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おはようございます。コーチングオフィスのしろうず、篤史です。
この放送は、プロコーチ歴20年の僕が、コーチングや行動科学について、
さらに、プロコーチや講師として独立起業する人などに向けて発信する、あなたへの番組です。
はい、今週はですね、感情についてお話をしています。
感情がですね、直接行動の原因になることはない、というふうに考えたほうが便利ですよ、
そっちのほうがいいんじゃないかなっていう話なんですけど、少なくともね、
今は直接感情が変化しても感情が変化するだけで、行動が変わるっていう因果関係は、
あんまり分かってない、はっきりと分かってないっていうふうに考えていいんじゃないかなと、僕は思っています。
だから、そんなにね、感情変えないといけない、感情変えないといけないっていうふうにあんまり思っても、
感情が変わるだけで行動に結びつくかしないかっていうのはまたちょっと別の話だというふうな話なんですね。
昨日ね、お話ししたのはポジティブなフィードバックだとね、共感を得ることに役立ちます。
共感が信頼まで行き着く。
共感と信頼というのは実はちょっとだけ違うんですけど、
少なくとも、こちらが言ってることに共感してもらってる、それから信頼してもらってるっていうふうなことが分かるということになればですよ。
こっちの話することとか、こちらが主張することということに納得する確率がやっぱり高くなるわけですよ。
納得したからって言ってね、行動するわけでももちろんないんですけどね。
ただ納得するとね、行動のきっかけになる人というかね、そういう場合は確かに存在します。
だから相手から信頼されて納得してもらうっていうのはね、行動を起こしてもらうきっかけにはなると考えてもいいです。
きっかけになりますよと。
ちょっとね、くどくど話しましたけど、簡単にまとめると、信頼されると納得してもらい、安くなり行動のきっかけになると。
共感、信頼、納得という順番になる。
これ、こういうふうにシンプルに覚えておくといいと思います。
共感、信頼、納得まで来たわけです。行動までもう少しです。
だから今日はね、この納得してもらうにはどうしたらいいかっていう話をしたいと思うんですね。
これ結論から言うとですね、フレーズプラス説明で話をするということなんです。
フレーズプラス説明ですね。
コーチングとかね、プレゼンとかで納得してもらうコツっていうのはね、フレーズプラス説明なんですよ。
これね、本当に覚えておいてほしいです。フレーズプラス説明。
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例えばね、共感はポジティブなフィーディバックからっていうフレーズがあるとしますよね。
共感はポジティブなフィーディバックから。
そういうフレーズがあってその説明を伝えるということですね。
なんで共感はポジティブなフィーディバックからなのか。
共感はポジティブなフィーディバックからっていうフレーズだけじゃ何のことか詳しくわからないですし、
説明だけ話しすると印象に残らないんですよね。
だからフレーズプラス説明で伝えるということです。
で、これね、割とテクニカルな話なんですけど重要で、フレーズって長すぎるとフレーズにならないので、13文字以内っていう目安があるんです。
13文字程度っていう意味かな。
これね、ヤフーニュースの見出しがね、13文字っていうところから来ていると僕は聞いたんですけど、
他にもね、人が覚えられる文字数って13文字程度っていう話があるらしいんです。
ただ、ヤフーニュース作ってるわけじゃないので、13文字を指示する必要はどうもないみたいですね。
大体ね、13から26文字ぐらい、つまり13文字とその倍ぐらいを目安にするといいというふうに一般的に言われています。
これはね、割と僕は信頼できる数字かなと思う。
っていうことは、大体15とか18とか20文字ぐらい、13から26の真ん中ぐらい。
それぐらいを目安にしていると、大体フレーズとして成立するっていうことですね。
フレーズプラス説明なんですけどね、その説明もね、40文字前後いいと言われてるみたいですけど。
この辺はね、あまり神経質にならなくていいかなと思います。
さっきのね、共感はポジティブなフィードバックからっていうこのフレーズっていうのはね、
さっきちょっと数えてみたんですけど、18文字だったんですよ。
だからね、まあまあいいんじゃないかなっていうふうに思います。
で、もしね、あなたが作ったフレーズっていうのが26文字以上とかの長さだったらね、
言葉を入れ替えたりとか、別の言葉にするとかして短くする必要があると思います。
これはそうした方がいいというふうに僕は思います。
ただ、話をしているときね、プレゼンでもコーチングでもいいですよ。
普通に話をしているときでも、何文字とかわかんないじゃないですか。
このフレーズが何文字だっていうのって、どうしたらいいんですかっていうふうに聞かれるんですけど、
これね、見も蓋もないんですけど練習するんですよ。
だいたいこれぐらいの感じになると、だいたい20文字前後かなみたいな感覚を練習して、
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自分の中にね、染み込ませるみたいな感じです。
なるほどっていうね、聞いて納得のフレーズっていうのは、
普段から練習してるとね、だんだんできるようになるんですよ。
どういう練習したらいいかというと、練習方法は2つあって、
1つは書くっていうこと、それから喋るっていうこと、2つあるんですよ。
もちろん両方やるともっといいんですけどね。
両方とも普段から一文を、さっき言った13から26文字に短くする練習をするといいです。
特によくあるのが、日本語って接続詞によってどんどんどんどん長くすることができるじゃないですか。
他の言語でもできるのかもしれないですけど。
でも1つの文に2つ以上の言いたいことを入れないような練習をする。
だから、1文を短くするっていう書く練習、1文を短くするっていう喋る練習っていうのを
普段からしておくとですね、大体これぐらいの文字数とかこれぐらいの長さで伝えるっていう風な癖が自分の中につくので、
短く伝える癖が自分につくので、コーチングとかプレゼントなんかで話す内容が13から26文字になります。
それでね、納得できるフレーズができやすいので、
ぜひですね、普段から長い1文を書く。
もし長い1文があったらそれを2分に分ける。2つの文章を分けるとか。
そういう風な練習を普段からやっておくと、納得するフレーズを伝えることができやすくなります。
共感、信頼、納得までお話をしてきました。
コードまであと1分ですね。長い道のりのようですけど、でも慣れれば大丈夫です。
今日はですね、共感、信頼、納得って話でした。いかがだったでしょうか。
さて、僕は週3日月付近配信の動画を書いています。
こちらではもっと深くて濃いけどわかりやすい話をしています。
登録はもちろん無料ですので、ぜひプロフィール欄からご登録ください。
はい、本日は以上です。では、いってらっしゃい。