作品名:白羊宮
作者:薄田淳介
図書カード:https://www.aozora.gr.jp/cards/000150/card50558.html
青空文庫:https://www.aozora.gr.jp/index.html
BGMタイトル: そりのこし
作者: もっぴーさうんど
作者ページ: https://dova-s.jp/_mobile/_contents/author/profile060.html
DOVA - SYNDROME楽曲リンク: https://dova-s.jp/_mobile/bgm/play17520.html
7・10・15・20・23・31日更新予定
#青空文庫 #朗読 #podcast
【活動まとめ】 https://lit.link/azekura
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サマリー
薄田淳介の詩「白羊宮」を朗読する回です。大和を思わせる森や寺、木々、夕暮れの景色が、古語調の響きとともに描かれます。黄金の光や静かな音色、道ゆきのさざめきなど、自然と記憶が重なる幻想的な情景が続きます。終盤では「大和西荒間しかば」という句が再び現れ、夕べの聖なる心持ちへと収束します。
「白羊宮」朗読
ああ、大和西荒間しかば ああ、大和西荒間しかば
いまかんなづき 上場散りすくかんなびの
森の小道を 暁露に髪ぬれて
雪こそかよえ 怒るがえ へぐりの王の高草の
黄金の海と揺らゆる日 塵の窓の上じらみ
日差しの泡にいにしよの 渦の御経の黄金文字
くだらおごとに岩いべに ダミエの壁に水をほくる
柱がくれの佇まい とこばなかざす芸の宮
忌み戸の深に 滝くゆるかぞさながらの
やしおおり うまきの三日の迷わしに
さこそは絵はめ にぃばり道の切りばたに
あから立花はがくれに ほのめく日中
そことも知らぬ静歌の うまし音色に目うつしの
ふとこそ見まし黄陽たきの あり木の枝に小さごの
あそびをめきしざればみを おば身軽さのともすれば
葉の漂いとひるがえり ませにこの間に
これやまた のの方志ごの家のものか
ゆうでら深に小炙りの 独卿や
いまかしず心 そぞろあり木のあり人の
魂にしもしみいらめ 日は子がくれてもろとびら
ゆるにきしめくゆめどのの ゆうにはさむに
そそばしりゆくひたりばの ぬるでえおうち
なこそあれ はびろぼだいじゅ
道ゆきのさざめき 空にききおくる
石綿どののたたずまい ふりさけみればあららぎや
くりんのさびにいりひかげ 花にてりそうゆうながめ
さながらしえのすそながに 地にひきあえしそのかみぬ
がくじょうめきしうけあゆみ ああやまとにしあらましかば
きょうかんなずき日のゆうべ ひじりごころのしばしをも
しらましをみに
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