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2023-09-12 02:33

2023年9月12日 Vol.2〜NVIDIAと東京工科大学が学術交流に関する協定を締結、力触覚技術を使った山岳トンネル掘削作業の「自動火薬装填システム」を開発 他

■NVIDIAと東京工科大学が学術交流に関する協定を締結 AIやメタバースなどの人材育成や共同研究を推進へ 

■次世代リアルタイム翻訳が普及すると映像配信やコメント欄の言葉の壁を超えてグローバル展開へ Sparticleの「Felo字幕」の事例 

■力触覚技術を使った山岳トンネル掘削作業の「自動火薬装填システム」を開発 大林組と慶應大ハプティクス研究センターが連携
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ロボスタへようこそ。この番組は、ロボットスタートによるロボット、AI、音声業界のニュースをお届けする番組です。
東京工科大学は、米国半導体メーカーNVIDIAの日本法人NVIDIA合同会社と、学術交流に関する協定を締結しました。
同協定の締結は、東日本の大学として初めてです。
両社は、本協定の下、生成AI、人工知能などに利用されるNVIDIAの主力製品であるGPUや産業用デジタルツインの構築において、
3Dワークフローのためのリアルタイム仮想空間シミュレーションとコラボレーションを実現するプラットフォームNVIDIA OMNIVERSE、
物理に基づいた機械学習のフレームワークであるNVIDIA MODULUSなどにおける技術者人材育成や共同研究開発の協力などを推進する、としています。
2019年8月に設立したAIソフトウェア企業のスパーティクル株式会社は、9月12日にリアルタイム翻訳機能フェロー字幕を発表しました。
フェロー字幕は、新バージョンで使える機能で、スイッチ、ショールームなどのライブ配信サイト上で配信者が話した言葉をリアルタイムでテキストを起こし、それを他国語に翻訳するというもの。
他国語でのコメントもリアルタイム翻訳して、配信者や視聴者は確認することができるようになります。
慶応義塾大学の野崎孝浩淳教授らの研究グループと株式会社大林組は、遠隔で力触覚を再現する技術、リアルハプティクスを応用し、危険が伴う山岳トンネルの掘削面、霧波直下での火薬の装填、決戦作業を遠隔化、自動化するシステムの開発に取り組み、この度、自動火薬装填システムの開発に成功したことを発表しました。
これは、禰豆の官民による若手研究者発掘支援事業の一環となるプロジェクトです。
今回のニュースは以上です。もっと詳しい情報を知りたい場合、ロボスタで検索してみてください。ではまたお会いしましょう。
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