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はい、シェアする落語のシケです。 8月29日土曜日、深川東京モダン館で第446回圓橘の会行ってまいりました。都合がつかなかったり、行こうと思ったら、なんか嵐が来ちゃって中止になっちゃったりとかですね。いろいろあったんで久しぶりかな。 446回ですね。
三遊亭萬丸の成長と「猫の皿」
開口一番はこちらも久しぶりだったそうです。 ずっと土曜日が笑点のアシスタントのお仕事で来れなかった三遊亭萬丸さん。はい。 もうね、落ち着いたもんですよ。なんかもう堂々としていて、まくらの間もね、以前よりもちょっと取るようになってきて なんか大人になってきたなっていう感じがしますね。 ネタは『猫の皿』でした。
いいですね。ギャグがね、細かいところでスパンスパンと ここちよく決まっていくんですね。田舎の呑気さみたいなところもね、チラチラチラッとこう出ていて 非常に良い感じでしたね。まくらでちょっと、今の、なんでしたっけ、転売屋の話をですね。 絡めたのもうまかったなと思います。
圓橘師匠の「山崎屋」:会話の妙と伏線回収
で、圓橘師匠でございます。 1席目は『山崎屋』です。 正直僕はこの話はあんまり好きではないです。 長い割にそんなに面白くないっていうかね。そこまでのなんか盛り上げどころがないまま終わっちゃうぐらいな感じがします。
ところが圓橘師匠にかかると、 番頭と若旦那。若旦那と番頭と大旦那。この会話の最小限の言葉で進めていく会話の面白さが、最初からドカーンという感じではなくて徐々に徐々に徐々に徐々に 食い込んでくる感じがですね。非常に面白い。 もう聴き入っちゃいますね。
この山崎屋、僕は割とここは好きだなと思うのは、サゲに引っかかっているところで、これ『トントン落ち』って言うんですかね。 もう本当に取ってつけたような話なんですけど。ここで初めてね、元花魁のお嫁さんが喋るっていうところなんですけども。
まあくだらないい地口を3つだか4つだか並べて終わるんですけども。このためにね、まくらで仕込んでおくわけですよ。その仕込みが綺麗に、今風の言葉で言うと伏線回収みたいな感じで畳まれる。でこれがまあなんていうのかなその すごくナチュラルに、ニヤリとさせてくれるところに 芸の深みを僕なんかでも感じますね。
圓橘師匠のライフワーク岡本綺堂「河獺」:静かなる感動
で 仲入り明けましてこれは圓橘師匠のライフワークの一つでもあるかと思います。岡本綺堂ですね。岡本綺堂の 半七老人からの聴き取り、老人となった半七に、おそらく岡本綺堂本人での役であろう記者が話を聞くという 半七捕物帖、河獺という噺です。
まあ地味ですよ。 本当に地味。血の匂いとかほとんどしないんですよ。バタバタするところもほとんどない。ただその心理が、シンプルな言葉で厚みのある心理描写を積み重ねていく。
だから最初よくわかんないんですよ。それが、だんだんだんだこう 薄皮が一枚一枚重なっていくように、物語の輪郭が見えてきて、で最後の最後でその河獺が「えっ!」っていうね。
もうこれはギミックでしょうね。 そういうことかって思わせるですね。ええと、河獺のある行動が、謎解きの答えになるという 。まあ捕物帖ですからやっぱりこの推理小説まあねもともとシャーロック・ホームズを目指したみたいな話を聴いたことありますけど。まあ言っちゃおうかな人死なないですね。うん その辺はねやっぱりあのスリリングになる要素サスペンス的に盛り上がる要素はそんなにないのにじわじわじわじは話が面白くなってきて最後にグッと来るっていうところがね
まあこれも演出小じゃないとできないでしょうね
誰かねいつも思うことですけど無謀な若者が挑んでほしいですね
島千トリおきつしらなみに挑んだ春風亭かけ橋さんみたいねなんかこう 無謀な若者が挑んでほしいなっていう風な気もねちょっとしますけど
a 泉石ともようにやっぱり大人のための大人の落語として
堪能させていただきました さすがでございました
また来たいと思いますぜひね皆さんも 月1回深川東京もなんか圓橘の会
足を運びいただきたいなというふうに思います シェアする落語の四家でしたではまた