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2021-01-08 08:29

発信内容に保険をかけると伝わらなくなる

発信内容に保険をかけない方が伝えたいことが伝わる、という話をしました!
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こんにちは、パリのアパルトマンからお届けします、フリーランスのSAKIです。
このラジオは、私SAKIがパリ生活やビジネス、読書で学んだことを配信しています。
皆さん、お元気でしょうか?
フランスは寒いです。
多分、ゼロ度ぐらいなんじゃないかなと思うんですけど、
雪とかは全然降ってないんですけどね。
ちょっとジーンズで出てきて失敗したなっていう。
いつもユニクロのヒートテックを完備してきてるんですけど、結構寒いですね。
なんか他の国は雪降ったりとかしてるとこもあるみたいですね。
そんな感じの寒さの中、歩いてるんですけども、
今日はお届けするテーマとしては、
保険をかけた主張は人に届かないっていう話をしたいなと思います。
どういうことかと言いますと、
例えば、私が今ポッドキャストやってるみたいなものって、
情報発信と言われてるんですけども、
伝えたいことを世の中に向けて発信をするということで、
これは不特定多数の人に発信をするということですから、
いろんな受け取られ方があると思うんですよね。
私が例えばこうある思いがあって発信したとして、
それを100%受けての人が全く同じように受け取れることは、
同じ人間じゃないのでほぼ無理だと思った方がいいと思います。
その中でも発信したいことがあったら伝えていくっていう覚悟を持って
やっていくものだとは思ってるんですけど、
よくあるのが、やっぱり発信をする中で誰に届くかわからないから、
傷つけたりしたくないし、とか間違って伝わってほしくないし、
みたいな感じで保険をいっぱいかけるっていう手があると思うんですよ。
その言い方として何か主張したいことがあるとするじゃないですか。
その時にはっきり言わないっていう感じですよね。
例えばなんですけど、
私がフリーランスはいいですよっていうお勧めをしてると思うんですけど、
実際はやっぱり人によって会社員の方が適してる人もいたりとか、
いろんな良さが世の中にはあるので、
フリーランスが100%いいって思わない人もいると思いますし、
例外のケースもあると思いますし、
私自身もフリーランスのメリット・デメリットだってありますし、
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そういう実際は一言言い切るだけじゃない、
いろんな背景だったりとか、条件だったりとかがあると思うんですよ。
それを全部言おうと思って、
例えばフリーランスは私はすごくいいと思ってるんですけど、
もしかしたら会わない人もいるかもしれないし、
職種によっても違うと思いますし、
100%いいと思わない人もいるかもしれないんですけども、
でも私としてはすごくいいと思ってるんですけども、
もしそうじゃないと思う人がいたらそれはそれでいいと思うんですよ、
みたいな感じの回りくどさで毎回喋ってたら、
何も多分届かないと思うんですよね。
こういう主張をするというところでも保険をかけたら曖昧になって、
結局何も届かないと思いますし、
あと何か自分で仕事をやっているとして、
その仕事をお勧めするとするじゃないですか、
私のフリーランスのサロンをやっていますみたいな、
その時とかにもしかしたら会わない人もいるかもしれないし、
良くないって思う人もいるかもしれないんですけども、
もしよかったら入ってもらうとすごく嬉しいです。
高額なものとか何かその中で追加で徴収とか販売とかしないんで
安心してくださいみたいな感じでいっぱい何か補強をかけて、
何て言うんでしょうね、
ぶつかることを避けまくった言い方してたら多分あんまり入りたくないと思うんですよ。
それよりもすごい自信があってめちゃくちゃいいと思ってるから入ってほしいって、
私は心から思ってるんですけど、
そう言った方が入りたいと思うと思うんですね。
なんでなんか情報発信をしていく上では覚悟ある意味覚悟というものが必要で、
それには保険をかけるとあんまり良くはないっていうことがあって、
ちょっとお伝えしたいなと思いました。
今その一億層発信時代って言われてて、コロナが2020年あったことも踏まえて、
個人で何かしようとか発信をまずしてみようって思われる方とか結構いると思うんですけど、
今のことをちょっと言ってシェアしておきたいなというふうに思いました。
あとですね、何かを話す時に言い切らないといけないとか、
あとはっきりした単語を使わないと届きにくいから、
はっきりした言葉っていうのを使っていく必要があるんですけど、
例えばですね、私前に人種系の記事を書いたんですよ。
人種のことを日本語で取り扱うときって、
白人とか黒人とかっていう単語を避けることが結構難しいんですよね。
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フランス語とかだったら、
他国籍でいろんなオリジンがある人がいるっていうのが前提だから、
ちょっと遠回しだけどでもちゃんとわかるっていう単語とかが存在するんですけど、
例えば黒人っていうことを言いたかったら、
日本語でその黒人って言葉以外ないんですよね。
結構探したんですけど、
で、いろんなその人にオリジンがありますから、
何々系、アフリカ系フランス人とかね、
なんでしょうね、カリブ海の方の、
カリブ海の方の系のフランス人とか、
そのオリジンを含んだ言い方をすれば伝わるんですけど、
でも黒人っていう人種を言い換えた言葉ってないんですよ。
そういったときにあんまり使いたくはないけれども、
それを使わないと伝えたいことが伝えられないみたいなことって、
情報発信で往々にしてあるんですけど、
それを結構思い切って使わないと伝えたいことは伝わらないみたいな、
微妙な主張になったりするので、
発信をするときに保険をかけるっていうのは、
覚悟はいるんですけど、
あんまり避けたほうがいいなっていう話です。
私も実感を込めて言いますけども、
そんな感じのことを今日はちょっとお伝えしたいなと思います。
年始になって、自分でビジネスやることとか、
情報発信することとかについて今一度考えて、
今度のフリーランスのサロンをまた募集しようと思っているんですけども、
そのときにどんなことを伝えたら皆さんが楽しく
自分のビジネスができるのかなみたいなことを考えていて、
今日シェアしたいことをちょっと思いついたので、
それでは今日はこの辺でそろそろお開きということで、
また次回のラジオでお会いしましょう。
それでは皆さん今日も素敵な一日をお過ごしください。
私はパン屋さんに行ってきます。
それでは。
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