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2024-09-04 10:49

【介護311】ケアマネやドクターが勧める支援が逆に本人と家族を苦しめることも?

#ケアマネ #介護 #医療
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どうもボブです。今日も介護の話をしたいんですけれども、介護のケアマネージャーの仕事をしていて、よくあれと思ってやって支援を提案したことが、家族と本人を最終的に苦しめてしまうっていう、そういうことがあるなーっていうのをちょっとお伝えしたいなと思います。
介護保険の制度って、家族とか本人を助けるものだったりするという認識あると思うんですけど、でもやっぱり無料じゃないんですよね。
なので、やっぱり何か支援を開始するとか、デイサービス行くとかヘルパーさん使うとか、なったとしても無料じゃない。必ず1割とか2割もしくは3割の負担がかかってくるんですよね。それも回数によって月の負担は大きく変わってくるので、いくら大変だからこの支援がありますよって言ったとしても、
お財布との相談をちゃんとしないといけないわけですよね。いくら大変だから助けを求めたとしても、お金かけてまで経済的に苦しくなってまではやりたくないなっていう方もやっぱりいるわけですよね。ちゃんとその天秤を測るのは本人や家族なわけです。
金銭的意外にも、例えばデイサービスに行きましょう。昼間はちょっとゆっくりできますよって言ったとしても、朝の準備とか夕方帰ってきてからバタバタしたり、夕方なんかデイサービスで嫌なことがあったりとか、
感染症があってね、途中で急に家に帰しますとか、仕事してるのにこういうねバタバタしてしまうようなこともあるわけですよね。支援を使えば何でもまるっと収まるっていうわけじゃ決してない。
そういう状況なので、何かの支援が入るということは必ずお金の負担がかかってくるっていうことだったりとか、お金がかからなかったとしても何か本人や家族の手間は何かしら増える。
時間を割いて何かしないといけない。契約一つしないといけなかったりとか、ケアマネージャーの担当者会議に参加しないといけないとか、そういった時間を割くっていうことはどうしても必要になってきますよね。支援を受けるからにはそれは当然でしょう。
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やる側の僕らからしたら思うかもしれないけれども、でも負担に感じる方もやっぱりいるんですよね。そこはちゃんと把握した上でやらないといけないなって常々思うんですね。これによって苦しんでしまっている人もいるんです。
真面目な方。先生に治療方針を言われて、こうしないといけないんだ。お金すごいかかるけれどもどうにかしないといけないんだって言って、一生懸命お金集めたりとか言えずに先生に別の方法ないんですか。お金苦しいんですけどとか、そういうのを言えない方もいるんですよ。
言われると全て受け止めて、一人で考えてしまう方いるんですよね。やっぱり。いて当然です。それは専門外だし、自分でNOって言ったり言うほどの理由をちゃんと伝えることもできないから、受け入れるしかないって思ってしまう方多いと思うんです。
本来はちゃんと選ぶのは本人、家族が選ぶ権利あるんだけれども、それをできずにずっと負担に感じてしまう。経済的な負担もそのまま受け入れてその後苦しむ方もいます。
そうじゃなくて、言われて断った。断ったけども、医療職だったりケアマネージャーだったり、他の支援者から、このままだとこうなりますよとかね、ちょっと恐怖を煽るような伝えられ方をして、
でももう困るなぁと無限に断るわけにもいけないし困るなぁって思っている方もいるんですよね。そういう方実際いたんです。
まず経済的にどうしようって言われた方は、これはドクターの先生に治療方針言われてお金がかかることだったんですね。
なので、ケアマネージャーがソーシャルワーカーさんと先生と一緒に話しましょうということで、診察に同行させていただいて、事前にお電話もした上で一緒に話をして、何か経済的に負担が軽くなるような制度を紹介してもらったりとかそういったことができますので、
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何かと思って、と思ったまんま、そのまんま仕方なく突き進むっていうのはやめたほうがいいかなと思います。やめたほうがいいかなというか、そんなことしなくていいんです。
自分の体のこと、健康のことを決めるのは誰でもない、やっぱり自分なんですよね。これが仮に悪くなった、悪くなる結果をもたらすとしても、それも自分の責任で自分で決めるっていう風にしていいんですよね。
何かデイサービスとかそういったのを開始するときっていうのも、負担が朝の準備の負担だったりとか、仕事も安心して100%安心してできるっていうわけではないわけです。
そうなってくると、発想を変えて、もう本人がデイサービスに行かなくてもいいように、ちょっとヘルパーさんにちょっと指導してもらったりリハビリさんに来てもらったりとかしながら、デイサービスに行かずに自分の生活を本人が立て直していけるような、そういう支援のやり方を考えてみるとかですね。
どっちがお金がかからなくて、どっちが家族の負担がかからなくて、そして自分でできることが増えるか、そういったのを考えていくのも一つ大事かなと。
家族がデイサービスに介護保険だと行けるから、お風呂も入れてもらえるし、誰かが見てくれるから安心だよ、もちろんそうかもしれないんだけど、本当は自分で本人ができるようになるうちで安心して過ごすことができるのが一番いいわけですよね。
それができないからお願いするんでしょうかもしれないんだけども、中には何とか頑張ればできるようになるかもしれない、そういう方もいるわけです。それがケアマネージャーのアセスメント力にもなると思うんですけど、その見極めは大事になってくるかなと。
その上でこの可能性がある、この方法があるかもしれない、その提案に対して決めるのはやっぱり家族本人なわけですね。一番は本人ですね。
家族がデイサービス行ってよって言っても本人が嫌って言ったら、やっぱりじゃあどうするっていうことで自分でできる方法を本人にも考えてもらいながらね、たれき本願にせず自分で一緒に考えていくっていうことが大事かなと思います。
何より今日お伝えしたいのは何か医療職とか介護職がよくあると思って、こうですよ、こうがいいですよっていうことで進められることがあると思うんですが、それによって家族がすごく苦しんだりずっと悩んでたりとか、断る理由がないから言われるがままにしてるけどずっと悶々してる。
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こういう場合あるかなと思うんです。
なのでこれ支援者側の僕たちも気をつけないといけない。
必ず正論が正しいわけじゃないんだということですよね。
客観的な正論がどんなに正しいとしても、その悪い状況みたいな大変な状況、こういうのってその本人にとって大事なエッセンスかもしれないんですよね。
そのエッセンスを奪ってしまう、完全に奪ってしまうっていうのは、それは自立にはつながらないんですよね。
なのでこの大変さや痛みや苦労、そういったものは、もしかしたら本人にとって大事なことかもしれない。
これは以前もちょっと話したことあるんですけど、また改めて事例も含めてお伝えできたらなと思います。
今回は家族をよかれという気持ちが苦しめてしまう、こういったこともあるんじゃないかっていうのをお伝えできたらなと思いました。
ではではご視聴ありがとうございます。
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