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2023-08-06 11:45

【第99回】夏の寄席フェス2023中央区寄席演芸課 23/8/6

#落語 #講談 #動物ものまね #江戸家まねき猫 #三遊亭朝橘 #神田蘭
フェスと名乗るにふさわしいお祭り気分のなかで、お三方の確かな芸が堪能できる、素敵に楽しい会でした。
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サマリー

中央区寄席演芸課プレゼンツの夏の寄席フェス2023に参加しました。私は長吉師匠、江戸屋招き猫先生、神田蘭先生と一緒に演芸会を開催しています。桂修司さんや招き猫先生の動物モノマネの講座や神田蘭先生の織田信長の話、怪談などを楽しんでいます。最後には3人のフリートークと物販も行われています。

中央区寄席演芸課プレゼンツ夏の寄席フェス2023
はい、シェアする落語のshikeです。 中央区寄席演芸課プレゼンツ
夏の寄席フェス2023に、たった今行ってまいりました。 こちらはですね、三遊亭朝橘師匠のプロデュースになるのかな。三遊亭朝橘師匠と
江戸屋まねき猫先生と
神田蘭先生。 このお三方が、中央区のコミュニティフェイムで番組を持たれていて、
で、 ご一緒にですね、
演芸会を開くといった企画でございます。
で、 冒頭からお三方が出てきてトークをされたんですが、
とにかくですね、長吉師匠が、3人で喋るとすごくよくわかるんですけど、声がでかい。
それを蘭先生がうるさがって、
うるさいっていうだけじゃなくて、この人はメールもうるさいっていうのが一番笑っちゃいましたね。
なんとなくわかるので、 招き猫先生はそれをニコニコ見ていて、
ちゃんとしっかり言わなきゃいけないことを言うみたいな感じでね。 フェスなので、
ステージだけではなくて、 出店が出ていてですね、
いろいろと物販をやっているという、これがなかなか楽しい趣向になっておりました。
動物モノマネの講座や織田信長の話、怪談の演目
前座が桂修司さん、初めてでしたけども、転飾を可愛らしくしっかりやっていました。
で、その後に招き猫先生がですね、出てきて、
僕は招き猫先生のこの趣向というか、
講座の中にしっかりですね、その構成を持ち込んでいる、動物モノマネを聞かせるためのですね、
ストーリーというかを持ち込んでいるところがすごく好きなんですが、 今回は枕の創始。
枕の創始をうまくその構成を使って、
動物モノマネをすると。 困るのがホタルというのが面白かったですけどもね。
ホタルは泣かないということなんですね。
これはですね、やっぱり久しぶりに招き猫先生の講座を聞きましたけども、やっぱり可愛らしたと、
そのなんていうんですかね、守公王の妙みたいなところが、 すごいチャーミングな感じでございますね。
で、続いて三友邸長吉師匠です。 もともと別の話、お菊の皿か、
ラジオの番組の方でお菊の皿をネタ出ししてたようなんですが、 神田蘭先生が怪談をやられるということで急遽切り替えて、
これ僕長吉師匠では初めてですね、禅剤講者。 いやー非常にですね、この長吉師匠らしい
鋭い視点からの 独自の
くすぐりがポンポンポンポン入ってきてですね。 やっぱりこのですね、師匠はあのちょっと困ってる様子、困ってる感じを出すとですね、
本当面白いんですよ。 禅剤講者って基本的に講者に振り回されるって困っちゃう人の話ですから、
もうぴったりですね。
ちょっとした仕込みがあの 最後に効いてくるところはすごく僕は好きですね。
祥福邸シルコでしたっけ? シルコでしたっけ?
ここはあたりはもう大好きでございました。 で中入りかな?ここで中入りって、その後3人のトークコーナーがあったんですけど、これがちょっと画期的な
あのコーナーで
長吉師匠が小話を、 蘭先生が
講談の話の一部をですね、 語ってそこに
マニギネコ先生が
なんていうんですかね、 嵌物のようにですね、動物ものまで入れるっていう
趣向です。これは非常に楽しかったですね。
これ普通にあの可愛らしいやつをやって丸く収まるっていうのが 順当だと思うんですけど、長吉師匠がですね
なんと犬の目をやって、犬の目をくり抜かれるところの 犬の鳴き声っていうのをやってもらうという
かなりアクロバティックなことをやられてですね、 みんなで可哀想になるっていう
わけのわからないキスロールのあるあたりがすごく面白かったです。 で、取りネタは神田蘭先生で
東海道四ツ谷階段、違う、四ツ谷階段ですね。 だから鶴谷南北の四ツ谷階段と高段の四ツ谷階段はちょっと違うというところで
ただ神田蘭先生がですね、最近力を入れてらっしゃるのかな 織田信長の話、織田信長の真実っていうですね
ネタというかで結構人気があって、なんか今回もそれを聞きたくてきた人もいるらしいということで 最初の10分ぐらいかな
織田信長の話をしてました。 ここはね、高段というよりも公園でした。僕は結構知ってる話が多かったですけど
確かにその旧来の織田信長のイメージをひっくり返すようなお話が出てきてですね。 これはこれで歴史モノとして楽しかったです。
フリートークと物販の終演
その歴史モノとしての楽しさの後に もう常年渦巻くですね
四ツ谷階段の世界ですよ。ここはピシッと怖かったですね。 ここはピシッと怖かったです。
ただその怖い中に、なんて言うんですかね、やっぱ神田派っていうんですかね
あのコミカルなちょっと漫画っぽい感じの さっと空気を入れ替えるために笑いを取っていくようなフレーズを突っ込んでくる
このあたりがやっぱり神田蘭先生だなというふうに思いました。 で蘭先生しっかりですね階段を読み切って
これ寄せなんかでよくあるんですが、階段のその聞き終わったその後味をお客様に それだけを持たせてお買いになられるのはちょっと良くないというので
よくその階段の後にちょっと踊りをやったりとか そういうのは寄せでよくあるんですよ
で蘭先生何されたかというとですね まずステージにホワイトボードを持ってきて
ハンドマイクで水前寺京子の365本のマーチを歌う。 なんでホワイトボードを持ってくるかというとそこにあの
①②③④と書いて、そこでですねそのお客さんが 合いの手というか掛け声というかを入れるフレーズをそこに書き込んでお客さん全員でリハをやって
でカラオケを流して 365本のマーチを熱唱してそれにお客さんがちゃんと合いの手を入れるっていうですね
なんかものすごいことをやってました
なかなかね凝った手法で、でこれねやっぱり蘭先生ちゃんと準備されていて カラオケが専用なんですよね
あの 365本のマーチフルで歌ったらさすがにね
どうかと思いますし 普通のカラオケをちょっとぶった切って使うのもあんまりかっこよくない
でこの何て言うんですかねその階段の後のためにですね
陽境って言い方はいいのかなのためにですね 昔の言い方で大切りなんでしょうね
そのためだけに多分この短いバージョンのカラオケをわざわざ作って
場を盛り上げて空気を変えてお客さんに帰っていただくっていうすごい趣向でした また最後にまた3人出てきて
フリートークをやって 物販をしてですね
終演だったんでございますが さっきちょっと言い忘れたことを今思い出しました
招き猫先生 マニガニクの猫先生のその枕の創始の中で
雨の音をですね 招き猫先生が口でやるんですね
こんな感じの音をですねやられてでこれをお客さんにやり方を教えるんです 教えて
お客さん全員にやってもらってその雨の音の中で カエルを鳴くっていうですね
なんでしょうねこの寄せ毛においてこんなコラボレーションすることあるんだっていう あの面白いだけじゃなくてやっぱりちょっとこう市場というか
いい感じなんですよね これにはもうびっくりでございます
ということですね落語講談動物モノマネというですね お3方が揃ったこの企画大変楽しいので
まあ 皆さんお忙しいから難しいかもしれませんが年に2回やっていただきたいですね
本当は年4回本当は年4回だけど年に2回 夏冬みたいな感じで
続いていったりするといいんじゃないかなと 人気出てきたら毎月やってほしいですけど
まあねこういう企画はねあの たまにやるからいいところもありますのでちょうど年に2回ぐらいがいいんじゃないかなぁ
なんてことを思いました ということで
もうお3方とも僕は久しぶりに聞くことができたのでとってもそれが良かったです ということでシェアする落語の式でしたではまた
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