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2020-06-19 18:51

第26回 【番外編】レイニー先生の人生最大の挫折トーク

今回はレッスン形式ではなく、レイニー先生の人生トークです。子供時代の英語への興味から、留学先でおこった挫折についてお話しましたので、お時間あるときにお聞きください~!

番組内で紹介しているフレーズや単語はnoteでチェック♪ 
http://bit.ly/3s46eB4 
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<制作>
出演:レイニー先生 
プロデューサー:富山真明 
制作:株式会社PitPa

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レイニー先生の今日から役立つ英会話
Hey what's up! English Partnersのレイニーです。
今日もよろしくお願いします。
さあ、今回も始まりました。レイニー先生の今日から役立つ英会話。
まずは、いただいたコメントからご紹介していきたいと思います。
楽しく拝聴させていただいてます。
小学生の娘たちがいますが、家で英語のレッスンをしています。
自分でできているので、娘たちは英語が大好きですが、
小学生の英語教育についてどうお考えですか?
ということで、
何よりも、お嬢様たちが楽しく英語をやられているということが一番だと思うんですよね。
小学生の英語教育についてどう思うかという質問ですけれども、
私はやはり、できるのであれば、小さいうちから英語であったりとか、
他の言語をお子様の耳になれる形で生活するのは、とてもとてもいいことだと思うんですよ。
実際、小学校でどういうふうに英語の教育が進められているか、
行われているかが正直わからないんですけれども、
出会う先生によって、その教科が好きになるみたいなところってありませんか?
多分、英語の先生がすごく好きだったら、きっとそのお子さんも英語が好きになるんだろうなって思いますし、
歴史の先生が好きだったら、歴史が好きになるんだろうなって思いますし、
学校においては、先生次第っていう部分もあるのかもしれませんが、
でも、ご家庭でできるだけ英語を取り入れて生活すること、今の時代だったら何でもできるじゃないですか。
YouTubeを見れば英語の番組がある。
ただでインプットできる方法はいくらでもあると思いますので、
その中からお子さんが何か興味を持つ分野を英語を使ってやっているYouTubeであったりとか、
そういった番組があったら、どんどんお見せするのはどうですかね。
このコメントも取り上げさせていただいたのも、今からお話しすることに共通しているなっていうことがあったので。
先ほど、英語の先生が好きだったら英語が好きになるかもね、みたいなことは言ったんですけれども、
逆に私みたいなパターンのお子さんもいらっしゃるんじゃないかなと思ったんです。
というのも、私は物心ついた時から、夢がアメリカだったんですよ。
意味わかります?アメリカが夢って意味わかんないですよね。
アメリカと英語っていうキーワードが、私の中でものすごくワクワクするキーワードだったんですよ。
というのも、前にお話ししたと思いますけど、私ミュージカルの映画のグリース。
それが何が魅力だったかは正直わからないんですけど、全てが私にはキラキラして見えたんですよ。
めちゃくちゃ楽しそうに見えたんですよ。
カリフォルニアの天気があまりに青くて温かそうで、そこにいる人たちがとても幸せそうに見えて、
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この世界の中の人間になりたいなぁとか思って、いつか私は絶対ここで暮らすんだ、みたいな決意が分かりながらにあった覚えがあるんですけれども。
そんなこんなで、小学生時代はずっと変わらず安定してグリースが好きで育って、どのぐらい好きだったかって言ったら、
まず朝行く前に、起きた瞬間何かグリースに触れたいなって思うから、ビデオカセットを入れて、
とにかくグリースの中の1曲ぐらいを朝まず耳にして、1日のウォームアップを始めて、
それで学校行って、帰ってきて、それからグリースの映画の見方もいろいろあるんですよ。
ちょっと時間があるときは全動詞全部見る。
だけど時間がないときは歌だけ見るとか、もっと時間ないときはアップテンポの歌だけ聞くとか。
とにかくね、グリースを見るためだったら何でも試行錯誤してたんですけど、ただ見るだけじゃなくて、私すっごいコピーしてたんですよ。
当時なんてアルファベットも読めないし、英語なんて何もわからないから、ただ彼らが歌っていることを口真似してたんですよね。
意外とそれがうまくいってたらしくて、うちの父は英語がネイティブなんですけれども、いいじゃん、みたいな。
だからそこから自信を持って、自分が英語が好きなのに英語の歌歌えるんだなとか、あとは何か、映画をクリックして見ているわけですから、セリフも同じようにコピーできるようになっているわけですよ。
そうすると何ですかね、気づけば結構まるっと映画の全セリフと全歌が頭に入っているようなレベルで、
私の場合は自然に英語がそこにあって、英語が好きになって、変わらずずっと今この年になるまで続いているわけなんですけれども、
やっぱり今年を重ねるごとに、どんどんどんどん英語とかアメリカに行きたいという気持ちが増えていって、英語とアメリカさえあれば私は生きていけるって思ってたんです。
実はね、これあんまりどこにもお話ししてないんですけど、私、中学2年生の時に一時期いじめられていた時期があったんです。意外でしょ。
これね、本当にやっぱり、今だから言えることでもあるし、いじめられていたからどうこうということじゃなくて、私いじめられていたけど実はめちゃくちゃポジティブだったんですよ。
どういったいじめだったかっていうと、大親友だった人がいて、そのグループもあって、毎日毎朝一緒に登校したり下校したりっていうのをしてたんですけれども、ある時その友達と一緒に帰るために外で待ってたら、
リーダー格の下の古文、いつもいるじゃないですか。古文が下駄箱で私が待ってる様子を見に来て、それをリーダー格に伝えてるのが私も遠目ながらに見えて、その瞬間一緒に帰ってた友達がブワーって走り去っていったんですよ。
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私、すごいびっくりしちゃってショックで、その瞬間にいろんな感情が沸き起こったのを覚えてるんですけど、初めてのことだったし、でも14歳か当時。
14歳ながらに、これは良くないことが起きてるなっていうのも察したし、明日からどうしていけばいいんだろうとか、いろんな感情が入り混じったんですけど、でも初めてのこと過ぎて、じゃあもしかしたらこれ気のせいだったかもしれないっていう風にも思ってみたりして、
次の日とか、今までと同じように親友の子に接したら、ガン無視。おはようってガン無視。おはようって普通に話しかけても無視だから、これは無視されてるんだ、いじめだと思って、最初はなかなか対応できなくて、
日々学校で時間を共に過ごしていた人たちが、みんなそういう状態になっちゃったから、私今までいた人が誰もいなくて、あれ、一人だみたいな。
でもここから、いろいろと自分なりに試行錯誤はしていかなきゃいけなくなるわけだけれども、そうしていく中でも、実は私の中では悲しかったし、悔しかったし、すごいムカついたけれど、それ以上に私の気持ちを支えてるものがあったんですよ。
それが、英語とアメリカっていうキーワードだったんですよ。
大丈夫、私はいつか絶対アメリカ行って、夢叶えるし、英語喋れるようになって、この人たちをもみ返してやるんだっていう気持ちが根底にあったから、そこからしばらく続いたんですけどね。
でも自分に聞かせられる、そのいじめられてることよりも大きなパワーを心に持てて、生き甲斐を心から感じれたのがすごく大きくて、だからですよ、結論、平然としていられたんですね。
もう無視されるのわかってるけど、おはようは必ず言うし、はいはい、今日も無視ですね、みたいな。
だけど、その間に本当の友達みたいな、それを私別に誰に相談したわけでもないし、母にさえも言えなかった。やっぱり言えないですね。申し訳ないと思っちゃうし、心配されても嫌だから、他の友達にも誰にも言えなくて、自分でここをどうにか乗り越えようと思って頑張ったわけですよ。
だから平然を装って、とにかく毎日学校に行く、楽しく生きようと誓ったわけです。
で、そんなこんなしてるうちに、私があまりに平然を装っているから、いじめてる方も楽しくなくて、そうしたらもう、そんなある日、朝、バスに乗っていて、私が一人で席に座ってたら、リーダーカクが一人でバスに乗ってきて、隣に来て、隣に座っていい?って言ってきたんですよ。
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あ、彼女がもう話しかけてきた。じゃあ、もうこの状況終わるんだなって思えて、それで、そんなこんなから、彼女はその日から、また普通に接するようにはなってきましたけれども、そんなことが実はあったんですよ。
だけど、それ以上にやっぱり私の心を支えていたのが、アメリカであり、英語というキーワードであり、そこからはもう、学校生活での問題というのも一気に解決したので、私へのアメリカ力一気に前進してですね。で、私がもう海外に行った大きな目標というのは、国際的に活躍できるエンターテイナーになるため、という目標につきます。
高校は芸術高校、ウォールナッテヒルスクールという、ボストンにある高校に行っていて、高校の最初の1年はとにかく楽しかったんですよね。
でも、いざ3年目になった時に、ネイティブの人たちの中で演劇のレッスントレーニングを受けていると、叶わないというのが、もはだで分かるんですよ。この人たちと一緒の舞台に立てるわけないよな、みたいな夢と現実のギャップが開き始めてきたんですよね。
でも、やっぱり自分の出した決断としては、アメリカに残って、もっともっと極めて、自分の夢を一歩でも近づけるように頑張りたいということで、アメリカの大学を7校、私受けました。はい、私は7校中、5校落ちました。
で、実はですね、その5校落ちた時に、どの大学にも、同じことを私は言われていたんです。審査員の方から。
あなたの英語は十分だけれども、ほんのり黙っているということを、まあ、どこ行っても必ず言われていましたね。日常生活をする上では、何一つ困ってなかったので、当時。
でもやっぱり、オーディション行くたんびにこれを言われると、さすがにね、10代だったし、気持ちもなかなかなえますよね。だけど、まあ、2校に受かっているんですよね。一つはシカゴの大学、一つは、実際私が行った、Cal Artsというカリフォルニアの大学なんですけれども、そのカリフォルニアの学校に関しては、オーディションが終わった後に、Anything to tell me?って聞きたいことがあるかとか、言いたいことがあるかと言われて、
Cal Artsは、一番最後にオーディションを受けた学校だったと思うんですよ。だから疲れ切っていて、しんしんともに、あの、どこの学校に行っても、私はアクセントがあると言われて、自分の英語力に自信がないんですよね、って言ったんですね。
私、びっくりして、これどういうことかと言うと、何言ってるの?それがあなたの武器でしょ?って。あなたのアクセントが、あなたの武器よ、あなたの個性よ、って言われたら、えぇーって思って、まあ、自分のアクセントが、あなたの武器でしょ?って言ってくれたんです。
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そこが私の弱点だと思ってました。こういう仕事をやりたい上で。違うわよ、それがあなたの個性なのだから、あなたはもちろん、トレーニングは積んでいかなきゃいけないけれども、そこで自信をなくすべきではない。もっと縁起で磨くことだってできるし、あなたの良さをこれからもっと強く磨きなさいって言われて、もうここの学校に絶対行こうって決めたんですね。
で、さまざまな舞台にも立ったし、あとはショートフィルムとか、短編映画とか出る機会であったりとか、もうありとあらゆる、私が16歳の時に夢見ていた、すべてのやりたいことがそこには詰まっていました。
だけどやっぱりやればやるだけ、大学2,3年ぐらいになってくると、自分の中でふと沸き上がった疑問というのが、これ本当に私のやりたいことなの?という疑問が出てくるようになったんです。
いくらそのオーディションの時に、その先生が、あなたのアクセントは個性よ、みたいな感じで言ってくれたとはいえ、やっぱりアメリカ人の中に入って日々演劇のトレーニングを受けていたりとか、英語で演技をするということは、なかなか私の自分の実力を知るには十分な期間だったと思っていて。
もちろん大学生活を送っていた時に受けたオーディションは、ほぼほぼ全滅だったし、落ちれば落ちるだけ、もうやりたくない、本当にこれがやりたいことなのか、という疑問を常に自分に抱いていて。
だけどかといって、あんな大きな夢を言って日本を出てきたわけですから、親に帰るとも言えないし、すごく悩んだんですよね。
これだけ経験をアメリカでしたのに、これで日本に帰って、私一体何するんだろうとか、全てやってきたことが無駄になるんじゃないかとか、だって日本に帰ったところで別に日本で演劇の勉強をしたことないから、日本で演技なんかできるわけないし。
もう何してたの、グルグル頭の中、毎日毎日悩みました。
やっぱりもう大学4年の頃になると、その気持ちはさらにさらに強くなっちゃって、やっぱり気持ちがネガティブだとオーディションに行ったって受かるわけがないですよね。
そして気づくと、なんかもう日本に帰りたいなぁみたいな気持ちになってしまっていて、私は大学を卒業したのを機に、実は日本にすぐに帰国してしまうんですね。
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当時この出来事は、もう私が勝手に決めて、まあでも衝動的というよりかは、自分の中で積もりに積もった結果だったと思っていて、それ以上アメリカで自分で生活できる自信がなかったんですね。
何もポジティブなことが見出せなくて。
これが私の人生最大の挫折でした。
もうそこからは、なかなか長い間、もやもやから抜け出せなくて、本当に自分は人生で何がやりたいのか、何がやりたいのか、何がやりたいのか、毎日悩んで悩み続けたけど、結局私は英語が好きだ。
英語で人と何か関わっていたい。英語で人の役に立ちたいという思いから、YouTube番組を始めたりとか、自分のもうライフタイムワークとして出会えた、English Partnersというグループ、そしてこれを通してやるいろいろな仕事。
今まさに私は英語を通して、英語に関する面白いことなら何でもやっちゃおうということをやってるわけですよ。
だから、24歳の時は人生最大の挫折をして、もう最悪にどん底な気分で、明日生きる希望も見出せないぐらいだったんだけれども、やっぱり私の心の底には、英語というキーワードがいつもワクワクさせてくれていて、今36歳です。
こうして皆さんに私の人生最高の瞬間と最大の挫折をお伝えしているわけですけれども、今言えること、I am so happy now。今本当に充実してますし、幸せです。やっぱり好きなことで生きていけてるという実感が湧きます。
だからこそ、最大の挫折が最大の私の財産となって、今生きております。ということでめちゃくちゃ長くなっちゃいました。すいません。
今日は皆さんに私の人生最大の挫折をお伝えしたかったんですけれども、いかがでしたでしょうか。
Everything happens for a reason. 皆さん、すべて起こることに意味があるので、今日も皆さんの少し先の未来のために頑張って生きていきましょう。
So that's it. Thank you so much for listening. またすぐにお耳にかかりましょう。Bye.
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私がリーダーを務めるイングリッシュパートナーズについてですが、イングリッシュパートナーズとは、教育からエンターテイメントまで、英語に関わる面白いことなら何でもやってしまおうという女性たちが集まったグループなんです。
イングリッシュパートナーズでは、実は英会話スクールなどもやっています。私たちと楽しく英語を身につけたいという生徒さんを随時募集中。
オンライン英会話レッスンもやっていますよ。詳しくは番組概要欄にあるリンクからご覧ください。無料体験レッスンもやっていますので、ポッドキャストを聞いたよーと一言添えてお申し込みくださいね。
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そしてアプリレイニー先生の動画で簡単英会話がアップストアより配信中。声優気分で英会話を学習できる動画学習アプリです。
最後にイングリッシュパートナーズのメンバーが出演している1分で見る英語辞書動画あれこれイングリッシュ。
こちらはインスタグラム、ツイッター、フェイスブック、そしてyoutubeで毎日配信していますのでチェックしてくださいね。もちろん私も出てますよ。
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