世界から見る日本へようこそ。
世界から見る日本は海外の視点から日本社会を考えるポッドキャストです。
普段は文化や歴史、制度の違いを通して日本の当たり前を外から見直すというような、ちょっと真面目な話をしています。
お相手は海外在住歴30年以上、現在オランダに住んでいるユキです。
そしていつも世界から見る日本を聞いてくださっている皆さん、今日はいつもとちょっと違います。
そうです。雑談系ポッドキャスト企画vol.7に参加しています。
企画をしてくださっているのはしゃべり足りない部のまいこさん。
いつも本当にありがとうございます。
概要欄に雑談系ポッドキャストの日のvol.7のプレイリストを貼っておきますので、ぜひ皆さんいろいろな番組を聞きに行ってください。
そして今回の雑談のテーマは忘れがちなことです。
これね、何を話そうか結構迷ったんですけど、今日は最近本当に忘れてしまったことからお話ししたいと思います。
私が住んでいるオランダって家族をすごく大切にする文化が根付いてるんですね。
例えば子供の誕生日、もちろんそのお友達を呼んで祝う子供同士の誕生日パーティーもあるんですが、
それとは別に家族や親戚が集まる子供用の誕生日パーティーもあるんです。
うちの娘たちの誕生日には家族や親戚、ご近所さんなどが集まって、大体30人から40人ぐらい毎年集まるんですね。
うちの場合は私と夫でケーキだけじゃなくてパスタやサラダやスープなんかも作って、お昼ご飯を出す形の誕生日パーティーをやっています。
だから子供の誕生日イコール子供用の誕生日パーティーと大人が参加する子供の誕生日パーティーの2つがあって、親としても結構忙しいんですね。
でもそれは日頃から子供たちがお世話になっている親戚やご近所さんなどに感謝をする意味も込めて、こういった誕生日パーティーがあるという感じなんです。
当然自分たちも親戚やご近所さんの子供たちの誕生日にも呼ばれるんですね。
だから年間を通して結構な数の土日が誕生日パーティーで埋まるんです。
日本で育った私からすると、そんなに誕生日って毎年30人を呼んでみんなで祝うものなの?っていう感じだったんですよね。
子供だけじゃなくて、オランダでは大人も自分の誕生日を同じような形で毎年祝うっていう人は少ないかもしれないけれども、
節目の30歳、35歳、40歳とか祝うんですよね。それがオランダでは普通なんです。
日本では実家、親戚など、もしかしたらお盆とお正月の年に言い換え合うという方が多くいらっしゃるんじゃないかと思うんですけれども、
オランダでの親戚とかの交流は年間誕生日パーティーを通じて行われるって言っても過言ではないです。
そんなにたくさんの人の誕生日をどうやって覚えておくの?って思うリスナーさんもいらっしゃると思うんですけれども、
オランダには誕生日カレンダーっていうものがあるんですね。これは普通のカレンダーとは違って、
2026年っていった年字だとか曜日とかは書いてないんです。1月、2月、3月と月ごとに1枚ずつカレンダーがあるっていう感じで、
例えば、7月の9日っていう日があると、横に線があって、そこにお誕生日の人の名前を書くと。
7月9日トーマスみたいな感じで書くっていう。そして、この誕生日カレンダーが置かれている場所が面白いんですけど、
これどこだと思います?これね、だいたいトイレに置いてあるんですよ。トイレって毎日何回も行くじゃないですか。
だからトイレに入って、あ、明後日はジュリアンの誕生日だって。何するの?忘れないようにしなきゃとか、カードを送らなきゃって思い出すっていう感じですね。
すごい合理的です。しかも仲の良い友達の家に行ってトイレを借りた時に、私の誕生日ちゃんとここの家のカレンダーに書いてあるかなって確認する人もいるらしいんですよ。
もし自分の誕生日が書かれてなかったら、それはねちょっと悲しいですよね。こういうところも本当にところ変われば文化も変わるなって感じています。
ここまで話しておいてなんなんですけど、そんなに誕生日や家族の記念日を大切にするオランダに住んでいる私が、この間忘れてしまいました。
何を忘れたかというと、再婚したギリの父とエルさんの結婚25周年。これ8月の31日だったんです。
25周年ってオランダでも日本でも結構大きな締めの年ですよね。
結婚記念日は毎年必ずお祝いをするというわけではないんですけれども、オランダでは12年半とか20年とか25年とかそういう節目にはお花を送ったりカードを送ったり電話をすると。
実際彼らの結婚20周年の時は私たちもちゃんと覚えていて、カードやお花を送って、そしてその夜にはおめでとうっていう電話もしたんですよね。
だから当然25周年も覚えてるつもりだったんです。ところが忘れてしまっていた。完全に。
そしてそれがどうやって気づいたかというと、ギリの妹が家族のLINEグループみたいな感じ。ヨーロッパではLINEはないんですけれども、わかりやすく言うとそういった家族のLINEグループに結婚25周年おめでとうって送ってたんですよ。
それを見て、あ、やばい、今日だった。慌てて私もLINEでお祝いメッセージを送ったんです。
でも、その日の夜に電話まではしなかったですね。
こう言うとちょっと言い訳がましいんですけれども、その日は長女が初めて大学に行く日で、今年から大学生になったんですけれども、オランダでは大体9月から大学が始まるんですが、
彼女の大学はちょっと1日早くて8月31日に始まるんだったんですね。彼女の大学の初日っていうことと、あと次女が今年中学校に上がるんですけれども、次女の中学校のキャンプの日がその日だったっていうことで、
朝もキャンプの準備とか何々持ったとか言って、わたわたしていたっていうか、そういう自分たちの娘の新しいフェーズに入ったっていうことでちょっと頭がいっぱいになってて、
そしたら翌日、にぎりの父からLINEが来ました。
こんなことはLINEなんかで言いたくないけれど、私たちは非常にがっかりしているのでメッセージしますと。これはやってしまったなと。
要するに彼らの周りにいるお友達からは、25周年だから花をくれたり、カードが届いたり、家までおめでとうって祝福しに来てた友達もいるのに、肝心の子どもたちは、私たちもぎりの妹夫婦もLINEだけなのっていうことだったんですね。
こういうことにも文化の違いを感じるというか、日本人で結婚25周年、もちろん祝福しなかった私たちがこれはもう絶対悪いんです。忘れてたのが悪いから。
でももし忘れていたとして、日本人だったらぎりの両親がその翌日に、あなたたち私たちの結婚25周年忘れてたでしょうと。周りの人たちはこれもこれもしてもらった。なんであなたたちは何もしなかったっていうのは、あんまりないんじゃないかなって思って。
私たち決してこういうことに何もしないタイプじゃないんですよ。すごくオランダの文化が家族を大切にするっていうことは、私もこの何年間も住んでいて徹底的に学ばなければいけないものだったので。
例えば、ぎりの父が少し前、75歳の誕生日になった時、彼は盛大にお祝いをしてパーティーをしたんですけれども、そのパーティーの前に私と夫はぎりの父のお友達のみんなに声をかけて、ぎりの父との思い出の写真だとか、ぎりの父との思い出についてメッセージをください。
そういった写真とかメッセージを皆さんから集めて、それを写真とメッセージを一つのアルバムにして印刷して、ぎりの父に渡したんですね。
すごいそういうのは喜ばれたりしたし、すごいやっぱり時間をかけて、誕生日プレゼントとして渡したし、あと私のぎりの両親は離婚していて、ぎりの父は再婚して、それがエルさんっていう方で、再婚相手が25周年だったんですけれども、ぎりの母は一人なんですね。
例えばエルさんが8月の上旬にすごい大きな胃の手術があったんですね。その胃の手術がある前に、私たちはA4ぐらいの大きなカードを買って、手術頑張ってねみたいなことを家族4人それぞれメッセージを書いて送ったりですとか、
そういうオランダの文化では全ての家族がそうだとは思わないんですけれども、あなたを大切に思ってるよって伝えるのが大切な文化なんですね。そういうことがあって、だから25周年を忘れたっていうことは結構大きい。彼らにしてみればちょっとすごくがっかりしたことだったんです。
その晩、夫と相談して、とにかくLINEがメッセージが来て、LINEに対してまたLINEで返すっていうことが私たちは嫌だったので、とにかく電話をして謝ろうっていうことになりました。
事前に夫とも相談をして、今日はもう本当に言い訳なしで、とにかくごめんなさいって言おうって話をしてたんです。
というのも彼、私の夫はオランダ人なんですけれども、彼もいろいろギリの父とLさんとのお付き合いの中で、彼としても思うところがあるんですね。
過去いろいろあったって言うとなんか喧嘩してるようなんですけど、そうではないんですけど、そういう感覚の違いとかあるし、それでギリの父とLさんは私たちの家から2時間半片道で車でかかるところに住んでるんですね。
だから往復だと5時間かかるんですよ。だから私たちの家で子どもたちの誕生日パーティーをしても彼らはほとんど来ないんですね。もう5時間かけても行けないみたいな感じで。
ギリの父はすごい遠いからなかなか会えないから寂しい寂しいって言ってるんですけれども、毎回引っ越しするとどんどん遠くに住んでいっちゃうんですね。
そういうこととか、会うってなった時に私たちがこう行く。彼らの方が高齢なのでそれは当然だなと思う一方、ギリの父のお友達が私たちの方面にいるとギリの父も来てくれたりは、私たちの家に友達に会うついでに私たちの家に寄って泊まったりとかもするんですけど、
そういうことをもろもろ、夫はちょっといろいろ思うことがあるみたいで、でもそういうことは今言うべきことじゃないよということで、とにかく今日は謝ろうっていう話をして電話をかけたんです。
謝ってたら、いいよいいよ気にしないでって言うと思うじゃないですか。でもそこが違くて。謝ってると本当に何もなくてがっかりしたんだみたいな。もう今私たちの家は他のお友達から送られた花たちでいっぱいだとかそう言うんですね。
そうかと思って、私もそうなんだ、そんなこと言われちゃうんだと思って。ごめんねって謝ってるのにって思って。そういうのを聞いていると夫も普通としたものが湧いてくるみたいで、途中ででもあなたたちはうちの子供たちの誕生日にはとか言い始めたんですよ。
私は横で、あーダメダメそれ話しちゃダメって思って、ちょっと待ってっていう両腕でバッテンサインっていうか、その話は今日しないって事前に話したじゃんみたいな感じで、今日は謝るだけだよって。
これもちょっと日本人的感覚なのかもしれないけど、向こうが私たちに対してあんまり良くないって言ってきてることに対して、君たちも悪いよって、そういうことを言い合いになっちゃうとまた全然話が違う方向に行っちゃうだけじゃないですか。
いやいやそれは今日じゃないよって。それはそう思った時に話すことはいいけど、今更なんかあの時とかいろいろ出しちゃいけないから、とにかく今日は25周年を忘れてごめんなさい。それだけって思ってて。
夫がやっぱり子供たちの誕生日にはとか言い始めて、私が過す子供たちの誕生日にはあの色々いつも電話かけてくれたり、ありがとうねとか横から入ったりとかして、ちょっとその電話大変だったんですね。
夫婦ってこういうところありますよね。今それ言うみたいな。ちゃんと話してたじゃんみたいな。それで私は横でも必死にフォローしてたんですね。
それでは後半お便り紹介をしたいと思います。お便りをくださったのは上野空 谷蔵ラジオというポッドキャスト番組をされている谷蔵さんです。
ゆきさん、おはにちばんは。お便り失礼いたします。
シャープ34、日本は誰が守るのかを聞いて改めて考えさせられるお話だと思いました。
世間では争いはダメなどと正論が言われますが、有事など全てダメなパターンの選択肢の中から必ず選ばなければならない場合に選べないでは無責任すぎます。
責任のあることは綺麗事では済まないですよね。
世界の現状を見て自衛隊のみならず、自分の周りで平和を維持してくれている様々なことに今一度目を向けて考え、また感謝をするべきだと思いました。
などと真面目そうなことを言いながら、有事には役に立たないと思いますので、まずはジム通いでお腹周りの脂肪を減らし、せめて足を引っ張らないようにしたいと思います。
日本はご飯が美味しすぎるのが悪いのです。
話は変わりますが、機会があればユキさんの好きな日本で必ず食べるご飯や、オランダで人気の日本食なども聞かせてください。
最後にいつも素敵な配信ありがとうございます。今後の配信も楽しみにしております。
わー!ダニーゾーさん初めてお便りを頂きました。ありがとうございます。
最近徐々にお便りをくださる方が増えてきて、本当に私お便りとっても嬉しくてありがたくて、お便り大好きです。ありがとうございます。
ふわのそら、ダニゾーラジオさんは関西人のダニゾーさんと関東人のワンさんお二人で、日常にラジオ、ラジオごっこに大人の遊びよというコンセプトの雑談系ポッドキャスト番組を配信されています。
とにかくこのお二人はですね、しゃべりがうまくてスムーズ、日々のあれこれをゆるーく配信されている、何も考えずにリラックスして聞いていられる番組です。
ある意味、世界から見る日本と対局にある番組なので、世界から見る日本を聞いて頭が疲れてしまった方は、ぜひ、ふわのそら、ダニゾーラジオさんを聞きに行ってください。
概要欄にお二人の番組のリンクを貼っておきます。
このシャープ34、日本は誰が守るのか。ヨーロッパとアメリカの兵役最前線から考える。
かなり世界から見る日本の配信の中でも好評で、あ、好評かどうかわかんないか。
好評でじゃなくて、お便りも何通かいただいて、配信してから数日で3桁台の再生数にすぐにいったエピソードです。
この雑談系ポッドキャストの予習プレイリストにも入っているので、皆さんよかったら聞いてください。シャープ34です。
日本で必ず食べるご飯は、実家近くにおいしいお寿司屋さんととんかつ屋さんがあるので、そこには必ず行きますね。
それに、夏に帰るとうなぎも必ず食べます。なかなかオランダでうなぎを食べることができないので。
今年の夏、私たちが日本に帰ったんですけど、その時カニを食べたいなと思って、ちょうど都内に宿泊しているときにお店を予約していたのですが、音が調子が悪くなり、結局その日は近くの餃子屋さんからテイクアウトをして宿泊しているところで食べました。
もっと子どもたちをサイゼリヤとか、餃子の王将とか、吉野家とかにも連れて行きたいんですけど、なぜかいつも行けなくて。
どうしてかなって考えたら、実家にいるときは私のじいじとの生活なので、外食するとその近くのおいしいお寿司屋さんかとんかつ屋さんになるんですね。
そうするとチェーン店に行かないし、実家を離れて家族で日本に行くときは必ず日本旅行をするんですけれども、
そして日本を旅行しているとやはりその土地の名物とかをいただきたいので、それでチェーン店に入る機会が意外と少ないんですよね。
もっと日本のそういうチェーン店のお食事っていうのも、もっと今後は子どもたちと、買いたくって言ったらいいんですけど、子どもたちは食べたことがあまりないので行ってみたいなーって思ってますね。
逆にオランダで人気の日本食は、今はラーメンですね。
でもおにぎりも最近人気ですね。
おにぎりと日本の生クリームとフルーツが挟んである、フルーツサンドイッチを出すカフェみたいなものがアムステルダムにできましたね。
おにぎりが1個4.5ユーロ?5ユーロ?だから円で言うと850円から900円弱ですよ。1個のおにぎりで。
何が入ってるんだっていうくらい信じられないですよね。
日本のおにぎりの値段を知っている私としては、そんなのも出したくないっていう感じですね。
最近はおにぎりも人気だし、最近日本の言葉で流行ってるのがおまかせ。
おまかせとか言ってるんですけど、海石レストランですとかお寿司屋さんでおまかせメニューっていうのがありますよね。
あれでおまかせとか言っておまかせっていう言葉が流行ったり。
日本は物価が高くなったと言いますけれども、世界から見ればすごく円安だし、
欧州に比べたら1500円も出せば立派な定食なども食べられるくらいなので、
世界の人たちが日本に行きたいっていうのが多いのもわかりますね。
本当に日本は美味しいものがありすぎるんです。
こんな形で答えになっていますでしょうか。
谷蔵さんお便りありがとうございました。