面白いことにAPIで使った場合、価格は全く一緒です。 100万トークンあたりのインプットが10ドル、アウトプットが50ドル。
コンテキストウィンドウもほぼ100万トークンなので、かなり似ている部分が多いモデルです。
ただ価格やコンテキストウィンドウの値が同じでも、性能は全く異なるんじゃないかと。 どちらが優れたモデルなのかと気になる人も多いと思います。
先に結論言うと、性能に関してもあまり変わらないのかなというのが正直な感想です。
例えばAIモデルの性能を比較するサイト、アーティフィシャルアナリシス。 こちらではクロードフェイブルとGPT-Astraのベンチマークの比較結果が掲載されています。
一応こちらではクロードフェイブル5.1の方が上と評価されています。 ですがその評価は結構僅差です。
その他の比較のサイト、チャットボットアリーナ。 こちらでも同じような結果になっていて、一応クロードフェイブルの方が上と評価されていますけど、
チャットボットアリーナの比較でも2つのモデルの差はそんなにありません。 私もGPT-Astraとクロードフェイブル実際に触ってみたんですけど、正直言うと違いがわからないですね。
海外の掲示板なんかでも情報を集めてみたんですけど、 アストラの方がいいよっていう人もいれば、やっぱりフェイブルの方がいいよねっていう人もいて、
海外の人もあまり大きな差っていうのは感じていないんじゃないかなと思いました。 ベンチマークの性能結果も海外の掲示板の人たちの意見も、そして実際に私が試した結果もあまり違いはないのかなと。
もちろん特定のタスク、特定のシーンでは明らかにアストラの方がいい、フェイブルの方がいいという特定のケースはあると思うんですけど、
全体的に見るとそこまで差はないのかなと。 ただどちらのモデルも下のモデルに比べるとかなり良い性能が出ていると各社は発表しています。
あとは外部のベンチマークでもその結果は出ています。 なので従来通り既存のモデルではなかなか対応が難しいタスク、
こういったものはGPT、アストラやクロードフェイブルのような最上位モデルを使っていくと、 このような感じがいいのかなと思っています。
誤字脱字の発見とか翻訳とか、このような簡単なタスクはコストも高くなってくるので、 アストラやフェイブルのような最上位モデルは使わない方が良いと思います。
やっぱりエージェント的な使い方をするとか、あとはプログラミングをする、そういった場面で生きるモデルかなと思います。
あの全然話変わるんですけど、こうした最上位モデルを使ってアイデアの壁打ちをやっていくと、そうすると人間が思いつかないようなものすごい解決策とかアイデア提示してくれるのかなって期待をしてしまうんですけど、
私が試した範囲では、そこまでかなと思いました。 どちらも結構似たような提案をしてくるので、
アイデア出しの比較に関しても、GPTやアストラとクロードフェイブルでそんなに違いはないのかなと感じました。
なので最上位モデルだからといって過度な期待は禁物かなと思う部分もありました。
プログラミングやエージェント的な動き、あとはブラウザー操作とか、そういったものはすごく精度は高いんですけど、
一般的なタスクで使う場合、どのタスクで使うのかっていう見極めも大事かなと思いました。
ここらへんはケースバイケースで使っていくのがいいと思います。 例えばクラウドストレージのプロダクトを展開するBOXという会社。
このBOXでは新しいモデルが出るたびにいろいろな評価を発表しています。 BOXさんは今回のアストラの評価で興味深いものを提示してくれていて、
それが文章の業務タスク GPT-6 ASTRAと、あとはもう一つ下のモデル
GPT-5.6 SOL。 そのモデルとの比較だとあらゆる業界での文書の処理タスク、この精度が上がったと報告されています。
端的に言ってGPT-6 ASTRAの方がハルシネーション、AIの誤りが減ったと報告しています。
例えばホーム関連の文書のタスク。 こちらではスコアが69%から93%に改善をしたと。
それ以外でも全体的に文書業務に関する精度は上がったと報告されています。
なので先ほど私、ASTRAやFABLE、プログラミング関連のタスクに使用していきますみたいな話をしましたけど、
複雑な文章の処理にもこういった最上位モデルを当てるのは良いアプローチだと思います。 例えば一つの文書ファイルを処理する。
これは普通のモデルでもいけると思うんですけど、 複数のファイルをまたがって分析を行う。情報を抽出する。
そういったタスクをエージェント的に自律的に処理してもらう。 このような使い方ではASTRAやFABLEで処理をしていくと。
あとこれもオープンAIの公式の発表なんですけど、 AIに住宅の窓リーズや外観を作ってもらうと。
このタスクでの応用も面白いと思いました。 具体的にどのようなことをやったのかというと、
ASTRAに作りたいものの雰囲気を伝えて、ブレンダーという3D CGを作成するツール。 こちらをAIエージェントで動かして、住宅の窓リーズや外観。
あとは内装の完成図。 こうしたものを3Dで確認できるデモを作ると。
そこからさらに、Unreal Engineというゲームの制作とかで使われるツールがあるんですけど、このUnreal Engineを使ってデモで作った住宅の中を隙に移動できる。
このような使い方が紹介されていました。 ちょっと私、住宅関連のタスクでAIを使ったことないんですけど、
例えば、AIを使ってユーザーが視覚的に家の内覧ができるようなデモを作るとか。 あとは店舗デザインで内装の完成図をAIエージェントを使って作らせるみたいな。
こういった使い方も面白いと思いました。 なんかプログラムと組み合わせると、お客様とスタッフの動線のシミュレーションとか、
あとは家の人の流れ、そういったものもできるのかなと思ったりしました。 もしかしたらそういったツールすでにあるのかもしれないんですけど、
なんかこういろいろできることありそうだなと可能性を感じさせるようなデモでした。 こちらリンク貼っておきますので興味のある方はぜひチェックしてみてください。
普段私たちチャットGPTやクロードもAIと一対一でチャットをするような画面で触ることが多いです。
ですがチャットGPTワークやクロードコワークのようにチャットを超えてAIエージェントとして振る舞ってもらう。
タスクを遂行させる、そういった使い方もできます。 そして今回新しく発表されたアストラやフェイブルは自律的に動作する
AIエージェントのような動きで進化を発揮します。 なので試すのであればチャット画面とかではなくて
チャットGPTワークやクロードコワークから触ることをお勧めします。 もちろん普段プログラミングをされている方はオープンAIのコーデックスや
アンソロピックのクロードコードもお勧めです。 それでは今日のポイントをまとめます。
1つ目に直近でオープンAIからGPT-6 ASTRAというモデルが発表されました。 そして同じタイミングでアンソロピックからはクロードフェイブル5.1が発表されました。
2つ目、外部のベンチマークサイトの評価はクロードフェイブル5.1の評価が高かったです。 ですがその差はわずかでした。
実際に私も触ってみましたが大きな違いは感じられませんでした。 最後3つ目、これらのモデルはチャットGPTワークやクロードコワークからも触ることができます。
この2つのモデルはAIエージェントとして使用することで進化を発揮します。 そのためエージェント的な環境で使用することをお勧めします。
今回はチャットGPTとクロードの新しいモデルを紹介しました。 ですが実はジェミニも新しくジェミニ3.8フラッシュを公開しています。
そうなってくると、そろそろGoogleも最上位モデルのアップデートを発表していきそうな予感がします。
上位モデルのプロ、ジェミニプロが3.1のバージョンで止まっているので、そろそろジェミニ4あたりが出てきたらなぁと思っています。
一応2026年の7月にGoogle、ジェミニ4の事前学習を開始したと公式に発表しています。
これは噂ベースにはなるんですけど、今年の11月か12月ぐらいにジェミニ4リリースされるんじゃないかなという話もあります。
いずれにしろGoogleでも動きがあれば、こちらのポッドキャストでも紹介したいと思います。 はい今日はこの辺ということで本日もお付き合いいただきありがとうございました。
今週はお便りをいただいています。 ありがとうございます。読んでいきます。
デザインアリーナでの各AIモデルの順位のご紹介、興味深く聞かせていただきました。 こちらは前回のエピソード
デザインタスクが得意なAIはどれなのかという内容で紹介した AIのデザイン性能を図るサイトになります。続けます。
AIモデルの君は使ったことがなかったので少し興味を持ちました。 私のAIの使い方を紹介させてください。
市民向けセミナーでパソコンやスマホの講座を実施しており、その資料やスライドを今までパワーポイントで手作りしていたのを
徐々にAIの助けを借りるようになってきています。 セミナーのテーマや構成の検討はどれを使ってもいいと思いますが、最後の資料やスライドは
ChatGPTの画像生成機能でインフォグラフィック風に指定して出力したものがとても気に入っています。
実に的確に項目や配置、配色、イラストなどを生成してくれます。 Geminiでも同様に生成できるのですが、どこかAIチックなイメージが漂ってしまいます。
その点、ChatGPTはとてもスマートにわかりやすく、なおかつ見栄えのするインフォグラフィックを作ってくれます。
プライベートでも旅行に出かけるときに予定をインフォグラフィックやチラシ風にまとめてもらいます。
これを印刷して同行者にお渡しすると喜んでもらえます。 デザインアリーナにはこのような観点の評価が見当たらなかったようなのでご紹介させていただきました。
推進、初回から追いかけて聞いてきたのがやっと昨年末まで追いつきました。 これからも楽しみに聞かせていただきます。
はい、お便りありがとうございました。 しかも初回からエピソードを聞いていただいているようでありがとうございます。
リスナーの方からのAI活用についての視点をいただきました。 お便りをいただいた方は普段セミナーなどで使うスライド作りにChatGPTの画像生成を使っていると
ジェミニでも比較してみたけど、人間の視点ではChatGPTの方が現時点では使いやすいと感じたとのことです。
ちょうど私も今作っているアプリがあって、そのアプリストアに載せるイラスト これをChatGPTとジェミニで作成させたんですけど、私もChatGPTの方が使いやすいなと感じました。
もちろん作成する画像によっても評価は変わってくると思います。 実写のような画像とか図形とか。
ただお便りいただいた方も話されているようにイラストやインフォグラフィックに関しては現時点ではChatGPTの方が使いやすいのかなと私も感じました。
こんな感じでリスナーの皆さんの使い方、こんな風に私使っているよとか、このようなケースではこっちのモデルの方がお勧めだよみたいな知見がありましたらどんどんお便りいただければ嬉しいです。
はい、お便りありがとうございました。