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おはようございます。コーチングオフィスのしろうず、辰司です。
この放送は、プロコーチ歴20年の僕が、コーチングや行動科学について、さらにプロコーチや講師として独立起業をする人などに向けて発信する、あなたへの番組です。
はい、今週はですね、イメージについてお話をしています。
何かやるときにね、まずイメージをつくりましょうっていうふうに話をしてるんですけど、
今日はですね、それをいつ作るのかとか、あるいはどういう順番でやるのか、順番ってあるのかなみたいなね、そういうふうなことをお話ししようかなと思っています。
これはね、僕自身のコーチング戦略でもあるし、僕自身もやってる方法なんですけどね。
最初にね、目標・意図っていうのがあるわけですよ。
要はこれをやりたいっていうのがあるんですけど、その後がイメージなんです。
その後が大まかなプラン。これはね、僕が仮のプランとかね、テンポラリープランとか勝手に呼んでるんですけど、
テンポラリープランって一時的なプランみたいな感じで、なんか不自然なね、英語としては不自然な表現らしいんですけど、
要するにざっくりとした計画ですね。このざっくりとした計画を立てるためにイメージを作りましょうっていうふうな話です。
イメージを作ったらですね、詳しくプランを作るのではっていうふうに思うじゃないですか。
イメージをしっかり作って、それをもとに詳しくプランを作りましょうって思うじゃないですか。
やってみるとわかるんですけどね、イメージすればするほど計画ってね、詳しくできなくなるんですよ。
なんでできなくなるのかっていうと、これね、僕なりに考えてみるとね、まずね、詳しく計画立てるよりも、まずなんか動きたくなります。
要はね、もうやりたくなってくるってことですね。
だから僕はいつもね、イメージを作っていると、もうなんか、いてもたってもいられなくなるみたいな感じになるんで、
まあ待て待てと、もう一回よく考えると。まず本当にこれからやるべきことはこれなのかとか、他の案はないかみたいにね、ちょっと考えたりするんですよ。
まあこれ、僕は比較的慎重な人なんじゃないかなって思うんですけど、
思いだったらすぐ行動みたいな人って、すぐやりたくなるんじゃないですかね。
つまりね、イメージは行動を後押しするんです。これね、重要だからもう一回言いますね。イメージは行動を後押しするんですよ。
イメージを作ったらね、ざっくりとした計画を立てる前にまずイメージを作ると。
イメージ作ったらね、もうざっくりとした計画しかね、作りたくなくなりますからね。
ざっくりとした計画を作った後ね、どういう風にするかっていうと、イメージ作ります。
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それからざっくりとした計画を作ります。
で、その後ね、シミュレーションです。で、その後実行意図って言うんですけど、
これ、いつ、どこで、どうやるのかみたいなね。
まあそういう実行するための意図。で、それから行動と。で、行動が終わったらフィーディバック。
フィーディバック大事ですからね。で、まあ全部で70ステップでプロジェクトを回すわけです。
だからイメージの後にね、その後ざっくりとしたプラン、仮のプランというかシミュレーションっていう風に続くんで、
仮のプランとかシミュレーションがうまくいくようなイメージを作るとね、いいと思います。
ちょっとだけね、先を見越してイメージを作るっていう感じですね。
一つだけちょっとね、具体的にどういう風なイメージを作ったらいいかっていうお話をすると、
目標達成中のイメージを作るといいです。
これね、よく間違えるんですけど、目標達成後のイメージを作ると思っている人が多いんですよ。
要は、うまくいった時の様子をありありと考えましょうみたいなね。
もちろんそれね、間違いじゃないんですけども、でもね、達成後よりも達成に向かって頑張っている姿をイメージするといいです。
これね、なぜかというと、達成後をイメージすると脳が間違って達成したって勘違いして、
なんかね気持ちよくなって努力しなくなるっていう研究結果があるんですよね。
これね、ピーター・ゴルビッツっていう心理学者が言ってるんですけど、
目標で宣言するじゃないですか、あるいは公表するじゃないですか。
そしたらみんなね、「おお、すごい、頑張ってください。」とかね。
「ああ、素晴らしいですね。」拍手みたいな感じで、パチパチパチみたいな感じで、
言われるとなんか気分が良くなるわけですよ。
俺はこんなすごい目標を立てた人間なんだ、みたいなね。
目標を立てただけなんですけど、その高揚感みたいなので実は満足したりするんで、
結果的に行動へのモチベーションが下がるっていう風に言われてるんですよ。
これね、僕ね、よくある脳天気なね、
さあ大声であなたの目標を言いましょう、宣言しましょう、みたいなのって、
大声で言って、自分はこれやるぜとか言う、その時の高揚感っていうのがあるんですけど、
次の日になったら元に戻るわけじゃないですか。
その時の高揚感どこ行ったんだ、ではなくて、
その時に言うことで実際に気分が良くなってるわけです。
目標が達成された時と同じような形を、その高揚感をその時に受けるらしいんですよ。
それでね、結構満足するんで、モチベーションが下がるらしいですね。
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でもね、なんとなく僕はわかるような気がします。
実際そういう人すごく多いんで。
宣言するとかね、すごい目標を言うことでモチベーションをそこで使い果たしてるみたいな、
そういう感じの人ってすごく多いんでね。
実感を伴って、これは良くないんじゃないかなって思いますね。
だからね、どうしたらいいかというと、目標達成に向かって努力してるところをイメージする。
目標に向かって前進してるところですね。
実際ね、僕の経験上このイメージするとかなり良くなります。
クライアントさんとかでもね、これをイメージしてくださいって言うとね、
ちょっとだけコツが必要なんですけど、
これね、そっちの方が目標達成に向かっているところをイメージした方がかなり良いです。
この成果に向かって前進している姿をイメージすると良いっていうところなんですけど、
もちろん達成したことをイメージしても良いんですけど、
イメージする、力を入れてイメージするのは、
自分が目標達成に向かってね、成果に向かって前進している姿をですね、
イメージすると良いです。
これはね、是非覚えておいて欲しいなという風に思います。
はい、今日はですね、プランの前にイメージを作ろうって話でした。
いかがだったでしょうか。
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はい、本日は以上です。
では、いってらっしゃい。