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みなさん、こんにちは。ナビゲートインタビュアー、仙台りんです。
今日は、専門家の薄っぺらい話、というようなタイトルにしようかなと思っています。
資格を持っている専門家がですね、やっぱりそれだけではいけないよね、と。
実践を積み、自分の中でのデータを蓄積し、それを分析したり、傾向を見出したりして、
そして伝えていくという、これがいかに大切なのかということを、この前身をもって体験したので、そんな話をしたいと思っています。
知り合いがですね、ちょっと入院をすることになりました。
全然命に別状があるとかね、そういうのじゃないんですけど、とある薬を始めますと。
それは入院をして1週間くらいですね。入院をしてしっかりいろいろコントロールしながら、観察しながら薬の量を慎重に調整していって始める必要があるという薬なんですね。
たまたま車を出せる人がいないということで、私が運転主役になることになりまして、一緒にこの前入院の日、送り届けてきました。
せっかくなので、初日のいろんな説明を一緒に聞いてきたんですよね。
一応私も薬剤師の免許があって、昔病院で働いていたので、そういうのちょっと興味があるんですよね、個人的に。
今回の薬は私もですね、もちろん知っている薬なんですけど、私自身それを飲んでいるとか、飲み始めのための入院をするという患者さんを担当したことがなかったので、
実際に飲み始めるとどうなるんだろうかというのが、ものすごく興味があるんですよね。
割と新しい薬なので、貴重な奨励という感じです。
一応その薬について、いろいろ調べて勉強してから行きました。
その薬はですね、いわゆる利尿剤といって、おしっこをいっぱい出す薬なんですよね。
体の中の余分な水分、溜まってしまった水分をどんどん出すという薬なので、おしっこがたくさん出るようになります。
尿量がものすごく増えます。
同時にやっぱり脱水になりやすいので、そのあたりを体重を測ったり、それから薬の機器ということで採血をしたりしながら、
どれぐらいのペースでどれぐらい薬を増やしていけばいいのか、どれぐらい水分は取るべきなのか、
どれぐらい尿量が増えるのかというところを毎日観察するための入院が必要になります。
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1日皆さん水分何リットル飲んでますか?おしっこ、尿の量は何リットル出ていますか?
これ測ってないと思うので、私もいまいちよくわかりません。
一般的には、人が1日水分を飲む量はだいたい1.5リットルから2リットルぐらいです。
もちろん体重とかにもよります。夏場、汗をかくとかにもよりますけどね。
そしておしっこの量としても同じくらいかな、1.5から2リットルぐらい出ていっているということが平均値として言われています。
この薬を飲むとものすごく増えるんですよね。
この薬を飲んでいる人は1日4リットルぐらい水分を取りましょうというのが一つの目安とされていまして、
尿の回数も増えますし、トータルの量ももちろん増えます。
順番としては逆か、薬を飲むのでどんどん水分が出ていくと、尿の量が増えると。
なので脱水を起こさないように水分も取りましょうと。当然喉も乾くしねという、こんな順番ですかね。
こういうのは調べれば書いてあるし、わかるんですけど、
じゃあ実際、薬の量どれぐらい飲むと、何錠飲むとというイメージでいいと思います。
このあたりが薬の危機というのがやっぱり人によって違うので、何錠まで増やすかというのも入院中にいろいろ探っていくんですけど、
薬の量をどれぐらい飲んだときにどれぐらいの尿の増え方になるのかとか、
飲んでから何時間ぐらいで効いてくるのか、1日2日はあまり効いてこなくて、
3日目ぐらいから急に尿の量が増えるのかとか、
そのあたりがですね、やっぱり実際服用している患者さんを見たことがなかったので、私も全然想像がつきませんでした。
で、今日の本題です。
専門家のすっぺらい話っていうところなんですけど、
実はですね、今回入院した病院というのは、あんまりこの症例扱っていないっぽいなと思いました。
その地域では一番大きい病院なので、その地域のいろんな難しい患者さんたちがたくさん集まってくる大きい病院ではあったんですけど、
今回のこの症例とかこの病気に関しては、あまり取り扱ったことがないんだろうなって思いました。
なぜなら、この説明をしてくれた病棟のスタッフがですね、みんな今私が言ったようなことしか言わなかったからです。
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それは調べればわかるよねっていうことしか言わなかったんですよね。
ちょっと私もいくつか質問したんですけど、曖昧だったというか、やっぱり経験がないんだなこの人たちっていう返答しか来なかったので、
貴重な症例でありがたがられているだろうなと思いました。
たくさん症例を見ているとですね、だいたいこの薬を飲むと半分ぐらいの人がこういう副作用を訴えてくるなとか、
多くの人は飲んでこれぐらいから薬が効いてるっていうふうに実感を持てるようになっているなとかっていうのがやっぱり見えてくるんですよね。
もちろん薬の説明書には副作用、これこれは何パーセントの確率で見られますとか、この副作用はこうですとか、
飲んで血中濃度、採血をした時に測るんですけど、体の中の薬の濃度がこれぐらいまで上がりますとか、そういうデータはあるんですけど、
それが服用している患者さん本人の体調の変化とか、これで本人がどれぐらい実感するかっていうのはまた違うし、
やっぱり副作用5パーセント以下って言われてても、飲んだ8割以上の人がみんな訴えてるな、大なり小なり副作用っていうものもありますし、
そのあたりはやっぱり現場でいかに多くの事例っていうのを見てきているかっていうのによる関わるところだと思います。
仮にですね、今回のこのおしっこ出る薬の導入での入院、これを毎週何人も何人も患者さん受け入れてますっていう風になってくるとですね、
おそらくもっと具体的な質問、具体的な答えが出てきたと思うんですよね。
朝、例えば3錠飲んでもらいますと、もう2、3時間ですごいトイレ行きたくなりますよとか、
だいたいもう初日から皆さん2リットル3リットルガンガン飲んでもそれでも足りないって言いますよとか、
あと基本的にはちょっと管理がいろいろ必要なので、コーヒーだとかジュースだとか飲んじゃいけないんですよ。
食事も制限食が出てくるので、塩分とかコントロールされてるので、余計な買い食いとかできないんですけど、
例えば実感として、いっぱい飲まなきゃいけないのはわかる、喉も渇く、でも水は飽きるんだよねっていう患者さんがいっぱいいたとしたら、
皆さん水を1日4リットルも5リットルも飲むの飽きるから、お茶だったらオッケーだからお茶いくつか用意しておくといいかもしれません、味変ね。
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のためにお茶のバリエーションを少し持っておくと、ちょっとこの入院期間中頑張れるかもしれませんとかね。
こういうことが多分言えると思うんですけど、全く今回なかったんですよね。
病棟の担当の薬剤師さんと、その日の担当の看護師さんと、あとは病棟の主任看護師さんと、
あとは主治医の先生とは私は会わなかったですけど、研修医でローテーションで回ってきている先生と5人くらいかな、合わせて。
看護師さんも複数いるので、しゃべっていろいろちょこちょこ話を聞いてきましたけれども、
具体的に前私が担当した患者さんはこうだったとか、大体こういうパターンですっていうのがなかったので、
あんまりこの症例はないんだろうなっていうのを感じました。
だからといって今回いろいろ関わってくれている医療スタッフの皆さんが全然ダメだとか、勉強不足だとかっていうことでは全くないです。
説明をすべきことっていうのはちゃんとしてくれたし、あとは実践あるのみみたいなところなんだろうなと思って。
それで思ったのは、やはり専門家と名乗っている人のところには同じようなことに悩んでいる人たちが集まってくるわけですよね。
だからこそたくさん経験を積み、たくさん事例を経験し、その中で一番打率が高いっていうんですかね。
この訴えの場合とかこういうお困り感の場合にはこの方法が一番効果的な場合が多いかなとか、
これがダメだったら次はこの方法を試す価値があるなとか、そういったところをどんどんためていくっていうのが専門家としての一つのやるべき任務なのかなということを思いました。
これは全然医療とかに限ったことではなくて、私は子どもさんに育てていて子育ての悩みっていうのも尽きないので、
いろんな子育ての専門家みたいな先生方の話とかを聞いたり本を読んだりすることもありますが、これも一緒ですよね。
世の中同じ子っていうのはもちろん二人といないんですけど、でも似たようなことで悩んでいる親っていうのはたくさんいるわけで、
そういう人たちがじゃあこういう方法を試してみたらとか、そういう場合は子どもはこう思っている、こう感じていることが多いよとか、
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自分と子どもだけの関係性では見えてこないような、でも世の中多くはこうだよっていう膨大なデータみたいなものを教えてもらえると、
そこからじゃあうちの子にはこれを試してみようかなとか、うちの子はこういう傾向があるのかもしれないっていう少し活路が見出せることっていうのがあるんですよね。
なので専門家っていうのは資格を取ったとか、肩書きがあるっていうだけでは何も使えるものにはならなくて、
いかに事例をたくさん経験しているかっていうのが大事ですし、もっと言うならばはっきり言ってそういう資格とか肩書きっていうのはなくても、
事例をたくさん持っている人っていう方が逆に信頼ができるとか強いっていう場合がきっとあるんだろうなと思います。
でも学校の先生なり医療の資格なりっていうのは法律的に、学校の先生も多分そうなのかな、ちょっと分からないですけど、
この資格を持ってないとできない行為とかっていうのがあるので、いくら知識があって経験豊富でも資格がないからできないっていうことはもちろんあるので、
その経験や自分なりのデータ分析をちゃんと使っていいよっていう公にそれを認めてもらうための資格ぐらいに、
特にこの医療に関しては思っておいた方がいいのかなっていうのをこの前、病院に久々に行ってみて感じました。
ちなみに最後、入院初日を終えて知り合いが水分をとってどれだけ尿量があったかっていうのを教えてくれたので、ここでちょっとこそっと言いたいと思います。
入院したのが10時ぐらい、夜ご飯終わって連絡をくれたのが6時半ぐらいだったんですよね。
だから半日というか12時間も経ってないんですけど、まず体重が2キロ弱減ったそうです。
これは当然水分が出ていったと。
トイレも1時間に1回とか1時間に2回行ったときもあると。
とにかく朝入院して1回飲んで、お昼にもう1回飲んでってやったらもう本当に直後から薬が効いてきていると。
全体の尿量、おしっこの量としては4リットル近く出ているって言ってましたね。
溜めて測っていくんですよ。
で、飲んだ量が2リットル前後だって言ってたかな。
でも喉の渇きはなくて、でも明らかに入ってくる量と出てくる量っていうのがこのバランスでいいんだろうかって素人としても思うと。
素人目にもいいんだろうかって思うということなので、2日目以降ですね。
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また体重とか血圧とか色々毎日朝昼晩って確認していくらしいので、その中で先生から指示が出て薬の量も調節していくっていうことなので、
私としてはなるほどねって思って聞いてましたので、引き続き情報をまた教えてねって連絡したところです。
これやっぱり自宅でやっちゃうと脱水になったり、あとめまいとかふらつきとか貧血じゃないか、
ふわっとしてくるとかっていうのがあるので、厳密に入院でしっかり管理しながら調節をしていくっていうのが必要なんだなっていうのも分かりましたね。
ということで今日は、私自身も初めて体験した薬を飲み始めるための入院というのを通じて、専門家としての在り方を改めて考えたなということで、
自分の経験体験を交えて相手を納得させたり、安心させてあげたりとできる話が大切だなと思いましてお話ししました。
このスタイフはですね、結構医療関係の方も私のチャンネルにつながっていて聞いてくれている方がいると思うので、
何の薬かを最後に言っておくと、サムスカっていうやつですね。
最初は心臓関係の臨温剤として2014年に出ている薬なんですけど、これが腎臓系にも効くよっていうのが適応が追加になって、
今回腎臓系の方で飲み始めるというので、私も初めて見てまいりました。
ということで今日はここまでです。最後までありがとうございました。
それではまた次の放送でお会いしましょう。さようなら。