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2025-03-06 04:35

2025年3月6日 Vol.1 ~ 【世界初】遅延時間を50分の1に短縮「ポスト5G半導体チップ」を開発■ドコモとNTTコムが石川県能登で空飛ぶ基地局「能登HAPSパートナープログラム」始動 ほか

三井ガーデンホテル、デリバリーロボットがルームサービスを客室に配送 料理やアメニティ、貸出備品などおもてなし■【世界初】遅延時間を50分の1に短縮「ポスト5G半導体チップ」を開発 超低遅延通信を実現 NEDOの委託事業■ドコモとNTTコムが石川県能登で空飛ぶ基地局「HAPS」を活用する「能登HAPSパートナープログラム」始動 パートナー募集■NECの地上型衛星航法補強システム「GBAS」羽田空港で正式運用を開始 「GBAS」とは? しくみとメリット

サマリー

ドコモとNTTコムは世界初の超低遅延ポスト5G半導体チップを開発し、通信の効率化を図っています。また、ノトハープスパートナープログラムを始動し、未来のビジネスモデルの確立を目指しています。

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ロボスタへようこそ。この番組は、ロボットスタートによる、ロボット、AI、音声業界のニュースをお届けする番組です。
三井ガーデンホテル銀座津記事は、3月3日よりルームサービスの提供を開始しました。
注文さた料理は、デリバリーロボットのGoが部屋まで届けます。
客室テレビのルームサービスのページより二次元コードを読み取り、専用サイトから注文。
ルームサービスの料理は、福岡・京都を中心に展開するオノグループが、東京に初進出となる銀座・オノグラティア・スモークダイニングが提供します。
築地市場から仕入れた新鮮な食材や九州直層の厳選素材を使用したパスタ・進化料理をテーマに、
高温の炎で食材の美味しさを引き出したピザなどこだわりの料理を楽しむことができます。
また、アメニティも客室テレビの二次元コードから専用フォームでオーダーすると、ロボットが客室まで届けます。
ねど、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構の委託事業である
超低遅延ポスト5G半導体チップの開発
ポスト5G情報通信システム基盤強化研究開発事業において、
マグナワイヤレス・大阪大学大学院工学研究科・国立研究開発法人情報通信研究機構は共同で、
世界初となる超低遅延通信を実現するポスト5G対応半導体チップを開発しました。
ポスト5Gチップは、5G無線通信の処理時間・遅延時間を従来の約10ミリ秒から0.2ミリ秒以下へと50分の1に短縮。
これにより、超低遅延が要求される制御信号などにも無線通信の適用が可能となります。
具体的には、人工知能サーバーからローカル5G無線通信を介して、ロボットをリアルタイムに制御できるようになります。
マグナワイヤレスは、2025年度中にポスト5Gチップを製品化する計画で、
本成果により、スマート工場、物流、医療など産業分野におけるローカル5Gの普及拡大と産業DXの加速が期待されます。
ドコモとNTTコミュニケーションズは、2025年3月3日から、
ノトハープスパートナープログラムを始動し、パートナー企業の募集を開始しました。
ノトハープスパートナープログラムは、ドコモとNTTコミュニケーションズが参画する企業や自治体、学術機関などとともに、
ハープスの特徴であるスマホやIoT機器との直接通信・高速大容量・低遅延を生かしたビジネスモデルやソリューションの検討・実証実験を行うもの、
2028年度以降に予定している石川県でのハープス商用飛行時に検討したソリューションを実装し、通信のさらなる強靭化や産業振興に貢献するとしています。
NECは、同社が開発した地上型衛星広報補強システムG-BUSの正式運用を、2025年1月23日から羽田空港で開始したと発表しました。
アジア地域でG-BUSが正式運用されるのは羽田空港が初めてです。
地上型衛星広報補強システムG-BUSは、GPSを利用して航空機の侵入着陸を支援する着陸誘導システム、
地上から電波によって着陸まで誘導する既存の定期着陸装置ILSと同様の精度を有し、
GPSによる即位の精度や安全性を保証するための補強情報を地上で生成・放送することで、航空機の安全な侵入着陸を支援します。
また、複数の滑走路や双方向での着陸に対応するため、ILSでは地上に複数の設備が必要であることに対し、G-BUSは一式で対応できるメリットもあります。
今回のニュースは以上です。もっと詳しい情報を知りたい場合、ロボスタで検索してみてください。
ではまたお会いしましょう。
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