ってるかどうかっていうのを人は必ず気にしますからね。
自分だけがいいっていうふうに思うっていうのは結構恥ずかしいっていう心理がありますからね、人には。
そこも難しくて、みんながいいと思わないことをいいと思えることに怒れる人と、
それを不安に感じる人がいるんでしょうね。
あれはやっぱりだから、目利きでありたい的な欲求ってのがあるってことですよね。
まあ顔の場合は、だからなんだって話にもなりやすいですけれども、
目利きでありたいっていうのはむしろ経営術みたいなものじゃないですか。
まあ今ちょっと聞きながら、やはりまた株のことを思っていたんですけど、
要するにこの早く目をつけられればスコアが上がるわけですよね。
上がりやすい、相対的にはってことですよね。
でもそのスコアに興味ない人は、本当にいいものを早く見つけられることにお喜びを感じるというか。
だけど本当にいいものだから高くなるのかどうかっていうのは本当はわからないような気もするので、
やっぱりその辺も、特に株は人気投票に近いところは絶対あると思うので。
まあ、美人コンテストってありますからね。
そうでしょうね。そういうところはあると思うんで。
ただ株の場合はあれじゃないですか、ほら、高すぎるやつを使いに行きたくないっていうのも当然あるので、
人気がありゃいいってわけじゃなくなるところが多分ややこしいんでしょうね。
だからまあ空売りがあるわけですよね。
そうですよね、当然。
自分がいいと思ってるっていう話と、他の人がいいと思うっていう話をどう工作させるかっていうのが非常にこの仕事なんだろうなと思うんですよ。
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ああね、とりあえずは。
入り口としてまさにそういうところから始まる気がしますね。
岡井さん、この辺りについては日々発信するときにね、
まあそのポッドキャストでもブログでもセミナーでも、なんか気にしてることってありますか?
無料であるものは他の人がどう感じるかはあまり気にしないっていう方針ですね。
じゃあもう思いついたものはもうフィルターというか、何の精査もなく出すと。
そうです、極力むしろ精査せずに出すみたいなのを心がけてる感じかな。
タレ流す。
無料で出す、タレ流す、って言えばタレ流す。
まあなんていうんだろう、そうすれば自分らしく出るだろうから一番。
濃さをむしろ気にしますね。薄めない、自分らしさを薄めないっていうのかな。
そういう方針でいますね。特に無料で出すものはなるべくそうすることにしてます。
ツイッターだの、ノートだの、ポッドキャストだのは一番私らしいはずです。
加工しないってことですね。
極力。まあ一切しないのは無理だから、レータリングしないっていうのも無理なんで、
ただしないように心がけるっていうのはありますね。
有料であれば、やはり受けてっていう人たちがお金払うっていう側面があるから、
100%佐々木味じゃまずいかなっていうのもあります。
そういう時はどういうことを気をつけるんですか?
有料のものは大概は一応編集さん的な存在があるので、そこにまず意見を求めるっていうのはそういう形をとりますね。
線画とかになってくると難しいんだけど、極力求められているらしき方向に合わせるというやり方はします。
その中間の、例えば「しごたのに書く」とかの時は、一定の加工はするっていう方針であります。
僕自身も編集しますからね。
大橋さんは僕の感じではミニマムっていう感じがされますけれども、
一応「しごたのらしさ」っていうものを加味するっていうのはやってますね。
やってるつもりでもやります。
有料じゃなくてもね。
要するに読む人はお金払ってないとしても、僕のところに出すのとは違うようにはしてますね。
なので、そういう意味では、自分が何か商品とかサービスとか、有料で、
でもTwitterも結局はね、最終的には有料のサービスをPRするための媒体というふうに考えればですね、
そこでもそれなりに意識するのかなと思うんですけど。
今の話でいうと、僕はCMするときとそうでないときのモードを分けてますね。
なるほど。
CMするときは今おっしゃった通り、でもそうでないときはもう僕の趣味という感じにしてます。
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僕の発信に関する感覚としか言いようのないもので、
ただTwitterだろうとノートであろうと、ヒルタリングは僕は極力少ない方がいいっていうふうに思う一方で、
そういうものを無しにすると、やっぱりかなり飲み込みにくいものが出るというところは一応控えるみたいなのがありますね。
恥ずかしいっていうんではないんだけども、苦痛というものにはしたくないって感じかな。
それはあります。
なるほど。恥ずかしさはないんですね。
まあ、ほぼなくなってますね。
なんなら全部出したいっていうのがどっかにあるんだけど、
まあ、嫌だろうな、嫌だと思う人は出ちゃうよなっていうのは極力やっぱり避けてっていうのはあります。
だから今日の結論はなかなか決められないんですけれども、気になることを気にしない?
人が何を気にするかは本当その人の性格だし、それこそフィルタリングそのものだから、気にしないことがいいとは思わないんですけれども、
ただ自分がいいと思ったものが、人がそう思う理由は僕はないと思うんですよ、基本的に。
だから嫌がるっていうのはどんなに自分がいいと思うものでもあり得ると思うんだけれども、
なんとなくやっぱり、はばかられるという感覚は、いろんな意味で無視はできないなっていうのは思いますね。
はばかられるってからには、僕の方に弱点があるか、一応はばかっといた方がいい理由があるかの、多分どっちかだろうなって思いますけどね。
まあでもこれ真剣に考え始めるともう何も言えなくなってしまうので、だからどっかでエイヤード行くしかないんでしょうね。
まあそのそういう出すという時にハードルがあるという話であればね。やっぱり、なんていうんだろうな、多分一般的に少なくともすぐに違法だとか言われないというレベルであれば、
なんか自分なりのその、はばかる理由は突き止めておいた方がいいと僕は思うんですけどね。万人は絶対そうは言わないって思いますね。
じゃあなぜこれを自分はためらっているのかっていうのを考えてみると。
そうですね、それは客観的な理由では絶対ないと私は思います。すごく主観的な話がそこに混じってるんじゃないかなと。
ああ、まあそうでしょうね。
いやでもそれだったら、自分がそのハードルを外してしまえば、出すのに何の苦労もしなくなるはずなんですよね。
いや、でもそんなに簡単にハードル外せないじゃないですか。
でもそれは突き止めてないってことだと僕は思うんです。
ああ、なるほどね。そうか。
大輔さんがハードルを感じていたことってありました?
いや、それはもういっぱいというか、いくらもあります。したいよ。今でもありますけど。
それを、ああこれはこうだからって感じてるんだなっていうことを分かったたびに、分かるたびに外していくと。
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そうですね、それはもう確実にそういう現象になりますね。個人的な理由ですからね。
一つ昔あったのは、小学校1年の頃にある女の子にすげえ恥ずかしいことを言ったことがあるんですよ。
今思うと、なぜそれが恥ずかしかったのかというのがよく分からないんだけど、すごい恥ずかしい気持ちがその後湧いたんですよね。
その種のことは、情報発信できなかったですね、しばらく。
その事実に思い当たるまではできなかったですね。
それは結局、その言葉なりを口にするたびに、その記憶がフラッシュバックするからですかね。
個人的にはハードルになっちゃうからですよね。
でもそれは、明らかに個人的な理由なので、そのことに気づいてからは、少々心理的な重荷があっても、出すということは結局できるようになりましたよね。
それでしたからといって、このことを指摘されるはずはないですから。
確かにそうですね。お前あのことを覚えてないのかみたいに言われたことないと。
ない。なぜならそれは僕しか知らないはずだからね、もはや。
言われた女の子とかは覚えてるかもしれないけど、覚えてないだろうな。
はい、ということで、発信の時に抵抗があるかないかみたいな話に移りましたけれど。
移りましたけど。
他の人がどう思うかは分からないということですね。
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