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【#320】浪々談々1  小そめ・博喜・一記26/3/29
2026-03-30 07:42

【#320】浪々談々1  小そめ・博喜・一記26/3/29

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#港家小そめ #沢村和喜 #田辺一記
一記さんが気になっていて来てみました。三者三様の空気感が妙にはまります。ネタもいいです。
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00:05
はい、シェアする落語のシケでございます。
3月29日日曜日、深川東京モダン館を後にしまして、駅で言うと住吉、鈴座、鈴の座と書いて鈴座におきまして、浪々談々という会に行って参りました。
これはですね、浪曲師小そめ小そめさんと講談師田辺一記さんの二人会ということで、浪曲浪曲講談講談ということで浪々談々ということですね。
曲師は沢村ひろきさんということで、小雪さんとパートナーというかご夫婦、さらに今は亡き沢村豊子師匠のお弟子さんでもあります。
1席目がですね、これはその博喜さんが作られた浪曲なんだそうでございますが、落語浪曲で『だくだく』ですね。
『だくだく』の浪曲版です。なんかいきなりすごい陰惨なんですよ。陰惨だなーと思ったら、あーあーっていう、あーなるほどねっていうところで、ちゃんと笑いの方に持って行って、そのね、三味線と浪曲のね、このね、小染さんのこの唸るところとかね、うまーくピタッとあって、
ちゃんとその落語の『だくだく』の世界が浪曲にちゃんと映ってるっていうのがね、なかなかすごいなと思いました。続いて田辺一記さんです。この一記さんの魅力ってのは本当に、表現しにくいんですけども、間違いなく魅力があって、
本人は控えめで、遠慮しがちな感じに見えるんですけど、芸がボーンとこうふっといくって安定感があるんですよね。で、この演目がですね『さらさら越え』、佐々成政というね、武将の。
この話は僕全然知らなかったんですけどね、すっごい面白いですね。なんかあの、ナポレオンみたいですよね。こう雪山を越えるっていうのが。非常に面白かったです。
この落ち着いた感じでね、しっかりと語っていくとね、この話の良さが伝わるなっていうふうに思いますね。ふとさらその感情を突っ込んで荒げなくてもね、話って伝わるんですよね。
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で、ここで仲入りがございまして、もう一曲浪曲、身代わり温度という話。これもね、知らなかったですけどね、任侠物でね、面白いんですよ。
いやー、それほどやっぱり浪曲ちゃんと聴いてなかった、ちゃんとっていうかね、数聴いてなかったんだなって改めて思ったのは、曲師が男性で浪曲師が女性っていうパターンが初めてでした。
ただ浪曲ってやっぱりその辺って最初っから男女の隔たりがない芸ですから、その辺の自由さっていうのがまた魅力ですよね。
まあそれはともかくとしてですね、僕はこの人気者の浪曲大好きなので、今回もね、あのなんでしょうね、ことめさんの声質が好きですね。
あの、浪曲ってもう本当に100人100節なのって言い方するのかな?よくわかんないけど。
本当それぞれ一人一人違うんですけど、なんかね、倍音が聞こえるんですよね。なんとなくこう、ホーミーみたいなね、薄いこのホワイトノイズ的なスーって音がね、うっすら聞こえるんですよ。
それが気持ちいい。なんかね、日本人の声だなーっていう感じがしますね。ただまあこれがその西洋的なその音階で浪曲をやるってのはまたこれがまたね、楽しいのはあるんですけども、
あの、日本人の節だなーって、日本っぽい節だなっていう感じがありまして、これがこれでなかなかいいなっていうふうに思いますね。これで3席終わった後にトークのコーナーがあって、
お三方ですね。お三方で語られるというところで、今回は浪曲2席だったので、後段の田辺一記さんでテーマを設定して、
『一記の記は記録の記』というテーマで3人でおしゃべり。この記録の記ってどういう意味かっていうと、カズキさんね、ドキュメンタリー映画が好きで、映画関係の大学に通われていて、そこからドキュメンタリー映画に興味を持たれてっていうところで、
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で、小そめさんとも、映画館で会ったと。いろんなドキュメンタリー映画の映画祭で会うみたいなことがあったっていうところで仲良くなった、みたいな話をしていて、
ああ、なるほどなあ、というところがありまして、台本があるわけでもなく長い時間をとっているわけでもないんで、つかみきれないところではありますけども、このお三方の映画から芸に入っていった、話芸に入っていったっていうあたりの話っていうのは、
まあそのエピソードトーク的なところがね、とっても楽しかったですね。ああそんなところから始まるんだっていうところと、あと博喜さん、曲師ですから、こういうトークコーナーじゃないと声はなかぬか聞けないわけですけど、博喜さんの声がすっげえかっこいいのね。ちょっとビビっちゃいますね。それはもう本当にそう思いました。
というところでですね、あの珍しい組み合わせではあると思うんですが、浪曲講談で若手がタッグを組んでやるというこの会、非常にいいというふうに思います。ぜひ、第2回が開かれたらですね、皆さん来ていただきたいなというふうに思います。シェアする落語の四家でした。ではまた。
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