エンディングノートの重要性
さきみきのしなやかLifeを見つけるラジオ、リハビリ職としてフルタイムで働く子はママが、本業と自分業、二足のわらちで歩む人生によって、
心地いいがちょうどいいと感じる、軽やか&しなやかLifeを目指す過程をお伝えするチャンネルです。
皆さま、おはようございます。さきみきです。
本日は早速本題に入っていくんですけれども、おすすめのエンディングノートのお話をしていきます。
そのエンディングノートを両親とともに書いてみて、私の気づきをお話ししていきます。
早速なんですけれども、エンディングノートというのは、皆さん聞いたことはあるでしょうか?ご存知でしょうか?
エンディングノートというのは、自分自身に何かがあったときに備えて、お家族が判断や手続きを進める際に必要な情報を残すノートと言われております。
エンディングノートの中身、内容としては、それぞれで違うかなとも思うんですけれども、
大体よくあるのが、その人の今のこんな病気があって、こんな薬を飲んでてこの病院にかかってますよとか、
資産とか銀行口座の情報みたいな実用的な内容だったりとか、
あとはお亡くなりになってしまったときに、こういう人たちには連絡をしてほしいよとか、
最後はこんな感じで旅立ちたいよみたいな、そういう希望を書くようなことが多いのかなと思います。
ライフデザインノートの紹介
それを書くことでどんなメリットがあるのかというと、これ一般的な考えになるかなとも思うんですけれども、
自分が死んだ後にご家族の負担を軽減できるというところがあるのかなと思います。
今回ご紹介するノートは、スタイフデーのチャンネル名は、
人生はグラデーション、ライフデザインチャンネルというラジオをやっておりますユキさんが作られたノートになります。
ノートの名前は、ライフデザインノート、大切なあなたに聞くノートとなっております。
ユキさんはケアマネージャーとして現役で働いていらっしゃいます。
様々なご高齢の方やご家族と向き合って日々仕事をされているわけなんですよね。
そんな中でご高齢の方、ご本人が亡くなるよりも前に意思疎通が難しくなるという時があるわけですね。
そんな時にお子さんだったり、もしくは配偶者、パートナーの方だったりが
様々な選択を迫られる場面が多く目の当たりにしてきたというところなんですけれども、
どんな選択かというと、病院とかだと延命治療はどうしますかとか、
これ以上治療の手立てがないんだけど、最後はお家で過ごしますか病院で過ごしますかみたいなことを迫られるわけですね。
この選択をするにあたって、どんな選択をしたとしても
パートナーの方だったり、自分の両親は本当にこれで良かったのかなというふうに決めた人が思ってしまうんではないのかなという不安というか心配というか、
そういう気持ちになってしまうんじゃないのかなというふうに思います。
なので、そんなことを少しでも解決できればという熱い思いで、ゆきさんがライフデザインノートを作られたわけなんですよね。
このエンディングノートというのを改めて本屋さんで見てみたんですよね。
どんなのがあるのかなと思って。
まずデザイン的なところで言うと、当たり前かもしれないんですけど、全然オシャレではないんですよね。
無機質って言ったらいいのかな?
当たり前ですよね。
テーマがテーマのだけにオシャレなデザイン性の高いノートというよりは、無機質な感じに私は感じ取りました。
でもこのライフデザインノートはですね、ゆきさんのお友達でもらっています竹井ひろねさんがデザインをされていて、
私から見ると朝焼けに見えるような素敵なグラデーションになっていて、すごいオシャレな見た目になっております。
さっきのゆきさんのチャンネルでコメント欄のやりとりだったと思うんですけど、
これは朝焼けにも見えるし夕焼けにも見えるようなデザインにしてるって言ってて、
それもすごい素敵と思って。
私には夕焼けに見えるけど、もしかしたら他の人には夕焼けに、他の家族には夕焼けに見えたりみたいな、
それぞれの捉え方で見えるデザイン性の高いノートというのがまず一つ素敵だなって思った点です。
家族との関係性の変化
で、改めて本屋さんで見た時にちょっと厚めなんですよね。
大体30ページとかはあるかなって思いました。
30ページっていうのはエンディングノートを書くぞってなった時に、
実際書く時ってまだ急になくなるっていう型に書くわけじゃないと思うんですよね。
ゆくゆくを想定して書くっていうことなので、
今すぐ書かなきゃって感じではない中で、
30ページぐらいあるっていうのが今やらなきゃ感がないのに思い越しがなかなか上がらないという感じになってしまうんですよね。
なんですけど、このライフデザインノートっていうのは見開きが7ページになっているので、
全員14ページなので、そんなに重くなくて、
内容も重くない、すごい聞きやすい内容だなって感じました。
例えば、好きな食べ物は?とか、好きな季節は?みたいなところとか、
あとその方のヒストリーみたいな。
アラフォー世代だと昔流行ったプロフィール帳みたいな。
そんな感じで、急に重々しく両親に最後どうしたいって聞くんじゃなくて、
軽い質問というか、答えやすい質問からできるのがすごい素敵なところだなって思いました。
私は実際これを両親にインタビューというか、
話しながらちょっとずつ埋めていったんですけれども、
まずここで私と両親との関係をちょっとちらっとお話しさせてもらえればと思うんですけど、
私の両親は2人とも60代半ばですね。
関係性としてはね、めちゃくちゃ良いですってわけでもなく、
めちゃくちゃ悪いですっていうわけでもない、普通な感じかなと思います。
両親との関係性としてはね、
子供の頃もね、仕事人間というよりは、
土日はね、よく遊んでくれた思い出がたくさんあります。
子供以上に一緒に楽しんでくれるというか、
今でも覚えてるんですけど、
子供以上に一緒に楽しんでくれるというか、
子供以上に一緒に楽しんでくれるというか、
今でも覚えてるんですけど、
次の日があるからとかっていうことを考えずに、
押しまずにね、一緒に遊んでくれたなって思います。
だから今もね、孫とね、私の子供とね、たくさん遊んでくれてます。
一方で、昭和のお父さんはね、
子供の頃はね、子供の頃はね、
子供の頃はね、子供の頃はね、
子供の頃はね、子供の頃はね、
一方で、昭和のお父さんあるあるかもしれないんですけど、
本当に家のことができないですよね。
もう全部お母さん頼りっていう感じです。
で、母はですね、
すごい、楽観的っていう感じ、
ポジティブって感じの人ですね。
後先のことをすごい心配してっていうよりは、
もう今楽しもうよ、みたいなお母さんですね。
私が小学生上がったぐらいから仕事をパートから始めて、だんだん仕事の量を増やしていって、今も仕事をしているような感じですね。
母がミュージカルだったりとか、映画が好きだったのでよく連れて行ってもらったり、
あと絵本とか本も好きだったので、押しまずにそういう経験をさせてくれたなというふうに思います。
これらが私の趣味にもつながっているので、本当に感謝しています。
私が20代、まだ結婚する前の頃は、母と2人で旅行に行ったりとか、
美味しそうなご飯屋さんがあれば一緒に食べに行ったり、それこそミュージカルを見に行ったり、みたいな関係性でした。
私と両親との関係性というところで、今までとちょっと変わったかなっていうタイミングがあって、
それは私が子供を産んでからかなって思っています。
家族としてのあり方っていうのか考え方みたいな、そういうところにちょっと違いを感じることが多くなって、
今までというか、自分が結婚する前、家族を持つ前は、親の言うことを全部聞いてたわけではないけど、そういうもんかと思って過ごしていたのが、
今の夫と結婚して、自分が子供を育てるようになって、私なりの家族への考え方があったりして、
そこでちょこちょこ相違があって、
例えばで言うと、私と夫は子供へのプレゼント、おもちゃみたいなものは、誕生日とクリスマスにするっていうふうにだいたい決めていて、
だから日々ちょこちょこあんまり買わないっていうような考え方なんですよね。
だけど、うちの両親はですね、会うたびに何でも買ってあげるみたいな感じだったんで、
そういうふうにしないでって言った時もあって、でもご両親としては、いえいえ、うちらがやりたくてやってあげてるだけなんだからいいじゃないみたいな、あるあるなんですかね。
孫への愛があるがゆえで、ありがたいことなんですよね。
すごいかわいがってくれてありがたいことではあるんですけど、私が素直に受け入れられなくて。
あとはね、子供が3歳ぐらいの頃とかにちょうどコロナ禍があって、
コロナ禍って会食自粛とか結構ありましたよね。
私はその時病院に勤めていたので、それもあって、結構職場側から、今一緒に住んでる家族以外との会食とか会うっていうのはやめなさいみたいな、
控えましょうというよりも、医療職っていうこともあるので移しちゃったら困るのでやめなさいって感じだったんですよね。
そういうのがある中で、でも私の両親としてはかわいい孫に会いたくて、
お正月とかお盆は会う会わないみたいな、そういうとこでも相違があったりして、
ライフデザインノートの意義
母親からすごい長文のLINEが届いて、言うだけ言って、返信はいらないからみたいに言われたりしたこともあって、
そういうのも何回か繰り返して、お互い何だろう、何となく価値観が違うっていうのはわかるんだけど、認められずにいるような感じかなって思ってます。
今年のお正月、実家で過ごしていた時に、私も母も知る方がお亡くなりになったっていう話をしていて、
そんな中で実家の重要書類がどこにあるかとか、最後どうしていくかみたいなところをちゃんと家族として共通認識で持っておかなきゃねみたいな話になったんですよね。
ちょうどそのタイミングでこのユキさんのライフデザインノートが発売されて、
これはぜひこれを使わせていただきたいなって思った流れなんですね。
今の私と両親との関係も踏まえた上で、この後の私がこのノートを使わせてもらっての気づきをお話ししたいと思うんですけど、
3つ私の中でありました。
一つ目がですね、価値観を改めて知って自分の中に落とし込むことができたなって思ってます。
さっきもお話ししたように、両親と何回かぶつかった時もあって、その価値観が違うっていうのは頭ではわかってはいるんですよね。
たぶんそれは私もわかってるし、きっと両親もわかってるはずなんですけど、
どうしても親子だと自他協会が曖昧になるっていうか、どうしても反論反発してしまうというか、
冷たい言い方にはなってしまうんですけれども、本当に赤の他人というか、他人とかだと、
私はこういう考えだけど、あの人はこういう考えなんだね、へーで追われるところが、親子関係だと追われないみたいなところがあったんですけど、
改めてこのノートを通して、両親の思うところを聞いて、言葉として聞いて、文字としても形として残すことで、
やっぱり違う考え、別人格なんだっていうのを改めてね、当たり前なんですけど改めて自分の中で腐に落ちるというか、なんかそれができたなって思ってます。
2つ目としては、両親が思い出話に花が咲いていて楽しそうでよかったなっていうところですね。
家族との思い出の共有
ヒストリーを書く部分があって、そこで両親2人が、この時あそこに旅行に行ったとか、その時にこうだったとか、いや違う、ああだった、それはこっちだとか、
そういう話で盛り上がっている姿をね、見れてよかったなって思います。
3つ目、人生で一番若い今こそがそういうのを書くベストタイミングだなというふうに思いました。
2つ目の気づきとも関連するんですけど、そういう旅の思い出話なんかをしたりしていて、
ありがたいことに私は両親まだ健在で、大きな病気もないので、まだ動き回れるんですよね。
なのでその思い出のうちに、また行ってみようかみたいな話ができたりするのが、すごいいいことだなって思いました。
人生を100年時代と言われている中で、両親はもう折り返しているわけですよね。
だんだん人生の終わりに向かって閉じていく作業というか、そういう中で今までの思い出の地をまた巡って、
また思い出をアルバムに一つ閉じるじゃないけど、そういう作業が今の年代だからこそできるかななんて思いました。
私の両親に聞いた時に、私のおじいちゃんおばあちゃん、母方なんですけど、近くにいたのでチラッとそういう話もしたりしてみたんですよね。
だけど、おじいちゃんおばあちゃんはそこまで盛り上がらないかったんですよね。話してはくれるけど、いいのよいいのよみたいな感じで、
疲れちゃうのもあると思うんですけど、おじいちゃんおばあちゃん80代もうぼちぼち後半かなって感じなんですけど、
どうせこれを聞けるなら、できるだけ若いうちに聞いた方が、その後の人生の進め方というか、
まだ何かやり残したことがあるわけではないと思うんですけど、できるかなって思いました。
ここまでが気づきの3つで、ちょっとこれはまた別の話にはなっちゃうんですけど、
おじいちゃんおばあちゃんもいたので、最後どういうふうに過ごしたいかって聞いた時に、
おばあちゃんが最後は病院で過ごしたいって言ったんですよね。
それを私は聞いて、私と母もなんですけど、え、病院なの?みたいな、めっちゃ驚いちゃって。
てっきり家でって言うかと思ったんですよね。自宅でって言うかと思ったら、病院なんだ、なんで?って聞いたら、
ちょっと前に入院した時に、身の回りのことから食事から何から何まで病院で看護師さんだったり、
介護してくれる方にお世話になって、これをお家で家族とかにやってもらうっていうのが申し訳ないって思ったらしいんですよね。
その考えを聞いて、そういう考えもあるんだって思って、私は今訪問リハビリを仕事にしていて、
よくお家を回って、在宅の医療として、医療職として仕事をしているので、
家で最後を迎えたいっていうのが当たり前みたいな認識があったんだなっていうのにも気づかされました。
なので、こういう話を聞いてなかったら、家で過ごすのが当たり前みたいな考えを、
私の考えを押し付けてしまったところもあるのかもしれないって思ったので、
そういうのにも気づけるので、そのノートを囲んで家族と話すっていうのは大事な機会だなって思いました。
だからね、本当にこういう素敵な機会をくださったユキさん、本当にありがとうございます。
そしてやっぱりね、ちょっと長くなってしまいました。最後までお聞きくださって本当にありがとうございます。
ユキさんのチャンネルのURLと、インスタをやってらっしゃって、そこにはノートのお写真が載ってたりするので、
ぜひ見ていただければと思います。では長くなりましたが、最後までお聞きくださりありがとうございました。
今日という何気ない1日がいい感じに過ごせますように。さきみきでした。