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はい、ということで今日は、またマシュマロにお寄せいただいたご質問、お悩みに回答していく回となります。
今日はですね、心理的なお悩みの方ですかね、読んでいきたいと思います。ラジオネームミンチャさんからのお便りです。
久野さん、こんばんは。いつもラジオ楽しく聞いています。早速相談なのですが、私は卒業式や成人式帰りの方たちを見るのがとてもつらいです。
特に大学の卒業式帰り、きれいな着物や袴を着ているの方を見ると、どうにもやりきれません。
私が大学を卒業したときは、ちょうどコロナが入り始めたとき、2020年3月で卒業式などのイベントがすべてなくなってしまったこともあり、
社会人になってから卒業式帰りの大学生を見ると、いいなあ、私も着てみたかったなあ、と羨ましく思ってしまいます。
当時はコロナだし、卒業式の中止もしょうがないよね、と思っていたのですが、最近卒業式や成人式で着物や袴を着て写真を撮らなかったことをすごく後悔しています。
成人式に関しては、地元の人と会いたくないので行ってませんし、前撮りもしませんでした。
人生において、成人式や卒業式というイベントは1回しかないのに、なんであのとき何もしなかったんだろう、と着物や袴を着た人を見るたびにグルグル考えてしまいます。
このモヤモヤした思いをどうしたらいいでしょうか、ということでありがとうございます。
今日はこのお悩みについてちょっといろいろとお話ししていきたいと思います。それではスタートです。
はい、ということで始まりましたおしゃれの呪いとくラジオ、本日で635回目の配信でございます。
この番組では、あなたに巻きつくファッションへの思い込み、イコールおしゃれの呪いを、バーサーはたとえていきます。
服装心理学をベースに、おしゃれを持って楽しみ、自分を変えるコツをお届けしています。
お相手はパーソナルスタイリストで、公認心理師のヒサノリサです。本日もよろしくお願いします。
まずちょっとお知らせをさせていただければと思うんですけども、
今日が4月29日、今日からゴールデンウィークの方も多いのかな。
明日4月30日日曜日の夜の9時から、またツイッターのスペースという機能を使って音声配信をやりたいと思います。
この番組、ラジオの配信の番組概要欄に、またツイッタースペースの配信のリンクを貼っておきます。
ツイッターのアカウントなくても、そのリンクをクリックしていただければ、ブラウザで聞くことができますので、ぜひよろしければ、9時から聞いていただければと思います。
今回は、先月もやったんですけども、今月もオンラインサロン服装心理ラボを一緒にやっているスタイリストのレイコさんとヒロジェスさんという2人。
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先月とはまた違ったメンバーでお届けしていくということで、このラジオはずっと一人語りなので、
複数人だとまたちょっと違った感じで、私が頑張ってしゃべらなきゃという肩の力が抜けるので、結構ゆるーっとした感じでお話ししていますので、
ツイッターアカウントある方は、私のプロフィールのところで登録をしていただけると通知もきますし、
リプを送っていただいて、ご質問もお寄せいただけますので、ぜひ参加型でやっていければと思いますので、
テーマはトレンドの取り入れ方みたいな話をおっしゃると思うんですけども、それ以外にも質問をどんどんお答えしたいと思いますので、ぜひよろしければお聞きいただければと思います。
ということでお知らせ終わり。では今日のお悩みですね。
ミンチャさんありがとうございます。コロナ禍はさ、何歳だったか、このコロナ禍を何歳で体験したかで、全然意味合いが変わっちゃうと思うんですけど、
正直私なんかは、子供のことを考えたらまた別なんですけど、自分自身は正直この年になると、
一昨年も去年も今年も来年もそんなに大きく変わらないんですよね。だからさ、今年がなくても来年があるやって思えることばっかりなんですよ、ある種。
自由だし、何やっても。なんだけど、やっぱりそれがさ、学生さんになるとさ、若い方ほど、
今年の1年と来年の1年で全然違う、今年しかできないことがあるっていうことが多すぎて、
何とも言えないよね。本当に重みが全然、コロナ禍であるってことの重みが全然違っちゃう。
うちの息子も、本当に小さい子も1年1年できることが全然違うから、あと興味の対象も違っちゃうから、
今年遊べない、出かけられないってことは、これもこれもこれも体験できないんだってことばっかりで、
本当にやるせなかったんですよね。なのですごく気持ちが分かるとは言いませんが、大変だっただろうなって、そう思いますね。
それと比べられるとは思わないんですけども、私も同じような経験があって、
大学の卒業式の後の、私は卒業式では参加できたんですけど、卒業式の後のサークルの飲み会に参加できなかったんですよ。
それは未だに歯切りするくらい悔しい。悲しいお知らせだけど、あれから私20何年も経ってるのにまだ悔しいからさ。
悔しいんだよね。分かるよ。悔しいよ。私が何で参加できなかったかっていうと、
私は当時オンワード柏山っていうアパレルメーカーに決まっていまして、
マーチャンダイザーっていう専門職で入ったんですけど、専門職って4大卒の人より専門学校卒業の人が多いんですよ。
デザイナーさんとかが多いから。だからデザイナーさんとか、専門学校の卒業式のタイミングと大学の卒業式のタイミングが違うんですよ。
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だから全てのスケジュールが専門学校寄りに寄せられていて、
私はその卒業式のタイミングで合宿中だったんです。合宿?泊まりかけ研修だったんです。入社前の。
で、帰ってこいって言われたの。ひどくない?私これ言い続けるよ。ずっと。
オンワード柏山さん、今もこんなこと言ってたらやめた方がいいと思う。恨みが募るから。帰ってこいって言われたんですよ。
ダメって飲み会なんかいちゃダメって言われたの。当時はね。今はそんなこと言ってないと思いますよ。言ってないですよね。
言ってないと思うけど。それで卒業式だけ出て帰ったんです。
その約束を破って飲み会まで参加して遅く帰ってきた同期はめっちゃ叱られてたの。
だからそういう意味では帰ってきてよかったなと思いつつすごい悔しかったんです。
でもサークルの最後の飲み会って人生に一回だからね。いまだに恨んでますよ。
じゃあどうするかなんですけど私の場合の方がヒントになればいいなと思うんですけど。
過去と他人は変えられないってよく言うじゃないですか。このラジオでも他人のことは変えられないから自分変わろうねってよく言う通り
過去も同じように変えられない。それは確かで。過去の出来事は変わらないですよ今更。
だけど過去の出来事の解釈を変えることで過去の出来事に対する自分の気持ちは変えることができると思うんです。
なのでそうするしかないと思っていて。
だけどそれもあの卒業式に参加できなかった成人式参加しなかったあのことが良かったと思うみたいな風に
頭の中だけでうんうん念じて解釈変えようと思っても当然変わらないです。
だからやっぱりね行動が大事なんですよね。行動するしかない。
どうするかっていうとあの出来事にリベンジするんですよ。
とにかく私の場合にはですけどやっぱりそれ以来イベントごとめちゃめちゃ大事にするようになったんですよね。
それは他人に対しても他人に対しても例えば自分と何か予定が自分との約束と予定がバッティングした時に絶対その一生に一度しかないとか貴重なイベントの方優先してくれって思うし
例えばあのうちのスタリストに仕事を依頼する時にも何かこう自分の予定を犠牲にするような発言があれば絶対やめてくれって言うし
人に対してもそうだし自分に対してもそうだしだからまあそういう意味ではあれだよな
あの私がやってる4スタイルパーソナルスタリストスクールで毎回毎回卒業式の後飲み会とかやってるんだけど
そういうのをいちいちいちいちやってお祝いするっていうのもやっぱりその手繰り寄せてあのなんだ
遡ってみたらその大学卒業式の後飲み会ができなかったところに行き着くかもしれないっていうぐらい結構イベントごと大事にするようになったんですよね
だからそういうことを考えてみるとまああれがあったから今の自分がある的なことで言うとまあ悪くなかったかなとも思えなくもないし
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悔しい気持ちは残ってるけどそのそれがなんていうのかなすらすらしい悔しはないけどだいぶ意味合いが違ってきてるその思い出すのも辛いほどの悔しさではなくなってるんですよね
だからあのそういう意味ではミンチャさんも多分今のままずっと何もせずに思い出すだけでは多分その気持ちは残念ながらそんなに変わらないというか
あの時が例えば少し度合いは減るけれどもでも私みたいにいつまでも悔しいと思うんです
それは変わらないと思うのでであればですよあれが良かったって思えるようにな行動体験もしてやるって
思うしかないんじゃないかなって思うんですよねだから卒業式が
できなかったからこそ今やっても今袴履いてもいいと思うんです全然全然いいですよ
今呼べる友達呼んでもいいし一人でもいいけど袴履くその時に
あの時できなかったぐらいのクオリティでやってやろうと思うわけですよ
例えばなんだろうなパーソナルカラー診断とかまで受けてないようであればもうバッチバチに受けてバッチバチに似合うやつ選んであげて
卒業式っていう締め切りが決まってないわけだからいつまでも悩めるしもう懲りに懲れるわけですよ懲りに懲ってカメラマンも探しまくって
袴も選びまくって袴だって別に繁忙期に借りる必要ないわけだから換算期に借りたら選び放題でしょ
ねバチバチに髪の毛も決めてメイクも決めてバチーン写真撮ってやったら
あの時よりもはるかにクオリティ高いいい写真が撮れるわけですよね
そういう経験を知ったら初めてこんなにかっこいい写真はあの時撮れなかったよな
あれはあれで悔しいけどあれがあるからこの写真があったんだよな
そういう体験があって初めて過去の過去って変わるんだと思う
過去への思いが変わることだと思うので
悔しさをバネにして言葉にするとすごいシンプルになるけど安直になっちゃうけど
その悔しさやるせなさをバネにして
それを上回る経験にしてやろうって思うのがいいんじゃないかな
それしかないんじゃないかなって思うんですよね
だから成人式だって別に20歳でやるっていうのは勝手に誰かが決めただけであって
ミンチャーさん今いくつだ?コロナで2020年だから
えっとー24、5歳でいらっしゃいますかね
だったら26歳記念でもいいわけですよ別に
誰が決めたんだ20歳って誰かが決めたんでしょっていう感じで
26歳記念でいいじゃないですか
26歳の記念で綺麗な写真撮ってなんかホテルで食事したりとかさ
26歳だからできるお金のかけ方もあると思いますしね
なんかやってぜひ報告ください楽しみにしています
ということで次回の配信で