栗の販売の課題
県業農家のビジネスチャレンジチャンネル!
私は岡山県の県北、横500mの山の中で、お米と野菜を作る農家をしております。
お米は全量JA出荷、野菜はメルカリやインスタグラムなどで販売しております。
にしえみどりです。
毎日栗がたくさん採れていまして、ヤフー車とメルカリに出品しています。
昨日は、ごっちゃん社長さんという、私が尊敬するビジネスマンで、スタイフパーソナリティの方が栗を買いたいですと言ってくださって、
1.2kgで2000円という価格で販売しているんですけど、買ってくださいました。
ごっちゃん社長さん、本当にありがとうございます。
今の栗の販売って、ちょっと難しいなって思ってまして、
外側がすごく綺麗な栗なんだけど、中に虫がいるってことがあるんですよ。
普通、外側に穴が開いてたら、外から虫が入って栗を食べるんじゃないかって思うんですけど、
そうじゃなくて、実はもう花の時期に栗が、
虫がね、花を付けた時点で、それから後、実になるんですけど、
花の時点でも虫が入っているらしいんで、そこから実を作っていって、
実が太って、その中に虫がいるっていう、なんともマジックみたいな現象が起きています。
生産する側も、お客様に虫のいないものを届けたいって思ってるんですけど、
中にやっぱり当たりがあって虫がいることがあるんですね。
だから、ヤフープリンマやベルカールで販売してますが、
その時に、ただし書きですね、当たりがあって中に虫がいることがありますが、
ご理解いただける方、ご購入くださいっていう風に書いてるんですよね。
なかなか栗の生産難しいなって思ってます。
メルカリとSNSの関係
栗の実に花の時期とかに消毒をするのがいいらしいんですけど、
うちはね、何年か前はやってましたけど、難しくて結局やるのをあきらめて、
今は薬を使うのをやめております。
ということで、今日はヤフープリンマやベルカールに関係することをお話ししたいと思っています。
ちょっと余談が長くなりましたが、本題に入りたいと思います。
今日のテーマは、メルカリからインスタグラムへの誘導、
頑張りたい、というテーマでお話ししたいと思います。
これ、普通インスタとかSNSからメルカリに行っていただいて、
メルカリとか自分のショッピングサイトに行っていただいて、
購入していただくっていう普通同線が当たり前だと思うんですよね。
今日のテーマは、メルカリとかショッピングサイトから逆にSNSへの誘導、
他のSNSへの誘導をするっていう、この話って一体何なんっていうことなんですけど、
これはですね、メルカリっていうショッピングアプリの特徴があって、
メルカリっていうのはですね、インスタグラムとかTikTokなどのSNSへの誘導を禁じられています。
それはですね、メルカリって利用者がたくさんいるので、たくさんの利用者を抱えているアプリケーションで、
そこで集客をして、そこからSNSにもし誘導されてしまうと、
SNSの方で商品を売られてしまうと、メルカリ側に手数料収益が入らないので、
なのでメルカリは他のSNSに誘導することを禁じているっていうことなんですよね。
生産者なり商品を売っている側の人が、なぜSNSに誘導したいかっていうことなんですけど、
これはより深いファンになっていただきたいという思いがありますね。
自分がメルカリなりショッピングサイトで購入していただいたお客様が、
もし自分の商品を気に入っていただけたら、またその商品を買っていただけるっていうこともありますし、
自分の思い、どういう思いでその商品に売っているのかとか、
どういう過程でこの商品ができているのかっていう生産現場を見ていただいたりとか、
そういうことをしていただきたいなっていう思いがあるので、
ショッピングサイトなりメルカリとかそういうフリマアプリとかで、
そこからSNSのURLを貼り付けて見ていただきたいなっていう思いはあるんですよ。
ですがメルカリは禁じられていまして、
もしそれに違反してURLを貼り付けていると、
メルカリ側からアカウントバンしますよっていうふうな通知が届くんですよね。
なのでそれができないということで、
でもこれを私はやっているんですが、
じゃあどういう方法でやっているかっていうことなんですよね。
これはですね、メルカリで商品をまず買っていただいたお客様だけになるんですけど、
商品を届ける際に中にサンクスメッセージカードとともに、
自分のインスタグラムのQRコードを一緒に印刷して送っております。
そこでQRコードをもし読んでいただけたら、
携帯で読み込んでいただけたらになるんですけど、
私のインスタグラムの生産現場ですね、
農産物の生産現場を見ていただいたり、
ビデオレターの活用
私の顔出し発信を見ていただいたりして、
もし信用できるのはこの人の商品なら、
また買ってもいいなって思っていただけたら、
次にメルカリで何か商品を買うときも、
他の農産物の方、メルカリで商品を売られている方との差別化ができるというかね、
自分の商品を選んでいただける可能性があるのかなというふうに思っています。
私は具体的に言うと、まだ初めて間もないんですけど、
最近新しく、自分のインスタグラムに誘導するというか、
ただ来ていただくだけではなくて、
ビデオレターというのを作成してまして、
インスタグラムでリール動画を投稿した際に、
そのリール動画のQRコードというものを作ることができるので、
そのQRコード、そのお客様の名前入りの、
そのお客様にピンポイントで呼びかけるビデオレターの動画を作成して、
そのQRコードをサンクスメッセージカードに貼り付けたりしております。
サンクスメッセージカードのビデオレターですので、
ぜひ見てほしいですということを書いて送っております。
これで見ていただけて、気に入っていただけたら、
また買っていただくことができるのかなとか、
印象に残って、頭に残っていただけるのかなというふうに思っております。
このやり方なんですけど、出品物にQRコードを添えて発送するというやり方は、
私が思いついたわけではなくて、
私が所属している農業系コミュニティトマジョダオという、
そういうインターネット上のコミュニティの中で、
イセキ農園さんという有機農業で、アイラモ農法でお米を作られている
イセキ農園さんという方とランドFMでコラボライブしたときに、
イセキ農園さんが私に言ってくださったんですが、
こういう方法はどうですかというときに、
メルカリからインタグラムを知ってもらうことができないんですよね、
という話をしたときに、コラボライブ内で、
じゃあこういうふうにやってみたりはどうですかって、
多分何の気なしに言ってくださって、
私はそれがすごくいいなと思ったので、
それだったらアカウントバーンされることなく、
メルカリのサービスも利用することができるし、
本当はやっちゃいけないのかもしれないんですけど、
でもやっぱり生産現場を知っていただきたいなというふうに
自分の思いとかもあるので、
そういうことで始めたものですね。
ビデオレーターを考えたのは、
自分で思いついたことなんですけど、
ビデオレーターって最近、
私がいただいてすごく嬉しかったので、
最近いろんな方に逆に自分が込んだビデオレーターを作成して、
インスタグラムに動画アップしたりして送っています。
中にはですね、自分の名前を名指しでね、
ビデオレーターをみんなの見えるところに投稿するのをやめてほしい
という方がいらっしゃるかもしれないんですけど、
メルカリとか基本は本名じゃないんで、
自分のアカウント名って自由なもので、
みなさん本名じゃないので、
そこまで嫌がられないかなと思って
勝手にやっているんですけれども、
何せまだ始めたばかりでですね、
お客様からの反応は返ってきていないので、
これがどういうふうに転ぶかってまだまだわからないんですけど、
この今栗がたくさん売れたりとか、
何か物がたくさん売れている時期っていうのは、
こういうことをやりやすいのかなと。
見ていただける方が多いかもしれない。
10人送って、1人はQRコードを読み込んで
見ていただくことができるのかもしれないなと思ってやっております。
ということで、自分にカットを入れるためにも
結構できたりできなかったりっていうことがあるので、
ちゃんとやっていてですね、
農産物について知っていただけたり、
いろいろな情報発信をできたらいいかなというふうに思っています。
ただメルカリで商品を買っていただくだけではなくて、
それをきっかけにですね、いろいろなことをね、
農業のこととか、
あとこういうところで作られているんだとか、
そういうことを知っていただけたらなというふうに思っております。
ということで、今日もここまで放送を聞いてくださり
本当にありがとうございます。
西江みどりでした。
それじゃあ、またね。バイバイ。
