皆さん、こんばんは。DogsorCaravan Iwasaです。【Monday Night Run】Powered by Goldwin、10月26日の回です。
今回も、Goldwinのサポートをいただいてお届けいたします。
先週末は、台風30号の接近で、日本各地、雨、冷え込みという感じだったと思います。
その中でも、レース開催されたところもあれば、開かれなかったところもあったかと思います。
開催されたところでも、観賞率はやっぱり下がっていたということがあったんですよね。
海外では、アジアでいくつか注目のイベントがありました。
まず、韓国のMUJI、こちらでゴールデントレールワードシリーズGTWSのファイナルがありました。
男子の年間タイトルは、わずか2ポイント差という均差で決まったんですね。
それから先週は、バックヤードウルトラのチームチャンピオンシップ、国別の対抗戦が行われまして、
そこでなんと世界記録が更新されるということがありました。
日本チームも過去最多の周回数を記録して、世界4位ということになりました。
そして、番組の後半では、今週末に行われる中国の石膏ショーで行われるチャイブトレイルについてお話しします。
今年は大会として初めて、YouTube、中国以外の配信が積極的に行われるということなんです。
日本からも見られるんですよね。
では、今週も始めていきましょう。
それではまず恒例のDCリザルツです。
日曜日にインスタグラムのストーリーで、週末どこを走りましたかというふうに呼びかけたところ、今週もご返事いただきました。
雨の週末でしたから走りに出たという方は少なかったかもしれないですよね。
まずお一人目はヨクロゴンドさん、いつもありがとうございます。
今週末に開催されるレイクビア100のスタート地点、鈴鹿の方にお住まいなんだそうですけれども、雨の降る中、小雨の中、自宅から8キロの鈴鹿峠まで往復して16キロ走ってこられたそうです。
ヨクロゴンドさんはですね。
選手はこの10倍の距離を険しい鈴鹿の山や比叡山まで走ると思うと尊敬しかない。いつか参加してみたいというふうに書いてくださいました。
ありがとうございます。
今年は開催日が遅くなって気温が低くなったと、台風の感じいつ来るかみたいなことも分かりませんので、風ももしかしたらすごく強いかもしれないですよね。
選手の皆さんはいつも以上に寒さ対策をなさってくださいというメッセージを一緒に合わせていただきました。
当日は息吹で追いかけながら応援するというふうに書いてくださったんですね。
地元の方からこういう声が届くっていうのは本当に素晴らしいことだと思います。
ありがとうございます。
そしてもう一方は、みどりかわ11さん、いつもありがとうございます。
月齢川崎マラソンで5キロと10キロ走られたということです。
雨が降る前に走れてよかったという投稿をいただきました。
いつもみどりかわさんを熱心に走っていらっしゃって頭が下がります。
投稿いつもありがとうございます。
レイクビュア100のお話は後半のプレビューの話題の中でもご紹介したいと思ってますので、お楽しみにしていただければと思います。
では本題となります。
一つ目はゴールデントレイルワールドシリーズGTWSの2026年グランドファイナルです。
韓国のですね、チョンブク特別自治堂のモジュ群、トギュさん国立公演というところが今回の今年のグランドファイナル、ムジュトレイルの舞台となりました。
シリーズとしても初めての韓国での開催となりまして、グランドファイナルがアジアというのも初めてのことなんですね。
それだけGTWS今年はアジア重視、アジアシフトのシリーズがデザインされているということなんです。
このムジュトレイルのコースは28.65キロメートル、累積標高が2313メートル、同じ石段の下りを2度通るという非常にテクニカルなコース設定だったんですよね。
しかも両日ともに台風の影響で冷たい雨が降りました。そして今回はエリートレースを男女別の日程にして、女子が土曜日、男子が日曜日というフォーマットで開催されました。
まず土曜日に行われた女子のレースを見てみますけれども、優勝はアイスランドのアンドレア・コルベインス・トッテル選手、3時間19分56秒で勝利を収めました。
このレースの流れを追うと最初登りから始まるんですけれども、こちらで先行したのはケニアのキャロライン・キムタイ選手だったんですね。
けれどもそこから下りに転じると、シリーズ現在首位であったマダリナ・フロレア選手、ルーマニアの選手ですけれども、彼女が先頭に立ちます。
その次の2つ目の登りに入った時に、コルベインス・トッテル選手はフロレア選手に追いついたんです。
そして2度目の登り下りが3回ずつあるんです。2度目の下りでコルベインス・トッテル選手は単独リードを奪ったんですね。
そして最後の登り区間に区間賞が設定されてたんですけれども、その最後の登り区間ではフロレア選手よりも2分45秒も早かったということなんです。
最終的にはフロレアが2位でフィニッシュしてシリーズチャンピオンになったんですけれども、最終的に5分49秒差という大差をつけての勝利となったんです。
マダリナ・フロレアはこのレースでは2位となりましたけれども、年間シリーズランキングはこれで2年連続の総合優勝ということになりました。
そしてこの日のレース3位に入ったのはメキシコのミリアム・モラレス・エルナンデスなんですね。
最後の下りでトップ3に食い込んでの表彰台に立つという見事な走りを見せました。
彼女の名前はこのGTWSでも割と新しいというか、まだ聞いたことのない名前だったと思うんですけれども、
今年の1月にですね、Hong Kong 100の中で行われたザ・サード、33キロのレースに彼女はメキシコから参戦していて優勝してるんですよね。
ですので、アジアと言いますか中国と言いますかね、そのエリアでは聞いたことのある名前だったわけなんですけれども、
このシーズン最終盤になってですね、再びこのGTWSの無重トレイルで3位に入るという快挙を見せてくれたわけです。
話戻って優勝したコルベイン・ストッテル選手についてちょっと紹介しておきたいと思うんですけれども、
レース翌日にフリートレイルでですね、インタビューをしてたんで、そこからそこでの話をまとめますと、子供の頃はノルウェーで育ったと、
クロスカントリースキーに親しんでいて、アイスランドでは陸上競技、ロードのマラソンとか、そして山というふうにフィールドを移してきたというお話されていました。
大学では医学部で学士号、バチラーまで取ったんだけれども、なんか違うということで道を変えて、2年前にトレイルランニングに専念する道を選んで、
今年の夏からはですね、サロモンと契約をしてプロアスリートになったということなんですね。
本人の言い訳というお話なんですけれども、他の選手がこのGTWSに出ている他の選手は2時間前後のレースに慣れているに対して、
自分はもう少し長い5時間ぐらいのレースに慣れているというふうに思っていて、この最後の上りでは余力があるはずだというふうに思っていたというふうにこのレースの前に考えていたそうなんですね。
苦手だって上りをこの2ヶ月間コーチと重点的に鍛えてきたと、そして雨や風といった悪条件ほど好きだということで、この日の台風が近づいている無事のコース、
朝起きて窓の外を見て、これは自分向きだとチャンスだと思ったというふうに語っていたんですね。
ただ実は1週間前に転倒して肋骨を痛めていたということで、本人は多分骨折してたとも言ってました。
そういう状態の中で、このテクニカル非常に技術的なコースで初優勝を収めたわけです。
続いて日曜日、昨日行われた男子のレースを見てみましょう。
年間ランキング3位で最終戦を迎えたのがモロッコのエルフーシン・エラザウィ選手なんですけれども、彼が鮮やかな勝利、2時間49分14秒で無事トレイルを制したんですね。
この日のエルフーシン・エラザウィ、最初の上りで後半で先頭に立つと続く下りで一気に差を広げて単独リードです。
一方で年間ランキングの主位で迎えていたのがケニアのフィレモン・キリアゴですね。
このキリアゴは下りの区間で4分50秒もエラザウィよりも時間をかけてしまったということで、順位も21格まで下がってしまったんですね。
最終的には11位という結果だったんですけれども、
キリアゴの思いがけないテクニカルなウェットな滑りやすいトレイルで腰が引けてしまったという言い方は本人不本意かもしれませんけれども、時間がかかってしまったのは意外な展開となったんですよね。
そして見どころを作ったのはパトリック・キプンゲノです。
アジアのレースではキプンゲノ強いですけれども、
この日はスタート直後から背中上半身が
具合が良くないというか、痙攣というふうに彼言ってましたけれども、足を止めてストレッチをするようなシーンを何回かライブ配信にも見ることができたんですよね。
だんだん体が動くようになってきたということで、最初は逆に言うとあまり動きが良くなかったということらしいんです。
そして最後の上り区間ですね。ここでようやくすごい力を出してきて、この上り区間でエルフシン・エラザビーよりも2分26秒早く上っていったということだったんです。
順位で見ても8位から2位まで上げていった。
そしてフィニッシュでのタイムの差はわずかというか44秒差まで詰めて、この日の2位に入ったということだったんです。
こんな具合で、この日の年間シリーズランキング一体どうなるんだろうっていうのは、ライブ配信の中でもかなり話題になってましたけれども、
結果としては年間ランキングのポイントを計算したところ、エルフシン・エラザビーが1130ポイント、そしてキプンゲノがわずか2ポイント差の1128ポイントだったということで、
大逆転、エルフシン・エラザビーが3連覇シリーズ3年連続の勝利を収めたと、年間チャンピオンになったということだったんですね。
2位になったのはキプンゲノですけれども、3位はキリアゴ1075ポイント、そして男子のトップ10にはケニア勢が6人入りました。
やっぱり東アジア、東アフリカ勢の厚みが改めて見えた、今年のGTWSだったと思います。
日本勢も検討しました。山口太賀選手が3時間6分27秒で14位でフィニッシュ。
最後の上り区間ではですね、6番目という区間6位というタイムを出して、この区間で5人抜きという素晴らしい走りを見せました。
大見龍之介選手は3時間11分52秒で19位でのフィニッシュでした。年間ランキングでは大見選手が16位、山口選手が18位ということになりました。
この無事トレイルの結果を見て個人的に印象に残ったところをお話ししたいと思います。
女子のコルベニス・ドッキル選手ですけれども、無事のコースは非常に厳しい激しいアップダウンで、特に上りがですね、強烈でした。
道、そして岩、滑りやすい。かと思えば途中にですね、すごい急な階段、50度ぐらい、車道50度ぐらいと言ってましたけれども、すごい急な細い階段があるんですね。
簡単には走らせてくれないようなコースだったんですけれども、ここでこのアンドレア・コルベニス・ドッキル選手、全身の動きが良かったんですね。
上半身をすごく鍛えている力強さがありました。単に走力、足の力で効率的に前に進むということだけではなくて、上半身も含めて全身の筋力を使ったダイナミックな動きはですね、明らかに見て分かりました。
今回このコースにはうまくそれがはまったみたいですね。
彼女自身、こういうコースには強いという自信をインタビューでも話していましたので、なるほどそういうことかというふうに思いました。
男子も同じコースで行われたんですけれども、まず先ほどお話ししたフィレモン・キリアガの下りでの大ブレーキ、これはちょっと意外でしたよね。
彼もテクニカルな下りの経験はいろいろあると思うんです。
ただそれでも少し尻込みさせるほど非常にテクニカルでコンディションも雨で厳しかったということなんでしょうね。
そういう中でエラザビーは圧倒的な強さを発揮したわけなんですけれども、ただそれだけでは終わらなかった。
最後の最後、キプンゲノの本気はですね、見ていてぞくぞく来るものがありましたよね。
もしキプンゲノの後半のスパートのタイミングが違ってたら、もう少し早かったら後半はどうなってたかわからないと思います。
非常にスリリングな展開、今年のファイナル、グランドファイナルにふさわしいレース展開だったと感じました。
日本勢では大見隆之介選手、山内太賀選手がそれぞれ年間トップ20位以内ということでシーズンを終えました。
山内選手は今シーズンが本格的なGTWS挑戦初めてと、初シーズンということだったと思います。
2人ともですね、より上位を目指したいところで目標はもっと高いところにあるというふうに思います。
ただ今シーズンの経験はきっと来シーズンに生きてくると思うんですね。
GTWSにエリート選手として参加するというのは単に一つ一つのレースに出るということだけではなくて、
このシリーズのツアーを通じて他の選手たち、世界のトレイルランニングに関わるコーチ、ブランドとの接点を持つ経験でもあるというふうに聞いています。
こういう経験がですね、日本の2人の選手、あるいはこれから続く選手たちにとって大きな刺激になってくるだろうというふうに思います。
続いてはバックヤードウルトラのお話です。国別最高選ということで先週行われましたWIGSバックヤードウルトラワールドチームチャンピオンシップ2026ですね。
2年に一度各国の代表15名の選手をスタートしてラインナップして、それぞれ時刻のコースで同時に走るという、いわばリモート形式の大会ということになりますね。
今年は69カ国が参加して、日本時間10月17日の土曜日21時に一斉に世界同時スタートしたんです。
ルールを改めてご紹介しておきますと、1周6.706キロメートル、これを1時間以内に走って、毎時0分に次の周回をスタートするという、この1周を英語の方ではヤードというふうに呼んでますけれども、
各国のレースで最後に1人で1ヤードを走り切った選手はその国の勝者となるというルール、そしてその一つ前に止まった選手がアシストというふうに呼ばれる。
そして国の順位は15名全員の走ったヤード数の合計で決まるというルールです。
個人の勝ち負けとチームの順位が別々に決まるという、そういう独特なルールなんですよね。この辺を頭に入れておくと分かりやすいかと思います。
まず世界記録のお話から行きましょう。ベルギーで行われたベルギーのレースでは、メレン・ヘールズ選手とイボ・スティアールト選手、この2人が124周距離にしますと831.5キロ走りました。
つまり124時間にわたって走り続けたということですよね。これはこれまでの世界記録、2025年オーストラリアのフィル・ゴアが記録した119周を5周上回ったということになって、世界記録の更新ということにな
ったんですね。
実は2人は他のすべての国でレースが終わった後も走り続けていたんです。最後に残っていたのはアメリカだったんですけれども、このアメリカのレースが終わってからさらに17時間にわたって走って124周、124
ヤードを記録したということなんです。
2人は揃って次の125周目のスタートには2人とも立たなかったということがその天末でした。5日以上にわたって続いたレースすべてが終わったという瞬間でした。
この並列が52歳、スティア・アルト選手はなんと56歳ということです。このバックヤード・ウルトラルのルールによれば同じ周回で止まったということで、このベルギーの勝者というのはいないということになりました
けれども、主催者側の取り扱いとして2人の124周を新しい世界記録と位置づけるというふうに発表されていました。
国別のチームの順位を見てみますと、アメリカが合計1120周で優勝、2位はオーストラリアの1069周、3位にベルギーの1058周、そして4位が日本の1038周ということです。
日本はベルギーよりも途中経過で言うと3位が回っていて、3位に入っている時間が結構長かったんですけれども、ベルギーの2人の選手たちがアメリカがレース終わってから17時間続きましたからね、そういったこと
もあって逆転されたということだったんです。
ただ、日本は過去最多の周回数、ヤード合計数を記録しましたし、3大会連続4位に入るという、世界的に見てもバックヤードでの強さを見せつけたということなんです。
日本会場の話題をご紹介しておきますと、長野県の木島平村で行われまして、大会の前半は日本は上位争いが中心でした。
62時間、62ヤードが過ぎた時点でも15名のうち8名がまだ走り続けていたということで、この時点でオーストラリアに次ぐ2番手をつけていたんです。
流れが変わったのは69周目になりました。
走っている人数で上回るアメリカに逆転されて3位になったんですね。
最後は先ほども話した通り、ベルギーの2人が揃って115周を完走した時点で日本の4位が確定したという流れでした。
日本会場で最後まで残ったのは川畑和弘選手とベルさんですね。
高橋健吾選手の2人でした。
高橋選手が104周、104ヤードでアシストとなりました。
自己記録を27周伸ばすという会長でした。
川畑選手は105周目を1人走り切って日本大会のウィナーと優勝者と決まりました。
これによって川畑選手は2027年、来年アメリカのテネシー州で行われる予定の
世界バックヤードウルトラの個人インディビデュアル世界選手権への出場権を獲得しました。
そして残念ながら今回の記録は自らの持つ日本記録106周にはあと1周届かなかったという結果だったんですよね。
おそらく川畑選手にとってはまだ走り続けられたかもしれませんけれども、
ルール上、最後の2人目の選手が辞めた時点で、そこで終わりということになります。
1人の選手だけが走り続けるということは、バックヤードウルトラのルール上認められていないということになりますので、
106周には届かなかったということだったと思うんですね。
このグローバルの大会の公式の分析では、チームの周回数の合計というのは、
エースとなる選手よりも15人いますので、10番目の選手の周回数と強く連動するという分析がされていました。
つまり団体戦の強さというのは、15人全員でどれだけ粘れるかということが重要なんですよね。
その見方で上位4カ国を改めて比べてみるといろいろ面白いんですけれども、
周回数の多い上位3名の合計ということでいうと、日本が301周、優勝したアメリカが307周ということでほぼ互角なんですね。
川畑選手、高橋選手は世界の上位と堂々と当たり合う走りを見せたというふうに言えます。
そしてチームの粘りというのも目を引きました。
日本は15名全員が51周目まで走り続けたんです。
最も早く止まった選手が51周というのは、この上位の4カ国の中では一番多い数字なんですね。
回5名の選手の合計ということで集計してみても、日本は266周で、これはオーストラリアに次ぐ2番目の周回の多さです。
前回の大会から155周、15人の合計で上積みできたというのは、こういう全員の粘り、レベルアップがあったということが大きいということがわかります。
トップ3のメダル圏内に入るまではあと20周と差がありましたけれども、
そうするとこれは70ヤードから80ヤードというところを走り続ける選手があと数人増えれば手が届く数字ということになりますよね。
過去最多の1038周は次の大会での表彰台を現実の目標にしたというふうに言えると思います。
日本代表の15人の選手の皆さん、本当に素晴らしい走りを見せてくださいました。
あと、私をもってもう一つ注目したいと思っているのが、このバックヤードウルトラというフォーマットの魅力なんですよね。
今回はYouTubeのライブ配信でもたくさんの人が同時に視聴していたわけです。
これは日本だけじゃなくてグローバルでもそうでした。
1時間ごとに全員がスタートラインに立って、それが何人戻ってくるか、誰がいつ止まるのか、あとは国同士の順位がどう入れ替わるのかっていうのはですね、すごく気になる話題だったんですよね。
こんなふうにこの最後は5日間も続いたレースなんですけれども、見ている人を最後まで引きつけるような要素がこのバックヤードウルトラにはあるんですね。
メディアとして見た場合も非常に多くの人の注目を集めるフォーマットだというふうに言える。
このことが改めて世界的に注目されているということを知ることができました。
それでは国内の話題をご紹介していきましょう。
今週末は台風30号の接近で大会ごとに開催する市内で判断が分かれることになりました。
まず中止を決めたのは岡山県間庭市新庄村で開催されるフォレストレールヒルゼン新庄ですね。
こちらは大選、ヒルゼンの3座の国立公演エリアを舞台に68キロ、38キロ、17キロの3つのカテゴリーのレースが予定されていました。
実行委員会では10月21日水曜日から状況を中止しているというようなアナウンスをしていました。
そして23日金曜日に中止を発表しています。
その理由として挙げられていたのが山頂付近の気温の低下、そして強風による低体温症のリスク、
ぬかるんだコースでの滑落や転倒、全部門が通る川の増水、そして悪天候ではレスキューのためのヘリが飛んだりということができないというふうに消防からも通達されていたということが挙げられていました。
ここまでは安全面の判断なわけですけれども、もう一つ雨の中で大勢が走るとトレイルへの負荷が大きくなってしまうと、
走る人が増えるほど自然が豊かになるというのが大会の理念なんだけれども、それに反してしまうという理由も挙げていました。
この中止の理由として選手の安全だけでなくトレイルそのものへの影響を明記したというところが私の目を引いたところでした。
一方開催した大会では感想率にやっぱり影響が出たんですね。
新潟県上越市では上越みょうこうエクスプレストレイル開催されました。
こちらのミドル35キロの感想率は73.8%ということでした。
出走された202名のうち感想は149名にとどまった。前年の92.5%から大きく下がりました。
ロングの50キロも感想率は91.5%と前年の97.4%を下回ることになりました。
香川県万能町では万能マウンテンマッドネスが開催されました。
1周約40キロ分積2800メートルのコースを周回するルートラトレイルなんですけれども、
こちらの100マイルカテゴリーは60名が出走して感想は19名。
80キロの出走が57名で感想は18名ということで、いずれも速報サイトで見た数えた数字です。
大会側は事前に雨予報を告知されていて、防水ウェアと長袖の防寒着の傾向を推奨されていました。
先週のマンデーナイトランの中で、中国のウンチューシャンバイUTMBという大会で
悪天候によるレースの打ち切りがあったということをお話ししました。
100マイルの感想者が4名というところでレースを打ち切りにしたというお話だったんです。
この中止する、打ち切る、開催して感想率が下がるというようなことを、いろいろな判断があるわけですけれども、
2周続けて気候と体幹運営の判断というのが話題に上った週末だったなというふうに思います。
もう一つ違う話題で、群馬県の片隅村では、大勢国立公園マウンテンマラソンが行われまして、
こちらの21キロのレース、女子で高村孝子選手が1時間33分50秒で優勝。
2位に22分以上の大差をつけるという勝利を挙げました。
高村選手はご存知のとおり日本を代表するトレールランニングのアスリートなわけですけれども、
今シーズンは体調が整わないということが時間が続いて、夏の間も大きなレースに出ることが叶わなかったという話で、
私もご本人と先日お話し、立ち話しする機会があったんですけれども、
久々のレースでの勝利ということになりました。
これからの高村さんの活躍を期待していきたいと思います。
さてここからは今週末のレースについてお話ししたいと思います。
まず一つ目は注目のレース、中国石工省臨海市で行われるチャイグタンスコンサントイルランです。
ドクターキャラバンではこの中国のチャイグタンスについてプレビュー記事を掲載しています。
今年で11回目の開催となりまして、2015年に57キロの一つのレースだけで始まった大会が、今では中国屈指の大会。
言ってみれば中国におけるUTMBのような存在感を持つ大会へと成長したんです。
2017年には95キロの部で日本の岩香織選手が優勝したというこの歴史もあるんですね。
このチャイグタンスの人気ぶりは数えに現れています。
今年の一般の申し込みが2万815人だったそうです。
一番人気の25キロのレースには1万1205人が申し込んで当選をわずか2004人というふうに引くことで、
当選率はわずか18%という狭きものになりました。
レースの開催日程ですけれども、10月30日金曜日に50キロのレース、
そして31日土曜日に105キロ、そして11月1日日曜日に25キロというふうな日程でレースが開催されます。
105キロのレースの距離は累積標高が6583メートル、制限時間が28時間30分となっています。
スタートとフィニッシュは大衆浮上の高前門広場という歴史的な建物を前にした広場で行われます。
最後のコースの600メートルほどは歴史ある大衆浮上の街並みを抜けていくということで、
沿道が観客で埋まるようなフィニッシュ、この辺りも社門に行われるUTMBを思わせる演出があるんですね。
この中国のレースを今年話題にしているのは、とにかくエントリーした選手の顔ぶれなんですね。
105キロにはジム・ウォームズリーが出場するんです。
今年のUTMBは欠場していて、今回は中国で初めてのレースを走るということもあって、
中国のトレーラーニングファンのミラーズ、世界的なトレーラーニングファンにとって、
ウォームズリーが中国でどんな走りを見せるのか、ちょっと興味があるところですよね。
この彼を迎え撃つ選手がチャイグ・タンス前回優勝のチャン・フォーファー。
そして去年2位で、昨年のHong Kong 100のチャンピオンであるモン・ガンフ。
それからこれはヨーロッパからの参戦ですけども、今年のラバレルド・ウルトラトレイルの80キロのチャンピオン
バート・プシェドボイエフスキーですね。
バートですね。ポーランドからバートも名前を連ねています。
そして105キロの女子は2024年ウェスタンステイツに
でマウントフジの活躍でも知られているシャン・フージャオ選手出場します。
そしてこのウェスタンステイツでこの時2024年3位だったエステル・チーラグ選手ですね。
それから昨年のチャイブーの105キロで3位だったチー・リンジェ選手も出場します。
50キロのレースも注目です。女子には東米・アレックス・サンダーソンが出場します。
それに加えてコートニード・ウォルター選手も出場するということなんです。
前回優勝したのはロシアのバルバラ・シカノア選手なんですけれども、
さらに今年のOCCで準優勝、ナオミ・ラング選手も参戦します。
男子はですね、このチャイ空担数25キロを昨年制したレミ・ボネが今回は50キロに出場します。
それだけではなくて日本からもこのレースに出場します。
105キロの方には昨年のチャイ空担数50キロで準優勝して注目された
女子組ユリ選手がエントリーしています。
そして男性ではアミルさん・高橋和幸選手がエントリーしています。
50キロの方にはGTWSの最終戦を走ったばっかりの大海龍之介選手がエントリーしています。
そして小田切正真選手もこのチャイ空担数50キロを走ります。
このチャイ空担数の日本人ということで有名なのは、
昨年の105キロで3位、そしてその一昨年の50Kで優勝した上田瑠衣選手なんですけれども、
こちら伝えられている通り、怪我からの治療のため今年は出場を見送っています。
このチャイ空担数なんですけれども、中国国内で見ても過去最高水準の賞金が設定されています。
総額が120万元、日本円で言いますと2840万円に相当します。
この大会自身が用意する賞金に加えてスポンサーであるサロモンが上乗せするということで、
それが全部で日本円で2840万円に達するわけなんです。
105キロの優勝賞金は13万円、日本円にして307万円というふうになっています。
視聴方法、ライブ配信があるんですけれども、大会の公式発表によると、
今年は3日間のレースを全日程についてライブ配信する。
中国国内ではWeChat、シャオホンシュー、ビリビリといった中国国内のメディアで
昨年同様配信されるんですけれども、今年は大会として初めて
YouTubeで中国以外の海外向けの同時配信が行われるそうです。
つまり日本からもYouTubeでチャイ空担数の様子を見られるということなんですね。
私、2024年にこのチャイ空の取材に行かせていただいたんですけれども、
WeChatの配信だけでも同時視聴が14万人に達していたんですね。
これだけ多くの注目を集めるイベントだということが分かりいただけると思います。
日本からでも今まではWeChatとかでないと見れなかったので、
ちょっとハードル高かったんですけども、YouTubeで見られるとなると
ちょっと簡単に見られそうですよね。
日本時間の配信時間をお伝えしておきましょう。
50キロのスタートが30日の金曜日午前6時40分。
105キロのスタートが31日の土曜日の午前6時10分。
そして25キロは日曜日、11月1日の日曜日の8時45分となっています。
105キロのトップのフィニッシュは日本時間で
31日土曜日の16時半から17時頃の予想となります。
そしてそれに先立つことの29日木曜日の午後2時からは
エリート選手のプレゼンテーションも配信されます。
このチャイ空端数なんですけれども、賞金の規模においても競技レベルにおいても
中国のトップレベルに位置する大会です。
中国のトレイルランナーの間でよく知られた最も有名な大会なんですけれども、
日本も含めた世界のトレイルランニングコミュニティには
ほとんど知られてこなかったと思うんですね。
それが本当に世界のトレイルランニングコミュニティの間で知られるきっかけになるのが
今年のチャイ空端数になるんじゃないかと思います。
日本のトレイルランニングファンの皆さんにとっては全然馴染みがないと思います。
果たしてどんな大会なのか、なぜこの大会が中国でそんなに注目されるのか、
それについてちょっと興味がある、見てみたいという方にとっては
今週末のライブ配信は見逃せないチャンスになるんじゃないかと思います。