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【#331】火曜亭(日本浪曲協会) 国本はる乃 東家千春26/05/05
2026-05-06 12:20

【#331】火曜亭(日本浪曲協会) 国本はる乃 東家千春26/05/05

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風情ある建物に孫文の書、至近距離で浪曲を浴びることができる火曜亭。
はる乃さんの堂々と強く艶っぽい紺屋高尾に、爆弾のように過激に爆笑をさらう千春さんの新作。2日続けて浪曲の凄い夜を過ごしました。

#国本はる乃 #東家千春 #伊丹秀勇 #沢村道世
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00:05
はい、シェアする落語の四家です。
5月5日、子供の日、休日。
いつもね、平日開催なので、なかなか行けないところに行きたいなと思いまして、
連日の浪曲、日本浪曲協会の建物の中で行われます。
火曜亭に行ってまいりました。
もう何年ぶりだかわかんないぐらい久しぶりでございます。
多分前に行ったのコロナ前だと思うな。
火曜日でお休みでということで、ほぼ満員ですね。
幸運なことにね、顔つけがすごくいい。
東家千春さんと国本はる乃さんということで。
でもはる乃さんに関しては、僕はもうだいぶ前から何度も聴いてるんで、
もうとにかくその迫力のある芸。
最初はその迫力のある声量のある、もう浪曲協会の古い建物なんか吹っ飛ばしちゃうんじゃないかと思うぐらいの、
大きくて綺麗な声が日に日に艶っぽさを増して表現力を増していくというところを定期的にちょこちょこ見ているので、
はる乃さんが出ているというだけでいく価値があるわけですけども、
東家千春さんに関しては前にですね、一度だけ確か神田連雀亭で聞かせていただいて、
その時は古典というか落語浪曲『松山鏡』だったんですね。
誰に聴いても新作がすげー面白いというふうに聴きまして、
元々コントをされていた方だというところでですね、それはぜひ新作を聴きたいなというふうに思っていたので、
新作やってくれないかなと思って足を運んだわけでございます。
この火曜亭、最近は何かその回ごとにテーマがあると、浪曲漫遊記って言ってたかなということで、
今回はテーマが関東ということで、
関東って言うとね、関八州の任侠物だったり江戸も全部関東ですから、
古典が来ちゃうのかなというふうに思ったらですね、
東家千春さんやってくれたのが、関東でも横浜でした。
03:07
『タケルとマミコのヨコハマ★ブギ』何でしょうこれは。
これはですね、僕がちょうど中学生ぐらいの頃に大ブームだったたのきんトリオの映画、ハイティーンブギですね。
このハイティーンブギから題材を取ったと。
どういうふうに題材を取ったかというと、
そこでヒロインを務めたデビュー作なんですね。
武田久美子のセリフがあまりにも棒読みだったので、これを作りましたっていうですね。
まあそういう浪曲ですよ。
とにかくまずそのヒロインの武田久美子、当時13歳とか14歳とかかな、その棒読みの芝居、
もうそのセリフがめちゃめちゃ面白くて。
もちろんね、再現してるわけじゃなくて、デフォルメしてるわけですけど。
もうそれがめちゃめちゃ面白くて。
相手はもちろんマッチなんですよ。
近藤真彦。
この近藤真彦の不良っぷり。
これがまたね最高。
もうほんと最高ですね。
この2人の会話だけで最高なのに、そっから後の展開が、まあ、ひどいっていうか、なんというか。
映画からどれくらい持ってきてるのか持ってきてないのか。
とにかくずっと笑ってられるんですよ。
ニヤニヤドカーン、ニヤニヤドカーン、ニヤニヤドカーンみたいな。
下手な落語なんかより全然笑えるんですよ。
やっぱりすごいなって思ったのは、これやっぱコントでしちゃったらあんま面白くない。
そこそこは面白いかもしれないけど、あんま面白くない。
これ1人の人間が三味線。
糸は伊丹秀勇さんですけどね。
この三味線に乗っけて、またその節はすごい綺麗なの。
節がものすごい綺麗な中で、このクソバカバカしい物語がどんどん展開していくっていうところがすごい。
本当にすごい。こんなのを作ってるんだ、ちょっと他の新作は聴いてみたいですよね。
多分もう大ブレイク直前みたいな感じなんじゃないのかな。
素晴らしいというふうに思いましたね。
ちなみに、お三味線の伊丹秀勇さん。
06:03
着物を忘れて着てTシャツで弾いてたそうです。
後でトークのコーナーでTシャツ姿で出てくるというですね。
なかなかお茶目な感じでした。
やっぱさすが自称宇宙一の美女ですよ。
宇宙一の美人浪曲師、東家千春さん。
前から気になってましたけどますますチェックです。
これは素晴らしい。
続いて、もう一方が国本はる乃さんでございます。
もう今この方ね、浪曲協会の役員をやるぐらいですから。
まだお若いですけど、芸歴はすごい長いので。
もうベテランの円熟の域に達してきてるなっていうところはありますよね。
ただ、浪曲もまくらって言うんでしたっけ。
最初の方でちょっとおしゃべりするところで、
年相の若い女性のちょっとキャッキャした雰囲気を出しつつ、
いきなり節に入るともうすごいという、そういう方ですよね。
糸は、お三味線は沢村道世さん。
何をやろうかというところで、横浜が出たので江戸で行きましょう。
やはりね、ラブストーリーにはラブストーリーということで、
『紺屋高尾』ですね。
『紺屋高尾』はね、この時ね、はる乃さんも落語浪曲って言ってましたけども、
この噺が大ブレイクしたのは浪曲ですから、初代篠田実かな。
この方がもうね、浪曲で大ブレイクしてレコードが売れまくったっていうですね。
そういうネタでございますよ。
まあね、感情表現が豊かで、節は相変わらず、
もう声量はたっぷりだわ。
僕が最初に聴いた頃に比べると本当にその艶がね、声の艶がまた素晴らしい。
ちょっと引くところを引いたりするあたりがますますね、その磨きがかかっております。
でね、紺屋のね、あの染物屋ですよ。
旦那がいいのよね、あのご主人が。
旦那やってる人が本当に高尾になるっていうこの演じ分けがもう顔の表情からして、
09:01
よくここまで一人の人が変えられるなっていうのと、でもどれもはる乃さんなんですよね。
まあ非常にね当たり前のことを言っていますけども、いやでも改めその当たり前がすげえなっていう風に、
もうちょっとあの、なんかすごいレベルのとこ来ちゃってるよなっていう気がしますね。
もっと多くの人に聞かれるべきじゃないでしょうか、はる乃さんの浪曲は。
笑わせるとこちゃんと笑わせた後にね、やっぱちょっとね泣いちゃいましたね聴いて。
非常にいいものを聞かせていただきました。またね浪曲協会ですから、畳敷きの何十畳なのかな。
狭いんですよ。すごく狭い。もう目の前でやってくれる。
あれをね、この目の前でこのはる乃さんの声をね、節を浴びられるっていうのは、至高の快楽ですね。
木場亭のね、あの音響のいいところでやっていただくというのもこれもまたいいものなんですけども、いや今日はねもう非常に良かったです。
そしてトークコーナー。司会は確か東家一葉さんだったかな。
曲師、浪曲師ずらりと並びましてうち一人がTシャツというところでですね。
いろんなお話が質問をね事前にアンケートで集めて質問に答えていくというところでですね。
いろんなお話が聴けてなんか初めてね、浪曲を今日聴きましたっていう方もいらっしゃって非常にね楽しい時間でした。
しかし初めての浪曲がヨコハマ★ブギなのか。すごいな。なんかすごい。
でも本当ね、浪曲2台ですけども、浪曲2本ですけども、堪能しましたね。良かったです。
連日の浪曲になりましたけども、連日楽しいなというところでございました。
ということで、毎週火曜日の19時開演ということになっておりますので、
割と僕はちょっとね終わりが遅い仕事をしていますのでなかなか行けなかったんですけども、
平日だけど割と行きやすい時間だと思いますので、
12:02
ぜひ日本浪曲協会のウェブサイトをチェックして行ってみていただきたいなというふうに思います。
ということで、シェアする落語の四家でした。ではまた。
12:20

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