狂人日記⑫/魯迅
作品名:狂人日記
作者:魯迅
翻訳:井上 紅梅
図書カード:https://www.aozora.gr.jp/cards/001124/card42936.html
青空文庫:https://www.aozora.gr.jp/index.html
BGMタイトル: そりのこし
作者: もっぴーさうんど
作者ページ: https://dova-s.jp/_mobile/_contents/author/profile060.html
DOVA - SYNDROME楽曲リンク: https://dova-s.jp/_mobile/bgm/play17520.html
10・15・20・23・31日更新予定
#青空文庫 #朗読 #podcast
【活動まとめ】 https://lit.link/azekura
作品名:狂人日記
作者:魯迅
翻訳:井上 紅梅
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BGMタイトル: そりのこし
作者: もっぴーさうんど
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サマリー
語り手は、兄が妹を殺して食べたのではないかと疑い、母親もそれを知っていると考えている。過去の出来事を思い出し、親孝行のために自分の肉を切り取って食べさせるという風習に言及し、その異常性を感じている。語り手は、妹の死と兄の行動を結びつけ、家族の異常な関係性に恐怖を感じている。
兄への疑念と妹の死
11 太陽も出ない 門も開かない
毎日二度のご飯だ 私は箸をひねって兄貴のことを思い出した
わかった 妹の死んだわけも全く彼だ
あの時妹はようやく5歳になったばかり その意地らしい可愛らしい様子は今も目の前にある
母親は泣き続けていると 彼は母親に進めて
泣いちゃいけないと言ったのは 大方自分で食ったので
泣き出されたら多少気の毒にもなる しかし果たして気の毒に思うかしら
妹は兄貴に食われた 母は妹が亡くなったことを知っている
私はまあ 知らないことにしておこう
過去の風習と語り手の恐怖
母も知ってるに違いない が泣いた時には何も言わない
大方当たり前だと思っているのだろう そこで思い出したが私が4,5歳の時
同然に進んでいると兄貴が言った 親の病にはこたる者は自ら一切れの肉を切り取ってそれを煮て
親に食わせるのが良き人と言うべきだ 母もそうしちゃいけないとは言わなかった
一切れ食えばだんだんどっさり食うものだ けれどあの日の泣き方は今思い出しても人の悲しみを催す
これは全く奇妙なことだ
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