2025-07-16 42:09

#5 南米サッカーの熱狂とビーチサッカー珍道中。メンバー深掘り・若林玄樹 編(前編)

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サッカーを愛する3人が「サッカー×旅」をテーマに語り合うポッドキャスト『サカたび』。

広島の「ビールスタンド重富」さん、聞いていますか?
リスナーからの嬉しい反響で始まった第5回。そして、なぜか村中が「出川哲朗みたい」と言われた話も…?

今回の本編は、ついにメンバー深掘りの「若林玄樹 編」に突入!
「サッカー×旅」をテーマにした11の質問で、彼のルーツを紐解いていきます(前編)。

・サッカー旅のバイブル、カメラマン近藤篤氏の『ボールピープル』とは?
・熱狂、興奮、そして危険…!現地で見た南米王者決定戦「コパ・リベルタドーレス決勝」の衝撃的な光景
・新潟→熊本の夜行バス&鈍行列車移動。村中と2人で行った「ビーチサッカー全国大会」取材の過酷な思い出

など、これまで語られなかった濃厚なエピソードが満載です。

🎙️ 今回の放送で出てきたキーワード
・Jリーグ
・名古屋グランパス
・徳島ヴォルティス
・コパ・リベルタドーレス
・南米サッカー
・アルゼンチン
・サン・ロレンソ
・ビーチサッカー
・近藤篤
・ボールピープル
・サッカー本
・スポーツカメラマン
・サッカーカルチャー
・鈍行列車
・出川哲朗

✍ 14年前の新潟→熊本旅の様子はこちら(HFレビスタ)
https://ameblo.jp/hf-revista/entry-11011843036.html

🌏️ 番組の感想や、私たちに話してほしい「サカたび」のテーマは、SNSで「#サカたび」をつけて投稿してください!

🗣️ パーソナリティ
✅️ 村中 翔一(むらなか しょういち)
旅×サッカーをこよなく”愛”する38歳。サッカー業界10年(東南アジア6年・日本サッカー4年🇸🇬🇲🇾🇰🇭🇲🇲🇯🇵) 。 妻と婚前・新婚世界一周旅・日本一周・東海道約500キロを徒歩など。2024年から静岡県富士市に移住。

✅️ 若林 玄樹(わかばやし げんき)
愛知県出身。32歳。心のクラブは名古屋グランパス。2011年に東日本一周、2014-15年に世界一周の旅を行う。サッカー以外では映画とモータースポーツが好き。メンバー唯一の真っ当な会社員。

✅️ 岡田 浩弥(おかだ ひろや)
サッカーと旅を軸に越境してきた36歳。シンガポールでは6年間、プロクラブの広報・マーケティングや代表チームのプロモーションに携わる。帰国後は国内でクラブ運営やスタジアムを拠点としたまちづくりに従事。現在は妻と多拠点生活を送りながら、岡田伝記株式会社の代表として“サッカーと旅の可能性”を探求中。1999年から清水エスパルスを応援している。

🟢 Spotify:⁠https://x.gd/ZIINz
🟣 Apple Podcast:⁠https://x.gd/vQYRLW
🎧️ LISTEN:https://listen.style/p/sakatabi
✍ note:⁠https://note.com/sakatabi2025

サマリー

ポッドキャスト「サカたび」では、メンバーの若林玄樹がサッカーへの情熱や経験を語ります。彼は名古屋グランパスへの愛や海外でのサッカー観戦体験、特にコパリベルタドーレスやワールドカップの思い出を中心に、サッカーの魅力について深く掘り下げます。このエピソードでは、南米サッカーの熱狂について掘り下げ、特にサン・ロレンソとナシオナルの試合を通じて体験した文化的な衝撃や思い出が語られています。若林玄樹はサッカーに関連する旅や経験を共有し、グランパスの関連や、影響を受けたカメラマン近藤敦史についても触れています。南米サッカーの熱狂的な文化や観戦スタイルについて語られ、特にボエド地区のサポーターたちの情熱や、ビーチサッカー全国大会の取材に関するエピソードが紹介されます。また、アスンシオンを訪れた際の観戦環境やチケット入手の難しさも共有されています。ビーチサッカーの歴史と当時の状況について語られ、特に熊本での全国大会の記憶が鮮明に描かれています。参加者たちの楽しいエピソードや新幹線の思い出を通じて、当時のビーチサッカーへの熱い情熱が感じられます。

番組紹介と初回の反響
サカたびをお聞きの皆さん、こんにちは。この番組は、サッカーを愛する3人がサッカーと旅についてダラダラと語り合うポッドキャストです。
私、パーソナリティの若林です。 パーソナリティの岡田です。村中です。
よろしくお願いします。 第5回を迎えました、サカたびです。
この前、僕が広島に行った回。
第3回だね。 第3回で話させていただいたじゃないですか。その時にビールスタンドしげとみに行ったっていうのを、
この場で少しご紹介というか話をさせていただいたんですけれども、 なんとビールスタンドのしげとみのマスターの方が
聞いてくれてたみたいで、なんかコメントをいただいたんですよね。 そうそう、なんかスポティファイとかあとはノートにもコメント来てたし、
Xでもなんか記事を引用してくれてて。 僕がそのアワーだけの
入れ方の名前をちょっと紹介したんですけど、その名前はミルコという名前だということで、
なんか、せっかく 紹介して教えてもらったんで、次回ちょっと試してみたいなと思ったんですけど。
自分も来月広島に行くことになります。 ぜひぜひ。
ちょっと行ってみたいなと。 それは何で行くんですか?あれですか、エスパルス戦?
あ、そうそう、エスパルスとサンフレッジの試合をエリオン、ピースウィングに
見に行くことになったので。 イースタージャムなんてぜひ楽しんできてください。
僕の上から言うのもあれですけど。 っていう話をしたら、また何か反応してくれるのかな?
でもね、あのマスターの中でさ、見てくれてる人がね、ちょっと増えたよね。
な感じはしますね。 その
投稿に対してやってくれたのは、ありがとうございます。 ありがとうございます。
この場を借りて、お礼を申し上げておきましょう。 ありがとうございます。
サッカー旅の質問
なんか、他に聞いた人の反応とかあるんですか?誰かから、それ以外で、なんか普通に知り合いとかで。
知り合い以外。あー、なんか連絡くれたりして、LINEとか知り合いというかね、友達というか。
意外にちょっと聞いてくれてるんだなと思って。 嬉しいですね。
嬉しいですね。本音は何と思ってるかわかりませんが。
いやいや、なんでそんな嫌な言い方するな。
いやいやいや、聞いてるよって言う、聞いたよとかは言うけどさ、なんだろう、面白いとか別に言ってないわけじゃんか。
いや、それは村中さんのトーク力ですよ。 あーそうか、俺のせいで。
曖昧な記憶。
まさか聞いてくれると、長らぎきができるからね。なんか長らぎきしてるみたいで。
なんか自分の全然、2人のこと知らない人から連絡あって聞いた。
で、なんか村中さんって出川みたいですね、みたいな連絡きて。 まあ確かに村中さん出川みたいだなと思った。
確かになんて言うんすかね、その枠で言うと多分この今の番組の枠で言うと多分その枠になっちゃうでしょうね、村中さんは。
え、あの芸人っていうか、の出川さんのこと? そう、芸人の出川さん。
どういうこと、どういうこと、もっと具体的にどういうこと?
なんだろうな、いじられキャラ的な立ち位置ってことですよね、おそらく。
いじられ歴39年のベテランちゃべってなったかもしれない。
いやね、出川はもっとベテランですからね。 目指していきましょう、そこは。
目指していきたいと思います、ありがとうございます。 すごいですね、ちゃんと言っていただいて。
その他の人はなんで僕のことを出川さんみたいに言ってたの?
いやだからその人は自分の友人で、新しくこういう番組始めましたって連絡したら聞いてくれて、
多分何回か聞いてくれて、で村中さんって人は出川みたいですねって聞いて。
なんだろう、普通にポジティブに受け止めていいと思います。
僕はポジティブな意見だと思う。
わかんないけど。
これももちろん出川さんも聞くかもしれないもんね、いずれ。
そうですね、届くように。
そこからもし俺みたいだって言ってくれたら本物ってことでしょ?
そうですね、超本物ですね。
それに向けて頑張りますね、出川さんよかったら聞いてください。
ヤクルトの話めっちゃしないとダメだろうな。
ヤクルト?どういうこと?
ヤクルトが好きなんですよ。
野球の?
そうです。
えーそうなんだ。
確かにそうだった、ヤクルトファンだった。
確かにそうだったかもしれない。
じゃあそっちに寄っていく。コンテンツがそっちに寄っていくかもしれない。
野球旅にしないといけない。
そういう回があってもいいかも。
野球の回もあってもいいかもしれない。
というわけで、今日はメンバーの深掘り編で、前回第1回と2回か。
村中さんが紹介をしたけど、今日は元気の紹介をする回というところで、
また前回村中さんと同様に、サッカーをかける旅にまつわる質問を11問用意したので、元気にその質問を聞いていきたいと思います。
というところで、自分から1問聞いていきます。
はい、お願いします。
はい、じゃあ第1問。好きなサッカークラブは?
はい、これは名古屋グランパスです。
僕の地元が愛知県なので。
第2問。あなたが初めて行ったスタジアムはどこ?
これはたぶん村中さんと一緒になるんですかね。水穂陸上競技場ですね。
プレシーズマッチで、グランパス対大塚製薬だったと思います。
大塚製薬?
プレシーズマッチですもん。
ボルティスの前身ってことでしょ?
そうです。
その時なかったの?徳島ボルティスって。
だって僕、それ小学校4,5年なんで、2003、3年ってことじゃないか、4年とか5年の話ですね。
じゃあ、それはまた後で詳しく聞きますけど。
第3問。サッカーをかける旅で誰かに影響を受けましたか?
これは結構本当に村中翔一って言いたいところなんですけど、なんかちょっと嫌なんで。
それはちょっとやめた方がいいね。
なんかちょっと嫌なんで。でもまあまあ、半分冗談半分本当で。
分かったんだ。ありがとう。
カメラマンの、スポーツカメラマンの近藤敦さんっていう方です。
本を書いてるんで、ボールピープルっていう一番有名なのだと、著者の方ですね。
第4問。海外クラブの試合を現地で見たことはありますか?
はい、あります。
いろいろ見ましたけど、特に印象的だったのは、2014年のコパリベルタドーレスの決勝。
サン・ロレンスの対ナショナルの試合ですね。
第5問。一番エキサイティングだったアウェー遠征は?
これアウェー遠征ではないんですけど、正確に言うと、2011年か12年だったと思うんですけど、
村中さんと2人で新潟から熊本までドンコウ列車に乗って、ビーチサッカーの全国大会に受賞に行った時ですかね。
これなんか第0回でもチラッと話してます。
ちょっと話してきたかもしれないですね。話しましたね。
第6問。ご当地グルメで印象に残っているものはありますか?
はい、いろいろあるんですけれど、何かってピッピッポイントで挙げたら、アルゼンチンで食べたチョリパンっていう向こうのソウルフード的なものですね。
第7問。旅先で出会ったサポーターとの思い出は?
スペインで国王杯のアトレティック対レアルマドリードの試合を見た時に、一緒にその当時見たイタリア人と見た時の文化の違いは、また後で喋りますけど、すごい面白かったなって思ってます。
第8問。海外のサッカー文化で驚いたことは?
ブラジルワールドカップを見た時ですね、ブラジルのサポーターとアルゼンチンのサポーターの関係性というか、結構すごくて、お互い全く関係ない試合で、お互いを詐欺すむような感じのちゃんと舞台あったりする文化が面白いなって思いました。
ワールドカップの思い出
第9問。ワールドカップを現地で見たことはありますか?
はい、あります。先に答えちゃいましたけど、2014年のブラジルのワールドカップです。決勝も含めて7戦見ました。
決勝も行ったんだね、すごい。
そうですね。
第10問。旅先でのサッカー観戦で気をつけていることは何ですか?
特に海外なんですけど、帰りの手段の確保というか、それを調べておくってこと。本当に日本じゃないと海外だと危ない時があるので、また後で喋れますけど、昔、お母さんとタイにで合流してサッカー観に行った時に、マジで夜の試合で帰れなくなりそうな時あったの覚えてます?
いや、覚えてるよ。
あれはすごい面白かったね。
面白かったですよね。
ラスト第11問。サッカー旅で一番感動した瞬間は?
去年の2024年のルバンカップの決勝。グランパス対アルビレックス新潟の試合ですかね。
今日はまず前半というところで、5問目6問目ぐらいまでちょっと振り返って聞いていきたいと思いますが、まず1問目は好きなサッカークラブは名古屋グランパス。
僕、地元が愛知県なので、初めて行ったスタジアムもそうでしたし、だから好きっていうのはありますね。
いつぐらいからサッカーとかグランパスっていうのを認識し始めたの?
サッカーをやり始めたのは小学校3年生です。
小学校2年生の時に確か2002年だったので、日韓ワールドカップをやったので、
たぶんそれでだんだんサッカーを周りがやり始めて、僕が小学校3年生になってサッカーをやり始めました。
で、その後にグランパス見に行こうっていうのが次の質問につながるところですけど、その流れだったかなと思ってます。
じゃあグランパスより先にワールドカップの方がなんだろう。
そうですね。逆に言うとその時グランパスはあんまり意識したことなかったですね。
なるほどね。
僕は名古屋ではないので。
そうか。
そうです。千田なので、千田半島なので。
ちょっと離れてるのか。
そうで離れてるし、あんまりサッカーどころっていうイメージはないので、地元村中さんと近いですけど、そんな感じじゃないですか。
そうなんで、そんな感じです。
聞いてました?
ごめんごめんごめんごめんごめん。よくわかったね。
南米サッカーの思い出
じゃあ元気の解答でちょっと調べてたことがあってさ、ごめんね。
わかりましたわかりました。
あいつそう。
グランパスそうだね。
じゃあこの調べた成果がちょっと後から出てくることを期待して。
ごめんごめんごめん。それとかバレるからちょっと言わないで。
本当に何も興味ないような感じだから。
5分くらい一切喋ってなかった。
これが出川さんって呼ばれるのか。
そうですね。
それに続いてこの2問目が、初めて行ったスタジアムが水穂陸上競技場で、グランパス対大塚誠役のプレシーズマッチっていう。
これさっき村中さんちょっと言ってましたけど、前進かどうかわかんないんですけど、厳密に言うと。
でも確実に見に行ったのは大塚誠役とグランパスのプレシーズマッチ。
たぶん小学校4年生5年生だった時だったと思うんですけど、たぶん4年かな。
一緒にサッカーやってた友達のお父さんが友達と一緒に連れて行ってくれたって感じです。
プレシーズンってことは本当に2月とかまだ寒い時期ってこと?
そうだったと思います。
晴れてたのは晴れてましたけど、暑い寒いの記憶は全くないな。
プレシーズンで大塚誠役とやるんだね、グランパスが。
これたぶん結構何回かやってると思いますよ。
大塚にこの元気が4、5年生の時に、徳島ボリュートは2004年にできてるんだろうね。
じゃあ本当にたぶん5年ではないと思います。もしかしたら3、4年生ぐらいのときってことですね。
そうなんだね。なんかあったのかなと思ったけど、まだ徳島ボリュートじゃなかったのでそれは知らなかった。
ギリオッケーかもしれないってことですよね。
もしかしたらやり始めたときなのかな。ちょっとその年代覚えてないので。
2000年って何年なの?4年生、5年生のとき。
2000年、さっき言ったとき小学校2年生のときに日韓ワールドカップがやったので、3年生か4年生か。もしかしたら3年かもしれないですね。
本当にマルケスになる直前とか?
そうですね。Jリーグのチームと試合をして、ある程度プレシーズマッチという中でやれるってことは、しかもお客さん入れてってことはそのぐらいのレベルだったときなのかもしれないですよね。
このとき誰がいたの?
あんまり覚えてないんですけど、ウェズレーとかマルケスとかがいる直前か。
たぶんウェズレーがいたと思います。
強いというかそこそこのときだよね。
そこそこですね。
それこそ秋田さんとかいたんじゃない?センターバックに。
いたか。僕はこの試合にいたかわかんないですけど、そのぐらいの年代です。
その年代だよねきっと。あと誰いたんだろうあの頃。
まあ当然成崎さんはいたとして。
そうですね。あと山口本博とかいたと思いますし、あんまり有名じゃないけど滝沢邦彦とか。
なんか自分覚えてるのはバスティッチとかいたなと思って。
バスティッチいましたけど、僕正直あんま記憶なくて。
あとあれだパナディッチもいたな。
パナディッチはいました。パナディッチはいましたね。
なんとなくメンバー見れば覚え出すと思います。あとフォアドの森山とか。
ああそうか森山さんね。懐かしい。
その世代ぐらいの世代ですね。
はい。じゃあ次の質問。サッカーをかける旅で誰かに影響を受けましたかというところで、これがカメラマンの近藤敦史さんという方。
はい。ナンバーとかで写真を、今そんなにたくさんやってるわけじゃないみたいですけど、
エッセイ本というか、ムックでないかエッセイ本みたいなのを結構何冊か出されてて、
この人も本当に旅しながらというかサッカーとかスポーツ写真を撮っている方なんですけれども、
写真もすごいかっこいい写真を撮るし、
試合の写真もそうですけど、試合の中のじゃなくて、
街でボールを蹴ってるような風景だったりとか、
外国で誰かがちょっと街サッカーやってるような風景をちょっとかっこいい感じで写真を撮るとか、
一位の人々というか、そういう写真を収めてたりとかするんで。
サン・ロレンソの決勝戦
岡田さん知らない?
いや、自分この方知らなくて。
本当に。僕も近藤敦史さんの本全部読んでる。
ボールピープル、木曜日のなんとかもとか。
木曜日のボールね。
ボールピープルはどういう話なんですか?
フォトエッセイみたいな感じで。
そうです、フォトエッセイで。
これまで近藤さんがいろいろ撮ってきた写真を1ページか2ページやって、
ここに対するエピソードを書いてってる感じなんですけど。
これは何?海外の写真もあるってこと?
ほぼ8割ぐらい多分海外の写真ですね。
僕が知ったのはシンガポールのときに知ったの。
これ長谷さんが持ってて、それ見てから近藤敦さんの本全部読んだの。
へー。
そうなんですか。
俺村中さんに聞いたような気がするけど、違うのかな?
ちょびっとだけシンガポールに行ったときに教えてもらったのかもしれない。
近藤さん自体、このボールピープルを見たらなんとなくわかるんですけど、
大学中退して海外行きますって言って海外行って、
そこから何をしようかでカメラマンやり始めたような人で、
言い方ですけどクレイジーな感じで、
全世界旅をしながらバックパッカーしながらいろいろ写真撮ってたりしたりするので、
思想というかアイデンティティというか、そういうところがビビッときたような記憶がありますね。
旅人のバイブルが沢木幸太郎さんなら、
サッカーを旅をやりたかった人は絶対見たほうがいいなと思う。
いや面白いです。文章も決して真面目な感じの人ではなさそうな感じがすごく僕は好きです。
僕の写真撮るのも近藤敦史さんをイメージで撮ってるよ。
えー全然参考になってないなー。
技術はうんうんとかじゃなくて、イメージは。
村中さんが撮る写真ってこと?
村中さんが撮る写真ってもうマジ下手くそじゃないですか。
東南アジアに住んでるときは子供にボール持たせて写真撮るとか、
そういうやつか。
芸術ならわかるでしょ?
わかりますわかります。
ボールの写真とかさ、試合を2対2でやってるボールの写真とかさ。
なんか本当に競技としてのサッカーもだし、サッカーのある風景もしかして。
そういうカルチャー的な感じだよね。
そうですそうです。
僕から見たらサッカーみたいな感じだよね。
そうですね。
なんかそれを砕けた感じで文章と一緒に書いてる感じがすごく好きですね。
近藤和志さんの本もっとたくさん見たけどないもんね。
出してるのは3冊4冊ぐらいじゃないですかね。
でも一番おすすめはボールピープルですかね。
ボリュームと集大成的な感じの本に今のところなってるので。
じゃあ自分も探して見てみようかな。
僕このボールピープルにサインもらったことあるぐらい好きなんで。
近藤和志さんに?
そうです。
どこで会ったの?
このボールピープルが出て
たぶんサッカー本大賞って第1回がボールピープル撮ってるんですよ。
このサッカー本大賞って今もあるのかわかんないですけど。
ボールピープルってもっと古いというか昔のものなんかそんなことない?
2010?
あ、そうなんだ。
4年?
まあまあ最近なんだね。
最近です最近です。
違う?僕買ったのかな?
記憶曖昧だ。
野中さんの記憶は全部曖昧だから。
僕がこれサインもらったのは日付ついてるんですけど。
2014年ですね。
6月かな?6月です。
じゃあ次の質問です。
海外クラブの試合を現地で見たことあるという質問に対して印象的だったのが2014年のコパリベルタドーレスの決勝。サン・ロレンソ対ナシオナル。
ナシオナルですね。これはカルチャーショック的なのを受けましたね。
これ話すとめっちゃ長くなるような気がするので。
ナシオナルってパラグアイのクラブ。
パラグアイでは競合ですね。
サン・ロレンソがアルゼンチンのブエノサイレスのクラブで、
アルゼンチンのブエノサイレス5大クラブがあって、
ボカとかリーベルとか、
その5大クラブの中で唯一リベルタドーレスを取ってないのがサン・ロレンソだけだったんですよ。
だからこれは悲願の優勝を目指す大会だったんですけど。
第1戦第2戦決勝あって、第1戦がナシオナルのホームでやってパラグアイでやって、第2戦がサン・ロレンソのホームでやるんですけど、
何とか運よく、旅してた時にタイミングよくパラグアイ行ったら、
タイミングよくじゃないですね。確かその試合見ようと思ってサン・ロレンソ行って、運よくチケット取れて、
これもじゃあ面白いから次の試合も見に行くかって言って見に行ったんですけど、
本当これね色々エピソードがありすぎてあれなんですけど。
両方見に行ったの?第1戦も第2戦も。
そう、第1戦も第2戦見に行きました。結果はサン・ロレンソが勝ったんですよ。
初優勝ってこと?
初優勝です。
パラグアイとかアルデンチン行ったってことね。
そうです。はい。
まあ色々あるんですけど、このサン・ロレンソがやっぱり初めて優勝っていうのがかなり印象的で、
文化ショックとサッカーの旅
ホームスタジアム。ホームのスタジアムではないんですけど、ホームがボエド地区っていうアルデンチンの地区があるんですよ。
そこが最初のスタジアムができてて、今のスタジアムってそこから2,30分くらいちょっと離れてるんですけど、
優勝が決まって、平日の9時キックオフとかの試合だったんですけど、終わったら23時とかじゃないですか。
超満員のボエド地区って4万人か5万人くらい入るスタジアムなんですけど、しかも本当に席の人数以上に出てるだろっていうような感じの中でめちゃめちゃ超満員だったんですけど、
この地区愛みたいのがすごくて、ちゃんとボエド地区に帰ろうみたいなチャントがあるぐらい、その地区に対する愛がすごくて、
優勝決まったらボエド地区の大通りにみんな集まって、竹下通りみたいなああいう通りなんですけど、
そこでずっとみんなちゃんと歌ってたりとかビール飲んだりとか騒いでたりとかして、
そこにその宿の人にちょっと連れてってもらったりとかして見てたんですけど、
なんかすごいいろんなところでチャントが歌ってたりとか、それ写真を僕は一眼レフで写真を撮ろうとしたら、
その宿の人にすっきり怒られて、なんでかっていうと、危ないからこんなところでそんな良いカメラ出すなって。
カメラを撮影したいときは、俺が周りを確認してやるから、安易にカメラを出すなって怒られたりとかしながら見てたんですけど、
みんなもう酔っ払ってたりとかするし、あと普通にお店とかが飲食店とかがこその時間絶対閉まってるんですけど、
至るところでシャッターをバンバンバンって叩きながら店の店主を起こしてて、店の店主も渋々シャッター開けたりとか、
信号機にぶら下がってる一人とかいたりとか、これは正直、日本の文化と全然違うなって思いましたよね。
そうだよね、南米だもんね。
その当時のローマ教皇がアルゼンチン出身で、なんならサン・ロレンソのファンだっていうのを公言してって。
もともとボエド地区にあった教会のコミュニティから派生したサッカークラブだったみたいで。
ちょっとそういう宗教色というわけではないですけど、そういう匂いがします。
でもサッカー自体が宗教だからね、ほんと。
みたいな感じしますね。
でもこの話はあと30分くらいできます。
じゃあもうこれだけでエピソードができるね。
そうそうそうそう。
見に行けるんだったら一回見に行った方がいいなと思う。
僕らあんまりそれまで馴染みない大会じゃないですか。
馴染みないというか、知ってはいるけど、あんまり位置づけがよくわからない。
ヨーロッパで言ったらチャンピオンズリーグみたいな感じ。
チャンピオンズリーグってそうですよね。
タイミングが合わないといけないもんね。
タイミングと、やっぱり結構危ない地域多くて。
この防衛土地区、サン・ロネスの地区も結構危ない地区だったりしたので。
本当になんかいろいろ。
アスンシオンへの訪問
あれアスンシオンのクラブ何か調べた?
アスンシオンはナシオのあるじゃないですか。
パラガイのほうですね。
パラガイのほうは比較的安全で知ったね。
アスンシオン。
俺も行ってたわこれ。ちょっと今調べてたんだけど。
行ったことあるんですか?
パラガイ行ったときね、アスンシオン。
試合を見れてないからさ。
試合見れるっていいよね、本当に。
南米で試合見たときは、
その当時ですよ、2014年のときですけど、
試合を見る環境が外国人にとってはあまりにも過酷だと思いました。
観戦チケットを用意するまでのという意味合いもそうですし。
見たと思うんだと思いますけど。
それはなんかすごい感じましたね。
僕はちょうどパラガイでシーズンなかったからさ、
1CM見れなかったらグランドだけ行くみたいなことをやってたからさ。
羨ましいよね。なかなか見れないもんね。
僕もギリギリでした。
ワールドカップ見終わって、その後行ったので。
ワールドカップ終わったら基本シーズンってあんまりないじゃないですか。
1、2ヶ月ブレイクしてやるんですけど。
たまたま見れたんですよね。
ちょうど行ったときにアフリカNo.1決定戦クラブってあるんだからさ、
チケット取れなかったんだよ。
元々取り方がよくわかんなかったんだよね。
取り方はよくわかんないと思います。
で、行ってここに来れば買えるっていうのはよくわかんないけど、
結局手に入らなかったから諦めちゃったけどね。
すごいよね。羨ましい。
本当に。
この試合ではないですけど、
他の試合をその時見に行こうとしたけど、
他の試合ってチケットが手に入ることがあんまりない。
難しいって言われてて。
だけど試合の日に行ってみるかって言って、スタジアムまで行ってみたんですけど、
行ったらチケットあるよ、チケットあるよみたいな。
ダフ屋ばっかりなんですよ。
ダフ屋がチケットあるからこれいくらだって言ったら見たら、
偽物のチケットだったりするとか、
それでどんどんキックオフの時間が迫ってくるわけじゃないですか。
早くチケット買わなきゃ買わなきゃと思って。
何人か聞いてても全部偽物のチケットなんですよ。
いよいよあと5分くらいでキックオフって時に、
俺ら持ってるぜみたいなこと言ってきた人がいて、
それ見たら、カードだ、このカードだって言って買おうかって言ったら、
買うお金を測らす直前に、去年の同じカードのチケットなんですよ。
あぶねーと思って。
それで諦めて帰ってきましたけど。
本物か偽物って日付が違うからもちろんわかるけど、
それ以外の人はどういう偽物売りつけようとしてるの?
いや全然違うカードだよ。
そもそもダフ屋なんで価格が明らかに高いとか。
それはそうだよね。
あと中学生みたいなのがダフ屋恋してたりとかして。
お前絶対本当のチケット持ってねえだろみたいな。
そういうのはありましたけど。
なんか過酷だなって。
向こうのチケットスペイン語じゃないですか。
まあそうだね。
日付とかもスペイン語だったりとかしたような記憶があったので、
ちょっと判断できなかったなと思います。
確かに月がスペイン語で書いてあったら、
スペイン語わかんない人にとったらちょっとあれってなるよね。
そんなのがありましたね。
ビーチサッカー全国大会の取材
次が第5問。
一番エキサイティングだった青江遠征は?というところで、
村中さんと行ったビーチサッカー全国大会の取材。
青江じゃないんですけど、これ確か2011年でしたっけ村中さん。覚えてます?
カップスのジャパンサッカー大会の1年生の時だよね。
たぶん2011年だよ。
ですよね。の時に、
確か最初ビーチサッカーの試合が新潟で大会があるからって言って、
それを見に行こうって言って取材をしたんですよね。
取材メイト。
北水泳大会だよね。
で、そこで優勝したチームの話を聞いたりとか。
モス・アラカーソンだったかな。
そうそう。
たぶんその監督さんが、
全国来ちゃいなよみたいなことをちょっと冗談半分で言ってもらったんですよね。
密着しに来なよみたいな。
で、行ってスケジュール見たら、
行けなくないなと。夏休みだったんですよね、確か。
青春18切符も使えた期間だったと思う。
夏休みじゃないわ。18切符期間外だよ。
じゃあ違うのかな。
普通のチケットで買って。普通に買って行ったと思う。
普通にドンコウ列車。
新幹線を使うよりかはドンコウ列車の方が一番安いから。
で、そこから新潟から大阪までまず夜行バスで行って、
朝着いて、朝大阪から熊本までかけて、
本当に13時間くらいかかりましたよ。
もう始発からほぼ終わりぐらいまで。
そうそう。
休止に入る頃には真っ暗で、何も見えなかった記憶がありますけど。
すごいね。朝駅に大阪出ても熊本に着くのってそんな時間になるんだね、ドンコウで言ったら。
真っ暗でしたね。夏ですってもんね、確か。
夏が9月とかですけど。
とにかく西へ行かないといけないから。ただ乗ってただけだけどね。
いやー俺電車移動で一番きつかったな。13時間は。夜行バス挟んでるし。
大会自体は結構いろんなチームに話聞けたりとか。
ビーチタッカーのその人も知ってたんだよね。
東京のレキオスっていう競合チームがあるんですけど、
そこでその時10番でやってたオズマールモレイラ。
オズマールモレイラね。
オリズマールだ。そうだそうだ。
今で日本代表に帰化する前だったんだよ。
そうですよね、確か。
190センチくらいだったよね。
いや、めちゃめちゃ軍語抜いて上手かったイメージでしたよね。
その方が結局日本に帰化して代表やって、監督もやってましたよね。
当時は違うけどね。
当時はそう。
ラモスさんが来たんだよ、決勝かなんかでね。
そうですね。話聞いてたりとか。すごい楽しかった。
いろいろ選手と関わりながら、距離の近い学生風情に色々良い対応して、いいというか、刺激的な対応してもらったよ。
北新立も一応メディア申請して、メディアとして言ってるからね。
新潟県サッカー協会の写真を提供してって言われたから、
ちょっと話戻るけど、北新立予選で写真を提供して欲しいからって言って、新潟県サッカー協会を出してるんだよ。
だから、クレジットね。
確かに出たよ。
えー、そうなんですか。
初めてのあれだよ。
えー、そうでしたっけ?
そうだよ。
知らんかった、それは。
ごめんなさい。
僕は覚えてない、その話。
で、からの全国大会来ちゃいなよ。
で、どうせはメディア申請していこうみたいな。
で、日本サッカー協会申請したもん。
できたんでしたっけ?
できたよ、いっぱいできてますよね。
プレスで、プレスで、だってビジネス出てるもん。
ビーチサッカーの始まり
っていうのも、全国大会まださ、今までこそBサッカーもだいぶ人数が高くなってきたけど、
当時ほんとね、メディアがね、あれ熊本だよね?
熊本です、熊本です。
テレビ局は一つぐらい来てなかったから、ほぼ僕たち独占だったんだよ。
いや、ほぼほぼ。
いや、だって当時のビーチサッカーってまだ例明期というかさ、
今でこそちょっと注目が集まってるけど、
14年前か、まだビーチサッカーがあまり認知度がない時代だったからさ。
当時だとオズがさ、オーバーヘッドが190センチぐらいでかい。
それこそ当時、同い年なんだよ、私と。
86年。
学年は1個目だったかな、確か。話をしてたらさ。
すごいもんね、だからビーチサッカー音楽ガンガン流してさ、
190センチぐらいでオーバーヘッドするんだもん。そりゃ湧くよね。
いやいや、面白かったですね。
それはなんかでも過酷な、過酷というか楽しくもあり過酷でもありっていう。
これあれでメディアの大変さわかってるよね。
大変さわかってるんですけど、ちょっと誤実談的なこと言いますけど、
帰り、村中さんだけ普通に新幹線で帰ってきましたからね。
違うよ、それじゃあ俺もっと言いたいけど、あれでは、
なんかさ、元気が悪者、俺かわいそうみたいな言い方?
いや違います違います。そういうわけじゃないですけど。
元気で帰ったの覚えてる?
夜行バスじゃなかったでしょ。
一枠しかなかったから元気に夜行バスに行くよって言ったんだよ。
あ、そうでしたっけ?
記憶すり替えてるでしょ。
ごめんなさい、それ覚えてないわ。
じゃあなんで新幹線で帰るの?
俺お金ないから。
俺もお金ないよ。
俺も夜行バスで行きたかったんだけど、下枠しかなかったから元気に寄せた。
え、何で記憶すり替えてるの?
いやいや、記憶すり替えたって言わなく、まあまあ、そうかそうですね、確かにそうか。
言われてみればそうか。
そうだったかもしれない。
だから俺ポジティブに高かったよ、確か。
九州新幹線、だから初めて九州新幹線に乗るっていうポジティブな思考で行ったんだもんね。
僕は正直、初めて九州新幹線に乗るっていうのを喜んでたイメージがあったから。
いや、喜んでないよ。
何事もポジティブに捉えないと。
なるほどね。
そうだったんですね。
ちょっとそれは、記憶を上書き修正します。
そうか。
残り一席を奪い合ったんですね。
奪い合いを譲ったんだよ、それこそ。一応年上だったからさ、元気に役を出すのって。
ありがとうございます。
十何年越しにちょっと言っておきますが、ありがとうございました。
いやだって、十四年前も多分元気にそういう風に俺に言ったよ。
いいんですか、俺でって。
本当ですか?
言ったよ。
よかった、なんかちゃんとしてたかわからないですけど。
お礼は感謝の気持ちは伝えてたんですね。
言ってた記憶がある。
わかりました。
大丈夫です。一通り盛り上がったんで。
じゃあ一通り盛り上がったんで、一旦税判はここで終わりにしますか。
楽しい思い出を語る
はい。ありがとうございます。
じゃあ次後半にまた続きを聞きたいと思います。
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それでは次回の配信をお楽しみにしてください。
聞いてくれた皆様ありがとうございました。さよなら。
ありがとうございました。
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